「水路設計計算システムVer6.0」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム 情報 Ver6.0 |
●プログラム改定日 : 「H30/3/12」の「Suiro.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver6.0.7.274」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(11.9MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル 情報 Ver6.0 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H27/11/12」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(15.0MB)
(Ver6.0.2.268以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス 情報 Ver6.0 |
<7>平成30年3月13日メンテナンス情報(Ver6.0.7.274)
- 「無筋コンクリート」で断面計算を行った結果、「検討結果」画面では「OUT」と表示されているが、「結果詳細」画面を開くと
「青色表示=OKの判定」と表示される場合がありましたので修正しました。
これは、「検討結果」画面と「結果詳細」画面での許容値に対する桁丸目の処理(小数点以下2位)が異なっていた為、丸目処理を
統一するようにしました。
<6>平成29年6月15日メンテナンス情報(Ver6.0.6.273)
- 下記項目は「ネット認証システム」において当該商品Ver6.0をご利用の場合に発生致します。
よって、その他のプロテクト方式(HASP仕様)の場合は、影響ありません。
- 弊社「ネット認証システムVer1.4」を「Windows10(最新UpdDate版)」で運用している場合において、本商品が正常起動(サーバ―側とクライアント側で正常な認証)
している途中で何らかの原因でサーバーとの「認証が解除(解除)」された場合、「単位体積重量」の入力画面において入力指定した値が書き換わる現象が生じていました
ので修正しました。
これは、通常認証が切断された場合、本来プログラムは「ビューア版(データ入力ができない状態)」となりますが、ビューア版とならず「この時点でシステムが入力データ
の単重値を変更処理する動作」を行い、そのまま正規版として再認証する症状となっていました。
- 上記同様の環境で、クライアント側で起動した商品の入力画面上において、表示されている社名(ユーザ名)が文字化けする症状がありましたので、エンコードの仕様
を最新版Windows10の仕様に統一しました。これにより文字化けを回避しました。
<5>平成29年5月26日メンテナンス情報(Ver6.0.6.272)
- タブ「荷重ケース(部材断面検討)」の下方に配置されているチェック項目「□内部摩擦角δを算出する際に張り出し長を考慮する。」
にチェックマークが付いている場合で「張出し長=100mm(0.1m)以下の場合「δ=φ」と判断するよう修正しました。
これは、水路工p250(表7.2.6)に記載されている様に「フルーム/部材計算/常時:δ=2/3φ」と考えますが、p250表7.2.6の注3)
に記載されている項目p249「n≧0.1又は(TB)≧0.1m:δ=φ」の項目も「部材検討時」も考慮可能としたものです。
<4>平成29年3月13日メンテナンス情報(Ver6.0.5.271)
- 部材検討ケースで地震時の検討(地震時または両方)を行っている場合に「自重のみの計算=検討ケースUの場合
または任意ケースで自重のみを指定した場合」、その検討ケースU(または任意ケース)以後の「自重の慣性力」の値が
右方向に1ケース毎にずれて適用されていましたので修正しました。これにより、本来考慮すべき「自重の慣性力」が
考慮されていない検討ケースが発生していました。
尚、この症状は「検討ケースU」や「任意の検討ケース(自重のみ)」において「常時の検討」を行っている場合は、
発生致しません。
<3>平成29年2月22日メンテナンス情報(Ver6.0.4.270)
- 計算書出力において「部材厚の計算」の項目の「章番号」が更新されない(次の印刷項目の章と同じ番号になる)症状がありましたので修正しました。
- 本システムの上面荷重の取り扱いについて、「注意点」をタブ「その他」の入力画面の下に追記(赤表記)しました。
これは、本システムの上面荷重(蓋版荷重等)は、底版反力に対する反力(側壁自重と同等:水路工p432参照)として考慮されます。
よって、水路形状が扇形(側壁が外側に傾斜している形状)タイプにおいて上面荷重を考慮した場合は、側壁や底版に対する作用する荷重(鉛直荷重・垂直荷重)等が
考えられますが、現状設計基準が明確でない為これらの荷重は考慮されていません。
よって、このようなケースが出てきた場合は、上面荷重の影響範囲を判断をされ別途検討(フレーム解析等)する事の必要性の有無を記載しています。
<2>平成28年1月5日メンテナンス情報(Ver6.0.3.269)
- 水圧の計算項目(計算書)において、左右壁に作用する水位が均等でない場合で、且つ何れかの側壁の水位がゼロ(0.0m)となって
いる場合、底板に作用する水圧(揚圧力)の算出式(計算書)に「÷2」の表示が抜けておりましたので修正を行いました。
尚、これは表示のみの問題で計算処理は、正常に行われています。
<1>平成27年11月12日メンテナンス情報(Ver6.0.2.268)
- タグ「安定計算」の「地盤支持力の検討」項目で計算可能な「許容支持力の計算」機能について、地盤の極限支持力度(qu)
を求める際に適用される「基礎の寸法による補正係数(η)」について、常時(地震時)の場合でも「η」考慮できるよう改良しました。
これにより、許容支持力の計算においては、常時・地震時において「η」については、考慮しない(η=1.0)をデフォルト設定
としていますが、ユーザ判断により「η」の考慮の有無を指定できるようにもしました。
尚、この「η」の取り扱い(考え方)につきましては、別途解説「HPの技術情報コーナー」や
改定版「操作マニュアル」でも解説しておりますので参照下さい。
- 上記、「η」について解説(考え方)している「ヘルプ」ボタンを画面に設けました。
- <修正>設計水平震度の算出機能で「計水平震度の標準値」が、旧基準値(H26/3版のレベル2の値)のままとなって
いましたので、新基準(H26/3)の標準値(レベル1の値)に修正しました。
尚、この症状は、Ver6.0.1.266(H27/8/25)の時点で発生しVer6.0.1.267(H27/8/28)の時点で修正致しました。
- 上記機能の一部改定に伴い、操作マニュアルの改訂を行いました。
(Ver6.0.2.268以降対応版となります)
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VerUp案内
Ver6.0
のリリース
(H27/9/1)
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<バージョンアップ内容>
土地改良「水路工(H26/3)」対応版として主に下記機能の改変を行いました。
- 地震時検討時の設計水平震度(レベル1)の算出式を変更しました。
レベル1水平震度の標準値や市町村合併に伴う地区名及び補正係数の変更に対応しました。
- 許容地盤支持力度の計算手法を変更しました。
許容地盤支持力の計算において、荷重の傾斜や偏心量に対する補正係数(ic、ir)の対応。
また、有効載荷幅(Be)を考慮した計算を可能としました。
- 部材検討時のせん断応力度について「道路土工」基準について混乱を避ける為削除しました。
基本的に開水路において、部材断面の照査は「最大せん断応力度」で照査、道路土工は「平均せん断応力度」で照査
としています。よって適用値の混乱を避ける為、部材検討項目で道路土工の許容応力度の表示や項目を削除。
- 段落し部における基本定着長の算出式が変更となったため改定。
- 浮上の検討等で、従来「フーチング」としていた名称を「張出し」に表現が改定されたため改良。
- その他下記項目について改定
@各ヘルプ画面で表示している適用年度及び参照ページ等を修正。
A計算変更に伴う印刷フォームの見直しと変更。
Ver5.0保有のユーザ様は、Ver6.0へのVerUpをお願い致します。(有償提供版のご案内はこちら)
尚、今回は「旧水路設計計算システムVer3及びVer4」の商品を保有されておりますユーザ様へも、
特別VerUp費用で最新Verへ移行できるご案内をさせて頂いておりますので、是非この機会にご検討下さい。
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旧商品:「水路設計計算システムVer5.0」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム 情報 Ver5.0 |
●プログラム改定日 : 「H27/8/6」の「Suiro.exe」が最終版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver5.0.9.263」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(8.5MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル 情報 Ver5.0 |
●最終版「マニュアル」の日付け : 「H26/1/31」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(15.0MB)
(Ver5.0.2.251以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス 情報 Ver5.0 |
<8>平成27年8月6日メンテナンス情報(Ver5.0.9.263)
- 右側にフーチングがある場合に、計算書(構造計算部)の「底版反力の計算式:qr=の式」で式内の符号が+(プラス)表示になっていました
ので修正しました。正しくは、−(マイナス)表示。この症状は、フーチングサイズが底版厚の1/2以上の場合に発生していました。
尚、本問題点は、符号表示上のみの修正で計算結果等は正しく表示されています。
<7>平成27年6月2日メンテナンス情報(Ver5.0.8.262)
- 安定計算(転倒.滑動)において、揚圧力の計算が正常に計算されない場合がありましたので修正しました。
(揚圧力が、片側側壁厚の内側まで作用している現象)
この症状は、タグ「その他」で「「浮力を簡易的に算出する」にチェックマークしている場合で、安定計算時の「荷重組合の変更」内で
「水路の内水重量」と「浮力(揚圧力)」の両方に、チェックマーク(同時に作用)している場合に発生していました。
尚、この症状は「Ver5.0.6.260」以降の商品Verで発生していました。その前のVerまでは正常に計算されています。
<6>平成27年1月6日メンテナンス情報(Ver5.0.7.261)
- 土圧公式「試行くさび」を選択時、本体形状と背面形状(背面地形が異常に高い)の組み合わせにより、主動土圧に対して「受働土圧」の滑り角度が
水平に近い場合(一桁の角度=受動土圧が10万KN/mとなるケース)に「計算書印刷時の滑り角度試算表」作成時に範囲(例外)エラーが生じる場合があり
ましたので修正しました。
- 背面土形状が任意形状の場合に、計算書に地形形状の座標リストが全て表示され無い症状がありましたので修正しまた。
<5>平成26年12月3日メンテナンス情報(Ver5.0.6.260)
- タグ「その他」で指定可能な「浮力」について「簡易計算」を選択した場合に、部材断面力の計算に於いて
左右側壁に作用する静水圧(底部)と底版部の左右に作用する静水圧(反力=浮力)に計算誤差(偏心量の計算時の誤差)が生じていましたので修正しました。
また同様に、その静水圧(浮力)が「底版に作用する鉛直土圧の範囲の指定」に拘わらず「底版底面下面」での値となっていましたので、入力された作用位置
での静水圧を考慮するようにしました。
尚、構造計算時の静水圧(浮力)は、底版反力の偏心量(e)を求める場合に使用される値となります。
<4>平成26年9月11日メンテナンス情報(Ver5.0.6.259)
- 水路形状がかなり小さい場合、桁丸め処理上の問題で「安定計算の判定(転倒・滑働)」において、画面表示と計算書で異なる結果を表示する
場合がありましたので修正しました。(例:画面上ではOK、計算書ではOUTと表示)
これは、例えば「滑動の検討」於いて反力が生じるとした場合は、その反力を生じさせた時の安全率で再計算評価を行いますが、反力値が非常に
小さいと、従来の「四捨五入」して丸めた値が安全率を下回るような場合がありました。
よって、反力の値については端数を切り上げて丸めるように変更しました。
<3>平成26年6月26日メンテナンス情報(Ver5.0.5.256)
- 構造計算(地震時)の検討において滑動による反力が生じた場合に、反力の値を持って構造計算を行うようにしていますが、
この際、本項目の計算書出力において「地震時動水圧の計算等」について印刷表示していましたので削除しました。
これは、本来「反力を計算する時点で動水圧を含めた水平力に対し反力を算出しているため、この反力には地震時動水圧が既に含まれています。
よって、構造計算の反力による検討時に再度「地震時動水圧」を算出するための印刷表示は必要はありませんので、本項目から「動水圧」の算出表示を削除しました。」
- タグ「構造計算」の「部材条件」の項目で「道路土工」を参照したときの参考値を「道路土工(平成24年7月)」の基準値および参照ページ等に変更しました。
尚、「道路土工」基準のせん断力は「平均せん断応力」でありその場合の「許容応力度」としています。しかしながら、本システムは土地改良基準「水路工」基準としているため
「最大せん断応力」で計算を行っていますので、道路土工基準の許容応力度を適用する場合は注意が必要と思われます。
<2>平成26年4月8日メンテナンス情報(Ver5.0.3.252)
- タグ「荷重ケース」の項目で「荷重ケースU&V」において、荷重項目「フルーム内の水圧」の取り扱いについて解説文を「ヘルプボタン」で確認できるようにしました。

これは、本来「基準書(水路工)」では、荷重ケースUとVについては充満水で計算を行う事としていますが、弊社システムでは荷重ケースUとVの場合
の内水位(内水圧)の取り扱いは、以下の様にしていますのでご注意下さい。
@基本データで「内水位」が入力されている場合は、その入力された水位が(充満水として)適用されます。
A基本データで「内水位」が入力されていない場合(水位=0.00m)は、強制的に充満水を適用します。これは、その他のケースでも同様です。
- 地震時の滑動に対する検討で、慣性力の方向が「左→右」の場合に、反力が生じた際の「地盤支持力の再計算」において集計表の「自重の水平力」が
正(+)になっていましたので修正しました。正しくは負(-)となります。
この症状は、常時or慣性方向が右から左の場合は影響ありません。また、左から右の場合でも、反力が生じない場合は影響がありません。
<1>平成26年2月3日メンテナンス情報(Ver5.0.2.251)
- 地震時の「安定計算(地盤支持力と転倒時)」及び「部材断面の検討時」において
「地震時慣性力の方向」を指定できるようにしました。
これは、従来「慣性力の方向」は底版の偏心量(e)の位置により転倒方向を慣性力の方向としていましたが、必ずしもその方向
と断定できない場合(例えば、水平力のみで左右を比較した場合、偏心量の位置とは逆と考えられる場合)がある。
よって、今回の改良により慣性力の方法を以下の項目より指定できるようにしました。
@偏心量基準(自動):偏心量eにて判定(中心軸に対する左右の方向)。
A水平力基準(自動):左右側壁に作用する水平力を判定(大→小)。
B左から右へ(手働):指定された方向(左→右)とする。
C右から左へ(手動):指定された方向(右→左)とする。
上記機能の詳細、または操作概要につきましては「操作マニュアル」またはここからご確認下さい。
- 上記改良に伴い「操作説明書(マニュアル)」の改訂を行いました。
(Ver5.0.2.251以降対応版)
- 左右非対称の水路形状の場合で安定計算時に左側にフーチングが設定された場合、「水路上面荷重」のアーム長が正常に計算されていませんでしたので
修正しました。
計算書では、集計過程ではフーチングを考慮したアーム長で算出していましたが、モーメント集計表に於いてフーチングを無視した値で集計されていました。
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VerUp案内
Ver5.0
のリリース
(H25/12/2)
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<バージョンアップ内容>
- 水路上面荷重の入力手法を改良。(上面荷重の入力を一元化)
従来、水路上面荷重は、検討項目(安定計算や荷重ケース)毎に設定していましたが、
これを一元化、一覧表にて上面荷重を登録後、検討項目毎に「一覧表」より荷重項目をチェックマークし指定できるようにしました。
- 水路側壁が外側にコロブ(扇形形状)計算が可能になりました。
この場合の設計条件項目として
@側壁の軸線を「天端の1/2」か「付け根1/2」かの選択が可能。
A側壁が外側にコロブ場合、側壁自重のモーメントについて考慮の有無を指定可能。
B壁と土砂の壁面摩擦角でδ=0(含む扇形形状)とする機能を追加。
- 浮力の算出で「簡易法」または「詳細法」の選択を可能としました。
- 断面照査位置の部材厚の算出表示やθの算出式表示等について、出力帳票の改善を図りました。
- その他、操作環境や印刷機能の改善を図りました。
- 上記改訂に伴いマニュアル(操作説明書)改訂しました。
Ver4.6保有のユーザ様は、Ver5.0へのVerUpをお願い致します。(有償提供版)
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旧商品 : 「水路設計計算システムVer4.6」シリーズ最終プログラム情報 |
プログラム 情報 Ver4.6 |
●プログラム改定日 : 「H24/11/22」の「Suiro.exe」が最終版です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver4.6.10.252」64bit動作確認済み。
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(10.0MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(10.0MB) (環境設定不要)
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マニュアル 情報Ver4.6 |
●最終版「マニュアル」の日付け : 「H23/8/1」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書」(3.8MB)
Ver4.6.0.240以降対応版(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス 情報Ver4.6 |
<8>平成24年11月22日メンテナンス情報(Ver4.6.10.252)
- 左右均等壁(偏土圧が生じない場合)でクーロン土圧公式を選択している時、計算書の受働土圧(Kp)公式を記載している
項目で下部の表示文字が「主働土圧(KA)」と記載されていましたので修正しました。(表示文字の修正)
<7>平成24年7月26日メンテナンス情報(Ver4.6.9.251)
- 部材断面計算の地震時動水圧の計算項目「照査位置での動水圧と動水圧による圧力算出」において、表示記号の内容に誤りがありましたので
修正しました。
(誤)Yeo:側壁外側に生じる地震時動水圧の合力と天端までの距離
↓(修正)
(正)Yeo:側壁外側に生じる地震時動水圧の合力から照査位置までの距離
及び
(誤)Yei:側壁内側に生じる地震時動水圧の合力と天端までの距離
↓(修正)
(正)Yei:側壁内側に生じる地震時動水圧の合力から照査位置までの距離
- 上記と同じ項目の「せん断と曲げモーメントの集計表」で、集計表項目「Yei」の値が「Pei」と同じ値を印字していましたので修正しました。
これは、表示上の問題で計算は正しく行われています。
<6>平成24年5月9日メンテナンス情報(Ver4.6.8.250)
- 電子納品用として、計算書印刷時に「特殊フォント」を用いない設定を設けました。
印刷実行時で表示される画面内に「□特殊フォントを使用」にチェックを付けた場合に従来通りの特殊フォント
を使用した計算書を作成しますが、チェックマークを外している場合は、外字フォント及び丸数字を印字しないで
印刷を行います。
(例:断面@→断面1、計算表内の記号@→「1」へ切り替わります。)
但し、断面図形(荷重図)内の丸数字は、図形として○と数字を重ね合わせて表示(特殊フォントでは無い)
していますので従来通り印字されます。
- 上記改良同様、計算書の構造計算「底版反力」において「側壁荷重等の集計」している項目の表示方法
を「@+A+・・→No.1+No.2・・」に変更しました。(電子納品を考慮)、
これは、従来"底版反力=@+A+B=123+34+34=191kN"のように印字していましたが、数字のみ(1、2)に
変更すると「底版反力=1+2+3=123+34+34=191kN"」となり誤解(=6?)を招く可能性がある為です。
- 段落としの基本定着長の計算で、自動計算を選択した場合「整数値」に切り上げた「倍率=φ」で必要長の計算表示
を行っていましたが、計算書や確認画面において「倍率=φ=小数点2桁」迄の値をそのままを表示していましたので
「整数値」で表記するように変更しました。(例:ld≒26.99 ∴ 27φとする。=27×16=432mm)
但し、倍率(φ)を手入力した場合は、計算式内では「小数点2桁」迄まで表示しますが、必要長の計算値は「整数値」
に丸めて(四捨五入)表示されます。
<5>平成24年4月13日メンテナンス情報(Ver4.6.7.249)
- 計算書の「底版の応力度計算書」において下記の全ての条件を満たしている場合、計算式の断面記号(断面@〜)と断面力一覧表の
断面記号(C〜)とが合わない症状が発生していましたので、計算式の表示記号を修正しました。
(応力図の断面記号は、断面力一覧表と同じ表示なのでOK)
<記号が合わなくなる場合>
:偏土圧でない+地震時を検討+動水圧が生じない+荷重条件的に反力が生じていない
以上の条件の場合に発生していました。
<4>平成24年4月11日メンテナンス情報(Ver4.6.6.248)
- 安定計算の「許容支持力の計算」機能で「基礎荷重面の形状」を「長方形」とした場合、
長方形の長さの入力項目で、「長辺 L=10.000(m)」をデフォルト値としていましたので、データ入力された場合その値を
保持するようにしました。
これは、デフォルト値としていたので、入力変更しても計算終了後、再度画面を開くと長辺が「10.000m」に戻る症状となって
いました。
尚、本項目のデータは、本体側のデータ項目が自動連動されますが、その連動データに対して変更を行った場合、例えば「粘着力0.000→5.000へ変更」
再度「許容支持力の計算」を実行すると「データ確認」画面が表示され、本体データ(土質条件)と異なるとのメッセージが表示されます。
ここで、「はい」をクリックすると本体側のデータに置き換わります(初期化)されます。
また「いいえ」をクリックした場合は、手入力変更したデータが表示されますが、この場合は「許容支持力の計算」を実行するたびに「データ確認」画面
が表示される事になります。
<3>平成24年3月7日メンテナンス情報(Ver4.6.5.247)
- 偏土圧の計算で、印刷出力の項目で「地震時安定計算結果」のみを指定し計算書出力した場合、地震時の滑動の
表示項目で「慣性力が左から右」の計算内容を表示しない症状がありましたので修正しました。
- 印刷出力の項目で「計算結果一覧」を指定して計算書出力した場合、「地震時安定計算の滑動」の項目が上記項目1と
同様に正しく印字表示されていませんでしたので修正しました。
<2>平成24年2月14日メンテナンス情報(Ver4.6.4.245)
- 部材構造計算時の土圧系数について、次の「入力条件」が全て当てはまる場合 正しく計算されていませんでしたの
修正しました。
1.土圧公式が「クーロン土圧」を選択している。
2.側壁の外側にコロビがある。
3.フーチング長が、0.1m以上指定されている。
4.「基本データ」で「仮想背面で計算時θ=90°とする」にチェックがある。
5.「荷重ケース」で「側壁外側を垂直と仮定し土圧係数を算出する」にチェックしていない。
以上の条件が全て当てはまる場合に於いて
※「偏土圧」の場合は、右側の土圧係数算出時に側壁のコロビを考慮した土圧係数となっていました。(左側は仮想背面で計算)
※「左右均等」の場合は、仮想背面θ=90°と印字されますが、コロビを考慮したθによって土圧係数が算出されていました。
以上の不具合がありましたので修正しました。
<1>平成24年1月27日メンテナンス情報(Ver4.6.3.244)
- 部材断面計算時の「水路上面荷重」の「水平荷重(H)」の取扱について誤解される(受ける)要因がありましたので修正(改良)しました。
この問題点は、例えば、「上面荷重」を「地震時の検討」としても考慮したい場合「鉛直荷重(V)」と「水平荷重(H)」を入力しますが、
この時の計算種別(荷重ケース)を「両方(常時・地震時)」とした場合、地震時の検討の地震時慣性力の
計算では、「(躯体自重+鉛直荷重)×水平震度」として算出、また「底版の反力の計算」では、水路上面荷重の「鉛直荷重(H)」と「上面水平荷重(H)」が考慮され反力の計算を従来行って
いました。
しかしながら計算種別を「両方」としていますので「常時」の計算においても、底版の反力の計算において上面荷重の水平力が考慮される
事になります。
(但し、この場合水平荷重が「風荷重」等の水平力であれば問題無い)
よって、この様な場合は、計算種別は「常時」と「地震時」の分けてそれぞれの検討種別(荷重ケース)で検討を行う必要があります。
以上の状況から「水路上面荷重(如何なる荷重でもVとHとして入力可能)」について下記の様な考え方に変更修正を行いました。
- 「水路上面荷重」について、計算種別が「地震時」の場合でも、鉛直荷重から地震時慣性力を自動で計算しないようにしました。
あくまで、その荷重ケースの「水平荷重の入力値」を考慮するようにしました。
- 「水路上面荷重」が入力されていて、例えば「水平力(H)がゼロ」の場合や「ゼロ以外」の場合に計算種別が「両方」
となっている場合は、システムが「フォーニング」(上図参照)出すようにし、地震時検討時の注意を促がす様にしました。
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VerUp案内
Ver4.6
のリリース
(H23/8/1)
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< マイナーバージョンアップ(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
<改良内容>
- 浮上りの検討に於いて「フーチング長」が必要となった場合の判定方法について改良を行いました。
主な機能としては、入力された確定(入力)フーチング長に対して浮上りの再検証を行う機能を付加し、「フーチング長による判定」
および「安全率」による再判定を行うようにしました。これは、従来の浮上りの判定は、安全率を満足しない場合「必要フーチング長」を表示、そのフーチング長を満足する長さが入力された時点で終了
としていましたが、本来フーチングを考慮した時点で「荷重条件」も変更となるので、再検証が必要との考えに基づきます。
本機能の概要は、以下の通りです。
- 浮上りの検討の「荷重組合の変更」画面内にフーチング長が「0.1m」未満の場合に、フーチング上の土砂重量を考慮する。しない。の指定をできるようにしました。
これは、壁面摩擦角(δ)の判定において、0.1m未満を「土とコンクリート」としている為です。(0.1mの明確な規定はありません)
但し、0.1m以上については、基準書の通り常にフーチング上の土砂重量を考慮し判定を行います。
- 左右均等水路の場合、入力された確定フーチング長に対して「安全率による判定を行う。」の指定が可能です。
これは、当初計算ではフーチングが無い場合の浮力の計算に対する「必要フーチング長」の評価になりますが、確定フーチング設定後は、フーチング上
の土砂重量を考慮した「安全率」の再計算を行う事になります。偏土圧の場合は、無条件で安全率の判定を行います。
<補 足>
水路側壁の外側にコロビがある場合、確定値が必要フーチング未満でも「安全率による判定を行う。」を選択した場合にOKとなる場合があります。
これは、浮上の検討では「躯体自重(フーチングを含まない)」と「揚圧力」との比により安全率を算出していますが、フーチング考慮後は、側壁外側に
コロビを持つ場合「フーチング上の土砂重量」と同時に「側壁コロビ部分の土砂重量」が発生します。基準書の公式では、このコロビの土砂重量を想定し
ていないため、側壁外側のコロビ角度によっては、大幅な自重の増加が見込まれます。それにより、必要フーチング長を大きく下回る場合でも安全率が
確保できる場合があります。(例えば、必要フーチング長が100mmに対し10mmを設定しても判定がOKになる場合があります。)
- 浮上りの検討の「荷重組合の変更」をクリックで表示される画面で、必要フーチング長の入力が必要になった際の表示方法を変更しました。
従来は、フーチング長の算出式を表示しましたが、偏土圧時に片側のみでの値にしたため計算式が一部変更になり、
その結果「フーチング長算出過程」ボタンを追加し計算過程を確認出来るようにしました。
- 上記改良に伴い「操作説明書(マニュアル)」の改訂を行いました。
(PRGバージョンVer4.6.0.240以降対応版となります。)
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メンテナンス 情報Ver4.4 |
<28>平成23年4月19日メンテナンス情報(Ver4.4.31.238)
- 水路「上面荷重」において「水平力」が入力されている場合で「安定計算」および「構造計算」において「上面荷重」を考慮、その後「考慮しない
(チェックマークを外す)」とした場合(グレー表示で荷重値が残る場合)、計算書の「荷重集計表」において「水路上面荷重」の値が印字されていま
したので修正しました。
但し、計算結果については問題ありません。また、この現象(問題)は、「Ver4.4.27.234(H22/6/17)以降で発生していました。それ以前のVerでは、
正常に表示されています。
<27>平成23年2月23日メンテナンス情報(Ver4.4.30.237)
- 安定計算の地盤支持力の項目の「許容支持力の計算」で、支持力係数(Nc、Nr、Nq)を手入力しデータ保存した
後、再度そのデータファイル「許容支持力の計算」をクリックすると入力した値と異なる係数が、表示される症状がありましたので
修正しました。
- 上記に関連し、支持力係数を手入力した後「支持力係数の□自動計算」にチェックマークしても、その時点で自動計算されない
現象(他の入力項目でエンターキーを実行すると再計算はされる。)入力するとがありましたのでチェックマーク付けた時点で再計算
するようにしました。
<26>平成23年2月18日メンテナンス情報(Ver4.4.29.236)
- 地下水位が入力されている状態で「地下水位を考慮する」にチェックマークしている状態でその後チェックマークを外した
場合、受働土圧の計算(反力の計算)で、「湿潤土重量」が「水中土重量」で計算していましたので修正しました。
また、計算書内の「土圧および載荷重の算出」で、主働土圧強度の算出で「地下水位を考慮」した計算となっていました
ので修正しました。(H2の式:HR2,HL2に於いて)
- 上記同様に土圧公式を「試行くさび法」選択していた場合、土圧計算の項目説明で「(A1+A2)×γt)A2:水中土面積」と表記
していましたので修正しました。
- 計算書の安定計算において、浮上の検討の諸元で「浮力を無視する」と表現していましたが、紛らわしいとの理由により
「鉛直力に浮力を考慮しない」と表現を変更しました。(浮上りの検討では、計算上「浮力」は加算しない為)
<25>平成23年2月14日メンテナンス情報(Ver4.4.28.235)
- 側壁断面の照査位置が「地盤線よりも上にある場合」に、計算書内の「側壁の断面力計算」の算出式(例:Ss1=1/2・γw・ho^2+1/2・Pphr1・hd^2)
が手計算と合わない表示となっていましたので修正しました。
これは、土圧が作用しない位置の側壁は、地震時慣性力による水平力の反力が生じない箇所と考えますので、式の第2項(1/2・Pphr1・hd^2)は不要としている
為です。計算値は、正しく表示されていますが、表示不要な式が表示していました。
- 荷重組合せの入力項目で、「□フーチング上の土砂を自重に含めない」とチェックマークした場合は、底版の反力の計算書で「フーチング上部の土砂も自重に
含める。」と表示していた文章を削除しました。
<24>平成22年6月17日メンテナンス情報(Ver4.4.27.234)
- 水路工基準の安定計算において、側壁勾配(n)およびフーチング長(TB)が「n≧0.1又はTB≧0.1m」の場合、仮想背面(土と土)としています。
この場合、土圧係数(Ka)の算出時の側壁勾配(θ)については、従来側壁勾配(実勾配)としていましたが、仮想
背面との考え方からθ=90°とも考えられます。 よって、その他の項目に「仮想背面で計算θ=90°とする」の機能を追加しました。
θ=90°としたい場合、本項目のチェックマークすれば、安定計算のKa算出時にθ=90°が適用されます。
但し、その他のチェック項目「δを道路橋示方書に準じて計算」および「n≧0.1又はTB≧0.1m」との組合せにより、適用されるθが異なりますので
ご注意ください。(詳細は、改訂版マニュアルのp17を参照下さい)
- 安定計算の各項目「荷重組合の変更」ボタンで指定できる「上面荷重」について、その入力条件について見直しを行いました。
(例えば、「浮上に対する検討」では、水平力や作用位置は不要なので、鉛直荷重のみ入力できるようにしました。その他の入力条件項目につきましては、
改訂版マニュアルのp18を参照下さい。)
- 安定計算および構造計算の「水路上面荷重」の入力について、「水平荷重」のみ考慮する場合にも計算を可能としました。
(従来は、安定計算では、鉛直荷重が入力されていないと水平荷重の入力ができない。また、構造計算では水平荷重のみ入力すると、計算は正しく行って
いますが、荷重集計表に表記されない現象がりました。ので入力条件の見直しを行いました。)
- 上記項目の改良に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver4.4.27.234以降対応版)
<23>平成22年3月25日メンテナンス情報(Ver4.4.26.231)
- 水路形状(入力データ)において「右の側壁厚」が「左の側壁厚」よりもかなり厚い場合、自動車荷重のイメージ図が計算書において納まりきれない
(図の右端が欠落する)症状がありましたので改善しました。
- データファイルの読み込み、保存において表示されるダイアログボックス内の「ファイルの種類」が「水路工 Ver3」と表現していましたので
「水路工」に変更しました。(プログラムVer4.4なのに水路工Ver3と表示していたため)
<22>平成22年3月10日メンテナンス情報(Ver4.4.25.230)
- 以前作成したデータファイル(Ver4.4.24.226以前に作成されたデータ)を読み込み、タグ「安定計算」の項目で「許容支持力の計算」ボタンを
実行するとエラーが表示される症状、また「設計水平震度」を算出するボタンをクリックしても同様の症状がありましたので修正しました。
- 上記項目(設計水平震度の算出機能)で計算書を作成する場合に、モノクロ印刷に対応しました。
これにより、カラープリンターの場合、カラー印刷または白黒印刷の何れかを指定(プリンターのプロパティで指定)
した色で印刷が可能となります。
<21>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver4.4.25.228)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
- 印刷実行時、印刷ドライバの指定(例:PDFやカラープリンター等)で、カラー印刷指定をモノクロ印刷指定を行うと正常に
印刷できない症状がありましたので改善しました。(カラーからモノクロ変換時の大量メモリー消費に対応)
<20>平成21年12月2日メンテナンス情報(Ver4.4.23.225)
- タブ「構造計算」の「底版および側壁」の配筋項目指定画面で、鉄筋の「計算方法」を「複鉄筋計算」とした場合(選択)、
「水路工での一般的な計算方法である『単鉄筋』計算とは異なりますがよろしいですか?」との確認メッセージを表示する
ようにしました。(下図参照)

これは、「水路工」基準では、「鉄筋コンクリート」断面の応力度計算は「単鉄筋計算(引張側鉄筋のみ考慮)」で行う
内容としていますが、弊社システムでは、「複鉄筋」計算(圧縮側鉄筋も考慮した計算)」も可能としています。
よって、その使用方法について適用される計算方法の誤解を避けるために「複鉄筋計算」を選択時した場合は、
確認メッセージを表示し、再確認してもらうようにしました。

- 上記変更に伴い、計算方法を「複鉄筋計算」としている旧データファイル(本Ver以前)を読み込んだ場合、
その時点で『「複鉄筋計算」が設定されていますが問題ありませんか?』と表示し、「複鉄筋計算」から「単鉄筋計算
」へ「はい」ボタンで切り替えできるようにもしました。(右上図参照)
<19>平成21年10月29日メンテナンス情報(Ver4.4.22.224)
- 構造計算の項目で「配筋方法:複鉄筋、計算方法:複鉄筋」としている場合、係数k,j,Lcの計算は「圧縮側のかぶり」で計算をすべきですが、
引張側のかぶりを用いて計算を行っていましたので修正しました。
この問題は、上記「複鉄筋配筋+複鉄筋計算」の指定を行い、かつ引張側と圧縮側の鉄筋の「かぶりが異なる」場合に影響がでる症状となります。
単鉄筋計算や引張側と圧縮側の「かぶりが同値」の場合は影響ありません。
- 荷重ケースの設定項目「側壁照査位置」の指定で、従来「底版の中心」の項目は強制指定となっていましたが、選択指定できるようにしました。
これは、側壁の断面照査を「底版上面」位置のみで行いたい場合に対応しました。
- 構造計算の「段落としの設定」の項目で「自動計算」を選択した場合に表示される「計算詳細」の画面内に、
「σsaに対する倍率」を指定する機能を追加しました。(通常の倍率は1.0です。)
- 段落とし検討時(計算詳細画面)に、「基本定着長倍率を直接手入力」で行った場合、計算書において「基本定着長の算出式(kc〜)」の項目を
印字しないようにしました。(入力値による算出式のみを表示としました。)
- 構造計算の結果詳細画面(画面上の判定「OK」「OUT」をクリックして表示される画面)で、判定条件に指定されていない照査位置については、
背景色を変更(ダークブルー=システム上表記すべき照査位置)して表示するようにしました。
<18>平成21年9月10日メンテナンス情報(Ver4.4.20.222)
- 水路Ver「Ver4.4.18.220(H21/8/19)」よりシステム開発環境(開発ソフト)をVistaへ移行し、その環境下(コンパイル処理)で
商品プログラムをご提供しておりましが、本プログラムをWindowsXP上で動作すると、下記の様な「症状」が見られました。(OS環境により異なる)
(この問題は、WindowsVista上では発生しない。)
@安定計算で「荷重組合の変更」画面で「偏心確認」ボタン等をクリックすると、表示画面が「最上位」に表示されない現象が見られました。
「荷重の組合せ」変更画面が最上位に表示されて、画面の移動操作ができない状況となる。
A部材検討の「荷重ケース」の画面で「水路上面荷重」の入力を行うとエラーが表示される。
B構造計算の「段落しの設定」にチェックマークをするとエラーが表示される。
上記問題点について、開発環境の見直しを行い問題点の解決を図りました。
つきましては、WindowsXPをご利用のユーザ様は、本Ver4.4.20.222以降のご利用をお願い致します。
<17>平成21年9月2日メンテナンス情報(Ver4.4.19.221)
- 構造計算の「底版反力の算出」において、荷重集計表内の「土圧および載荷重」欄の「反力鉛直成分」の項目が非表示
(フーチングが無い場合非表示、有る場合は表示)となる場合がありましたので修正しました。底版反力の計算上は、正常に行われています。
今回の改良により、底版反力の鉛直成分の値を明確にするために集計表内の右端にある「反力鉛直成分」を「底版反力鉛直成分」と表示を変更。
また、底版反力の計算(式)の前に「以上により、底版反力は底版反力鉛直成分の合計値を用いて計算を行う。」としてこの場合のΣVの適用元
を明確にしました。
<16>平成21年8月19日メンテナンス情報(Ver4.4.18.220)
- 構造計算の入力画面で、鉄筋の応力度の計算方法で「複鉄筋」計算を選択していた場合、鉄筋の圧縮応力度(σs')の計算で
圧縮側の「かぶり」を採用すべきところを、引張側の「かぶり」を用いて計算していましたので修正しました。
複鉄筋配筋で「左右」または「上下」のかぶりが同一の場合は、問題ありません。
- 「鉄筋の圧縮応力度σs'=nσc(1-d'/(k・d)」の算出式(を、計算書の最後に表示される計算式一覧表内に追加表示するようにしました。
<補 足>
「水路工」基準では、軸力を考慮しない水路構造の場合の「複鉄筋配筋で複鉄筋計算」の算出手法が明確に提示されておりません。
そのため本システムでは、「コンクリート工学(U)設計(土木学会編集)p246〜」に記載されている「複鉄筋長方形ばり」
の計算手法を採用しています。(計算式の詳細は、別途「メンテナンス情報」でご案内させて頂きます。)
- 「偏土圧が生じる」としている場合で、側壁配筋の入力で「□左側壁は、右側壁と同じ配筋を行う」にチェックマークしているにもかかわらず、
計算書の「入力データ一覧」の印刷において、左側の配筋条件が右側の配筋条件と同じに表示されない症状がありましたので修正しました。
これは、一度左右壁について異なる配筋条件をした後、「同じにする」とチェックマークした場合に、以前の配筋条件がそのまま表示される現象
となっていました。
<15>平成21年6月15日メンテナンス情報(Ver4.4.17.219)
<改良項目>
- 部材断面計算で、現状「フーチング長」が底版厚の1/2以下の場合、フーチングを無視した計算を行っていましたが
(水路工P.342による)、底版厚の1/2以下の場合でもフーチングを考慮した計算をできるように改良しました。
指定方法は、タブ「荷重ケース」の入力画面下に「フーチングの長さに関わらず考慮する。」にチェックマークすることで指定
できます。尚、旧データファイルを読み込んだ場合は、チェック無しの状態となります。
- 部材断面計算で、フーチング上の土砂重量を自重に加算するか。しないか。を指定できるようにしました。
加算したくない場合は、上記同じ位置に配置されている「フーチング上の土砂を自重に含めない。」にチェックマークします。
これは、フーチング部の応力を計算する場合は、フーチング上の土砂重量と壁面摩擦による土圧の鉛直成分を作用させて計算していますので、
自重には含める必要がないのでは?との判断を考慮した機能となります。チェックマークしない場合は、自重に加算されます。
- 壁面摩擦角(δ)について、道路橋示方書の基準を適用できるようにしましました。
操作は、タブ「基本データ」の「その他」の項目で「δを道路橋示方書に準じて計算」にチェックマークして適用します
ここに、チェックがある場合には道路橋示方書に準じて、δの計算を行います。(適用されるδの詳細は、改訂版「操作マニュアル」を参照下さい)
- タブ「基本データ」の入力画面(右下)に表示される「土圧定数(常時・地震時のδL、δR」は、安定計算用の値なので、
表示文字を「安定計算用土圧定数(°)」と表示変更しました。ちなみに、部材断面計算用は、システム内部で計算処理され、計算書に表示されています。
- 上記プログラムの改良に伴い、操作説明書の改訂(Ver4.4.17.219以降対応版)を行いました。
特に、今回「水路上面荷重」の入力方法について、解説の見直しを行いましたのでご確認下さい。
<修正項目>
- 偏土圧が生じない(左右側壁均等)場合で、常時の計算時に「水路上面荷重の作用位置X」の値が底版中心よりずれて(側壁下部厚/2)表示
していましたので修正しました。この場合、常時には底版反力の計算には影響ありませんが、地震時の場合は、偏心距離の計算に影響していました。
- 左右背面度の内部摩擦角(φ)が異なっている場合でも、計算書の構造計算部において「δ」の表示が左右共通として印字されていましたので
修正しました。計算自体は、正常に行なっています。
<14>平成21年5月20日メンテナンス情報(Ver4.4.12.217)
- 部材断面力の計算において「底版反力」の計算時に、側壁部重量は「側壁厚分+底版の軸線上部分=右図BおよびC」
を加算していましたが、考慮しないようにしました。
これは、基準書「水路工(P338の図8.1.9)」で、側壁部のHを「側壁天端から底版中心部までの高さ」としている点と
設計基準線が軸線との考えから上記考えを採用していましたが、基準書では「反力の大きさは、側壁の自重および土圧の鉛直力
として、底版の自重は相殺される。」としてます。
この考えでいくと、従来の考えで「右図B+C」を側壁重量とした場合、底版重量EとDのみでは相殺されない事になります。
よって、底版自重を相殺する為には、E=B+D+Cとして考えるべき思われます。
以上を踏まえ、底版反力計算時(側壁自重)の計算時のHは、H’を採用して計算するようにしました。
尚、本考え方につきましては、農政局に確認し「水路工」基準のHは誤りでH’が正しいとの回答を得ております。(H21/5/20時点)
<13>平成21年3月31日メンテナンス情報(Ver4.4.14.216)
- 偏土圧を考慮するとした場合で、「反力」が生じる場合の計算方法(安定計算・部材計算)を以下の内容で変更しました。
<安定計算で反力を計算する場合>
安定計算において反力を計算する場合、従来「全水平力ΣH」は、主働土圧側(地山側)の水平力に対して、反力側土圧の
水平力を控除(実質加算)していましたが、上載荷重がある場合は、その水平力も控除(実質加算)するようにしました。
これは、ΣH=H1に生じる全水平力とありますので、上載荷重の水平力も含まれるとの判断によるものです。
また、計算書印刷において、その控除すべき「水平力」および「鉛直力」については、荷重項目別に表示するようにしました。
(従来は、合計値を表示)
<部材断面計算で反力を計算する場合>
反力による部材断面計算を行う場合、従来は、部材断面計算時に上載荷重を加算していましたが、上記の如く安定計算時の
反力の計算時に、上載荷重を控除するようにしましたので、部材断面計算時においてその数値を使用しますので「上載荷重」の項目
を削除しました。また、本計算手法の修正に伴い、反力の計算の項目で「上載荷重」の集計表も削除しました。
- 部材断面計算の「反力の計算(全水平力)」において、慣性力の項目が加算されていましたので修正(削除)しました。
これは、既に慣性力による自重の水平力が含まれた値を基に計算していますので、応力計算時に再度加算する必要は無いためです。
- 部材断面計算の地震時の検討において、左右側壁のそれぞれにおいて反力を計算している場合、計算上は大きな反力値を用いて計算を
行っていますが、計算書(印刷)においては、慣性力が右から左に働いているときの反力を表示していましたので修正しました。
- 部材計算時において、側壁に対する動水圧の作用方向を、躯対自重の慣性力を考慮する前に行っていたので、慣性力を考慮した後の方向に変更しました。
- 「参考」ボタンで表示される「単位体積重量画面」に記載しているページ番号(P35)を、また青色文字解説の文字列が、WindowsXP以降のOSでは、
文列の端部が隠れる症状がありましたので修正しました。同様に「図表入力」ボタンで表示される画面上の「閉じる」ボタンの一部が欠ける症状も
見られましたので修正しました。
<12>平成21年1月16日メンテナンス情報(Ver4.4.11.212)
- 安定計算において「雪荷重」と「自動車荷重」の組合せの場合、雪荷重は「1.0KN/m2」を考慮しますが、自動車荷重を
側壁の左側のみ考慮(チェックマーク)し、雪荷重を左右壁に考慮した場合、左側の載荷荷重が「自動車荷重+雪荷重(1KN/m2)」
とならない症状がありましたので修正しました。合計値が雪荷重1KN/m2で計算されていない。
これは、雪荷重の判定を右側壁に自動車荷重がある場合のみとしていた為で、修正で左側に自動車荷重がある場合でも同様の
判定を行うようにしました。
- 上記同様に、側壁に自動車荷重を考慮していないのにある条件(例:@基本データで右側壁に自動車荷重を考慮していない。
A基本データで右側壁に雪荷重を考慮している。B「荷重組合せ」で自動車荷重と雪荷重が両側壁にチェックマークされている。)
において、右側には自動車荷重を考慮していないのに雪荷重1KN/m2が考慮(表示)される現状がありましたので修正しました。
- 安定計算の「荷重組合の変更」ボタンで表示される画面に「盛土荷重は常時考慮する。」のチェックボックスを追加しました。
<11>平成21年1月13日メンテナンス情報(Ver4.4.10.211)
- 土圧公式で「粘着力のみ」を指定し、且つ部材断面計算で「荷重ケース3」を指定していた場合、計算書の荷重ケース3の項目
の側壁断面力の計算が正しく行われていませんでしたので修正しました。
これは「粘着力のみ」の場合は、土圧と粘着力の両方を計算して大きい方を計算値とする必要がありますが、荷重ケース3の
計算においては、「粘着力のみ」の計算値を表示していました。
- 土圧公式で「粘着力のみ」または「任係数」を選択していた場合、計算書の荷重ケース3において「土圧および載荷重の算出」
で「ただし、・・・土圧係数は内部摩擦角30°の場合を上限とする。」と表示していましたが、表示不要との判断に立ち削除しました。
<10>平成20年11月25日メンテナンス情報(Ver4.4.9.210)
- 土圧公式に「試行くさび法」を選択していて、部材断面計算の「荷重ケース1」で「上載荷重」を考慮していた場合、その上載
荷重が考慮されない症状がありましたので修正しました。
(計算書では、上載荷重集計表で項目別の荷重は計上されているが合計の欄
が「---」となっている現象)
この問題は、水路の修正Ver4.4.6.204(H20/6/19)で修正した以降に発生しておりました。
尚、この問題は「試行くさび法」以外の土圧や、「荷重ケース1」以外および任意荷重ケースで計算している場合は、問題はありません。
- 土圧公式が「試行くさび法」で「内部摩擦角度=0.000」の時、部材計算時にエラーが生じる症状。また、この状態でファイルを保存し、
このファイルを読み込むと同様にエラーが発生する場合がありましたので修正しました。
この問題点の対策として「試行くさび法」では、計算最低角度を1度にし「くさび重量」が無限大にならないようにしました。
また、「内部摩擦角度=0.000」の場合は、ワーニング表示をするようにしました。
<9>平成20年7月16日メンテナンス情報(Ver4.4.8.208)
- 背面土形状で「台形盛土」形状を選択し、入力項目「盛土高さ(H0)」にマイナス(-)の値を入力した場合、鉛直荷重が正常に
計算されない症状がありましたので修正しました。
これは、入力項目「盛土高さ」は整数値との見方をしておりましたが、マイナスの入力があった場合の不具合に対応するため、マイナス値
が入力された場合は、エラーメッセージを表示し計算を中止(計算結果は非表示)するようにしました。
- 土圧公式を「試行くさび」+背面土形状を「任意形状」にして、その土砂形状に垂直な断面の形状がある場合、それを含むすべり面が
正常に計算されない(図も正しく表示されない)症状がありましたので修正しました。(すべり面の原点位置がずれる現象です)
また、同様に「任意形状」で地盤線と水位線が同じとなる交点(位置)があり、その位置より外側において、水位線より地盤線が低い場合に
、すべり面と交差する範囲を水位ではなく土砂として形状していましたので修正しました。 詳細は、上図を参照下さい。
<8>平成20年7月11日メンテナンス情報(Ver4.4.7.206)
- 安定計算の「地盤支持力の検討」項目で計算可能としている「許容支持力の計算」について計算手法を変更しました。
これは、通達(全国的には未確認)により「水路工基準のコンクリート擁壁水路の許容支持力の計算においては、設計基準「ポンプ場」
(H18/3/17発行の設計基準及び運用・解説)」に準拠し適用する。というものです。
但し、計算は「荷重の傾斜を考慮しない」ものとして取扱うとしています。
具体的には、以下の通りです。
設計基準「ポンプ場」の「許容支持力の計算」では、基礎幅B(短辺幅)について荷重の偏心(偏心量e)がある場合は、
基礎幅(Be=B-2e)を低減するとしています。 (但し、基礎底版の構造設計については適用外)
また、「荷重傾斜に対する補正係数=ic、iγ、iq」および「基礎寸法に対する補正係数=η(通常η=1.0)」が考慮されています。
しかしながら
「水路工基準のコンクリート擁壁水路」においては、「荷重傾斜を考慮しない。」としていますので、荷重傾斜に伴う項目
「Be、ic、iγ、iq、η」については、考慮しないで許容支持力の計算を行っています。
<7>平成20年6月19日メンテナンス情報(Ver4.4.6.204)
- 背面土砂が側壁天端より低い場合に、背面土砂の地盤線(水平線)が正しい高さの位置に表示されない症状がありましたので
修正しました。この現象は、地盤形状の画面および計算書で生じていましたが、計算内容には影響はありません。
- 側壁の部材断面照査において、断面照査位置が地盤線より高い位置を指定していた場合(例えば、極端に背面土砂が低くて、側壁の断面照査位1/3Hが
地盤線よりも上にある場合)、曲げモーメントおよびせん断力が正しく計算されない(同様に、断面力図の
画面表示や計算書の応力図も正常に表示しない)症状がありましたので修正しました。
この症状は、Ver4.4.4.201(H20/2/26)以降の商品で発生しておりました。
- 土圧公式で「試行くさび法」を選択し、背面土形状が「台形盛土」の場合、部材断面計算の
「荷重ケースの組合せ」で「盛土荷重」にチェック「○」している場合(例:荷重ケース1)、「盛土荷重」を上載荷重として
再度加算していましたので修正しました。
「試行くさび法」の場合は「盛土荷重」込みで試算されますので、上載荷重として考慮する必要がないので、この項目にチェック「○」されていても
無視する(考慮しない)ようにしました。
- 背面土砂形状が「台形盛土」で、部材断面照査が「荷重ケース3」の場合、その「盛土荷重」は「上載荷重」との認識により断面力算定において
「盛土荷重」を考慮していませんでしたが、調査・確認によると「台形盛土」も「埋め戻し土」と同等との考え方により「考慮する」ようにしました。
これにより、荷重ケース3の場合の「盛土荷重」の項目は、考慮するとして「○」を付加するようにしました。
また、過去の入力データとの整合性を取るため、ケース3の「盛土荷重」の項目はクリックにて「On/Off」の切り替えを可能にしました。
<補足>
本来「荷重ケース3」の場合は、「側壁、底版の各部材の内側に最大曲げモーメントを生ずる場合」とあるので、「盛土荷重」を考慮しないほうが
内側に最大の曲げモーメントが生じると思うのですが? どうでしょうか?
- 印刷機能「入力データ一覧」について帳票の見直しを行いました。
本来「入力データ一覧」の機能は、入力されたデータ項目の出力を目的としていますので、そのような帳票印刷となるよう見直しを行いました。
- 印刷機能「計算結果一覧」について一部修正と帳票の見直しを行いました。
「転倒の検討」の項目で、判定部分の文字が「地盤支持力の検討」と表示していましたので修正しました。
また、出力帳票の見直しを行い、本来の計算結果の項目が印刷帳票となるよう見直しを行いました。
- 印刷機能「計算書」の一部修正を行いました。
計算書の最初の部分で、設計条件として「土圧係数ka」の値を表示していますが、本来この土圧係数は「安定計算用」に算出したもので、計算書
後半部にある部材断面計算用の「土圧係数Ka」は、別途算出しています。(種々の条件が安定と部材照査で異なるため)
よって、計算書の最初に表示している「土圧係数Ka」は、「安定計算用(計算値)」と表示するようにしました。
<6>平成20年4月16日メンテナンス情報(Ver4.4.5.202)
- 水路躯体自重の計算において、自重の計算ステップ方法を改良しました。
これは、「面積計算が少数点以下4桁」となるような場合において「丸め誤差」が生じ、計算書に表示している「計算式」の値と
「手計算」と合わなくなる症状が発生するケースがあるためです。
例えば、側壁自重の計算で(計算書では)
側壁自重@:「24.5KN/m×0.150m×0.450m=1.666KN」と表示されていますが
実際に手計算を行うと「1.65375KN→1.654KN」となるような症状です。
原因は、システム内では面積計算(3桁丸め)荷重計算(3桁丸め)に分割して計算を行っていたためです。
つまり、面積「0.150×0.450=0.0675≒0.068」荷重「0.068×24.5=1.666」
よって、面積算出時は「3桁目」で丸めて行わないよう計算ステップを改良しました。
改良は、面積「0.150×0.450=0.0675→0.0675」荷重「0.0675×24.5=1.6537→1.654」
で行うようにしました。
- 水路形状が、左右均等の場合において「積雪荷重」を考慮していた場合、計算書(部材計算)の荷重集計表で、積雪荷重の項目で
「左側集計表」に「−−−」が表示される症状がありました。また、合計部に数値が印刷される行状がありましたので修正しました。
- 上記項目に関連し、積雪荷重の取り扱いに関するコメント「積雪荷重に於いて自動車荷重・・・」の文面を荷重集計表の枠下に常に
印字していましたが、任意荷重ケース際には、その取り決めと異なる判断としているため、そのコメントを削除した。
<5>平成20年2月26日メンテナンス情報(Ver4.4.4.201)
- 土圧公式で「フェレニウス式(粘着力Cを考慮)」を指定した場合、「粘着力C」の入力値によっては
「土圧+上載荷重」の値よりも「粘着力」のマイナス値の方が大きくなる場合があります。
このような場合、従来の計算手法(公式上)では、PA値がマイナスとなり計算結果が正常に判定されない状況が
発生していましたので、以下の様な修正改良を行いました。
荷重イメージ図につきましては、右図参照下さい。
- 左右の側壁土圧に対して「粘着力」が「土圧+上載荷重」を上回る場合には、作用土圧は「ゼロ」(作用しない。無視する。)として判定するようにしました。
- 上記修正に伴い、粘着力が土圧を上回る場合は、安定計算の項目で表示される「モーメント確認」画面の「ブロック図確認」および「荷重組合の変更」で表示可能な「偏心確認」
で、無視された土圧の表示は「薄い色」で作図表示し、また同じ画面の集計表内でも計算値については、その文字列を「薄い色」で記載し
集計しないようにしました。また上記「モーメント確認」画面の右下に「メッセージ」枠を設け「左右それぞれの粘着力が・・・土圧などを考慮しません」と表示するようにしました。
- 同様に計算書において、無視された土圧荷重図は「淡い色」で表記するようにし、土圧集計表では、取消線を記載し文字色も薄く表示するようにしました。
また、土圧集計表の下にコメントとして「左右それぞれにおいて粘着力が、土圧と上載荷重の合計を越える場合には、その箇所の土圧などは無視する。」と表記するようにしました。
- 上記改良に伴い、側壁の応力計算において「粘着力」と「土圧」との釣り合い位置より上部については、「せん断力」「曲げモーメント」
ともに土圧の影響を与えないようにしました。
これは、釣り合い位置は「粘着力」と「土圧+上載」の面積が同じとなる水平力の位置で求めますが、その位置より上の「曲げモーメント」(土圧考慮位置)
については、「粘着力」が等分布荷重なのに対し「土圧」が等変分布荷重のため、マイナスの曲げモーメントが発生するためです。
- 同様に、底版部の応力計算においては、偏心荷重の影響を受けるため、土圧の水平力を算出する必要がありますが、側壁と同等の計算手法は
困難なため、安定計算と同様に側壁の左右に作用する水平力の比較で「土圧」考慮の有無を判定するようにしています。
- 土圧公式で「フェレニウス式」「粘着力のみ」を指定した場合、計算書内の荷重集計において「粘着力」によって生じる値が、
一括表の作成時に「躯体荷重」の項目に集計表示していましたので修正しました。
- その他、入力画面の「ヘルプ」ボタンで表示される内容や入力画面の「テキスト」表示部についてグレー表示から変更されない部分がありました
ので修正しました。
<4>平成19年3月16日メンテナンス情報(Ver4.4.3.200)
<3>平成18年11月27日メンテナンス情報(Ver4.4.3.200)
- 地震時の安定計算で土圧の算出で「試行くさび法」を選択した場合、土圧算定式(PA=K・W)の係数K
は「sin(ω-φ+θo)/cos(ω-φ-δ-90+θ)cosθo」で求まりますが、この際分母の式の「δ」が常時の場合
の値で計算していましたので修正しました。(通常:常時δ=2/3φ、地震時δ=1/2φ となりますのでPAの値
が若干大きめとなっていました。)
<2>平成18年10月19日メンテナンス情報(Ver4.4.2.199)
- 部材断面計算で「底版反力の断面計算」において、「自動車荷重・群集荷重」等の上載荷重が考慮されているにも係わらず
上載荷重を考慮せずに底版の断面計算を行なっていましたので修正しました。通常の荷重ケースでは、上載荷重を考慮した組合せ
荷重「ケースT」に影響があります。また、任意荷重で上載荷重を考慮されている場合にも影響があります。
本不具合は「水路設計計算システムVer4.4」のVer(Ver4.4.0.197)以降のバージョンで発生して
おります。それ以前のVer4.2以前のバージョン商品では、発生しておりませんので補足させて頂きます。
今回の不具合に関しましては、平成18年10月23日付けで「メンテナンス情報サービス」をメールにて、弊社登録ユーザ様
へ発信送信させて頂いておりますが、弊社から商品をご購入で「メンテナンス情報」を受信されておられないユーザ様は、至急のユーザ登録をお願い申上げます。
<1>平成18年9月19日メンテナンス情報(Ver4.4.1.198)
- 組み立て鉄筋図において、側壁に「段落し」が有り「ハンチ筋」を設定していた場合「鉄筋の引き出し線(文字)」が
重なる症状がありましたので、若干の改善を行いました。(表示位置を縦方向にずらしました。)
今回、上記問題点を防ぐための改良を行いましたが、水路形状によっては、重なりが発生する可能性があります。
本システムでは、引き出し線等の干渉チェック機能を有しておりませんので水路形状によっては重なりがあります事をご了承下さい。
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VerUp案内 Ver4.4 のリリース (H18/9/1) |
<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
<改良内容の概要>
- 「左右壁均等水路」「偏土圧水路」のにおいて、「常時/地震時」の「安定計算」
および「部材構造計算」において水路上面荷重考慮できるようにしました。
上記修正に伴い、水路上面荷重の設定方法(操作画面)が大幅に変更となりました。(操作の詳細は、改訂版マニュアルでご確認下さい。)
- 部材構造計算の地震時の検討において、躯体自重(上面荷重も含めて)による
慣性力を考慮するようにしました。
- プログラムを正常に起動していて何らかの原因で「ビューアー版」になった時、「バージョン情報」の画面で「ビューアー版解除」
ボタンをクリックすれば、正常に復帰する機能を設けました。
- 上記改良に伴い「操作説明書(マニュアル)」の改訂を行いました。
- Ver4.2の時点で発生しておりました不具合について修正を行ないました。
<改良内容の詳細>
- 偏土圧を考慮した場合でも、部材構造計算時に「水路上面荷重」を考慮できるように改良しました。
これに伴い、水路上面荷重の入力項目を「安定計算」の場合は、各安定計算の「荷重組合の変更」の設定画面内に移動し、
部材構造計算時は「荷重ケース」設定画面の各「荷重ケース」下方にある「水路上面荷重」の項目をクリックして
水路上面荷重を設定をできるようにしました。(チェックがない場合は、その「荷重ケース」において水路上面荷重を考慮しない事になります。)
よって、基本データ入力画面の「その他」から項目から「上面荷重」の項目を削除しました。
<上記改良に伴う規定は以下の如くとしています>
- 左右均等水路の水路上面荷重について常時の場合は、水平力、X位置、Y位置について入力を不可としています(これは、鉛直荷重のみ影響範囲
と考えるため)。また、X位置に関しては、システム内部で躯対中心に作用するものとして表示します)。
また、左右均等水路における地震時の場合、水路上面荷重の水平力は、「水路上面荷重×水平震度」で自動算出し、作用位置Yのみ入力を可能としています。
よって、それ以外の水平力を採用したい場合は、偏土圧水路として入力を行って下さい。
- 偏土圧時における地震時の水路上面荷重の水平力Hは、入力値を採用し自動計算は行いません。これは、偏心荷重として水平力には
蓋版重量の慣性力のみと決めつけられない判断の処置です。
- 部材構造計算時の水路上面荷重も上記と同様としています。
- 左右均等水路で水路上面荷重に「水平力」を考慮する場合には、「偏土圧が生じる」として躯体形状、背面土形状、上載荷重を左右同等値で入力
し、水路上面荷重に水平力と作用位置X,Yを入力して計算を行います。
- 部材構造計算において、地震時に水路上面荷重を考慮する場合、躯体自重の慣性力によって生じる水平力を三角形分布として側壁の「せん断力」や
「曲げモーメント」の算出に作用させます。その際の慣性力の方向は、慣性力に対する地盤反力として行うため、左右側壁のそれぞれにおいて、土圧の
方向に一致させます。また、これは土圧の反力としての計算であるため、その作用範囲は背面土作用位置から底版軸線までの間(右側:H+T3/2-HD)としています。
- 部材構造計算の「荷重ケース2」の場合、土圧の考慮が無いので慣性力に対する反力も生じない。と仮定し、躯体自重の慣性力は側壁に影響を与えない
ものとしています。
上記「水路上面荷重」に関する改定概要はここから確認できます。
- 上記改良に伴い、旧バージョンのファイルを開いた場合、全ての「安定計算」と全ての「構造計算」の「荷重ケース」について
、以前の上面荷重の値が反映されます。反映されるのは、鉛直荷重のみです。各計算に使用するかの判定は、チェックマークの有無により決定されます。
- 旧バージョンのデータファイルを開いた際、荷重設定の確認を促すメッセージ「旧データとの互換性に対する注意」を表示する
ようにしました。最新版のデータを開いたときは、メッセージの表示はありません。これは、特に「水路上面荷重」の取り扱い変更に対する注意を促す目的で表示するよう
にしました。
- 安定計算の検討において、各種(地盤支持/転倒/滑動)安定計算を検討するとしてチェックマークを付加した時に、自動的
に「推奨設定」→「荷重組合せの変更」の画面を表示するようにしました。
- ネット認証やHASPにて正常にプログラムを起動している時、何らかの原因で「ビューアー版」の状態になった場合、
「メニューバー/ヘルプ」の「バージョン情報」画面の右下部に「ビューアー解除」ボタンを表示するようにし、このボタンを
クリックすることで、再度正常に作業を復帰し継続することが可能となります。正常に起動している場合は、「ビューアー解除」ボタンは表示されません。
- 以上の改良に伴い、操作説明書(マニュアル)を大幅に変更しVer4.4.0.197以降対応版としました。
特に「水路上面荷重」の取り扱い部分を含め上記改訂内容について解説しておりますので、詳細についてのご確認をお願い致します。
<Ver4.2からの修正項目>
- 部材構造計算で「必要鉄筋量の計算」ボタンをクリックして表示される鉄筋量確認画面のタイトルが、「応力方」と「断面(追跡)法」の
表記が逆になっていましたので修正しました。(底版は、「異径鉄筋」チェック時のみ)
- 部材構造計算の単鉄筋の計算時に、計算を行っていないσs'(圧縮鉄筋量)を表示しないように修正しました。
- 安定計算の地盤支持力の地震時の入力項目で、許容支持力qaの値がファイル読込時に入力値が消えてしまう(0.00になる)不具合が
ありましたので修正しました。
- 計算書において、部材構造計算時の「地震時動水圧」の最後の文書について「最終的な側壁に生じるせん断力と曲げモーメントは、
上記一覧表のSとMを用いる。」との表現から「以降の計算および判定で用いるせん断力と曲げモーメントは、上記一覧表のSとMを用いる。」
に表現を変更しました。
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メンテナンス 情報Ver4.2 |
<3>平成18年4月27日メンテナンス情報(Ver4.2.2.194)
- 水路設計のデータファイルを直接クリックすると、水路設計のプログラムが起動しそのデータファイルをワークシート
として表示する機能(データファイルとアプリケーションの関連付け)が正常に機能しない症状がありましたので修正しました。
インストーラの修正により修正VerはVer4.2.2.194のままとしております。
<2>平成18年4月20日メンテナンス情報(Ver4.2.2.194)
- 断面計算(構造計算)において、水路形状が左右均等(偏土圧でない場合)で上載荷重がある場合、荷重ケースの組み合わせ
項目で「任意ケース」を指定し上載荷重を考慮した(○を指定)場合、その任意ケースの断面力の計算において、底版の「せん断力」
および「曲げモーメント」の計算値が正しく計算表示されていない(手計算と合わない)症状がありましたので修正しました。
- 断面計算(構造計算)において底版厚が奇数の場合(例:底版厚=115mm×1/2=57.5mm、側壁高=1100mm)、側壁照査位置に
おいて任意の位置を指定、例えば:天端より「0.55m」と入力すると、付け根からのの距離は自動計算で「0.6075→0.608(四捨五入)」
と表示されますが、その後入力を確定すると画面上の天端からの距離「0.55m」が付け根からの距離「0.608」有効とし、再計算され
「0.549m(これはシステム内で発生する桁落ちの現象で0.54949999・・と保持)」と表示される症状がありましたので修正しました。
尚、この様な症状はシステム内(計算)で桁落ちが発生する可能性のある場合に発生するもので、常に発生するものではありません。
<1>平成18年1月15日メンテナンス情報(Ver4.2.1.192)
- 土圧公式で試行くさび法を選択している場合で、側壁に傾斜がある場合δ(壁面摩擦角)
が、常にδ=φ(n<0.1の場合2/3φとなる)となってましたの修正しました。
尚、側壁が直壁の場合は正常に判定されています。
- 水路形状が左右均等の場合で、土圧公式を「任意係数」を指定して計算を行うと部材構造の「荷重ケース3」
の計算において、底版のせん断力、曲げモーメントの計算が正常に行われない症状がありましたので修正しました。
これは、荷重ケース3の場合は「水路工」基準(P341)で「内部摩擦角を30°を上限とする。」という条件をシステム
内部で判断処理し計算、計算書の計算式表示は「任意係数」なので左右均等式を表示していたため表示公式の手計算と
内部計算で表示していた部分が合わない症状となっていました。
「ご注意(お願い)」
今回の症状により土圧公式で「任意係数」を使用される場合、荷重の組合せ画面で「荷重ケース3」の検討を行なわ
ないようご判断頂ければと思います。
システム上「荷重ケース3」では、規定により「内部摩擦角を30°を上限とする。」という内部設定を行っておりますが、
任意係数は、それを無視した土圧係数を適用するとの判断になるかと思われます。
よって、「任意係数」を適用される場合は、デフォルトの「荷重ケース3」の検討の有無を「不要」とされ、「任意1」等
で荷重項目を追加、「必要」とされ「荷重ケース3」の荷重設定を行い部材検討を行うようお願い致します。
仮に、任意土圧係数を選択「0.5」と入力し、デフォルトの「荷重ケース3」を適用された場合、計算書の荷重ケース3の
項目では、「内部摩擦角を30°の場合の値を上限とする。」と表記され、「内部摩擦角30°の時の・・KA=0.5」と表示されます
のでご注意下さい。
- 水路形状が左右均等にもかかわらず、部材計算時に偏心距離が0.000以外の値になる症状がありました。これは、Mx、My計
算時に、小数点3桁に丸め処理を行っていますが、丸められた値により「桁落ち」が発生するケースがあったためです。この様な
ケースは、躯体サイズが1mを下回る場合に桁落ちしやすい現象となります。よって、本システムでは、左右均等で常時の際には
強制的に底版反力を左右均等で求めるように修正しました。(q=ΣV/Bに変更しました)
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VerUp案内 Ver4.2 のリリース (H17/12/16) |
<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- 安定計算において「水路上面荷重」の考慮を「偏土圧」および「偏土圧でない場合」も考慮できるようにしました。
これは、従来「偏土圧」および「地震時」においては「水路上面荷重(鉛直荷重)」の水平力をどのように取り扱うか(内部計算)
の方針や考え方を明確にできない要因がありました。しかしながら、今回この部分の再検討を行い「ユーザ様が、直接「水平荷重」
およびモーメント算出の「アーム長(X位置/Y位置)」を指定する。」ことによって計算不可としていた部分の解決をはかったものです。
設定は、安定計算(常時・地震時)の「地盤支持力」「転倒」「滑動」の項目で「荷重組合の変更」で表示される画面内で指定を
可能としています。(詳細は、改訂版マニュアルVer4.2/各安定計算の解説と補足資料を参照下さい。)
本機能はあくまで入力指定による判定を行いますので、入力設定後「躯体形状の変更」を行った場合などでは「上面荷重」の
変更のみならず、各安定計算項目の「水平荷重」や「アーム長」を変更する必要がありますのでご注意下さい。
また、旧データを読み込む場合「偏土圧で無い場合で上面荷重を考慮していた場合」作用位置(アーム長)「X位置(水路内空の中央)」
のみ自動計算で表示するようにしています。
注)「水路上面荷重」の「水平荷重」の考慮は、現状「安定計算」部分のみの機能となります。「部材断面」検討では従来通り
「鉛直荷重」のみとしております。引き続き「部材断面検討」においても検討予定です。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。(Ver4.2.0.190以降対応版)
また、上記改訂についての「補足資料」を作成マニュアルに添付しておりますのでこちらも参考
にして下さい。
<修正項目>
- 部材構造計算の段落しの計算処理において、照査位置と段落とし位置との比較計算で四捨五入の丸め誤差により鉄筋本数が倍ピッチ
と判定された場合や、されない症状が発生していましたので、照査位置が段落とし位置であるかどうかの判定方法を変更しました。
また、常時と地震時の両方を検討している際、倍ピッチの判断が常時の計算の際には、常時における段落としの位置で判定を行っていまし
たが、計算書では段落としの位置が地震時の値になっていましたので修正しました。何れの場合も最終的な応力度評価には影響は与えておりません。
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メンテナンス 情報Ver4.0 |
<6>平成17年9月29日メンテナンス情報(Ver4.0.9.188)
- 編土圧の場合、左右背面に自動車荷重(T荷重)を考慮できますが、計算書の自動車荷重の等分布荷重の「備考欄」に表示していた
T荷重が、常に右側のT荷重を表示していましたので「左側:T-?」「左側:T-?」と表示するように修正しました。
ちなみに、編土圧でない場合は「T-?」と表示されます。
<5>平成17年8月26日メンテナンス情報(Ver4.0.8.187)
- 印刷プレビュー画面において、RTF変換(ワード変換)を行うと「範囲チェックエラー」が発生していましたので修正しました。
これは、計算書の表内の文字色に黒色以外の文字を使用していた場合にエラーが発生していました。
- 計算書出力において、大項目の項目番号が正常に表示(地震時・常時の組み合わせにより正常に加算表示)されない症状がありましたので修正しました。
- 荷重ケースの側壁照査位置において「任意(1)任意(2)」の断面照査位置を追加指定している場合、段落としの「計算方法▼」選択画面で「任意(1)or(2)」
位置を選択すると、計算時にインデックスエラーが発生していましたので修正しました。
これは、バージョン3.2において「段落としの計算方法」を変更した際に含まれた問題です。「自動計算」や「壁高の1/2」を選択した場合には発生致しません。
- 部材断面力の計算書において反力を考慮して計算している場合、反力を考慮しない場合の荷重ケース(通常のケース)と反力を考慮した荷重ケース
で計算書を作成していますが、「通常のケース」において「反力を受ける側の側壁」の計算式が反力時の計算式となっていましたので修正しました。
(計算結果は通常のケースの値で表示しています。計算式のみが異なり手計算と合わない症状となっていました。)
- 改良項目
部材断面計算において張出部(フーチング)を考慮した場合の計算方法を変更しました。
これは、土地改良測量設計技術協会「現場技術者のための設計のポイント(案)-水路工・パイプライン編」の計算例(P171)
の考えに一部準拠したものです。
主な改良点は
- 底版部に張出部がある場合、張出部の作用荷重を求める式において「鉛直荷重(底版反力)強度(WR)」を差し引いた荷重強度としているので考慮するようにしました。(Ws=張出部作用荷重-WR)
但し、計算例では、左右壁高さが同等の等分布荷重のみ表記しており、編土圧の場合については明記されていないので、編土圧の場合の軸線部の反力は等変
化として比例配分で求めて反力としています。
- 張出部が有る場合、設計基準線は張出部を含めた全幅として計算すようにしました。(但し、張出部が無い場合は軸線間)
- 底版反力の算出で自重の範囲は、張出部端部まで考慮することし張出部上の土砂重量も考慮します。よって、底版反力では、張出部の応力計算時に土砂重量等は反対に作用するようになります。
注)その他計算例では、作用荷重の考え方で「水路工」と異なる部分が見られます。例えば「浮き上がりの検討」で盛土荷重を見込んだ計算をしていますが、
水路工ではそのような記載はありません。よって弊社システムでは、現状盛土荷重は考慮しないで計算を行っています。
<4>平成17年6月30日メンテナンス情報(Ver4.0.6.185)
- 滑動の検討において「反力を考慮」した場合その反力を用いて転倒の再計算を行なわないようにしました。(計算書から削除しました)
これは、活動の安全率によって割増しされている反力を用いて転倒の再計算を行うのは、主働土圧よりも大きな力を作用させる場合も発生する
など、実質割増しされた反力で転倒を検討は無意味との判断からです。
また、この事は「ため池整備」の基準書に記載の計算例P164でも転倒の計算を行っていない事から削除しました。
- 偏土圧でない場合の「浮上りの検討」で水路上面荷重を考慮した場合、浮上りの安全率の計算書(計算式)で「Fs≦(ΣV+Pv)/(P・L))」
の式のΣVについて、従来「躯体重量+上面荷重」の合計で表示していましたが、ΣV=「躯体重量+上面荷重」とそれぞれの荷重を表示するよう
にしました。表示は、上面荷重の有無により表示するようにしています。
<3>平成17年5月31日メンテナンス情報(Ver4.0.5.183)
- 滑動の検討において反力を考慮した場合、その反力側の背面に上載荷重(台形盛土、輪荷重等)が考慮されていると、
反力を用いた安定計算の再評価において、反力側の上載荷重を考慮して計算していましたので考慮しないように修正しました。(Ver4.0.5.183)
- 計算書内の安定計算の判定項目で表示していました「OUTの判定」方法についてその表現方法を変更しました。
従来「OUT」の判定は、例えば転倒では
「e ≦ L/6」-------@を満足させる必要があるとして
「e=0.607(m) ≦ L/6=0.567(m)」の場合は、
「e ≦L/6 」を満足していない判定式なので
「e=0.607(m) ≦ L/6=0.567(m)・・・OUT」と表示していました。
つまり、式@を満足しない式なのでOUTと表現(従来表示)していました。
しかしながら、計算値(実値)での比較判定が理解しやすいとのご要望もあり以下のように変更しました。
上記例の場合、実数値を比較し
「e=0.607(m) > L/6=0.567(m)・・・・OUT」と表現を変更しました。
上記判定は、安定計算の転倒、滑動、地盤支持力、浮力に適用されます。(Ver4.0.4.182)
- 地盤支持力の判定で、許容支持力と計算値がイコールになった場合(常時・地震時)、画面表示が「OUT」と表示されて
いましたので修正しました。計算および計算書は正常に判定されています。(Ver4.0.4.182)
<2>平成17年4月14日メンテナンス情報(Ver4.0.2.180)
- 基本データ入力で「地下水位」を入力した後「地下水を考慮する」のチェックマークを外した場合は、地下水位を考慮しないで計算する機能として
いましたが、「構造計算」において地下水の影響を考慮して計算していましたので修正しました。(地下水位がゼロの場合は問題ありません)
- 構造計算において、無筋コンクリートを選択した場合でも計算書内の「単位体積重量」の表示名が「鉄筋コンクリート」と表現していましたので
「フルーム(躯体)」との表現に変更しました。また、計算書の断面力および応力度計算項目において「鉄筋」「無筋」の表示を行うようにしました。
<1>平成17年3月16日メンテナンス情報(Ver4.0.1.179)
- 入力データが全く入力されていない状態で、入力データ印刷を実行するとエラーが表示され印刷できない症状がありましたので修正しました。
- 「基本データ」の背面土形状入力で「台形盛土」を選択し、X1およびX2のいずれか一方又は両方に「0.00」が入力されている場合、雪荷重の項目を図表入力で入力すると
エラーが発生する症状がありましたので修正しました。
- 「構造計算」の段落としの計算で、チェックマークが無い状態で、入力データ印刷を実行するとエラーが表示される症状がありましたので修正しました。
- 「構造計算」の側壁において、異径鉄筋を選択して「必要鉄筋量の計算」ボタンをクリックするとエラーが表示される症状がありましたので修正しました。
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VerUp案内 Ver4.0 のリリース (H17/3/14) |
<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- 土圧公式に「フェレニウス」「粘着力のみ」の公式を追加しました。
- 左右の側壁背面上に「上載荷重」を個別に載荷可能としました。
- 偏土圧時において、左右側壁の背面土について内部摩擦角(φ)を個別に指定可能としました。
- 側壁のコロビについて、現状の「仮想勾配」に対して「実勾配」での指定を可能としました。
- 滑動の検討で、反力の有無の指定および受働土圧の計算に用いる壁面摩擦角δの入力指定を可能としました。
- 地震時の検討で、内水位・外水位に対して「動水圧」の考慮が可能となりました。
- 地震時の滑動の検討において、左右の水平方向(慣性力の方向)の検討をそれぞれ計算表示を行うようにしました。
- 地震時の地盤反力、転倒の検討において慣性力の方向の判定は水平力ではなく、偏心距離が大きくなる方向で計算す
るようにしました。
- 偏土圧で無い場合、水路上面荷重(蓋版重量等)を安定計算でも考慮できるようにしました。
- 入力の操作性を向上させるため、入力項目のレイアウトの見直しを行いました。
- 設計書内容の解説文や水路イメージ画像について見直しを行い見やすくしました。
- 上記機能改定に伴い、大幅なマニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。(操作説明書Ver4.0)
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メンテナンス 情報Ver3.2 |
<12>平成16年11月19日メンテナンス情報(Ver3.4.1.170)
- 構造計算計算において「偏心距離の算出」の項目で、荷重表内の反力鉛直成分の「土圧の鉛直成分」が正しく考慮されていませんでした
ので修正しました。
- 電子納品を考慮し、使用文字の一部について修正を行いました。
変更1:「T,U,V・・」をケース「1,2,3・・」に変更しました。
変更2:「T,U,V種・・」の地盤名を「I,II,III種地盤・・」に変更しました。
下記変更内容は、Ver3.2.10.164までの商品Verを保有されておりますユーザ様に対する改良内容となります。
- 部材計算に於いてフーチングが底版厚の1/2以上有り、さらに地下水位が地表よりも高い場合、
偏心距離を算出する際に、地下水重量を自重として計上するようにしました。
- 部材計算で底版の計算式を変更しました。(詳細はユーザ様へ個別案内致します。)
- 部材計算でフーチングがある際の計算方式を、水路工の部材端モーメントの考え従い計算するすようにしました。
- 計算書で部材の断面照査位置を表すバルーン表示が複数あると重なる場合がありましたので重ならないよう改良しました。
- 部材計算時にフーチングを考慮する際のδの取り扱いをユーザ選択ができるようにしました。
基本的に構造計算時のδは2/3φとすべきですが、フーチングを考慮した場合フーチング上の土砂は、躯体と同一と見なされる
場合も想定し、壁面摩擦を「土と土」も考慮できるようユーザ選択できるようしました。
「内部摩擦角δを算出する際にフーチング長を考慮します。」にチェックマークがある場合は、
フーチング長(フーチング長が1/2底版厚を超える場合)によってはδ=φとなります。
- 補助計算機能の「許容支持力計算時」は表示する度に背面土の内部摩擦角を自動で引用していましたが、関連性が
薄いので単独入力としデータリンクしないようにしました。
- 左右の地下水位が異なり、さらに側壁天端よりも高い位置に水位線がある場合計算書内の寸法値が、正常に表示され
症状がありましたので修正しました。
上記プログラム改訂に関しましては、弊社水路納品全ユーザ様へ
「差替版CD−ROM」を発送させて頂きます。
<11>平成16年4月23日メンテナンス情報(Ver3.2.10.164)
- 計算書の出力で、必要のない「%」が表示される症状がありましたので修正しました。(主働土圧の計算式や偏土圧時の底版反力計算部などで表示)
<10>平成16年3月18日メンテナンス情報(Ver3.2.8.161)
- 地震係数の参照(土地改良)で「特性値による地盤種別」の入力表の土層条件が指定できない症状がありましたので修正しました。
- 地震係数の県名一覧の表示順序を選択しやすいように、「五十音順の並び」から、「北からの並び」に変更しました。
- 応力度計算において、水路内に内水圧がある場合の計算方式を一部改良しました。
変更の対象となるのは、底版上面から底版中央(軸線)までの側壁に対する曲げモーメントの計算です。
底版上面と軸線までの内水圧による曲げモーメントは、従来下記(1)式で算出しておりましたが、
軸線におけるモーメントの算出は(2)式が、より正確(厳密)との判断に立ち変更致しました。
但し、底版上面より上部の位置は、従来通り(1)式を採用しています。
また、せん断力に関しては従来通りの計算式となっております。
1/6・γw・H^3 ………………… (式1)
1/6・γw・H^2(3Hs−2H) …… (式2)/補足:1/2(HS-H+H/3)
ここに、γw: 水の単位体積重量 (kN/m3) / H : 内水位 (m)/ Hs: 水路内水位線から照査位置までの距離 (m)
<9>平成16年2月26日メンテナンス情報(Ver3.2.6.159)
- 地下水位・内水位が壁高さよりも高くなる場合(水没状態)、計算書に表示される図形が、全て表示されない(縦長になる)
場合がありましたので修正しました。
- 側壁左右均の場合、計算書のフーチング長の計算においてHR=H1−T3の式について、HR→H3へ文字列を修正しました。
- 荷重の組合せ「ケースU」において偏心距離を算出する際に、考慮する必要の無い土圧を考慮し計算していましたので修正しました。
また、任意ケースで土圧にチェックがない場合にも、土圧を考慮して偏心距離を求めていましたので修正しました。
(偏土圧時の底版反力の結果に影響が生じます。側壁左右均等の場合は、表示のみの問題となります。)
- 計算書の水圧計算で(PH1)計算結果表示が正しく表示されない場合がありましたので修正しました。(表示上の問題)
- 構造計算の計算書において、土圧係数算出部分で「側壁外側を垂直と仮定しない」(レ点を付け無い)場合にも
「θ」(壁背面の傾斜角)の計算式を表示するように修正しまました。
- 側壁左右均等の場合、計算書の寸法表示(水路内)を右側だけ表示するようにしました。
(水路内が狭い場合など、左右の同じ数字が重なり合い見づらい症状があった為)
- 計算書の外力集計で「ゼロ」の場合、0.000と表示する場合や空欄で表示する場合がありましたので、合計欄では「0」と表示、
その他は空欄で表示するように修正しました。
- 配筋図の作図範囲を(文字の重なりが少なくなるように)躯体の縦横比 に応じて変化するように修正しました。
(ただし、極端に縦長な場合には重なる場合があります。)
<8>平成16年1月21日メンテナンス情報(Ver3.2.5.158)
- 画面解像度が低い「1024×768(以下)」場合において、「構造計算」のページにある底版配筋の『必要有効高さの計算』を実行すると、
必要有効高さの計算ウインドウが画面の下方(タスクバーの背後)に隠れてしまう場合がありましたので修正しました。
(ハングアップの状態では無くウインドウが背後に隠れている症状ですので、タスクバーを非表示にすことで操作は可能になります。)
<7>平成16年1月7日メンテナンス情報(Ver3.2.4.157)
- 偏土圧時の地盤反力計算で偏心距離が底版幅の1/6以内にある場合、計算結果(q1、q2)が逆に表示されていましたので修正しました。
計算上は、最大値を採用していますので計算結果に影響はありません。
- 偏土圧時に地下水位を設定してある場合、設計条件の躯体形状寸法表で「左側地下水位」の項目が印刷されていません
でしたので修正しました。
<6>平成15年12月20日メンテナンス情報(Ver3.2.3.156)
内容一部修正Rev.2H16/1/9
- フーチング上の土砂重量について、地下水位を考慮している場合でその地下水位が底版厚よりも低く(0.00の場合も含む)、さらにフーチング重量と
その上部の土砂重量を組み合わせ荷重で「考慮する」としていた場合、フーチング上部の土砂高さが正しく計算されていませんでした
(壁高+フーチング幅-水位となっていた)ので修正しました。
- フーチング上部の土砂重量において、地下水位以下の単位体積重量を飽和重量(水中土重量+水重量)としていましたが、荷重の組み合わせ設定画面
の「土圧(飽和状態)」のチェックマークの有無にあわせ、飽和重量と湿潤重量の切り替えをできるようにしました。
- 地下水位を考慮するにチェックマークし地下水位をゼロにしている場合、計算書では浮力の検討を印刷しないように修正しました。
また、浮力の検討の「荷重組合の変更」画面および計算書の判定では、9.99…9(無限値)と表示するようにしました。(今までは0.00>1.2としていた)
- 計算書の印刷において、初回時に地下水位を「考慮(水位を入力)し」、その後地下水の「考慮するチェックマークを外した」場合、計算書では地下水
があるような寸法表示をしていましたので修正しました。また、構造計算書において、「底版に作用する土圧の範囲」を「底版底面までの深さ」以外を選択し
ていた場合、荷重作用寸法線が壁天端より底版底面までを表示していましたので、表示位置を修正しました。(何れも表示上の問題です)
<5>平成15年11月14日メンテナンス情報(Ver3.2.2.154)
- 部材構造計算の部材中央位置を求める丸め処理の計算で、現状の計算処理手法では底版厚が奇数の場合、部材の断面照査位置で誤差が生じる場合が
ありましたので修正しました。
例えば、
・・底版厚225mm 壁高1200mm ハンチ150mmの場合
・・底版中央 = 113mm(225/2=112.5≒113 側壁部材長 = 113+1200 = 1313mm
・・底版上面(天端から) = 1313 −225/2 = 1200.5 ≒1201mm
・・ハンチ上(天端から) = 1313 −150 −225/2 = 1050.5≒ 1051mm
と端数上の処理で上記のような判定になる場合がありましたが、正しくは
・・底版上面(天端から) = 壁高 = 1200mm ハンチ上(天端から) = 壁高−150 = 1050mm
として計算手法を見直し、正しく表示するよう修正しました。
同様な症状が、「底版に対する鉛直土圧の範囲」を「底版中央」とした際にも生じていました。
また、「段落としの設定」でも壁高、底版厚共に奇数の場合にも端数上の問題で、計算位置に矛盾
が生じていたので修正しました。
- 「段落としの設定」で、「壁高の1/2」を設定した際に、躯体形状の壁高の1/2が10mmの倍数にならない
場合に、部材断面の計算表示を行ってい症状がありましたので修正しました。
- 水路工では復鉄筋に於いても単鉄筋にて計算を行うとしておりますが、複鉄筋で、復鉄筋の計算を行った
時にコンクリートの圧縮応力の計算式が、単鉄筋の計算式「σc = 2M/(k・j・b・d2) 」を適用してして
いましたので、複鉄筋の計算式 σc = M/(Lc・b・d2)に修正しました。
<4>平成15年9月30日メンテナンス情報(Ver3.2.1.151)
- 左右対称水路(偏土圧で無い)において、「水路上面荷重」を設定したにもかかわらず考慮されない場合がありました。
これは、底版距離がmm単位で入力され、且つ奇数の場合に計算処理上(極小)の偏心距離が発生しシステム上で偏土圧と判断され、
水路上面荷重を考慮しない判断が働いてためです。計算丸目処理を見直し発生しないようにしました。
具体的には以下の条件下で発生していました。
・左右対称で、水路上面荷重を入力しており、さらに「組合わせ設定」で「水路上面荷重」が「○」になっている場合。
・底版幅がmm単位で奇数の時には、m単位のアーム長が計算で0.0005の誤差が生じ偏心距離が生じた場合。
- 計算結果で「拡張表示」をONにした状態で、各ケースをクリックしても最初のケースしか表示されない
(拡張ボタンをクリックすると正しく表示される。)症状がありましたので修正しました。
- 応力計算時の底版部の偏心距離の計算において、丸め処理の方法を改良しました。(上記1.の問題点の対応)
前バージョンまでは、偏心位置を小数点以下3桁で求め、底版中心から偏心位置を引いて3桁で丸めたものを偏心距離としていましたが、
改定では偏心位置を丸めずに計算、底版中心から偏心位置を引いた後の値を、小数点以下3桁で丸め偏心位置とするようにしました。
<3>平成15年9月2日メンテナンス情報(Ver3.2.1.148)
- 計算書において応力度計算(偏土圧で無い場合)時に側壁の配筋を復鉄筋計算と設定しているにも拘らず、計算書には
「単鉄筋計算」と表示されていましたので修正しました。(計算は指定された計算式で正常に行われております。)
- 応力度の計算書において、単鉄筋計算で行っているにも拘らず「鉄筋の圧縮応力度計算」の値(計算値)を表示していましたが、
復鉄筋計算で計算しているような誤解を招く恐れがあるので、表示しないようにしました。
<2>平成15年8月5日メンテナンス情報(Ver3.2.1.145)
- 常時のみのデータで、段落としの計算を自動計算に設定したデータを保存しそのファイルを開くと段落としの計算が正常に表示されない
症状を修正しました。
この現象は、新規入力時や地震時を含む場合には発生しません。また、現象が発生しても、そのデータ内のいずれかの値やチェック状態を変化
させることにより正常な計算結果が表示されます。
<1>平成15年7月16日メンテナンス情報(Ver3.2.1.144)
- フーチングの幅の組み合わせにより、計算書内の表示文字に「底版の1/2なのでフーチングを考慮しない・・・」などの文
が表示されておりましたので修正しました。(Ver3.2.1.144)
- 滑動の判定において、画面上に表示される不等号の文字が正常に表示されない場合がありましたので修正しました。(Ver3.2.1.144)
- 構造計算時の底盤反力が三角形反力になる際の計算式を修正しました。偏土圧時に、偏心距離が作用幅中央の1/3以上離れた位置になると
底盤反力が三角形で作用します。この際の曲げモーメント、せん断力の計算について支点反力から求めるような計算式に変更しました。(Ver3.2.1.142)
- 部材の抵抗モーメントを画面上で確認できるようにしました。(Ver3.2.1.142)
- 反力が生じた際の断面応力度の計算式の表現を変更しました。規準書の正誤表による訂正のため、内部での計算は影響を受けません。(Ver3.2.1.142)
- 必要鉄筋量の計算画面を改良しました。また、鉄筋を選択するのを「ピッチ」「本数」にボタンを配置しボタンクリックによる選択に
変更しました。(Ver3.2.1.142)
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VerUp案内 Ver3.2 のリリース (H15/5/20) |
<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- プレビュー画面からWordへの出力機能を追加しました。
- 側壁が左右にコロビがある場合の形状に対応しました。
- 滑動検討時に反力を考慮して検討する、しないの機能を追加しました。
- 構造計算時の荷重ケース名の変更を可能としました。
- 構造計算時の側壁外側を垂直と見なす機能を追加しました。
- 段落し部の計算手法を改良しました。
- 計算書印刷時の印刷濃度(色)の指定機能を付加しました。
- システムリソース消費メモリの改良を行いました。
- 計算フォームの一部改良を行いました。
- マニュアルを改訂しました。(改定内容の詳細は、マニュアルを参照下さい)
- プログラムの不具合を修正致しました。
尚、今回のマイナーバージョン(Ver3.2)に伴う改定内容の詳細および 差替版CD-ROMにつきましては、
別途ユーザ様へ差替案内をさせて頂く予定としております。(5月末までに発送致します)
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メンテナンス 情報Ver3.0 |
<5>平成15年2月10日メンテナンス情報
- 地震時の滑動に対する安全率の比較を常時の安全率と比較して計算しておりました。
上記判定ミスにより、地震時の滑動における計算結果が地震時の安全率から常時の安全率の範囲内にあるときに問題が生じて
おります。
例)常時安全率=1.5 で 地震時安全率=1.2 の時の地震時安定計算の滑動安全率の値が 1.2〜1.5 の間にある時、地震時
の安全率が1.2以上確保できていたのにも関わらず、比較の対象が常時の1.5を使用していたためで、例えば:地震時安全率が
1.480(地震時計算結果)の場合でも安全率が確保できていないとして、反力による計算を行っていました。
- 部材断面の側壁にの計算で常時の壁面摩擦角を使用して計算していました。
地震時の構造計算において、部材断面の側壁に生じるせん断力・曲げモーメントの計算時に、常時の壁面摩擦角を
使用して計算していました。そのため、正しい地震時のせん断力・曲げモーメントと比較し、約2〜4%ほど小さ
い計算結果となっておりました。
<4>平成15年1月28日メンテナンス情報
- 構造計算時の荷重ケースVの出力表示間違い
部材断面検討(構造計算)の荷重ケースVの計算書出力(常時・地震時)において、左右壁の主動土圧の計算式を表示し
ていますが、その計算式において、湿潤重量で計算結果表示すべきところを水中重量で計算表示していましたので修正し
ました。
また、ケースVの場合は、内部摩擦角を30度を上限とする土圧係数の判定を行っていますが、その判定が有効となった
場合、計算式上で内部摩擦角30度の係数で表示されていませんでしたので修正しました。
尚、上記何れの場合も、計算式上の表示ミスの問題で主働土圧の計算式、集計表内の計
算式には問題ありません。正しく計算されています。
<3>平成14年12月20日メンテナンス情報
- 段落とし時の検討で釣り合い部の修正
段落し計算において、自動計算を設定している場合に、本プログラムでは「応力の釣合い位置」を自動で算出しています。
また、この「応力の釣合い位置」において断面応力度評価を行っておりましたが、応力度評価は不要との判断にたち、「応力の釣合い位置」
のみの表示を「断面検討位置」で表示、応力度評価は行なわないようにしました。
- 断面検討位置の表示誤りを修正しました。
断面照査位置(底版中央/側壁中央)の指定を可能とした際、段落とし部の「断面検討位置」の位置表示で「側壁付根」と「側壁高の1/3」
の表示が逆となっておりましたので修正しました。
<2>平成14年12月13日メンテナンス情報
- 偏土圧時の底版反力について修正しました。
基準書 P.243ではq1の反力が大きくq1=ΣV・(1+6e/L)/Lとみておりましたが、P287の荷重図では、
「q1、q2」の荷重マークが逆転しております。つまり、P.242の式7.2.1 にて求めたq1,q2の値は、地盤反力
(支持力)ではq1を左側(+)、q2を右側(-)として表記していますが、P287の底版反力では大きい方がq2、
小さい方がq1となっており逆となります。よって計算上での表記としてはp242の計算の流れから、本システムでは
q1を左側、q2を右側として考えています。ちなみに、q1,q2の計算式は以下の通りです。
q1=ΣV・(1+6e/L)/L
q2=ΣV・(1−6e/L)/L
- 印刷帳票の表示記号を修正しました。
許容支持力で、入力データ印刷時に「γ2」と表記すべき項目を「γ1」と印刷表示していました。また、計算書に
おいて「γ1、γ2」への値の表示を共に「γ1」の値を表示していましたので修正しました。
(表示上の問題で計算には影響ありません)
- 自重計算方法を修正しました。
自重計算において側壁形状が、コロビ方向を内側としさらにハンチがある場合に計算時エラーが出ていた不具合を
修正しました。原因は、内側にコロビがありさらにハンチがある場合の計算ブロック形状が、長方形1と台形1の
組合せにハンチ部の三角形1で表していたため、台形の計算不可によるエラー表示でした。
正しくは台形1と三角形1の組合せで計算を行うようにしました。
<1>平成14年12月05日メンテナンス情報
- 商品名を変更しました。
水路構造計算システムVer2.0(Excel版)の後継商品としてご紹介しておりましたが、開発言語も異なり(Excel版ではありません)
また、偏土圧を考慮した常時・地震時の安定計算/部断面照査が可能な新商品ですので、旧「水路構造計算システムVer3.0」から
新規「水路設計計算システムVer3.0」とさせて頂きました。
- 荷重ケースの断面照査位置の指定をできるようにしました。
断面照査位置は従来、側壁では「壁高の1/3」と「底版の中心」、底版では「最大モーメント位置」と「側壁の中心」を固定としておりましたが
「底版の中心」および「側壁の中心」については、計算対象とするか否かの選択をできるようにしました。
- 構造計算の底版にかかる側壁土圧の範囲を指定できるようにしました。
「荷重ケース」のページ内に、「底版に作用する鉛直土圧の範囲」項目を設け、選択項目は3種類の「底版の底面」「底版の中央」「底版の上面」です。
従来は、「底版の底面」で最も安全側で行っていましたが、「底版の上面」では、Excel版の水路構造計算システムVer2.0の考え(側壁のみを考慮)、
「底版の中央」は、基準書で基準面としていることから採用しています。
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旧商品 : 「水路構造計算システムVer2.0(Excel版)」シリーズ最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.0
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●プログラム改定日 : 「H15/7/14」の「土地改良水路.xls」が最終版です。
●プログラムVer.No : 「Ver2.0」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(5.6MB)
●本バージョンのプログラムメンテナンスは終了致しました。
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マニュアル
情報 Ver2.0
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●本バージョンのマニュアルメンテナンスは終了しました。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
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<2>平成15年7月14日メンテナンス情報
- 浮力の検討において、安全率を満足しない場合採用フーチング幅ついてユーザ指定できるようにしていましたが、
その入力値に制限がありましたので修正しました。入力値に従うようにしました。
- インストーラ方式を変更しました。(インストール方式をAタイプに変更しました。--詳細は共通インストールマニュアルを参照下さい)
<1>平成14年2月末日メンテナンス情報
- 基準書「水路工」において「荷重ケースVの場合、土圧係数のKaは内部摩擦角30°の場合の値を上限とする。」と明記していますので、その機能を追加しました。
- 自動車荷重のIw(等分布荷重換算係数)を求める計算式で盛土がある場合のHは、(壁高+底版厚/2+盛土高)を使用していましたが、H(壁高+底版厚/2)へ修正しました。
- 底版反力WRの計算に用いる側壁高(H)寸法は、側壁高(底版厚を含まない)を使用していましたが、側壁天端より底版中心までの位置図を基準書では表示していますので、修正しました。
- プロテクトキーディスクFDは、旧商品のキーディスクFDをそのままご利用が可能です。
- 旧データファイルの読み込みも可能ですが、必ず全てのデータ入力項目について再確認(項目のクリック確認)を行って下さい。
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H13/10/15)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- 「土地改良事業計画設計基準設計「水路工」」対応致しました。
今回のVerUp(Ver1.1→Ver2.0)につきましては、ユーザ様ご自身が本メンテナンスコーナーよりVer2.0のプログラムを
アップデートされる場合、VerUp費用は無償とさせて頂きます。
尚、製品版「CD−ROM」の発送をご希望されるユーザ様は、
有償(5千円/1Set:許容地盤支持力計算プログラムを特別添付)にてご提供させて頂きますので、
詳しくは、弊社までお問い合わせ下さい。
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旧プログラム
プログラム
情報Ver1.1
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●本バージョンのプログラムメンテナンスは終了致しました。
(ご注意)
本プログラムを起動する場合、パスワード方式とキーディスク方式(起動用FD)があります。
平成12年11月度より、商品プロテクトの運用をキーディスク方式に変更させて頂きましたので
ご注意下さい。(最終Verのプログラムはキーディスク方式となります。)
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マニュアル
情報Ver1.1
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●本バージョンのマニュアルメンテナンスは終了致しました。
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メンテナンス
情報Ver1.1
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<4>平成13年6月末時点のメンテナンス情報
- メンテナスPRG送付方式を変更しました。
- 内水位が「0」の場合に、ハンチ面積を考慮(マイナス)して荷重計算を行う。
<3>平成12年10月末時点のメンテナンス情報
10月上旬より差替版プログラムを発送しておりますが、その結果ユーザー様より以下のメンテナンス報告がありました。
- 設計書の専用データファイルが作成されない。(1社発生)
専用データファイルについては「初期設定」処理を行う事により「¥My Documents」に「土地改良データ.xls」が作成登録されますが、ユーザー様のシステム環境により「¥My Documents」に登録されない場合があります。この場合は本プログラムをインストールしておりますドライブ(例−c:\)のルートディレクトリに登録されます。
しかしながら、今回の報告では何処にも登録されないという症状が発生しました。(原因不明)
- 差替版プログラムで起動させるとハングアップする。(2社発生)
差替版プログラムをインストール後、システムを起動すると起動メニュー画面から進まない(ハングアップ)症状が発生する。但し、その他のパソコンへインストールすると正常に起動すると報告を受けました。(原因不明)
- 対応策としては、前バージョンで作成した専用ファイルを使用する。前プログラムを再インストール等で運用をお願いしております。
以上の2症状とも、現時点では原因が不明で、当初はリソース不足による原因とも考えましたが特定できない状況です。ハードとOSさらにはExcelのバージョンが絡んだVBAによる原因と思われますが、引き続きユーザー様からの情報を収集し原因の調査を行う予定です。(H12/10/24)
<2>平成12年10月時点のメンテナンス情報
- 下記<1>印刷時の不具合を修正致しました。設計データ修正後、必ずプレビュー画面を通して印刷するようメッセージ表示を行うよう改良しました。
<1>平成12年9月時点のメンテナンス情報
- 印刷出力において、初回の計算実行後プレビュー画面で印刷内容を確認後、印刷、その後(同一作業内で)設計条件を変更(2回目以後)、再度計算実行後、今度は印刷プレビュー画面を通さず直接「印刷」ボタンにて、帳票印刷を行うと、前回の計算結果が印刷される。(プレビュー画面を通すと問題ありません)
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旧商品:「集水桝構造計算システムVer4.4」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver4.4
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●プログラム改定日 : 「H30/9/18」の「CalcMasu.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver4.4.9.72」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(9.0MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver4.4
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●最新版「マニュアル」の日付け : (H22/6/21)
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(12.1MB)
(Ver4.4.0.60以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.4
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<8>平成30年9月18日メンテナンス情報(Ver4.4.9.72)
- 地震時の慣性力による反力(自重慣性力強度)の計算において、背面土が天端よりも低く入力「Hd(天端からの落差)>0.0」
したにもかかわらずHdが考慮(地盤高)されないで「自重慣性力強度(Wbew、Wdew)」の計算を行っていましたので修正しました。
<7>平成30年5月23日メンテナンス情報(Ver4.4.8.71)
- 試行くさび法を選択し、試行くさび法の原点を「各照査位置を基準」とした場合に、計算書の荷重強度"「Pa」の値に"
HD"(側壁天端と地盤との差)の値が出力されていましたので修正しました。
これは、Pa式における表示数値の問題で、Pahの計算に対しては正常値が引用・計算しています。
<6>平成29年7月14日メンテナンス情報(Ver4.4.7.70)
- 部材条件の項目で「無筋コンクリート」を選択後、「コンクリート許容応力度」の参考値の画面で「道路土工の適用年度」
が間違っていましたので「H24/7版」に修正しました。また、許容応力度の算出式は同基準のp83に記載されている。との文面
も追加しました。
- 無筋コンクリート選択時に、せん断応力度の照査は「平均せん断」のみ選択可能(デフォルト)としました。
これは、最大せん断応力度での評価の場合「j:鉄筋図心までの位置」が評価できない為、必然的に「平均せん断」のみと
なります。
<5>平成28年2月13日メンテナンス情報(Ver4.4.6.69)
- 土圧公式で「試行くさび法」指定した後、安定計算(浮上りの検討)の項目で「群衆荷重」等を指定した後、その入力
データにおいて土圧公式を「静止土圧」に切り替えると、安定計算の項目では「上面荷重」の項目は指定不可(チェックマーク不可)
となりますが、計算書を印刷すると上面荷重の検討項目に「○」が付いている症状がありましたので修正しました。(表示上の問題)
- 土圧公式で「試行くさび法」を選択している場合で「上載荷重」を考慮している場合、その土圧強度は「上載荷重が含まれた」
土圧強度となりますが、その上載荷重の算出根拠式およびその値を計算書に表示するようにしました。
また、画面上では「鉛直土圧」の項目にチェックマークした時にその「土圧強度」に含まれる上載荷重値を()で表記するようにしました。
<4>平成25年7月5日メンテナンス情報(Ver4.4.5.67)
- 入力画面のタブ「部材検討」の配筋条件の指定ボタン(配筋方法の配置図指定ボタン)の表示が、例えばPCの環境設定(画面のプロパティー)
で「WindowsXPスタイル(クラシカルスタイルの場合はOK)」としている場合、選択している「配筋配置図のボタン」が分かりづらい
(かすかな色の変化は有るが)状況がありましたのでボタンの表示方法を変更しました。
- システム内の開発環境を変更しました。操作的な面や計算書等には一切影響はありませんが、本Ver以降Windows2000では正常に動作しない場合があります。
<3>平成23年9月26日メンテナンス情報(Ver4.4.4.65)
- データを新規作成時、側壁の配筋方法を単鉄筋(底版:複鉄筋)とした場合や内側と外側のかぶりが異なる
場合に「配筋確認図表示」を行うと底版図形右上のかぶりの寸法が、正常に表示されない(-100000と表示)症状
がありましたので修正しました。(本症状は、初回時のみ現れデータ変更、保存等を行うと正常に戻ります。)
<2>平成23年4月14日メンテナンス情報(Ver4.4.3.64)
- 計算書において、安定計算の計算条件の項目内の「許容支持力」の表示単位が「kN/mm2」となっていましたので「kN/u」へ修正しました。
これは表示上の問題です。(Ver4.4.3.64)
- 土圧公式に「試行くさび法」を選択し「背面土地盤線」が側壁天端から低い場合(落差HDを入力していた場合)に、
落差の距離を考慮せず土圧の計算(側壁天端から照査位置まで作用するような計算)を行っていましたので、作用高さから地盤線の落差(h-HD)
を考慮した土圧算出式(Pa=2PA(h−HD)/H^2)で計算するように修正しました。(ver4.4.2.63)
- Windows7&8(32bit&64bit)に対応、動作確認を行いました。
<1>平成23年1月28日メンテナンス情報(Ver4.4.1.62)
- 「応力度の検討結果」の検討条件で「許容せん断応力度の補正係数考慮」の項目で「カルバート工」を選択した場合の
補正係数の算出「Ce及びCpt」について、「Ce」は有効部材厚が300mmを超えた場合に正常に算出していませんでした。
また、「Cpt」は、鉄筋比の比較の際に%に戻さずに比較をしていましたので修正しました。
何れも、係数が小さく計算されていたため許容せん断力が小さくなる傾向にありました。(修正前にOUTだった箇所も、修正後
OKになる可能性があります。)
- 上記項目に置いて「??割増係数」と表示されている項目に対して「割増」の文字を「補正」に変更しました。
これは、実際の係数が1よりも小さい値になることもあり必ずしも増加するとは限らないためです。
- タブ「荷重ケース」の項目に「□部材内側からh/2の位置を照査断面とする。」の項目を設けました。
但し、「□部材節点かた2dの位置を照査断面とする。」と同時には行えません。
これは、それぞれの照査位置が仕様上異なる条件であるため、同時に照査する意味は無いとの判断です。
(2d位置は水路工の割増係数終端であり、h/2位置はカルバート工の照査位置であるため。)
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VerUp案内
Ver4.4
のリリース
(H22/6/22)
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<バージョンアップ(無償提供版)>
本システムは、下記改良を行いマイナーバージョンアップ(Ver4.2→Ver4.4)致しました。
- 解析方法が「水平応力解析」の場合、側壁の「2dの位置」を照査位置として検討できるようにしました。
設定は、タブ「荷重ケース」の「側壁」の荷重強度の下にある「□部材端部から2dの位置も検討する。」にチェックマークして検討が可能です。
(本項目は、「配筋検討」の検討条件「許容せん断応力度の割増係数」と併せてご確認下さい。)
本機能で検討するとした場合、計算書内の「・側壁の応力計算・応力一覧表・最大応力集計・応力検討」の各項目に「2dの位置」の項目が
追加されます。
- 上記同様に「水平応力解析」の場合、「許容せん応力度の割増係数」を考慮する機能を追加しました。
割増係数の算出基準は、土地改良「水路工」基準と道路土工「カルバート工指針」基準(道路橋示方書と同じ)から選択可能です。
初期値は、「水路工」基準としています。
- 上記機能に加え「割増係数」考慮時に「許容せん断応力度」の許容値を「側壁用」として別途入力出来るようにしました。
これは、割増係数考慮時の「せん断応力度」の計算式は、「平均せん断応力度」としています。よって、タグ「部材検討」の項目で設定した
「許容せん断応力度」は「底版用」と考え、本項目の「許容せん断応力度」は、「側壁用」として指定できるようにしました。
尚、本項目で「側壁用」の許容せん断応力度を設定した場合は、側壁のせん断応力度の計算は、「部材検討」ページの設定に係わらず「平均せん断応力」で
検討を行います。また、地震時の許容せん断応力度は、入力値(常時)の1.5倍として適用されます。
- 「付着応力度」の検討を無視できる機能を追加しました。
タグ「配筋検討」の画面右にある「検討条件」項目内の「□付着応力度を無視する。」にチェックマークした場合、計算結果一覧表の付着応力度の
検討項目が空白として表示されます。
- 本改良によりプロテクトHASPタイプを「HASP-SRM」ドライバ対応としました。
(これにより、プログラム起動時「HASP-SRM」タイプとしてデフォルト起動しますので、現在HASP4タイプをご利用の場合は、「HASP-SRM→HASP4」への
切り替え作業が必要となります。切替え方法については、こちらを参照下さい。)
- 上記改良に伴いまして、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。
(Ver4.4.0.60以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.2
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<4>平成21年6月2日メンテナンス情報(Ver4.2.4.55)
- タブ「安定計算」で計算可能な「許容支持力の計算」の内容を修正しました。
これは、現状「桝構造の設計」は「水路工」にも準拠。としていますので、「許容支持力の計算」について
土地改基準「ポンプ場」の改訂項目(平成18年3月17日)に従い、本システムの許容支持力の算定方法を変更しました。
(但し、水路同様に荷重の傾斜(ic,ir,iq,η)に関しては、これを考慮しないものとして計算しています。)
尚、改訂内容の詳細は、先に「水路設計計算システムVer4.4.7.206(H20/7/11)」でご案内した内容と同等になりますので
こちらもご確認下さい。
<3>平成21年3月5日メンテナンス情報(Ver4.2.3.54)
- 荷重ケースの項目で「検討の有無=不要」となっている(例:ケース1=必要、ケース1=不要)のに、ケース2の項目で
「土圧」「土圧の鉛直成分」の項目が「○」(グレー表示)となっていた場合、計算書の「底版反力の計算」の項目で、必要の
無いケース2の項目が、表示される症状がありましたので修正しました。「○」がついて無ければ、表示されません。
- 安定計算で、土圧公式に「クーロン土圧」を選択し地下水位を考慮しない場合は、「地下水位以下での湿潤土と水中土との差」
の計算項目を表示しないようにしました。
- 計算書の「部材計算/部材条件」の一覧表で、「常時許容引張応力度」「常時許容圧縮応力度」の表示文字に「常時容許容・」
と表示されていまhしたので修正しました。その他、文字セルの幅や表現文字の一部修正を行いました。
<2>平成21年2月14日メンテナンス情報(Ver4.2.2.51)
- 「部材検討」において、「鉄筋許容応力度」の入力項目で「圧縮応力度=0.0」で計算方法が「単鉄筋」となっていた場合、
計算結果の判定で「画面表示=OUT」「詳細結果=OK」と異なって表示される症状がありましたので修正しました。
これは、単鉄筋計算では「鉄筋圧縮応力度」の判定は行っていませんが、システム内では計算処理を行っていた為に圧縮応力度
が「0.0」だと判定できずに「OUT」と表示される現象となりましたので、単鉄筋の場合「圧縮応力度」の判定を行わないように
しました。
尚、本問題は「許容鉄筋圧縮応力度」に一般的な数値を入力していれば、発生しない問題でした。(回避されていました)
<1>平成20年8月20日メンテナンス情報(Ver4.2.1.50)
- 水平応力解析時に「側壁に対する軸方向力を考慮する。」としていた場合、せん断応力度の判定が正常に行なわれない症状がありましたので
修正しました。
症状としましては、「せん断応力度>許容応力度(=OUT)」にも係らず「応力の検討結果」の表示画面で「OK」となり
(計算結果詳細画面では「OUT」)、計算書の結果一覧表でも「OK」との表示となっていました。
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VerUp案内
Ver4.2
のリリース
(H20/6/9)
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<バージョンアップ(無償提供版)>
本システムは、下記改良を行いマイナーバージョンアップ(Ver4.0→Ver4.2)致しました。
- 荷重組合せにおいて計算タイプを「地震時」とした場合、応力度計算において地震時「動水圧」および
「自重による慣性力」を考慮できるようしました。
尚、各解析手法選択時における「地震時動水圧」と「地震時慣性力」の取扱いは以下の如くです。
- 水平応力解析時
地震時慣性力は、躯体全重に設計水平震度を乗じたものを慣性力とします。
水平力の反力は三角形分布としその範囲は、地表面から底版軸線の間とします。
(反力での計算のため、土圧を考慮しない場合には地震時慣性力は無効します)
また、動水圧は、集水桝内の水位を用いて算出しますが、側壁内部に傾斜がある場合、
桝の内空幅(水幅)は、動水圧の作用位置の幅を用い、躯体の慣性力と方向を一致させ、
動水圧作用に対する反力を用いて計算を行います。
この場合の作用幅は、自重の慣性力と同様に地表面と底版軸線の間とします。
- 3辺固定スラブ法
地震時慣性力および地震時水平強度は、水平応力解析時と同じ手法で計算を行います。
但し、作用幅はユーザ選択(等変分布荷重の作用幅)によります。
また、同様に動水圧も水平応力解析時と同じ手法で計算を行います。
用幅はユーザ選択(等分布荷重の作用幅)によって決定されます。
- 両端固定梁+3辺固定板(近畿地建)
地震時慣性力は、作用幅も含め水平応力解析時と同じ手法で計算を行います。
また、動水圧も作用幅も水平応力解析時と同じ手法となります。
尚、両端固定梁部分は、参照位置での地震時慣性力の強度と動水圧を土圧に加算して計算を行い、
土圧を考慮していない場合は、動水圧のみを考慮し、方向は内水圧と同じにします。
3辺固定版部については、計算範囲の上部と下部(底版軸線部)とをそれぞれ算出し、
台形荷重が作用するものとして計算を行います。
- 底版部の計算
底版部については、4辺固定スラブでは偏心を考慮した計算が出来ないので、地震時慣性力の影響を受けないもの
とします(考慮しない)。
尚、地震時の「動水圧」および「躯体自重の慣性力」を三角形分布とする記述は「土地改良施設 耐震設計の手引き」P.346を参考としています。
- 上記改良に伴いまして、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。
(Ver4.2.0.49以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.0
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<3>平成20年2月15日メンテナンス情報(Ver4.0.2.48)
- 電子納品対応機能として特殊フォントを使用しない機能をVer4.1.47で付加しましたが、「水平応力解析」の場合で印刷出力指定時に「特殊フォントを使わない」
(電子納品対応)とした場合でも、計算書の「水平解析モデル図内の文字(リットル)」が、特殊フォントのままになっていましたので、JISコードの「L」で表示する
ように修正しました。下記修正<2>を参照。
<2>平成19年12月17日メンテナンス情報(Ver4.1.47)
<改良>
- 印刷出力(プレビュー)機能において「特殊フォントを使用する。」「使用しない。」をチェックマークで指定できるようにしました。
これは、電子納品(計算書オリジナルファイル)を考慮して機能追加したものです。
従来「本システム」では、弊社独自の「特殊フォント(例:土の傾斜角等)を使用していた為、特殊フォントを組み込まないでPFDファイル
等を作成した場合、その他のパソコンでその計算書を表示すると、正常にフォントが表示されない症状がありました。
今回の改良で、「特殊フォントを使用しない。」とした場合は、JISコードに準拠したフォント(ギリシャ文字等)に置き換えて出力されます。
詳細につきましては、ここから確認できますのでご確認下さい。
(操作説明書からその部分を抜粋しております。)
- 入力画面下に表示される「エラーメッセージ」について、応力度計算時のエラー表示をより詳細に表示するようにしました。
従来は、「ケース3の側壁で許容応力度を超えています。」の表示を検討断面毎に「ケース3の側壁B面内側横鉄筋が許容応力度を超えています。」等と表示するように
しました。また、躯体形状寸法の入力においても不整合がある場合のエラーメッセージを追加しました。
- 上記改良に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。Ver4.0.1.47以降対応版となります。
<修正>
- 側壁解析方法で「三辺固定スラブ」を選択し荷重ケースの「等変分布荷重」の項目を「内水位」としている場合、計算書の「応力計算」の照査深さを
求める式において、「内水位」の深さで表示すべき値が「地下水位」の深さを表示していましたので修正しました。
この不具合は、表示上の問題で計算は正しく行われています。
- 「地下水位を考慮する」にチェックしているにも拘わらず「地下水位の値が「H1=0」や「H1=ブランク」とした場合、
計算書印刷において「ゼロ割エラー」でる症状がありました。これは、地下水位がゼロにも拘わらず「浮上に対する検討を行う」ことが可能となる操作がありましたので
、この様な場合(地下水位がゼロ)「「浮上に対する検討を行う」を行わないようにしました。
- 土圧公式で「試行くさび法」選択しさらに「その他」の項目の「試行くさび法の時の原点選択」で「各照査位置を基準」を選択した場合、計算書出力時
エラーメッセジが出る症状がありましたので修正しました。
- 「安定計算」の項目で躯体形状の入力データに不整合(不備)がある場合、安定計算の判定(異常判定)行っていましたので修正しました。
また、計算書も同様に異常な値で出力していましたので修正しました。
- 「安定計算」の項目で「地震時支持力の検討」の下部に配置されていた「ヘルプボタン」は使用していませんでしたので(表示機能無し)削除しました。
<1>平成19年11月15日メンテナンス情報(Ver4.0.0.45)
- マニュアル(操作説明書)の一部改訂(表現方法の見直し等)を行いました。
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VerUp案内
Ver4.0
のリリース
(H19/7/17)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、下記改良を行いバージョンアップ(Ver3.2→Ver4.0)致しました。
- 断面照査において、側壁の「B面/D面の内側/外側」の「縦方向/横方向」の鉄筋、また底版については「内側/外側」の「B辺方向/D辺方向」についての全12断面の応力度照査が可能となりました。
- かぶり入力について「全12断面の鉄筋」の入力指定が可能です。また、鉄筋のかぶり入力の煩雑を避けるため、配筋方法をパターン化し壁前面から最も近い
鉄筋のかぶりの入力を行えば、その内側の鉄筋の「かぶり」は自動計算されます。
- 必要鉄筋量の計算機能を強化、全12断面の応力度評価が「最小鉄筋径」や「最小鉄筋量」で計算を行えるようになりました。
- 配筋図のイメージ表示を強化、「断面図」「正面図」「側面図」「底版図」の全断面について、縦・横方向の鉄筋配置を色分けして表示するようにしました。
- せん断応力度の評価を変更しました。水平応力解析で梁の中央部は、「せん断力」は「ゼロ」として評価するようにしました。また、スラブ解析法では「せん断力」は、版の端部に生じるとして
応力度判定するようにしました。
- 本商品は、Ver4よりHASP(USB)専用商品となりました。
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旧商品:「集水桝構造計算システムVer3.2」シリーズ最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver3.2 |
●プログラム改定日 : 「H22/2/18」
●プログラム最終Ver.No : 「Ver3.2.14.42」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.0MB)
本商品のバージョンアップ有効期限は、終了しました。
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マニュアル
情報 Ver3.2 |
●最終版「マニュアル」の日付け : (H19/3/12)
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.8MB)
★Ver3.2対応版マニュアルの最終版となります!!
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver3.2
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<8>平成22年2月18日メンテナンス情報(Ver3.2.14.42)
- 三辺固定スラブ解析法において、B面において「幅の2倍を超える高さ」の場合または「高さの4倍を超える幅」の場合
モノグラフから「ly/lx」比で読み取れない為、その長さ以上については、等分分布、等変分布に換算して計算していましたが、
B面側が「ly/lx」を超えていて、D側が「ly/lx」を超えていない場合にD面側の作用荷重にB面側の荷重強度を適用していま
したので修正しました。
これについては、両面(B面・D面)ともに「ly/lx」比を超える場合や、B面側が「ly/lx」比内であれば、計算は正常に行われて
います。
<7>平成20年9月4日メンテナンス情報(Ver3.2.13.40)
- 躯体形状データの入力項目で「地下水を考慮する。」にチェックマークを付けた状態で、入力データを作成し、
その後、データファイルの保存を行うと、「整数のオーバーフロー」というエラーメッセージがでて、ファイル保存
ができない症状がありましたので修正しました。
また、同様に上記エラーメッセージ後にデータファイルを保存、再度そのファイルを読み込むと「範囲エラー」等のエラー
が表示され読み込みできない症状がありました。
これは、「地下水を考慮する。」とした場合、システム内部の整数演算処理において「桁あふれ」の症状が発生していた
ために、正常にデータ保存ができない状況となっていました。その為、整数演算処理方法を見直し改善しました。
<6>平成20年8月20日メンテナンス情報(Ver3.2.12.39)
- 水平応力解析時に「側壁に対する軸方向力を考慮する。」としていた場合、せん断応力度の判定が正常に行なわれない症状がありましたので
修正しました。
症状としましては、「せん断応力度>許容応力度(=OUT)」にも係らず「応力の検討結果」の表示画面で「OK」となり
(計算結果詳細画面では「OUT」)、計算書の結果一覧表でも「OK」との表示となっていました。
<5>平成19年12月20日メンテナンス情報(Ver3.2.11.38)
- 側壁解析方法で「三辺固定スラブ」を選択し荷重ケースの「等変分布荷重」の項目を「内水位」としている場合、計算書の「応力計算」の照査深さを
求める式において、「内水位」の深さで表示すべき値が「地下水位」の深さを表示していましたので修正しました。
この不具合は、表示上の問題で計算は正しく行われています。
- 「地下水位を考慮する」にチェックしているにも拘わらず「地下水位の値が「H1=0」や「H1=ブランク」とした場合、
計算書印刷において「ゼロ割エラー」でる症状がありました。これは、地下水位がゼロにも拘わらず「浮上に対する検討を行う」ことが可能となる操作がありましたので
、この様な場合(地下水位がゼロ)「「浮上に対する検討を行う」を行わないようにしました。
- 土圧公式で「試行くさび法」選択しさらに「その他」の項目の「試行くさび法の時の原点選択」で「各照査位置を基準」を選択した場合、計算書出力時
エラーメッセジが出る症状がありましたので修正しました。
- 側壁の解析方法で「三辺固定スラブ法」を選択していて「等変分布荷重」「等分布荷重」のスラブ応力図のly/lx比が「ly/lx=1.0」となる場合に、「範囲エラー」が
発生して計算が止まる症状がありましたので修正しました。これは「荷重組合わせ」の「ly/lx」比のH寸法の指定項目「側壁高」「地盤高」「外水位」「内水位」を選択する際にも
影響を受け同様に発生していました。(極マレなケース)
- 「安定計算」の項目で「地震時支持力の検討」の下部に配置されていた「ヘルプボタン」は使用していませんでしたので(表示機能無し)削除しました。
- 「配筋図表示」機能で表示される配筋図のワークシート(配筋配置確認)から「最大化ボタン」を無効にしました。
これはその画面で「最大化」を実行すると、「縮小化」ボタンが表示されなくなる現象があるためです。また、配筋図のワークシートを表示させた状態で
データ入力フォームを閉じると、エラーが発生する症状がありましたので修正しました。
- 「部材検討」の「部材条件」の項目にある「コンクリート」および「鉄筋」の許容応力度の「参照ボタン」の内、
「コン標準」ボタンで表示される画面内の参考書籍名称を:コンクリート標準示方書「構造性能照査編」に変更しました。
<4>平成19年3月16日メンテナンス情報(Ver3.2.10.37)
<3>平成19年2月27日メンテナンス情報(Ver3.2.10.37)
- 部材検討の「応力の検討結果」で表示される「底版」の項目の「OK」「OUT」表示について、画面上の表示では
「OK」となっているのに、その項目をクリックして表示される「結果詳細」画面および「計算書」では、「OUT」と
表示される症状がありましたので修正しました。これは、計算結果の画面表示の判定部分が、Ver3.0の時のモーメントの
評価を正負の2項目で判定していた時の機能が残っていた為です。あくまで画面表示上の問題で、計算書等に影響はありません。
<2>平成19年2月21日メンテナンス情報(Ver3.2.9.36)
- 側壁の解析方法で「両端固定梁+三辺固定板」を選択し部材検討で「無筋コンクリート」の検討を行った場合、
計算書の印刷出力「11.応力検討」の「11.1側壁」の項目では、本来「底版中心、B/2、D/2」の位置について計算結果
を表示すべきでしたが「底版中心」のみを表示していましたので、その他の項目「B/2、D/2」も出力するように修正しました。
尚、計算結果表示について画面上では、3項目とも表示しております。
<1>平成19年1月9日メンテナンス情報(Ver3.2.8.35)
<改良項目>
- 「水平応力解析」において「側壁に対する軸力方向力を考慮する。」としていた場合でも、荷重ケースや作用位置の指定によっては、
軸力が作用しない場合があります。(下記参照)
<軸力が作用しない例>
地盤の高さが側壁天端より低く、地下水や内水位が作用しない側壁の位置に、照査位置(任意)を設定した場合や自立(自重)の計算として
土圧や上載荷重等が作用していない場合などが当てはまります。
この様な場合、システム内では計算継続が不可となり「ゼロ割」のエラーメッセージがてておりましたので修正しました。
また、システム的な対応策として以下のような改良を行いました。
入力設定で「側壁に対する軸力方向力を考慮する。」とチェックマークしていても、「軸力」が作用していない部材照査位置においては
軸力が作用していない部材として計算を行い、軸力が作用している照査位置については「軸力が作用している」として軸力の公式を適用し計算を
行います。(つまり、実際に軸力が作用しているか?いないか?を自動判別して適用式が決定されます。)
- 上記改良に伴いまして、応力度の計算式を1枚のページにまとめ「応力計算書」の前に表示(無筋公式/単鉄筋公式(軸力有無)/複鉄筋公式)するようにしました。
- 「コンクリート」および「鉄筋」の許容応力値の「参照ボタン」で表示される画面において「地震時は常時の1.5倍」については、画面表示時に常に
チェックマークを付加していましたが、入力指定に従い反映する様にしました。
- マニュアル(操作説明書)の全面改訂を行いました。Ver2.3.4.31以降対応版となりますのでご利用下さい。
<修正項目>
- 「3辺固定スラブ」および「両端固定梁+3辺固定板」において「部材検討」画面の右下に表示される「応力の検討結果」で表示される
側壁の判定表示「OK」or「OUT」が、その項目をクリックして表示される詳細画面結果と計算書に出力される内容とで異なる症状がありましたので修正しました。
詳細画面結果と計算書の内容が正常です。画面上では、常に最大の断面力のみの評価で表示していたので原因です。
- 「背面土形状」で「台形盛土度」を選択し、且つ「自動車荷重」を選択した場合で「盛土幅(X2)=0.000」および「自動車荷重の作用位置(XQ=0.000)」
とした場合(形状的には背面土が直角に立ち上がっている状態)、荷重図の表示が水平な盛土面に対して「等分布荷重図」が斜めに表示される(水平に表示されない)
症状がありましたので修正しました。
また、上記修正に伴い「自動車荷重の作用位置(XQ)」が「0.000」または「未入力」の場合の作図の表示方法(記号等の表示の仕方)を改良しました。
- 部材検討の配筋設定で、「複鉄筋の複鉄筋計算」を選択していた場合、応力計算書の「圧縮鉄筋量」の項目に引張鉄筋量を表示していましので修正しました。
また、圧縮鉄筋比(P')の値が「0」(整数値表示)としていましたので、少数点以下5桁で表示するように修正しました。
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VerUp案内
Ver3.2
のリリース
(H18/12/7)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
<水平応力解析について>
- 「水平応力解析」を選択した場合、部材検討画面の「配筋設定/側壁条件」の項目で「□側壁に対する軸方向力を考慮する。」
の項目を設けました。
これにより水平応力解析で軸力の検討が可能となります。
軸力の考え方は「土地改良事業標準設計図面集「パイプライン付帯工」(平成8年3月)」に準拠しています。
- 上記改良に伴い、水平応力解析で「軸力」を考慮した場合の「必要鉄筋量の計算」を軸力に対応しました。
尚、軸力を考慮した場合、「単鉄筋/複鉄筋」の配筋検討に関し解析上「単鉄筋計算」のみとしています。
- 側壁および底版の計算書出力内容を変更しました。
従来の側壁の応力度判定の計算書では、荷重ケース毎に「内側」「外側」の最大の断面力について判定し計算書出力していましたが、
今回の改訂では、荷重ケース毎に「B面の中央/端部」「D面の中央/端部」について応力度判定し出力しています。
また、底版は「B辺」「D辺」の「内側、外側」について応力度評価しています。
- 底版の応力度検討において「必要鉄筋量計算」ボタンで表示される「必要鉄筋量の計算」画面で、底版の検討対象項目に
「全方向」「B辺鉄筋」「D辺鉄筋」の指定を可能とし、検討位置では従来通り「内側」「外側」を指定可能です。
- 「全方向」:従来の検討方法で、底版の「B辺」「D辺」方向の最大断面力を採用し応力度検討を行います。
- 「B辺鉄筋」:底版のB辺について最大の断面力で応力度検討を行います。
- 「D辺鉄筋」:底版のD辺について最大の断面力で応力度検討を行います。
上記検討が、側壁の「内側」と「外側」についてそれぞれ検討が可能です。
<3辺固定スラブ法について>
- 部材検討画面の側壁で「必要鉄筋量計算」ボタンで表示される「必要鉄筋量の計算」画面において、側壁の検討対象項目に
「全方向」「縦方向」「横方向」の指定を可能とし、また検討位置では従来通り「内側」「外側」を指定可能です。
- 「全方向」:従来の検討方法で、側壁の「縦・横」方向について最大の断面力を採用し応力度検討を行います。
- 「縦方向」:側壁の縦方向について最大の断面力で応力度検討を行います。
- 「横方向」:側壁の横方向について最大の断面力で応力度検討を行います。
上記検討が、側壁の「内側」と「外側」についてそれぞれ検討が可能です。
- 底版の応力度検討において「必要鉄筋量計算」ボタンで表示される「必要鉄筋量の計算」画面で、底版の検討対象項目に
「全方向」「B辺鉄筋」「D辺鉄筋」の指定を可能とし、検討位置では従来通り「内側」「外側」で指定が可能です。
- 「全方向」:従来の検討方法で、底版の「B辺」「D辺」方向について最大の断面力を採用し応力度検討を行います。
- 「B辺鉄筋」:底版のB辺について断面力を表示し、配筋の応力度検討が可能です。
- 「D辺鉄筋」:底版のD辺について断面力を表示し、配筋の応力度検討が可能です。
上記検討が、側壁の「内側」と「外側」についてそれぞれ検討が可能です。
- 「3辺固定スラブ法」を選択した場合の側壁の計算書出力内容を変更しました。
従来の側壁の応力度検討では、荷重ケース毎に「内側」「外側」の最大の断面力のみを判定し表示していましたが、
今回の改良では、荷重ケース毎に「B面」「D面」のそれぞれの面について
「縦軸の外側、内側」および「横軸の外側、内側」の
応力度判定の結果を出力表示しています。また、底版については、「B辺」「D辺」の
「内側、外側」について応力度評価しています。
- 上記機能は、両端固定梁+3辺固定版についても同等です。
<その他の変更項目>
- 解析方法の内「両端固定梁+3辺固定版(近畿地建)」の3辺固定版の公式をスラブ応力図に合わせて正負逆に表現するように
しました。本修正に伴い「近畿地建の既存のデータ」を開いた場合、対応する引張鉄筋が「外側、内側」が逆に表示されるようになります。
- 計算書出力において、部材条件項目の「ヤング係数比」の記号「N」から「n」へ表記をに変更しました。
- 計算書内に表示している図や表について、表題の表示や表示桁数の変更見直しを行いました。
- 計算書の式中で、負の値が入ることによって計算式の表示で式が見づらくなる場合がありましたので、負の値は()で
閉じて表示するようにしました。例-「156.6--1.25」→「156.6-(-1.256)」
- プログラム操作中に何らかの影響で、システムが「ビューアー版」状態になった場合、通常の正規版へ戻す機能を「メニュー/バージョン情報」のなかに
「ビューアー解除」ボタンを追加しました。これにより、再起動しなくても正規版へ復活が可能です。
■■今回の断面毎の応力度判定の表示につきまして■■
(弊社ユーザ様は必ずお読み下さい)
今回の上記改良を要約しますと、側壁の「必要鉄筋量の計算」の画面において、「全方向」「縦方向」「横方向」の「内側」「外側」につい
て断面力と応力度判定を可能としておりますが、実際の配筋の指定は「側壁の内側」と「側壁の外側」のみ指定が可能です。
また、底版の場合、「全方向」「B辺鉄筋」「D辺鉄筋」の「内側」「外側」について断面力と応力度判定を可能としていますが、
配筋の指定は、従来通り「底版の内側」と「底版の外側」のみ指定を可能としております。
一方「計算書」において、側壁については、荷重ケース毎に「B面」「D面」のそれぞれについて「縦方向」の「外側、内側」、「横方向」の「外側、内側」について
断面力と応力度の評価を表示しております。また、底版については「B辺」「D辺」の「内側、外側」について断面力と応力度の評価をしています。
よって、現Ver3.2の機能としては、「側壁および底版」の「外側および内側」について、最も大きな断面力をもって応力度判定を行うようにして
いますが、「必要鉄筋量の計算」の画面や「計算書」では、その指定された配筋により「その他の断面方向」についても応力度評価を確認をできるようにした
点にあります。
これは、従来の計算は、「側壁」「底版」とも「内側、外側」について、その断面に発生する最大の断面力のみで応力度計算を行なっていましたので、例えば:
「3辺固定スラブ法」の側壁の計算の場合、その最大の断面力で判定決定した配筋(主鉄筋とした場合)が、「縦方向」もしくは「横方向」の断面力で決定した
ものなのかを特定(表記していない)していませんでした。(構造寸法や計算書の詳細をみれば、いずれかの方向が主鉄筋の方向かを判定することは可能です。)
従いましては、配筋については、最大の断面力で決定した配筋で、縦方向、横方向について同一の配筋を配置する考えを示しておりました。「鉄筋組み立て図」にも
そのように明記させて頂いております。また、このことは、近畿地権の指針にも「断面力の大きい値を採用して設計を行う。」と記載されている点も参考とさせて
頂きました。
しかしながら、以前より鉄筋の応力度評価は「縦方向」「横方向」について、それぞれが検討できるようにしてほしいとのご要望を受け、改良作業を進めておりま
したが、配筋入力画面の変更などかなりの改良を要する状況となるため、現時点で側壁の「B面/D面+縦/横方向」底版の「B辺/D辺」について断面力を表示し
確認できるようにさせて頂きました。ついては、先ずは本機能をもってユーザ様が「縦方向」または「横方向」の断面力を確認できるようにと、今回のVerをご提供
させて頂く次第です。尚、引き続き各断面の「縦方向/横方向」や「B辺/D辺」について個々に応力度判定(配筋・かぶり指定)ができるよう改良作業を進めており
ますので改めてご案内させて頂きます。
現状「集水桝構造計算システムVer3.2」でのアドバイス

今回ご提供しましたVer3.2では、側壁の応力度判定を行うとき「全方向」「縦方向」「横方向」+「内側」「外側」で判定が可能です。
但し、配筋指定は上記のように「内側」「外側」しか指定ができませんので、先ず主鉄筋(ここでは断面力の一番大きな鉄筋の方向を主鉄筋とし、
そのクロス方向を配力筋とします)とすべき、配筋の「かぶり」の入力を行い「必要鉄筋量の計算」の画面を表示して「全方向」の最大の断面力
を判断し配筋検討を行った後、その断面力が「縦方向」なのか「横方向」なのかを確認します。
この時点で、最大の断面力が「縦方向」であれば「上図の左側イメージの配筋」となります。
つまり、当初の入力値の配筋データは、最大の断面力が縦方向として主鉄筋を決定していますので、ここで横方向の応力度判定を行いたい場合は、
メイン画面に戻り、「かぶり」の変更を行った後(上図参照)、再度横方向について応力度評価を行なえば、横方向配筋(配力筋)の判定が可能
となります。
また、横方向の断面力が最大で決定した場合は、その逆を行えば可能となります。
・・・現状では上記操作方法で「縦/横方向」の応力度判定が可能ですが、次回の機能Upでは、各断面について「縦/横方向」の「配筋・かぶり」の指定、
判定できるよう改良予定です。
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メンテナンス
情報 Ver3.0 |
<10>平成18年4月28日メンテナンス情報(Ver3.0.13.22)
- 基本データで上載荷重を設定、安定計算の浮上の検討において上載荷重の項目にチェックマークを付けた状態で
基本データ入力項目に戻り上載荷重の項目のチェックマークを外し(浮上の検討でチェックマークを付けた上載荷重)
、再度浮上の検討項目に戻ると、荷重合計が正常に計算表示されていない症状がありましたので修正しました。
この症状は上記操作上で発生しますので、基本データ入力項目の荷重がゼロの項目については、正常に計算されています。
- 集桝のデータファイルを直接クリックすると、集桝のプログラムが起動しそのデータファイルをワークシート
として表示する機能(データファイルとアプリケーションの関連付け)が正常に機能しない症状がありましたので修正しました。
<9>平成17年12月7日メンテナンス情報(Ver3.0.12.21)
- 計算書出力で等変分布荷重および等分布荷重のWの値の単位表記が「KN/m3」と表示している箇所がありましたので「KN/m2」
へ修正しました。
- 計算書に出力表示している三辺/四辺固定スラブの「モーメント状態図」の荷重表記が「t/m2」と表記していましたので「KN/m2」へ修正しました。
- 安定計算(クローン土圧選択)において、載荷重を考慮し「躯体全重での検討」を選択した場合、強度計算時の土圧強度記号「PBw、PB1」が
、土圧計算時「Pw、P1」と表示していましたので「PBw、PB1」と整合性をとるようにしました。
<8>平成17年9月29日メンテナンス情報(Ver3.0.11.20)
- 単位体積重量の入力値を小数点第3位(4位四捨五入)まで入力できるようにしました。これは、一般的には小数点第1位までと
思われますが、「建設省河川砂防技術基準」ではSI単位換算後の単位体積重量(小数点第2位)を表示しておりますので、
これらの単重値にも対応するようにしました。
- 桝の躯体幅が躯体高さ+盛土高さに比べて比較的に狭い形状の時に、上面荷重を設定した場合印刷が正常に実行できない症状が
ありましたので修正しました。これは、表示幅が狭いために印刷上で上面荷重の矢印を正常に表記することができないのが原因で
印刷が途中で止まる症状となっていました。計算は正常です。
<7>平成17年7月27日メンテナンス情報(Ver3.0.10.19)
- 安定計算(支持力の検討)で、荷重項目を設定(例:「上面荷重」項目でチェックマーク)しようとしてチェックマーク
しても、その荷重の値がゼロ(0.000)で表示され計算対象とならない症状がありましたので修正しました。
<6>平成17年7月22日メンテナンス情報(Ver3.0.9.18)
- ある特定の入力条件において、正常に計算できない症状が発生していましたので修正しました。
<5>平成17年7月1日メンテナンス情報(Ver3.0.8.17)
- 印刷プレビュー画面でRTF変換(Word出力変換)を行うと「範囲チェックエラー」が発生する場合がありました。これは計算書内
の一覧表で「色つき文字」が含まれていた場合に発生していましたので修正しました。
<4>平成17年6月3日メンテナンス情報(Ver3.0.7.16)
- 荷重ケースの設定画面で荷重ケース(荷重の組合せ)を設定する場合は、先ず初めに荷重項目の「検討の有無」の項目で「不要→必要」
へ切り替える必要がありましたが、その配置が項目一覧の下側に配置されていましたので、上側に配置し操作しやすいように改良しました。
- 上記改良に伴いマニュアルの改訂を行いました。
<3>平成17年5月9日メンテナンス情報(Ver3.0.6.15)
- 無筋コンクリートを選択した場合、計算書の応力検討の項目で応力度計算結果一覧表に対する算出根拠の計算式(公式)を表示するようにしました。
公式は断面係数(Z)部材断面積(A)の算出式と曲げ応力度およびせん断応力度の算出式となります。
<2>平成16年9月7日メンテナンス情報(Ver3.0.5.13)
- マニュアルの改訂を行いました。
荷重ケースの入力画面で、荷重ケースを設定するには最初に「検討の有無」の項目で「必要」とする必要があります。その解説について追記しました。
(マニュアル-P18改訂)
<1>平成16年7月5日メンテナンス情報(Ver3.0.5.13)
- WindowsMe環境で、既存ファイルオープン時に「不正な浮動小数・・・・」のエラーが表示され、画面表示されない(計算が行われない)現象が発生する場合はありましたので
修正しました。
- 印刷時の静止土圧係数に対する記号を「「K0」と表示するように修正しました。
- 計算書内のせん断力の公式を「平均せん断力」と「最大せん断力」の2種類記載するようにしました。(Ver3.0.4.11)
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旧商品 : 「集水桝構造計算システムVer2.4(Excel版)」シリーズ最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.4 |
●プログラム改定日 : 「H16/3/15」の「桝構造計算system.xls」が最終版です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver2.4」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(5.4MB)
●本バージョンのプログラムメンテナンスは終了致しました。
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マニュアル
情報 Ver2.4 |
●本バージョンのマニュアルメンテナンスは終了しました。
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メンテナンス
情報Ver2.4 |
<4>平成15年3月15日のメンテナンス情報
- 桝の構造寸法でB寸法がW寸法より大きい場合、底版4辺固定スラブ方の計算書において、
表示記号がly(LB)がlxと表示されていましたので修正しました。表示のみの問題です。
<3>平成15年12月10日のメンテナンス情報
- データータを保存しようとすると「型が一致しません」というメッセージが表示される場合がありましたので修正しました。
これは、既存のデータファイルを開いた後「データ呼び出し」を行わず、新規にデータを入力、その後現在開いているファイルに
そのまま「上書き保存」を選択した場合に、エクセル上のエラーが発生していました。
本来は「、新規保存」を選択する必要がありますが、操作性を向上するため「データ呼び出し」を行わずに入力されたデータを
「上書保存」した場合には、強制的に新規保存とするようにし、エラーを回避するようにしました。
<2>平成15年9月5日のメンテナンス情報
- プロテクトコード(システムファイル)の入れ替えに伴い、Windows98で動作不良を起こす場合(2000年問題)が発生しましたので
システムファイルの見直しを行いました。(Windwos98で正常に起動しない場合のみ、本プログラムでアップデートをお願い致します。)
<1>平成15年8月27日のメンテナンス情報
- 計算書印刷において、断面力計算の出力帳票で荷重組合せケースUの等変分布荷重「Wo」の値が正しく表示されない症状がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver2.4
のリリース
(H14/7/28)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- せん断応力度の照査で、本システムは「最大せん断応力度」を採用していますが、道路土工では「平均せん断応力度」で行っております。
よって、許容応力度の適用(引用)で誤解を受けない様その内容を表示するようにしました。
- フレーム計算における画面図表上の任意照査位置の表示(LH1、LH2)がHL1、HL2となっていましたので修正しました。
- 載荷重の自動車荷重算出で、側壁の背面土砂高さが水平もしくは台形盛土の場合はHpの入力は不要なため入力項目を省く事とし、
側壁天端より土砂高さが低い場合は、自動計算で行うようにしました。
- 載荷重の自動車荷重入力画面で、荷重表示文字がqpがqmとなっていましたので修正しました。
- フレーム計算(水平応力)の場合の鉄筋表示を平面図の方へ表示するようにしました。
- 浮力の検討で、現状単位m当りで検討を行っておりますが、蓋版荷重が単位m当りで載荷するよう修正しました。
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メンテナンス
情報Ver2.2 |
<6>平成15年5月15日のメンテナンス情報
- 内圧(内水位)が、外圧より大きい場合に、「3辺固定スラブ」の計算では「側壁断面力の集計で@とAを比較して
小さい方を外側曲げモーメントとし、BとCを比較して大きい方を内側曲げモーメントとするようしていまし
たが、応力度計算表では、曲げモーメント値が内側、外側が逆に表示されていましたので修正しました。
(側壁断面力の集計で@〜Cの中で最小の値を外側曲げモーメントとし、最大の値を内側曲げモーメント
とする」ように修正しました。)
- データファイルネームに記号(,−()等)使用していると、データ保存時は正常に登録されるが、
データファイルを読み込むとエラーが発生し読み込めない状況が発生する場合がありました。原因は、Excelがファイ
ルネームの記号をマクロコードと誤認識してしまうためにエラーが発生していました。
ファイル名に記号が含まれている場合でもデータが読み込めるように対応しました。
<5>平成15年3月4日のメンテナンス情報
- 無筋の計算において、側壁の曲げ引張応力度の計算が正常に計算・判定されない場合がありましたので修正しました。
この症状は、浮力の改定移行のプログラムで発生しております。
<4>平成15年2月10日のメンテナンス情報
- ファイル読み込み時に「実行時ファイルエラー」が出る症状を修正しました。
保存しているデータファイルに設計書データが2件以上登録されている場合で、その設計書データの内、
最後のデータ以外を削除して保存、再度保存データファイルを読み込むと「実行時エラー"1104"」が出て
ファイルを読み込めない症状がありましたので修正しました。
尚、上記症状によりデータが読み込めなくなってしまったデータファイルにつきましては、Excelで
直接データファイルを読み込みB列のセルに記載されております、番号を上から順に1・2・3・と順番に
行番号を振りなおして頂ければ使用可能となります。
<3>平成14年12月13日のメンテナンス情報
- 浮力の判定で、地下水位が入力されている場合、浮力の判定結果を「浮力判定」ボタンの下に表示するように改良しました。
- 側壁解析で3辺固定スラブを選択し「ly/lx」比の範囲内で計算を来ない、その後躯体寸法を変更し「ly/lx」比を外れた場合、
断面設定を確認しないままで「計算実行ボタン」が可能となり、また「印刷ボタン」も有効になってしまう。実際には計算不可なので
印刷結果は一部白紙になる。よって上記の操作をされても、断面判定を行いエラーメッセージを出すようにしました。
- 計算実行後、「鉄筋/無筋」の欄にある「部材厚検討」を開き内容確認後「OK」ボタンをクリックすると、内部で計算結果が
クリアされた状態となり、そのまま印刷実行すると計算書の一部に空白行が出力されてしまう症状がありました。そこで、再度「部材厚検討」
ボタンを実行した場合は、計算書を内部的にクリアとし「計算実行」ボタンを必ずクリックするように改良しました。
<2>平成14年12月10日のメンテナンス情報
- 応力度の判定計算(曲げ圧縮応力度/曲げ引張応力度/せん断応力度)で、計算結果と許容応力度がイコール(=)場合に
「OUT」表記される場合がありましたので修正しました。
<1>平成14年11月20日のメンテナンス情報
- 無筋の計算で、側壁の曲げ圧縮応力度の判定が正しく行われていない。
症状は、側壁の計算応力度が許容応力度内にも拘らず「OUT」と表示される場合がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H14/9/25)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- 浮力の検討を可能としました。
「安全率(Fs)≦躯体重量(W1)/浮力(W2)」の照査を行い判定を表示します。安全率は手入力です。
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メンテナンス
情報Ver2.0 |
<6>平成14年7月末日のメンテナンス情報
- 側壁の任意断面位置の照査機能を追加(フレーム計算)
フレーム計算において、側壁の断面照査位置について底版上面、その他任意位置2箇所を指定できるように改良しました。
<5>平成13年8月末日のメンテナンス情報
- 新「水路工」基準書名の変更
土地改良事業計画設計基準設計「水路工」の発刊に伴い、本システム上および出力帳票で表記しておりました旧名称の基準書名「鉄筋コンクリート用水路」を新基準書名に変更、また参考資料としての「単重」等も新基準にあわせました。
<4>平成13年6月末日のメンテナンス情報
- メンテナスPRG送付方式を変更しました。
- 鉄筋被りのチェック機能(計算画面表示)で、側壁について正しく計算表示しない。
<3>平成13年1月17日メンテナンス情報
- 底版の設計(4辺固定スラブ法)
において、応力図表(モノグラフ)からの定数(Mx1、My1、Mx2、My2、Qx1、Qy2の値)読み取り計算についてのご指摘があり、調査の結果その計算手法(直線補間)に誤りがありました。
- 側壁の計算(3辺固定スラブ法)において
「ly/lx」比が「=1.0」の場合においてのみ定数値が正しく計算表示されない。 内容の詳細につきましては、下記報告書を参照下さい。
尚、修正プログラムにつきましては、上記コーナーよりダウンロードをお願い致します。また、差し替え版プログラム(FD)を早々に発送させて頂きます。(H13/1/15)
<2>平成12年11月末日のメンテナンス情報
- 9月時点で発生しておりましたメンテナンス情報<1>の修正が完了、本修正をもってVer2.0の差し替え版プログラムを発送を完了致しました。(H12/10/24)
<1>平成12年9月末日のメンテナンス情報
- 印刷帳票の項目で
「側壁への水平荷重計算」の表示図で表示記号の誤り(Hso→Hs Hs→Hsw)がありました。
- 鉄筋コンクリート選択時に
無筋コンクリートの計算を行った場合の解説をシステム内に追加しました。
- マニュアル内で
蓋版等の荷重を「単位m当りの荷重を入力」との記載は誤り、蓋版重量そのものを入力する。へ変更!!
3辺固定スラブ法の考え方について解説文を追加!! その他、誤字を修正。
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「RC擁壁設計システムVer4.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver4.2
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●プログラム改定日 : 「H30/7/26」の「RcWallV4.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver4.2.7.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(18.3MB)
※本プログラム「ダウンロード」用のパスワードは「ryhc????」が正です。
※Ver4.1より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver4.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H27/7/28」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(8.1MB)
(Ver4.2.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.2
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<6>平成30年7月28日メンテナンス情報(Ver4.2.7.0)
- 「逆T式擁壁型側水路」形状の場合で、「荷重の組み合わせ」の「計算する・しない」のチェック項目で「チェックマークが付いていない」
荷重ケースがあると計算が止まる症状(次への画面の切り替えが出来ない現象)がありましたので修正しました。
また、同様に基礎地盤の反力計算で計算上作用幅がゼロ(特殊な形状)となる症状に対しても改善(上記同様計算が止まる)しました。
<5>平成30年7月25日メンテナンス情報(Ver4.2.6.0)
- 入力項目「地震時の設計」で「検討・しない」と選択されているにも関わらず、「水位>地盤高」の場合に内部処理で
計算時オーバーフローが生じてシステムエラー(不要な地震時動水圧の計算を行っていた為)が生じる症状がありましたので
修正しました。(改良試行くさび法を選択した時点でも内部システムエラーが生じる)
- 従来土圧公式で「改良試行くさび法」を選択可能としていましたが、上記修正もからみ「改良試行くさび法」の
選択を削除(項目の削除)致しました。
これは、従来参考土圧公式として掲載しておりましたが、基準書等で明記されていない状況も踏まえ削除とさせて頂きました。
<4>平成29年6月7日メンテナンス情報(Ver4.2.5.0)
- 擁壁の構造形式が「逆T擁壁型側水路」において、底版中央部の部材断面力の計算で構造形状(及び作用力)により
「最大曲げモーメント」が取得できない(せん断応力度がゼロとなる位置が底版幅より外側にずれる現象))場合、システ
ムエラーとなっていましたので、この様な場合は「底版部の計算が不可」として画面上及び計算書内で「----」で表示する
ようにしました。
- 上記構造物(擁壁側水路)の場合、安定計算において主動土圧に対して「反力(受動土圧及び主動土圧の範囲内)を考慮
して計算を行いますが、その場合「主動土圧=反力(同等)」となる場合があります。この様な場合は、滑動の検討は不可と
て「---(検討不可)」と表示するようにしていますが、画面上および計算書の一部で判定表示が空白等となっていましたの
で「----」と表示するよう修正しました。
<3>平成28年12月8日メンテナンス情報(Ver4.2.3.0)
- 計算書に記載の「適用基準の表示年度」が古い年度のままのものがありましたので修正しました。
<2>平成27年8月14日メンテナンス情報(Ver4.2.2.0)
- 適用基準で「宅地防災マニュアル(又は、ため池整備)」を選択、計算実行後「たて壁の設計」について「印刷実行」を
行うとエラーが表示される症状がありましたので修正しました。
- 「印刷書式の設定」画面で表示される「文字サイズ」について、文字のバランスを考慮し
「数式=9」「数式/小(式中の上付き文字・下付文)=6」としました。
注)上記「標準フォントサイズ」の変更に伴い印刷書式の再設定が必要です。
お手数ですが、本「メンテナンスプログラム」をアップデート後(Ver4.2.2.0)、「印刷書式の設定」画面に於いてフォン
トサイズを確認され「適用」ボタンの実行をお願い致します。
その後、ユーザ仕様のフォントサイズ等の変更、「適用」での再設定をお願い致します。
<1>平成27年8月3日メンテナンス情報(Ver4.2.1.0)
- 「形状寸法」入力の項目の「擁壁高」について、一度確定した擁壁高で計算実行その後、再度「擁壁高さ」を変更した場合、
エラーが出る症状がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver4.2
のリリース
(H27/7/28)
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<バージョンアップ内容>
土地改良「水路工(H26/3)」改定版の発刊に伴い適用基準「水路工」を選択した場合、下記内容の改定を行い
バージョンアップしました。(Ver4.1→Ver4.2)
- せん断応力度について、「擁壁」の場合従来最大せん断応力度の照査であったが「平均せん断応力」に変更となったので改定しました。
また、その際「許容せん断応力度」について部材有効高等の「割増係数」の考慮も可能としました。(基本的に、道路土工指針に準拠)
- 上記改定に伴い「参照」ボタンで表示される「材料の許容断応力度一覧表」について「せん断応力度」の値を変更しました。
- 地盤の支持力の計算において「計算値を用いる」とした場合、許容地盤支持力の計算において荷重傾斜に対する補正係数を考慮した
計算手法に変更しました。
- 操作画面の一部変更を行いました。
- 上記改良を負踏まえ、操作マニュアルの改定を行いました。(Ver4.2.0.0以降対応版)
本商品、Ver4.1保有のユーザ様は、Ver4.2へのVerUpをお願い致します。(無償提供版)
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VerUp案内
Ver4.1
のリリース
(H26/9/17)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer4.1より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
また、インストールプログラムの一部の改良を行いました。(H26/10/21)
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メンテナンス
情報 Ver4.0
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<1>平成26年8月19日メンテナンス情報(Ver4.0.3.0)
- 形状寸法の入力で「擁壁高Ho」を入力し個別寸法(No8,9等)を入力確定後、再び「擁壁高Ho」のみの変更を行うとエラーが表示
される症状がありましたので修正しました。
この現象は。一度確定した「擁壁高Ho」に対して擁壁高の変更を行う場合、「個別の寸法入力項目」で高さの変更を行えば、
エラーは発生しませんが、「擁壁高Ho」の項目を直接修正してしまうと(個別入力値との整合性がとれなくなり)エラーが発生して
いましたので、確定した「擁壁高Ho」を再度変更した場合は、個別寸法入力項の「No8、9、11」の入力項目をブランク(入力値を削除)
とし、再度「擁壁高」の項目を入力をするようにしました。
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VerUp案内
Ver4.0
のリリース
(H25/12/2)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、印刷出力のOS対応および道路土工「擁壁工指針」(H24/7)対応版として下記改良を行いバージョンアップ(Ver3.2→Ver4.0)致しました。
- 自動車衝突荷重時の防護柵の仕様変更に対応
・たわみ性防護壁にモルタル固定の項目を追加。
・たわみ性防護柵の場合、衝突車両の前輪荷重25KNを考慮する為に
入力画面の水平荷重入力画面で「鉛直荷重」の入力項目を追加。
- 突起がある場合の計算手法の変更に対応
・突起がある場合のせん断抵抗力Hkの算出式が変更。有効載荷幅B'を考慮。
- 切土部土圧の算定において仮想背面における壁面摩擦角δ1に対応
・仮想すべり面が切土面と交わる場合の主働土圧合力PAの算出方法を変更。
・PA算出時、仮想背面における壁面摩擦角δ1を考慮。
- 滑動や支持力(道示)の照査では有効載荷幅B'を考慮した計算に対応
・Fsやqa(道示基準)算出する場合は、有効載荷幅B'=B-2eを考慮。
- その他、印刷フォーマットの仕様変更
・OSによって異なる印刷出力時のフォーマットに対応(共通仕様に変更)
Ver3.2保有のユーザ様は、Ver4.0へのVerUpをお願い致します。(有償提供版)
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旧商品 :「RC擁壁設計システムVer3.3」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver3.3
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●プログラム改定日 : 「H25/6/3」の「RcWallV3.exe」が最終版です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver3.3.1.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)(環境設定必要)
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マニュアル
情報 Ver3.3
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●最終版「マニュアル」の日付け : 「H25/4/15」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(8.2MB)
(Ver3.3.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
●64bit版「環境設定」要領書の入手は、ここから「環境設定要領書の入手」(435KB)
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メンテナンス
情報 Ver3.3
&
Ver3.2
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<4>平成25年6月3日メンテナンス情報(Ver3.3.0.0)
- 適用基準で「道路土工指針」を選択した場合、その計算書「地盤の許容鉛直支持力」の項目で、計算結果の不等号(≧)が逆に表示される
場合がありましたので修正しました。
但し、判定結果自体(outまたはOK)は、正常に表記されています。
- 適用基準で「宅地防災マニュアル」を選択している場合で「許容支持力度」について「手入力」としている場合、計算書の項目で「荷重の傾斜を考慮した
地盤支持力度の計算手法」を印刷表示していましたが、許容支持力を「手入力」とした場合はこれを表示しないようにしました。
これは、宅地防災基準では擁壁高さ5m程度以下の場合、表[3-4の地盤の許容応力度表に示す値を使用する事ができる。としていますので、入力値のみで
評価するようにしました。
<3>平成25年4月15日メンテナンス情報(Ver3.3.0.0)
- プログラムのインストールツールを「InstallShield2012」へ変更しましたので、本商品より「Ver3.3.0.0」としました。
- 設計水平震度(KH)に関し手入力指定に変更しました。
これは、従来「地盤種別」等の入力によりKHの自動計算を行ってきましたが(宅地防災を除く)、近年基準書に準拠しない設計水平震度を採用するケース
も見られ、汎用性を考慮して手入力としました。
尚、本改訂により「旧データファイル」を読み込んだ場合、設計水平震度の入力項目(上図)が空白(ブランク)となっていますので、地震時の検討を行っている場合は再度「設計水平震度(KH)
の入力、及び再計算をお願い致します。
- 上記プログラム修正に伴いマニュアルの一部を改訂しました。(Ver3.3.0.0以降対応版)
<2>平成25年1月30日メンテナンス情報(Ver3.2.2.0)
- 擁壁形式が「逆L式擁壁」において、滑動の検討項目の前面受働土圧を「・考慮する(指定値)」とした場合に、印刷時エラー
が出る症状がありましたので修正しました。
<1>平成23年7月27日メンテナンス情報(Ver3.2.1.0)
- 荷重条件の「上載荷重・水平荷重」の項目で「落石荷重」を選択した場合、滑動の安全率を1.2としていましたが1.5に修正しました。
これは、従来「風荷重」や「地震時」と同様に落石時も「短期荷重」との判断より、滑動の安全率1.2(転倒B/3)としておりましたが、
「落石対策便覧(H12/6/p161)」に、「落石時の安全率は、・・滑動に対して1.5、転倒・・・偏心量がB/3以下、としてよい。」との記載
がありますので修正しました。
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VerUp案内
Ver3.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver3.0 &Ver3.1
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<12>平成23年1月13日メンテナンス情報(Ver3.1.3.0)
- 適用基準で「宅地防災マニュアル」を選択した場合、安定計算の「結果一覧表」の「直接基礎の安定計算」の表内の転倒の
「Mr/Mo」の項目の不等号(≧)の表示が、逆に表示される場合がありましたので修正しました。(表示上の問題)
<11>平成22年7月9日メンテナンス情報(Ver3.1.2.0)
- 荷重ケースが自動設定された後、荷重ケースの一部を検討しない(例:4ケースのうちの2ケースを検討しないとして
「計算する。しない。」の項目のチェックマーク外す)とした場合に、印刷実行を行うと「エラー」が表示される症状が
ありましので修正しました。この現象は、検討しない荷重ケースを削除した場合には正常に印刷できます。
<10>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver3.1.0.0)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<9>平成21年7月1日&6月26日メンテナンス情報(Ver3.0.8.0)
- システム内のライブラリーファイルの一部を変更しました。実行時エラー430が出た場合の対応。(VerNo.変更無しH21/7/1)
- 擁壁背面の状態(水位線と土砂線)で、水位(地下水)が背面土より上にある場合、背面水圧(水位の高さの表示間違いで計算は正常)および
かかと版の荷重集計で不要な荷重(マイナス荷重)を表示していましたので修正しました。(H21/6/26)
<8>平成21年6月12日メンテナンス情報(Ver3.0.7.0)
- 杭基礎の条件入力画面の「地盤の特性値」の入力項目「粘着力(KN/m2)」について、入力桁数を「少数第2位」迄
できるようにしました。
<7>平成21年5月26日メンテナンス情報(Ver3.0.6.0)
- 宅地防災基準を選択した場合の地震時の検討で、地域別補正係数(Cz)について手入力を可能としました。
これは、従来Czについては、宅地防災マニュアルT(p94)にてCz=0.7〜1.0の4段階としていましたが、地域によりこの値を
超えるCzがあるため、手入力できる様にしました。
<6>平成21年2月13日メンテナンス情報(Ver3.0.5.0)
- 擁壁形式が「逆L型」の場合で、土圧公式が「クーロン土圧」を選択している場合、計算実行画面でエラーが表示され、
計算実行できない症状がありましたので修正しました。
<5>平成20年10月9日メンテナンス情報(Ver3.0.4.0)
- 基礎形式で「杭基礎」を選択した場合、「杭頭部結合鉄筋の所要断面積」の項目で「必要鉄筋量(As.req)」の計算が間違っていましたので修正しました。
これは、杭頭の鉄筋量を計算する際は、「杭径のr」を使用する必要がありますが「仮想断面r/2」となっていました。よって鉄筋量が多く評価されていました。
<4>平成20年9月18日メンテナンス情報(Ver3.0.3.0)
- 基礎型式で「A杭基礎」を選択した場合、杭基礎の入力項目「地盤の特性値」の項目で「底版下面の標高 GL-〔 〕」
の入力値が、基礎地盤の層厚より大きい場合(GLの入力値>層厚の合計:つまり地盤層厚より下に底版下面がある状態)、
計算実行時にエラーがでる症状がありましたので修正しました。
また、上記問題(不適切な入力)を回避するため「GLの入力値>層厚の合計」の場合は、「次へ」のボタンを実行でき
なくしました。
- 「宅地防災」および「道路土工」基準を選択した場合、「支持力地盤の内部摩擦角」について「φ=ゼロ」の入力ができないようにしました。
ゼロ入力の場合、「次へ」のボタンがアクティブとなりません。
これは、当該基準の許容支持力の計算に「基礎に作用する荷重の傾斜に応じた補正係数=ic,iγ、iq」を考慮していますが、
この算出式でiγ=(1-θ/φ)^2について、この式にφ=ゼロを代入した場合、計算が成り立たない(ゼロ割エラーとなる)
状況となりますので、現状システムでは当該基準についてφ=ゼロの入力は不可としています。
但し、その他の基準(農道等)では、傾斜に応じた補正係数の項目はありませんので、φ=ゼロの入力が可能です。
<3>平成20年5月13日メンテナンス情報(Ver3.0.2.0)
- 底版の「かぶり寸法」を変更しても「入力データ」の印刷において、たて壁のかぶりが表示されていましたので修正しました。
この症状は、入力データの印刷のみで発生しております。詳細計算書内の有効かぶりについては正しく表示計算されています。
<2>平成20年4月26日メンテナンス情報(Ver3.0.1.0)
- 背面土砂および水位の入力について、水位高が土砂高さよりの高い場合の入力を可能としました。
<1>平成20年2月4日メンテナンス情報(Ver3.0.0.0)
- SIPライセンスマネージャー機能改良と同調するために一部Lan機能のプログラムの見直しを行いました。
SIPライセンスマネージャーをご利用のユーザ様は、本日付けのVer商品をご利用下さい。
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VerUp案内
Ver3.0
のリリース
(H20/1/20)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、「宅地防災マニュアル<第二次改訂版」の改編に伴い、 下記改良の為バージョンアップ(Ver2.1→Ver3.0)致しました。
- 地震時の検討における「設計水平震度」の算出基準が改定となりました。
設計水平震度の算出が「Kh=Cz・K0」へ改良しました。尚、K0の中規模=0.2のまま。
但し、大規模地震については「終局耐力」の照査を規定しているため現時点では計算未対応としています。
- 「許容支持力度」の算出基準が改定となりました。
許容支持力の計算が、荷重の傾斜角を考慮した手法に変更となりましたので改良しました。
- Lan対応(ネット認証)SIPライセンスマネージャーの利用が可能です。
Lan上の何れかのパソコンからプログラムの起動が可能となります。
Ver2.1保有のユーザ様は、Ver3.0へのVerUpのお申し込みをお願い致します。
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「無筋擁壁設計システムVer4.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver4.2
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●プログラム改定日 : 「H30/11/19」の「pWallV4.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver4.2.10.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(15.2MB)
※Ver4.1より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
注)前Ver4.2.2.0をご利用のユーザ様は、アンインストール画面で2種類の無筋擁壁(V4&v4.2)を
アンインストールされ、最新版Ver4.2.3.0をインストールして下さい。詳細は、こちらを参照
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マニュアル
情報 Ver4.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H28/3/8」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(9.3MB)
(Ver4.2.3.0)以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.2
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<7>平成30年11月20日メンテナンス情報(Ver4.2.10.0)
- 形状寸法入力で「突起あり」とした場合で、且つ支持地盤の支持力に対する検討で
「許容支持力度 □入力値を用いる」に
チェックマークしている時、「支持地盤の定数」の入力項目の「粘着力C:」が手入力できない状況になっていましたので手入力
できるように修正しました。
これは従来上記組合せでは、手入力できない為にC値がブランクと判断され、計算処理上で「C値」が正常に表示されない症状がありました。
<7>平成30年8月1日メンテナンス情報(Ver4.2.9.0)
- データ入力項目で「切土部擁壁」を選択「切土部擁壁時の土圧を何れか大きいほうを採用する」としていた場合、
計算書印刷プレビュー画面の状態では「土圧の項目で切土面イメージ図形2種類」が正常に配置表示されますが、
その後「Word変換」を行うと「切土部のイメージ2図形が拡大表示(700倍)され」A4サイズの用紙に収まらない現象
となる事がありました。
これは、RTF変換においてWORD2016側で図形の変換が「%処理(VBA)」では、正常に変換されていない状況と判断し変換
処理を「%→mm」へ変更したところ図形が正常なサイズで変換されまた。
但し、図形枠内の2図形の改行処理が行われない状況(2図形が縦表示されている)がありますので、改行項目に
カーソルを併せエンタキーの実行をお願いします。水平方向に図形が配置されます。
<6>平成29年12月13日メンテナンス情報(Ver4.2.8.0)
- 適用基準で「道路土工」を選択し「突起無し」及び「前面受働土圧無し(考慮しない)」としている場合に計算書の
「滑動の検討」の項目で計算式が正しく表示されない(式の分数表示)症状がありましたので修正しました。
尚、計算結果については正しく評価しています。
<5>平成29年1月18日メンテナンス情報(Ver4.2.7.0)
- たて壁の断面計算書で、土圧の作用位置(xp1)の算出式に適用される「yp1」の値が正しく表記されていませんでした(異なる
数値を表記)ので修正しました。
尚、計算結果は正しく表記されています。
- ブロック積み擁壁の計算書において、転倒の検討を「示力線法方」で行っているの場合「作用力の集計」表の「土圧のアーム長x」
については、計算上不要なので「0.00」と表示するようにしました。
<4>平成28年4月5日メンテナンス情報(Ver4.2.6.0)
- 「道路土工」基準を選択し擁壁形状がブロック式擁壁以外で「許容支持力度」の算出を自動計算とした場合、有効載荷幅(B'=B-2e)
を考慮したqa≧ΣV/B’の計算となりますが、この際B'では無くB(底面幅)で計算していましたので修正しました。
- 「道路土工」基準のブロック積擁壁の支持力の計算では、qa≧1.2ΣV/Bとなりますが計算書の印字がΣV/Bとなっていましたので「1.2ΣV/B」
と表示するようにしました。尚、計算は正常に評価されています。
<3>平成28年3月8日メンテナンス情報(Ver4.2.3.0)
- 安定計算時の「安全率」は、システム内部の数値(基準書毎の標準値)としていましたが、変更(入力変更指定)できるようにしました。
変更したい場合は、荷重検討ケース画面(右図)で「荷重ケース毎」に直接入力指定が可能です。
以後、入力された「安全率」で判定が行われますが、元にに戻す場合は「荷重ケース初期化」ボタンで標準値(荷重項目も同様)
に戻ります。
- 計算書の印刷時に「設計条件」と「安定計算」の項目にチェックマーク(2箇所)して印刷実行した場合、「応力度」に関する
項目(鉄筋の許容応力度等)を印字しない様にしました。
但し、設計条件のみや応力度の計算が含まれる場合は、従来通り許容応力度関係の項目も印刷されます。
- 上記改定に伴い操作マニュアルの改定を行いました。(Ver4.2.3.0以降対応版)
<2>平成27年12月7日メンテナンス情報(Ver4.2.2.0)
- 適用基準で「水路工」を選択し「支持地盤の支持力に対する検討」項目で、許容支持力を「手入力値を用いる(チェックマーク)」とした場合、
計算書の支持力の項目において「許容支持力の計算式の一部」が表示される症状がありましたので修正(表示しない様に)しました。
※本項目の修正ファイルは、上書き版(Update版Ver4.2.2)となりますのでご注意下さい。
<1>平成27年7月28日メンテナンス情報(Ver4.2.1.0)
- 計算結果一覧表で、計算値の桁数が小数点第3位まで表示されている場合がありましたので、小数点第2位に丸めて表示「許容応力度」と比較判定
するようにしました。
これは、設計計算の基本となる有効数字3桁の考え方(参考:道路橋示方書)に準拠するものです。
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VerUp案内
Ver4.2
のリリース
(H27/7/25)
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<バージョンアップ内容>
土地改良「水路工(H26/3)」改定版の発刊に伴い適用基準「水路工」を選択した場合、下記内容の改定を行い
バージョンアップしました。(Ver4.1→Ver4.2)
- せん断応力度について、「擁壁」の場合従来最大せん断応力度の照査であったが「平均せん断応力」に変更となったので改定しました。
また、その際「許容せん断応力度」について部材有効高等の「割増係数」の考慮も可能としました。(基本的に、道路土工指針に準拠)
- 上記改定に伴い「参照」ボタンで表示される「材料の許容断応力度一覧表」について「せん断応力度」の値を変更しました。
- 地盤の支持力の計算において「計算値を用いる」とした場合、許容地盤支持力の計算において荷重傾斜に対する補正係数を考慮した
計算手法に変更しました。
- 地震時の検討について、設計水平震度については直接手入力としました。
これは、従来「地域別補正係数等」の選択機能等を設けていましたが、地域特性により基準書によらない場合もあり手入力としました。
- 従来、形状寸法補助機能として「図集検索」機能を設けていましたが、現状の設計条件に伴わない状況も考慮し削除する事にしました。
- 操作画面の一部変更を行いました。
- 上記改良を負踏まえ、操作マニュアルの改定を行いました。(Ver4.2.0.0以降対応版)
本商品、Ver4.1保有のユーザ様は、Ver4.2へのVerUpをお願い致します。(無償提供版)
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メンテナンス
情報 Ver4.1
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<2>平成27年4月7日メンテナンス情報(Ver4.1.2.0)
- 上載荷重の「雪荷重」の項目で「水路工」基準を選択している場合、「積雪深さ(m)」入力により雪荷重強度(3.5KN/m3×深さm)で
算出表示するようにしました。
(従来は、積雪荷重強度を直接入力)
これは、基準書p240に「一般的には3.5KN/m3積雪深に乗じて求める。」との記載に準じています。
<1>平成27年3月19日メンテナンス情報(Ver4.1.1.0)
- 「ブロック積擁壁」において「前面受動土圧を考慮する。」とした場合、常時のみ検討しているのに「地震時の受動土圧の計算式」も
計算書に印刷していましたので表示しないようにしました。(H27/3/23)
- 「ブロック積擁壁」において「転倒に対する検討」項目で「示力線法により照査」を選択した場合、「滑動」の検討について「・検討しない・検討する」
の指定を可能としていましたが、選択不可の状態(グレー表示)となる症状がありましたので修正しました。(H27/3/19)
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VerUp案内
Ver4.1
のリリース
(H26/9/17)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer4.1より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
また、インストールプログラムの一部の改良を行いました。(H26/10/21)
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メンテナンス
情報 Ver4.0
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<6>平成26年8月18日メンテナンス情報(Ver4.0.8.0)
- 許容地盤支持力の計算を行う場合、「支持地盤の定数」入力の項目「せん断抵抗角φ」の値として従来「0.00」度(粘着力のみで支持)の入力
が不可(計算不可)でしたが、「φ=0.00」度の入力も可能としました。
<5>平成26年8月1日メンテナンス情報(Ver4.0.7.0)
- 下記修正の結果、計算書において「支持力の計算」部分が出力されない症状が見られましたので修正しました。
- 転倒の判定において「偏心量(e)」とした場合、計算書において「e」値の表示については基本的に絶対値の記号「|e|」と表記するようにしました。
これは、基本的にもたれ式やブロック積みについては、地山側に転んでいる状態なのでeの値は整数による判定でOKと思われましたが、極端にeがマイナスになる
場合を想定し絶対値で判定する必要が出てきた為です。(7/31)
<4>平成26年4月28日メンテナンス情報(Ver4.0.6.0)
- 滑働の検討において「前面受動土圧を考慮する」の項目をチェックマークできない症状がありましたので修正しました。
これは、基本的に転倒時の検討が「示力線法による照査」以外で「偏心量・安全率で照査」を行う場合は、滑働の検討を可能としていましたが選択できない症状があった為です。
<3>平成26年4月24日メンテナンス情報(Ver4.0.5.0)
- ブロック積み擁壁で「転倒時の安定計算」で「示力線法により照査」を選択した場合、計算書の「作用力の集計」で「示力線法の作用力の集計」の項目では
、偏心量「e」の算出式&計算結果を表示しないようにしました。
これは、示力線法による判結を行っているにも関わらず、作用力の集計表の項目で偏心量「e」も表示していたため、偏心量eの評価を手計算で行うと「OUT」
になるケースがありましたので、示力線法で評価している以上は、偏心量eの表示は不要として表示しないようにしました。
また、同時に計算書に記載している「荷重組み合わせ表」も安定計算の指定項目で表示を切替えるようにしました。
<2>平成25年12月9日メンテナンス情報(Ver4.0.4.0)
- 印刷出力におけるOS対応(OS毎に出力フォントサイズが異なってくる現象等)及び仕様変更を行いました。(Ver4.0.2&4.0.3共通)
<1>平成25年7月17日メンテナンス情報(Ver4.0.1.0)
- プロテクト方式に関するシステムファイルの修正を行いました。
プログラムの操作性や計算に変更はありません。
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VerUp案内
Ver4.0
のリリース
(H25/7/1)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、道路土工「擁壁工指針」(H24/7)の改編に伴い、下記改良を行いバージョンアップ(Ver3.2→Ver4.0)致しました。
- もたれ式擁壁のd(合力位置)判定後の地盤反力の計算手法に対応
・dが「B/3≦d≦B/2」の場合は、従来通りの地盤反力の計算。
・dが「d≧B/2」の場合、地盤バネモデルによる計算(簡便法)を行う。
- ブロック積擁壁における鉛直地盤反力度(qmax)の算出手法に対応
・支持力の安定照査に伴う算出式qv=1.2ΣV/B≦qa にて判定を行う。
- 切土部土圧の算定において仮想背面における壁面摩擦角δ1に対応
・仮想すべり面が切土面と交わる場合の主働土圧合力PAの算出方法を変更。
・PA算出時、仮想背面における壁面摩擦角δ1を考慮。
- 自動車衝突荷重時の防護柵の仕様変更に対応
・たわみ性防護柵の場合、衝突車両の前輪荷重25KNを考慮する。
・入力画面の水平荷重入力画面で「鉛直荷重」の入力項目を追加。
- 突起がある場合の計算手法の変更に対応
・突起がある場合のせん断抵抗力Hkの算出式が変更。有効載荷幅B'を考慮。
- 滑動や支持力(道示)の照査では有効載荷幅B'を考慮した計算に対応
・Fsやqa(道示基準)算出する場合は、有効載荷幅B'=B-2eを考慮。
Ver3.2保有のユーザ様は、Ver4.0へのVerUpをお願い致します。(有償提供版)
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旧商品 :「無筋擁壁設計システムVer3.2」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver3.2
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●プログラム改定日 : 「H26/4/23」の「PWallV3.exe」が最終版です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver3.2.10.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)(環境設定必要)
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マニュアル
情報 Ver3.2
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●最終版「マニュアル」の日付け : 「H23/4/10」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(7.5MB)
(Ver3.2.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
●64bit版「環境設定」要領書の入手は、ここから「環境設定要領書の入手」(435KB)
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メンテナンス
情報 Ver3.2
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<10>平成26年4月24日メンテナンス情報(Ver3.2.10.0)
- ブロック積み擁壁で「転倒時の安定計算」で「示力線法により照査」を選択した場合、計算書の「作用力の集計」で「示力線法の作用力の集計」の項目では
、偏心量「e」の算出式&計算結果を表示しないようにしました。
これは、示力線法による判結を行っているにも関わらず、作用力の集計表の項目で偏心量「e」も表示していたため、偏心量eの評価を手計算で行うと「OUT」
になるケースがありましたので、示力線法で評価している以上偏心量eの表示は、不要として表示しないようにしました。
また、同時に計算書に記載している「荷重組み合わせ表」も安定計算の指定項目で表示を切替えるようにしました。
<9>平成25年3月6日メンテナンス情報(Ver3.2.9.0)
- 「ブロック積み擁壁」で「基礎底面の傾斜」の「有り」「無し」の項目を切替えて「入力値で作図」の
項目にチェックマークするとエラーが生じる場合がありましたので修正しました。
(通常の操作では発生しない)
<8>平成25年1月24日メンテナンス情報(Ver3.2.8.0)
- 適用基準が「大型ブロック積み擁壁」の計算書で「剛性方程式の項目A23」で「B^2」と表示するところを「B2」と表示していましたので
修正しました。表示上の問題です。
<7>平成25年1月11日メンテナンス情報(Ver3.2.7.0)
- 適用基準で「大型ブロック積み擁壁設計・施工マニュアル」を選択した場合の、滑動の計算式を「道路土工」の基準と同等の判定で行うように戻しました。
これは、施工マニュアルでは、地盤反力を用いた「Fs=(Qv/QH)・μ」を用いた手法(モードB)を提示していましたので、本来モードBで行うべきではとの判断で
地盤反力の式に改変しましたが、基準書発行元への確認の結果、道路土工指針の手法(全鉛直・水平荷重)を用いた式(モードA)による判定で良い。との回答を
得ましたので元に戻しました。(Ver3.2.6のVerでH24/12/27迄の商品は、道路土工指針の手法で行っています。(H25/1/11修正)
- 計算書出力において「荷重の組合せ」一覧表において「支持力の安全率」の表示が、「常時1.0→正しくは3.0」「地震時1.5→正しくは2.0」
と表示されていましたので修正しました。計算結果の判定部分では、正しく判定表示されています。(H24/12/28修正)
<6>平成24年9月14日メンテナンス情報(Ver3.2.6.0)
- 背面土に地盤形状で「切土部擁壁」を選択した後「躯体形状/土砂」の入力項目「切土形状」で「切土面の勾配」
を「0.000」とした場合(直角)とした場合、エラーが表示される症状(ゼロ割エラー)がありましたので改善(勾配値の入力必須)しました。
<5>平成23年10月24日メンテナンス情報(Ver3.2.5.0)
- ブロック積み擁壁の場合、水位の指定項目で「水位の自動計算」にチェックマークした場合、「転倒に対する検討」の項目において「・示力線法により照査」
を選択できないようにしました。逆に、水位の自動計算を行いたい場合「転倒の検討」では、「偏心量」または「安全率」で照査を行って下さい。
これは、地下水位の自動計算は、滑動の安全率が最も最少となる位置の水位を求めていますが、本来滑動の検討が不要(その為の示力線)と考えられる
ブロック積みに対して滑動から求める手法に矛盾があるとの判断です。
<4>平成23年8月23日メンテナンス情報(Ver3.2.4.0)
- 「切土部擁壁」を選択した場合「安定計算結果一覧(土圧)」の画面で表示される「境界面からの土圧(または裏込め土内部のすべり面)」
の長さ(L)の表示単位が「KN/m」となっていましたので「m」に修正しました。また、計算書と画面上の記号の表示を統一(l、l’)
しました。(表示上の問題です。)
<3>平成23年7月27日メンテナンス情報(Ver3.2.3.0)
- 荷重条件の「水平荷重」で「落石の衝突荷重」を選択した場合、滑動の安全率を1.2としていましたが1.5に修正しました。
これは、従来「風荷重」や「地震時」と同様に落石時も「短期荷重」との判断より、滑動の安全率1.2(転倒B/3)としておりましたが、
「落石対策便覧(H12/6/p161)」に、「落石時の安全率は、・・滑動に対して1.5、転倒・・・偏心量がB/3以下、としてよい。」との記載
がありますのでこれに準拠し修正しました。
- 重力式擁壁等の転倒の計算に於いて偏心量がマイナス(-0.25)となる場合がありますが(前面水圧等が大きい場合)、
そのマイナス値の場合の判定について、絶対値で「常時:≦B/6」「地震時:≦B/3」で比較判定する様に修正しました。
<2>平成23年7月6日メンテナンス情報(Ver3.2.2.0)
- 背後地盤の項目で「切土部擁壁(切土面)」を選択した場合、その背面土砂の形状(台形盛土)によっては、画面上
のイメージ図(:寸法線のみの表示)と計算書に印刷されるイメージ図(背面土砂形状も表示)が異なる症状がありました
ので、背面土砂形状は基本的に描画するようにして、その中に切土面(線)を表示するように統一しました。(表示上の問題)
<1>平成23年5月16日メンテナンス情報(Ver3.2.1.0)
- 混合擁壁の場合の計算書で、「土圧の合力の合計値」が「手計算」と合わない(誤差が大きい)症状がありましたので
修正しました。
これは、土圧の合力を計算する際のクーロン土圧係数算出時の内部計算処理(桁丸め処理)に誤りがあり、合計値の誤差が
大きくなる現象となっていました。
- 「宅地防災基準」を選択している場合で、地盤反力の計算で荷重合力の作用点が底版幅の「1/3の中」あるいは「2/3の中」
に無い場合(2/3の外)にある場合の算出式を基準書に従い「q1=4RV/B」へ修正しました。従来は「2ΣV/3(B-d)」
- 前面土砂が入力(高さ入力)指定されているにも拘わらず「荷重の組合せ」の項目で、前面土砂の項目でチェックマーク指定
できない症状がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver3.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver3.0 &Ver3.1
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<7>平成23年3月4日メンテナンス情報(Ver3.1.5.0)
- 任意荷重の指定項目「考慮する計算」の選択項目(□安定計算 □たて壁の説計 □つま先版の設計)の何れかに
チェックマーク後、画面を閉じて再度本画面を開くと全ての項目にチェックマークが付く症状がありましたので修正しました。
<6>平成23年1月28日メンテナンス情報(Ver3.1.4.0)
- 「荷重の組合せ」の入力項目で、「荷重ケース追加」で新規に荷重ケースを追加、指定項目にチェックマークし「次画面」へ
移動した後、再度本入力項目に戻ると、指定したチェックマークが解除される症状がありましたので修正しました。
- 上載荷重の「雪荷重」の項目で、選択指定した「項目名称」が計算書に表示されない症状(項目がずれて表示される)が
ありましたので修正しました。(表示名称のみの問題です)
- ブロック擁壁において、前面土砂高さがゼロの場合に条件的に、計算表結果が示されない症状がありましたので改善しました。
<5>平成22年4月22日メンテナンス情報(Ver3.1.3.0)
- 新規データシートにおいて「単位体積重量」を入力する項目(画面)でデータ入力後、「次へ」のボタンを実行すると、
システムエラーが発生する症状がありましたので修正しました。(Ver3.1.2で発生)
<4>平成22年4月8日メンテナンス情報(Ver3.1.2.0)
- 「ブロック積み擁壁」の躯体重量の計算は、基礎部を水平として4点座標で計算していましたが、基礎部が壁面に直角の場合
を考慮した5点座標で計算するようにしました。(4/8)
- 計算書の「浮力」の計算書において、「常時」のみを計算しているのに「地震時」の項目が表示され場合がありましたので
修正しました。(表示のみの問題です。)(4/8)
- 「ブロック積み擁壁」の場合、ブロックの設置方法を「壁面に直角」+「基礎コンクリート無し」とした場合、
ブロックの基礎部が基礎地盤線より上に配置される症状、および寸法表示が正しく表示されていませんでしたので修正しました。(4/7)
- 適用基準を選択して「OK」ボタンをクリックすると、エラーが表示される現状がありましたので修正しました。(4/7)
<3>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver3.1.0.0)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<2>平成21年7月1日&6月12日メンテナンス情報(Ver3.0.3.0)
- システム内のライブラリーファイルの一部を変更しました。実行時エラー430が出た場合の対応。(VerNo.変更無しH21/7/1)
- 新規にデータを作成した場合で、「荷重の組合せ」の画面において「荷重ケース初期化」または「荷重ケース追加」を行う前に、
荷重項目内(なにも設定されていない状態)にカーソルを置きクリックすると、システムエラーが出る(システムが落ちる)現象がありました
ので修正しました。(H21/6/12)
<1>平成21年5月25日メンテナンス情報(Ver3.0.2.0)
- 重力式擁壁の設計条件(計算書)の印刷で、形状寸法の「背面側躯体長」と「台形盛土長(x1)」の寸法値が重なって表示される
場合がありましたので改良しました。
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VerUp案内
Ver3.0
のリリース
(H20/1/20)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、「宅地防災マニュアル<第二次改訂版」の改編に伴い、下記改良を行いバージョンアップ(Ver2.1→Ver3.0)致しました。
- 地震時の検討における「設計水平震度」の算出基準が改定となりました。
設計水平震度の算出が「Kh=Cz・K0」へ改良しました。尚、K0の中規模=0.2のまま。
但し、大規模地震については「終局耐力」の照査を規定しているため現時点では計算未対応としています。
- 「許容支持力度」の算出基準が改定となりました。
許容支持力の計算が、荷重の傾斜角を考慮した手法に変更となりましたので改良しました。
- Lan対応(ネット認証)SIPライセンスマネージャーの利用が可能です。
Lan上の何れかのパソコンからプログラムの起動が可能となります。
Ver2.1保有のユーザ様は、Ver3.0へのVerUpをお願い致します。
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旧商品:「無筋擁壁設計システムVer1.2」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2 |
●プログラム改定日 : 「H18/9/22」
●プログラム最終Ver.No : 「Ver1.2.25.0」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.9MB)
本商品のメンテナンス有効期限は、終了しました。
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マニュアル
情報 Ver1.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : (H17/2/1)
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.5MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<20>平成18年9月22日メンテナンス情報(Ver1.2.25)
- 「大型ブロック積擁壁」で設計条件により、底版つま先からの荷重合力の作用位置(d)の計算式で「ΣH・y」の表示以後が
ズレて表示される場合がありましたので修正しました。計算結果は正しい値となっています。
- 浮力の検討で「揚圧力」を指定した場合、作用力の集計で「揚圧力値」がプラスで表示されてる症状がありましたので、マイナス表示
するようにしました。計算は正しくマイナスで計算されてます。
<19>平成18年8月10日メンテナンス情報(Ver1.2.22)
- 「農道/擁壁工/宅地防災」基準において地盤の許容支持力度を計算で求めた場合、「Nq」「Nr」の支持力係数の
読み取り値が逆となっていましたので修正しました。
<18>平成18年6月7日メンテナンス情報(Ver1.2.21)
- インストプログラムの一部を修正しました。操作概要および計算には一切影響はありません。
<17>平成18年4月11日メンテナンス情報(Ver1.2.20)
- 底版反力および地盤支持力の計算で、荷重の合力作用位置(e)がマイナス値となり底版の中央位置から右側にあるケースで、
その位置が底版幅から外れる場合「道路土工基準」等の「底版内にeが存在することを前提」とした計算が成り立たない事となります。
よってシステム内では、地盤反力の計算で「合力の作用位置が基礎外となるため計算不能」として表示しています。
しかしながら、支持力の計算では、そのeについては「マイナスの値(偏心量)」で計算を行
っていましたので、支持力の計算では、その偏心量「e」について符号の配慮をせずマイナスの値で計算をしていましたので|絶対値|
で評価(作用幅としては存在するので)するように修正しました。また、上記の様な底版幅外れるケースでは、地盤反力の計算におい
てマイナス値と算出される場合は、反力ゼロ「0.00」として評価するように修正しました。
<16>平成18年3月24日メンテナンス情報(Ver1.2.18)
- 転倒の検討において、例えば検討方法を「安全率の照査」を選択した後、次画面へ進み再度「戻る」で前画面へ戻ると検討方法が
選択項目の一番上の照査方法「例:示力線法のよる照査」になる症状がありましたので修正しました。
<15>平成17年12月24日メンテナンス情報(Ver1.2.17)
- ネット認証システムを利用されている場合、動作中に「キーディスクを挿入してください」と表示されビューア版へ移行する症状がありましたので修正しました。
<14>平成17年12月8日メンテナンス情報(Ver1.2.16)
- 切土部が擁壁背面距離から遠い位置にある場合(切土面の角度(ωA)が裏込め土の内部摩擦角以内となるような距離)に、荷重ケースの
入力画面で計算実行不可となる場合がありましたので強制的に計算表示するようにしました。(PAがマイナス値と表示されるケース)
この様な場合は、切土面の影響を無視できるので「切土面」を考慮しないとして計算は可能となります。
<13>平成17年10月18日メンテナンス情報(Ver1.2.15)
- 適用基準で「大型ブロック積み擁壁設計・施工マニュアル」を選択した場合、計算書印刷時の準拠指針の日付が「平成13年8月」と
していましたので最新版(改訂版第3版)の日付「平成16年6月」に訂正しました。
尚、プログラム内の計算自体は最新版の基準に対応しています。
<12>平成17年8月5日メンテナンス情報(Ver1.2.14)
- 滑動の検討において、水平荷重の合計(Σ)がマイナスとなる場合(例えば:擁壁の全面水位が壁天端まであり、主働土圧等の背面側
の水平荷重よりも前面水圧が大きくなる)の判定結果を「ΣH≦0 なので 検討を省略する。」と表現するようにしました。
これは、現状の滑動の判定が、水平力がマイナスの場合を想定していないため一概に「OUT」「OK」の判定表示がができないとの
理由によりこの様な表現としました。変更は計算書および画面表示部分となります。
<11>平成17年7月14日メンテナンス情報(Ver1.2.13)
- 「大型ブロック積擁壁設計・施工マニュアル」において、応力度の算定式が
「平成16年6月(第2改訂版)」で変更となっていましたので算定式を変更しました。
改訂式: σc=Ncosα/(t−凾煤j±6Mcos2α/(t−凾煤j2
また、形状入力画面の「ブロックの合端厚」の表示を凾狽ノ変更しました。(tはブロックの控え長)
これにより、応力度算定式においてCosαおよび(t−凾煤jにより応力度が算出されます。
<10>平成17年6月1日メンテナンス情報(Ver1.2.11)
- ブロック積み擁壁で「土地改良」「道路土工」の基礎地盤の反力の計算は、その合力の作用点が底版版幅(B)内に
入っていることが条件となりますが、躯体の施工条件によっては合力作用点が底版幅の外側(後)になる場合があります。
この様な状態は「地盤版力計算」の理論式を満足しないことになりますので、計算書において「計算不能」として表示するよう
にしました。同様に支持力計算においても判定不能となりますので、計算書に「計算不能」と表示するようにしました。
尚、合力作用点が底版幅の外側(後)に外れる場合は、「地盤係数法」による解析が提唱されておりますが、「大型ブロック積
み擁壁設計・施工マニュアル」の基準においては、地盤係数法で解析していますのでこちらの基準で検証は可能です。
<9>平成17年5月24日メンテナンス情報(Ver1.2.10)
- 重力式擁壁でたて壁の断面照査位置の「追加の指定(距離指定)」が出来ない症状がありましたので修正しました。
- 重力式擁壁の形状寸法入力で、前面幅(B1)の入力値と入力イメージ図とが合っていませんでしたので、
入力イメージ図に合わせた(「つま先版張出長」を含まない寸法)入力を正とするように修正しました。(ver1.2.9)
<8>平成17年5月16日メンテナンス情報(Ver1.2.8)
- インストールプログラムの改良を行いました。(プログラム削除時、読み取り専用ファイル等の削除を自動で削除するようにしました。)
- ユーザ様のシステム環境で、HASP実行時エラーが発生する場合がありましたので改良しました。
<7>平成17年5月9日メンテナンス情報(Ver1.2.7)
- 計算書印刷の印刷フォームを変更できる「印刷書式の確認・変更」機能を実行すると「実行エラー」が発生する場合がありました。
これは、本機能がActiveXのシステムコンポーネントを利用して編集機能を行うようにしていましたが、パソコンの環境によっては正常
に利用できない場合がありましたので、ActiveXコンポーネントを使用しないで操作できるよう改良しました。
<6>平成17年4月1日メンテナンス情報(Ver1.2.6)
- 荷重ケース設定画面の任意荷重の荷重項目で「鉛直等分布荷重」を選択した場合、作用力の集計で「鉛直荷重(V)」に計上されるべき
荷重が「水平荷重(H)」の項目に計上されていましたので修正しました。
<5>平成17年2月14日メンテナンス情報(Ver1.2.5)
- マイネットワークから入力データの読込みをできるようにしました。(従来は、ドライブの割り当からの読込みは可能)
<4>平成17年1月27日メンテナンス情報(Ver1.2.4)
- 受働土圧の計算画面で、壁面摩擦角「δ」および壁面傾斜角「α」にマイナス(負)の値を入力可能としました。
<3>平成16年12月24日メンテナンス情報(Ver1.2.3)
- ブロック積擁壁および混合擁壁において、たて壁の裏込めコンクリートの天端幅(凾1)と下端幅(凾2)を入力指定で
きるようにしました。
- 上記修正に伴いマニュアルの改訂を行いました。
- Word変換時、リッチテキストファイル(rtf)の作成を従来連番取得としていましたので、単一ファイル名で保存する
ようにしました。(\Windows¥Temp 内にNewDocumennt.rtfとして登録、従来はPLT*****.rtfとして登録)
<2>平成16年10月18日メンテナンス情報(Ver1.2.2)
- 背面土砂の形状によっては、試行くさび法の最大すべり角(ω)が内部摩擦角以下になるようなケースが発生し計算不能となる場合がありましたので
最大すべり角は内部摩擦角(φ)以上となるように改良しました。
- 試行くさび法を選択した場合「最大すべり角(ω)」の値は自動計算表示されますが、その値をユーザ指定できるように改良しました。
但し、変更できるのは内部摩擦角(φ)以上となります。
<1>平成16年10月12日メンテナンス情報(Ver1.2.1)
- もたれ式擁壁で前載土が「つま先版」上に存在する場合、形状データによっては「応力度計算画面」でフリーズする等の
症状が発生する場合がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H16/5/20)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 「出力書式の確認・変更」機能を「ツール」メニュー、出力選択画面に追加しました。
これにより、マージン設定、罫線枠の設定(有り無し)やヘッダーフッターを利用したページ設定が可能となりました。
- WORDへの変換機能を、RTF変換により行うように改良しました。
- 重力式擁壁について、つま先版の設計に対応しました。
- ブロック積み擁壁の設計において、基礎コンクリート底面幅の入力および背面高さのの入力指定をできるように改良しました。
- 出力帳票の示力線計算結果部において、示力線位置の計算式を追加しました。
- 機能操作の面で、「ナビゲーションバー」を画面表示するようにしました。
- 出力帳票の浮力の計算部分で「重量」の表記を「浮力」に名称を変更しました。
最新版プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<2>平成16年2月10日メンテナンス情報(Ver1.1.0)
- 道路土工を選択し許容支持力度を内部計算で計算するとした場合、印刷出力がが正常に行われない
症状がありましたので修正しました。
<1>平成16年1月24日メンテナンス情報(Ver1.0.7)
- 土地改良基準の場合「水路工」に記載の単位重量を適用するようにし、
コンクリートブロック(練積/空積)の単位重量も選択できるようにしました。
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「ボックスカルバートVer2.2+ウイングVer1.0設計システムVer2.0」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.0
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●プログラム改定日 : 「H31/1/8」の「BoxVer2.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No
: BOXカルバート「Ver2.2.0.23」 + BOXカルバートウィング「Ver1.0.3.2」
●最終版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(9.7MB)
注)本体プログラムの「ボックスカルバート設計システム」をインストール
すると、「ボックスカルバート
ウイングの設計」も同時にインストールされます。商品アイコンも個別に表示されます。
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マニュアル
情報 Ver2.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H29/9/21」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(9.0MB)
(Ver2.2.0.18 以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver2.2
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<9>平成31年1月8日メンテナンス情報(Ver2.2.0.23 :BOXウィング修正)
- BOXカルバートウイングの形状寸法入力について、最小入力単位0.1m(10cm)から0.001m(1mm)に変更しました。
- BOXカルバートウイングの鉄筋径の入力指定項目で空白を選択した場合、他の項目に移動できない症状がありましたので修正しました。
<8>平成30年10月25日メンテナンス情報(Ver2.2.0.22)
- 計算書の「コンクリート断面の応力度」の項目で表示している、x(圧縮縁から中立軸までの距離)を求める3次元方程式
「X~3+3e'・X~2・・」の式で、3e'の項目が「2e'」となっていましたので修正しました。(表記上の問題)
また、中立軸比(K)について「k=x/d」で求めていることを付着応力度の項目で表記するようにしました。
<7>平成30年10月22日メンテナンス情報(Ver2.2.0.21)
- 計算結果後の画面上や計算書に表示(表記)されている断面力図(MやN図)において、縦方向の文字列が見ずらい
(数字を読み取りにくい)症状がありましたので改善しました。(横文字列はOK)
これは、「断面力図上の文字列」をビットマップ(文字)で表記していた為、躯体形状等によるスケールリングが影響し
縦方向の文字列が読み取りにくい症状がありましたので、断面力図に直接テキスト文字列で書き込み表示するようにしま
した。
<6>平成30年8月10日メンテナンス情報(Ver2.2.0.20)
- データ入力項目「その他の分布死荷重」で入力された「等分布荷重」が正しくシステム内部で載荷されない症状があり
ましたので修正しました。
これは、等分布荷重しか載荷していない状態で計算結果を見ると変位や荷重図が左右均等にならない症状となっていました。
- 入力項目「活荷重」の項目で表示されていた荷重名が、「群衆荷重」と表記していましたので「群集荷重」に修正しました。
<5>平成30年4月20日メンテナンス情報(Ver2.2.0.19)
- 入力画面の「荷重条件/活荷重」の項目で従来は「T-25」をデフォルト表示としていましたが「活荷重なし」として
初期値を表示する様にしました。
これは、本項目ではプルダウンメニューにより「輪荷重(T-6〜TT43)」または「群集荷重」を選択できるようにして
いましたが、それぞれの標準値をデフォルト値としていた為に、画面の切り替えや設計条件の変更を行うと入力変更値が
デフォルト値に戻る症状がありましたの改善しました。
<4>平成29年9月21日メンテナンス情報(Ver2.2.0.18)
- 安定計算項目「浮上りの検討」および「地盤支持力の検討」につきまして「安定計算」の出力項目を設け、印刷出力(設計計算書+計算結果一覧表)
するようにしました。
- 上記修正項目に伴い操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(Ver2.2.0.18以降対応版)
<3>平成29年9月13日メンテナンス情報(Ver2.2.0.17)
- 計算書において「単位体積重量」を表示する項目で、表示単が「m」表示となっている項目がありましたので「KN/m2」
に修正しました。また、hwの表記や土圧係数の記号について、入力画面及び計算書に表記するようにしました。
- 計算書の地盤反力度(Qmax&Qmin)の項目で、部材検討に用いる地盤反力(軸線基準による反力)において、
許容地盤支持力度(qa)との判定を表記していましたので削除しました。
qaとの評価は、既に地盤支持力の計算項目で表示しています。
- 入力指定画面の「設計範囲」の項目で「浮上がりに対する検討をしない。」としても、計算書において「浮上がりの判定」の
項目が出力されていましたので、印刷しないようにしました。
<2>平成29年3月15日メンテナンス情報(Ver2.2.0.16)
- 単位体積重量「水」の入力項目「内水(γwi)」「外水(γwo)」に入力された値が、入力データ印刷及び
計算書印刷の一覧表の項目で値が逆に表示されていましたので修正しました。
尚、計算自体は入力された値で正常に計算を行っております。(表示上の問題です。)
<1>平成28年12月8日メンテナンス情報(Ver2.2.0.15)
- 付着応力度の計算に於いて、構造物の条件によっては「全断面圧縮」または「全断面引張」の状態が発生します(e0がコア
を外れる現象)が、この場合に「x(中立軸から圧縮縁までの距離)及びj(1-k/3)」が正しく計算されない症状があり
ましたので修正しました。
また、この修正に伴い検証目的で「N:軸力」「x:中立軸」「k:中立軸比」「j:圧縮応力比」を計算書に表示するように
しました。
これにつきましては、従来「コンクリート工学」の資料等で計算処理していましたが、計算処理上「付着応力度」の計算
ではjの値が必要となりk(中立軸比)を求めなければありません。よって、今回「全面圧縮」等の考えについて、水路工
基準に記載している判定方法を適用する事により算出根拠も明確になるとの考えから、その判定方法を水路工基準にて行う
よう修正しました。
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H28/10/25)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、許容応力度に対する割増し係数の適用、圧力水圧の考え方、また限界状態法の計算に関する表記の見直し行い、
マイナーバージョンアップ(Ver2.0→Ver2.2:無償提供版)を行いました。
- 適用基準を「水路工(H26/3)」とした場合、コンクリートの許容応力度について「道路土工-ボックスカルバート工指針
(H22/3)」に記載の許容応力度を標準値として表示&読み込む様にしました。
これは、水路工p351に「コンクリートのみでせん断力を負担する場合、平均せん断応力度τmが「道路土工-ボックスカルバート工指針・・・に示す
許容せん断応力度τa1以下である事を照査する。」との記載事項によります。
また、この許容値(τa1)に対して、許容応力度の割増及び補正が行われます。
尚、鉄筋の許容応力度については「水路工(H26/3)」に準じます。また、「農道(H17/3)」基準については、従来通りの許容応力度としています。
- 一般的に「カルバートの頂版上に直接舗装を施工する場合・・・±15℃の温度変化を考慮するものとする。」としています。(水路工p273)
また、この場合コンクリート及び鉄筋の許容応力度については割増し係数が考慮されますが、@温度変化
の場合は、許容応力度の1.15倍、A温度変化+地震の影響を考慮する場合は、許容応力度の1.65倍(水路工p335に記載、
道路土工では記載無し)としています。
これについて、温度変化を検討時は、許容応力度に対する割増し係数を考慮し応力度評価をするようにしました。尚、「水路工」基準で「温度変化+地震時」の場合は、地震時の
許容応力度(入力値)について割増を「1.65/1.5=1.1倍」としています。
- 「圧力水圧」を考慮した場合、作用する水圧は内面に均等圧(hp:頂版の中心線迄の圧力水頭)として
作用するようにしました。
従来は、「内水高」を考慮した水圧としていましたが、水路工p285に準拠し内面圧均等としました。
また、圧力水圧を考慮した場合は、鉄筋の許容応力度に対して低減(水路工p335)を行いますが、この場合荷重ケースの項目で「圧力水圧」の考慮の
有無(チェックマークの有無)に拘わらず全ての荷重ケースにおいて鉄筋の許容応力度を低減しています。との文面を画面上に記載するようにしました。
これは、水路工p334のBに記載の「内水圧を受ける構造物では、水密性を確保するために鉄筋の許容応力度を低減させるのがよい。」と
の記載によります。
つまり、圧力水圧が作用する構造物として検討しているので、その他検討ケース(全ての荷重ケース)に於いても圧力水圧が作用している状態の構造物。との判断によります。
- 地震時レベル2(限界状態法)の検討において、S:せん断力、M:曲げモーメント、Vd:設計せん断力、Md:設計曲げモーメント、Mu:破壊抵抗モーメント、
Mud:設計曲げ耐力、Mo:軸方向圧縮力によりコンクリの引張応力度がゼロとなる曲げモーメント、Mod:軸方向圧縮力を考慮しない純曲げ耐力、等の記号区分
を明確にし画面上及び計算書において整合性(計算ステップをわかりやすく改善)をはかりました。
- 上記改定に伴い「地震の許容せん断応力度」について入力項目の追加、計算書において機能改定項目の印刷フォーマットの変更及び記号等の見直しを行いました。
(例:許容応力度の割増し係数表の記載、レベル2検討時の表記記号の整合性)
- 上記修正・改良に伴い操作マニュアル(操作説明書)の一部を改訂しました。(Ver2.2.0.13以降対応版)
Ver2.0保有のユーザ様は、Ver2.2へアップデートお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
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<8>平成28年8月31日メンテナンス情報(Ver2.0.11.9)
- 付着応力度について判定結果が、画面表示されない場合がありましたので修正しました。
尚、ボックスカルバートについて「付着応力度の検討」は規定していない基準書もありますので、
計算および判定を行っておりますが、計算書内において「付着応力度」の判定結果は、応力度計算の判定に
影響を与えないようにしています。
- 剛域を考慮した場合に応力の計算が行われないケースがありましたので修正しました。
これは、剛域の指定により照査位置と起点の距離が同一となるケースが発生し「ゼロ割り計算(エラー)」が生じる
場合がありましたので計算処理上の改善を行いました。
- レベル2の検討において、定着長の計算を行っていないのにも拘わらず「計算結果一覧表」でオーバーフロー
(数値の羅列)を起こす場合がありましたので修正しました。
- レベル2の検討(限界状態法)に於いて「fwyd(せん断補強鉄筋の設計降伏強度(N/mm2))」および
αs(せん断補強筋が部材と部材軸となす角度)については、自動計算及び内部固定値としていましたが、設計条件
により異なる場合がありましたので「手入力値(データ入力値)」としました。
これは、fwydについては「400N/mm2以下。およびf'ckが60N/mm2以上の場合は800N/mm2以下としてもよい。」との
条件がありますので、手入力での判断が好ましいと判断しました。
また、αsについては、「45°」が最大となるのでデフォルト値としていましたが、条件により固定できない場合
がありますのでこれも手入力としました。但し、デフォルト値は45°としています。
よって、レベル2の検討を行う場合は、上記2項目について「データ入力」が必要となります。
- その他レベル2検討時の「画面表示」項目等について一部改良を行いました。
(例:画面上のFv1,Fv2の判定条件による色分け表示等)
- 上記修正に伴い操作マニュアル(操作説明書)の一部を改訂しました。(Ver2.0.9.11以降対応版)
<7>平成28年5月16日メンテナンス情報(Ver2.0.9.5)
- BOX形状寸法の縦横比が3倍程度になると「荷重図(図形)」等が、ページ内に収まらない症状(図形が切れる)
がありましたので改善しました。
これにより、従来はある程度の縦横のスケールを考慮した図形を描画していましたが、上記のような場合スケール
を考慮せず描画される場合があります。
<6>平成28年3月23日メンテナンス情報(Ver2.0.8.4)
- 従来の計算処理として「最大の曲げモーメントはせん断力がゼロの位置」との捉え方(システム処理)をしていま
したが、例えば「BOX形状が極端に縦長で土被りが浅い場合」に側壁等(支間部)において「せん断力がゼロとならない」
場合がありました。(但し、モーメントは発生している。)
よって、上記の場合システム内では計算不能として「支間部」の応力度計算が行われない状況となっていましたので、この様な場合は
端部のモーメントよりも大きく差(+−を考慮)がある支間部のモーメントを採用し応力度判定(表示)を行うようにしました。
(一般的な構造形状では発生しないと思われます。)
- また、上記「形状的な問題」の場合軸力が生じた際の「圧縮縁から中立軸までの距離=x」の算出(3次元方程式)
において、「全断面圧縮・全断面引張」の場合に正常に計算処理されない場合がありましたので、処理ステップの変更を
行い計算表示するようにしました。
尚、計算書内の「x:3次元方程式」内の係数が、「2e'」となっていましたので「3e'」に変更しました。表示のみの問題で計算は正常です。
- 起動画面の左フレーム内の下に「σ/σa」および「τ/τo」の値を応力度判定の参考値として画面表示(計算書等には影響なし)
していましたが、ハンチ部がない場合等に正常に計算比を表示しない場合がありましたので修正しました。画面表示のみ影響。
<5>平成28年2月23日メンテナンス情報(Ver2.0.6.2)
- 定着長(位地)の計算をする場合「解析方法のハンチの取り扱い」で「有効高に考慮する」にチェックマークが無いと
定着長を計算しない症状がありましたので「ハンチを考慮しない」場合も計算を行うように修正。
また、定着長の計算を道路土工(H22/3)と同じ手法(水路工H26/3の改定項目)にしました。
尚、定着位置が求まらない場合は、当該項目に「---」を表記するようにしています。(従来は0.00表示)
- 「水路工」基準を選択した場合、せん断応力度の照査位置を「H/2」の位置で照査するよう修正(水路工H26/3対応)しました。
尚、「農道基準」を選択した場合は、従来通り「2d」の位置での照査を行います。
<4>平成27年12月9日メンテナンス情報(Ver2.0.5.1)
- 地下水位が地盤線(+舗装厚)より上側に入力(マイナス入力:圧力水圧)されている場合、検討ケースの初期設定でGL(m)
の項目にマイナス値が表示されない症状(同様にマイナス値の入力ができない)がありましたので修正しました。
- 上記修正に伴い、操作マニュアル(操作説明書)の圧力水圧の指定方法等について解説を補足しました。(Ver2.0.5.1以降対応版)
<3>平成27年8月26日メンテナンス情報(Ver2.0.4.0)
- ある設計条件のデータ(BOXの埋設深さが深い等)で計算実行を行うと、計算書内の一覧表で桁あふれを起こす症状や計算書印刷時にエラーが
表示される症状がありましたので修正しました。
<2>平成27年7月14日メンテナンス情報(Ver2.0.3.0)
- 荷重組合せの構成で「自重」のみとした場合(作用荷重無)、印刷出力を行うとエラーがでる症状がありましたので改善しました。
これは、ボックスは本来地中構造物との判断により印刷時に作用力が無い状態を想定していないの原因でしたので改善しました。
<1>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver2.0.2.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H27/6/25)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、「剛域」や「ウイング」の計算機能に加え、新基準「水路工(H26/3)」対応版として下記改良を行い
バージョンアップ(Ver1.8→Ver2.0)致しました。
- ボックス隅角部の「剛域」を考慮した計算が可能です。
剛域計算時の断面力の適用位置やハンチ考慮の有無について指定が可能です。。
- ハンチが有る場合に有効高として考慮するかの有無や重量計算に含めるかの指定が可能です。
水路工(H26/3)では、ハンチの重量は、無視すると記載されています。
- データ入力(画面)項目について改善しました。
構造寸法入力時とイメージ図表示を一元化しました。また、任意荷重入力等改善しました。
- ボックスカルバートウイングの計算機能を追加しました。
1)ウイング形式は、台形3タイプ+長方形1タイプから指定可能。
2)BOX側壁に対して左右異なる形状の計算が可能(但し個別計算)
3)応力度検討は、ウイング主鉄筋、ウイングせん断補強器(必要鉄筋量)
BOX本体補強筋の検討が可能。
- ボックス本体及びボックスウイングは、単体でPRG起動が可能です。
- その他、印刷フォーマット等について改善を行いました。
Ver1.8保有のユーザ様は、Ver2.0へVerUpのご検討をお願い致します。(有償提供版)
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旧商品:「ボックスカルバート設計システムVer1.8」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.8
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●プログラム改定日 : 「H27/4/9」の「BxCalv.exe」が最終版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.8.3.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(24.6MB)
注)本商品は、HASP(SRM)対応商品となります。
平成20年当時納品させて頂いたHASP(HL)で本商品をWin8等でご利用のユーザ様は、
HASP(SRM)への移行(有料¥10,800-)が必要となる場合がありますのでご了承下さい。
※Ver1.8より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver1.8
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●最終版「マニュアル」の日付け : 「H22/4/10」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(5.9MB)
(Ver1.8.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver1.8
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<2>平成27年4月9日メンテナンス情報(Ver1.8.3.0)
- データ入力画面に配置されている「ヘルプ」アイコンをクリックした場合、ヘルプ内容が非表示となっていましたので再表示するようにしました。
但し、ユーザ様のシステム環境によっては、正常に表示されない場合もありますのでご了承ください。
- インストールバッチの入れ替えを行いました。以前のインストール表示画面等に若干の違いがありますが要領は同じです。
<1>平成26年10月20日メンテナンス情報(Ver1.8.2.0)
- 地震時の適用項目「・常時と地震時」または「・地震時のみ」と「レベル2地震動の照査:しない」としている場合にも拘わらず、
地震時の入力画面で「レベル2の設計水平震度」の項目がブランク(修正可能)となっていましたので修正しました。
- 上記症状に関し「レベル2地震動の照査:しない」としている場合でも、計算書に於いて「レベル2の設計水平震度」が表示されて
いましたので、表示しないようにしました。
- 本修正Verのプログラムは、実行ファイル「BxCalv.exe」としてご提供しています。本ファイルダウンロードされましたら、直接
PCのインストール先フォルダーへ上書きをお願い致します。(インストールPRG組み込み作業中!!←作業完了(下記参照1)
- 上記項目に対しインストールプログラムの組み込み作業が完了しました。以後、従来通りのインストールバッチでのインストールが可能です。(H26/10/21)
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VerUp案内
Ver1.8
のリリース
(H26/9/17)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.8より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.7
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<6>平成26年4月9日メンテナンス情報(Ver1.7.7.0)
- 地震時の検討を行うとして地震時のデータ入力を未完全な状態のままにして「常時のみ」の検討を行った場合、計算書出力の「荷重計算」の
印圧項目が正常に印刷できない(エラー)症状がありましたので改善しました。
これは、例えば地震時を検討した「旧データ」を読み込み「常時のみ」の検討を行った場合に発生する可能性がありました。
<5>平成25年12月18日メンテナンス情報(Ver1.7.6.0)
- 「下水道基準(下水道施設の耐震対策指針と解説)」を選択した場合、計算書内の適用年度が旧年度となっていましたので「2006年度」に変更しました。
<4>平成25年12月9日メンテナンス情報(Ver1.7.5.0)
- 印刷出力におけるOS対応(OS毎に出力フォントサイズが異なってくる現象等)及び仕様変更を行いました。(Ver1.7.4.0共通)
<3>平成25年4月2日メンテナンス情報(Ver1.7.3)
- 計算書出力の「応力度結果一覧表」内の「側壁のせん断力」の照査2dの位置に 於いて「K:中立軸からコンクリートの圧縮縁までの距離
と有効高さの比」の 項目で不要な数値(「---」とすべきところが「99999.00」と表示)される症状 がありましたので修正しました。
表示のみの問題です。
<2>平成24年4月5日メンテナンス情報(Ver1.7.2)
- 地震時の地盤反力係数の判定に用いる補正係数(α)につきまして、H22/6/29付けで下水道基準の改訂(応答変位の場合、N値より
推定の場合等についてα=1.0とする。)に伴い、土地改良基準「農道」「水路工」についても同様の修正を行っていましたが、
土地改良の場合は、現状(N値より推定α=2.0)のままとの確認を行いましたので元に戻しました。(農政局に確認済み)
- 地震時レベル2計算結果の一覧表に於いて「f'cd」の項目に「コンクリート設計基準強度(f'ck)」そのものを表示していましたので
「f'cd=f'ck/γc」の値を表示するようにしました。表示の問題で、内部計算は「f'ck/γc」で行っています。
この修正に伴い、計算書に「f'cd=f'ck/γc」の式とコンクリートの材料係数(γc)を一覧表に表示するようにしました。但し、計算書内
では(γm)と表示しています。
<1>平成23年7月6日メンテナンス情報(Ver1.7.1)
- 土地改良基準(水路工&農道)選択時の地震時の検討で、レベル2の速度応答(Sv)を求める際の「表層地盤
の固有周期」は、Ts=1.25×TGとしてTs(下水道、共同溝基準の考え)で速度応答(Sv)を求めていましたが、TGそのもの
で求める様に修正しました。
これは、土地改良基準(耐震設計の手引き)では、「TGは地盤の特性値(s)」として定義していましたので「表層地盤の固有周期はTs」
と判断していましたが、機関への確認の結果、土地改良の場合「TG」そのものが「表層地盤の固有周期(=特性値)」と判断すると
の確認を得ましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.7
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.6
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<7>平成23年3月7日メンテナンス情報(Ver1.6.7.0)
- 地震検討時の「地震時周面せん断力」について下水道基準の「周面せん断力は地震時のせん断強度を上限とする。」
との考えを基本としていますが(土地改良基準では、考慮する。しない。をチェックマークで指定可能)、例えば:新規データ作成で
「下水道」基準で計算(この時点では正常)、その後「適用基準」を変更したり、データ保存して再度読み込んだ場合「周面せん断力の
上限値が考慮されない」症状がありましたので、基本は「上限値を考慮する」様に修正しました。
<6>平成23年2月24日メンテナンス情報(Ver1.6.6.0)
- 地震時土圧について修正しました。
これは、「地盤変位(骨組計算用地震時土圧)」においてBOX側壁の範囲内に作用する「地盤変位による荷重(地震時土圧)」
については、BOX下軸線より上側に向かい土圧差分計算(例:U1=U1-Uo)を行いますが、BOX下軸線より下側に土圧の差分を
計算表示していましたので、計算値がマイナスおよび数値に誤差が生じていましたので修正しました。これにより地震時土圧
はプラス値となります。
- せん断耐力において主鉄筋で満足できない場合は、せん断補強筋の指定が可能となりますが、一度入力指定したせん断補
強筋の値が画面を切り替えると元に戻る現状がありましたので修正しました。
<5>平成23年1月13日メンテナンス情報(Ver1.6.5.0)
- 適用基準を「下水道施設お耐震対策指針と解説」を選択した場合、入力画面の右上に表示される当該基準書の年度が
「1997年」としていましたが、最新版は「2006年」なので年度を修正しました。計算書出力の表示も同様に変更しました。
<4>平成22年10月8日メンテナンス情報(Ver1.6.4.0)
- 従来「道路土工指針」以外の基準書(例:土地改良、共同溝)において、せん断応力度の照査の際、軸力を考慮した
計算を行っているため、許容せん断応力度の割増係数として、CN(軸方向圧縮力に対する割増)を考慮していましたが、
「τm=α・τa1」として割増係数αのみを考慮するようにしました。
これは、本来BOXカルバートの計算においては、剛性マトリック解析により軸力を考慮した計算を行っているため、
CNの割増を考慮すべきとしていましたが、対象基準書内の「許容せん断応力度」自体が、CNの考えを適用しても
よいのか?との認識に立ち、現状ではCNを考慮しないように修正しました。(但し、許容せん断応力度自体は、手入力
が可能)
尚、「道路土工指針」については、道路橋示方書と同等の考えになった事から、CN等の割増係数が考慮される事に
なります。「τm=Ce・Cp1・CN・τa1」
<3>平成22年9月17日メンテナンス情報(Ver1.6.3.0)
- 斜引張鉄筋を適用する場合の判定は「コンクリートの平均せん断応力度τmが、許容せん断応力度τa1超える場合」と記載
「道路土工カルバート工指針(H22/3p116)」されていますが、この許容せん断応力度τa1は4-5-1により補正した値を用いて良い。」
とありますので、この補正値のτa1で、斜引張鉄筋の有無を判定するように修正しました。従来は、補正しないτa1で判定の有無を行っていました。
- 「道路土工カルバート工指針(H22/3p128)」の項目で、せん断力に対する照査は「h/2(ハンチが有る場合と無い場合の2ケース)」に示す
部材断面に対して行う。として、従来(旧基準のx=0の位置)の照査位置は記載されていません。
よって、適用基準として「道路土工」を選択した場合は、x=0の位置「端部」については、応力度判定(○×)を行わないようにしました。
- 「道路土工カルバート工指針(H22/3p62)」の活荷重の項目で、T-25相当の前輪荷重が「25KN」と記載されていますので、道路土工でT-25を選択
した場合は「25KN」と表示するようにしました。
<2>平成22年7月2日メンテナンス情報(Ver1.6.2.0)
- 道路土工「カルバート工指針(H22/3)」では、せん断力に対する部材の照査位置をh/2としていますので、その位置(h/2)での詳細
位置で評価するように修正しました。
<1>平成22年6月29日メンテナンス情報(Ver1.6.1.0)
- 適用基準が「下水道施設」のレベル2の耐震設計において、応答変位速度(Sv)は、固有周期Ts≧0.7(S)の場合Sv=0.8としていますが、
グラフからの比例配分で読み取っていましたので、Ts≧0.7の場合はSv=0.8とするように修正しました。
- 同様に「下水道基準」で、水平方向の地盤バネ定数を求める際のα(地盤反力係数推定に用いる補正係数)について、通常はα=2.0ですが、
地震時の検討で「応答変位法」の場合は、α=1.0(地震時)としていますので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.6
のリリース
(H22/5/17)
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<バージョンアップ内容>
- 「道路土工・カルバート工指針(H22/3)」改訂に伴い、コンクリートの許容応力度の算出が「道路橋示方書」の基準と同等の
「有効高及び引張鉄筋比による許容せん断応力度の割増計算手法」に変更となったの改良しました。
- 上記項目に関連して、鉄筋コンクリートの「許容せん断応力度」の値が変更となったので、画面上のヘルプ画面で表示される
基準書毎の許容応力度の一覧表を変更しました。
- 上記改良に伴い、操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(Ver1.6.0以降対応版)
(補足:地震時の検討について)
地震時の影響に関する新基準でのスタンスは、従来通り 「これまでも地震時に影響は考慮してこなかった。・・・、
今回の改訂に当たってもこの考えを踏襲し、第5章 剛性ボックスカルバートの設計・・・、 常時の作用
に対する照査を行えば、地震時の影響を考慮した解析を行わなくても地震時の作用に対する所定の性能を満たし
ているとみなせるものとした。」(p49)と記載されています。
したがって、標準構造形であれば、地震時の検討は、現状でも不要かと思います。
しかしながら、特殊構造物(標準形から外れるもの)については(地震時を検討する場合)、「道路橋示方書」に準拠し、詳細は「道路土工
要網巻末資料」としていますが、これ以上の明確な記載はありません。
よって、 弊社システムは現状「道路土工」を選択した場合、地震時の検討は行っておりません。
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メンテナンス
情報 Ver1.4
&Ver1.5
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<4>平成22年4月20日メンテナンス情報(Ver1.5.2.0)
- 土地改良「農道」基準を選択した場合の一体化長(基本定着長)の計算において新基準(H17/3)では、水路工と同様に
α(1.0〜0.6)を考慮した式となっていますが、旧基準のままの式となっていましたの修正しました。
<3>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver1.5.0.0)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<4>平成21年3月16日メンテナンス情報(Ver1.4.4.0)
- 従来の活荷重に加え、「その他の等分布死荷重」を2項目指定できるようにしました。
これは、従来の活荷重は「自動車荷重」または「群集荷重」のみを選択として、その他の上載荷重については
「任意荷重」で考慮可能としておりましたが、雪荷重等については汎用性がある点を考慮して、「その他の分布死荷重」
の入力項目を追加し、任意(荷重名称を記載)に等流分布死荷重を2項目考慮できるようにしました。
- 「荷重の組合せ」画面で、荷重の「ケース名称」については、従来変更可能としていましたが、結果一覧表に内に表示
する方法等で若干の改良を行いました。
- 地震時の検討の入力画面で、対象地区において「県名」と「市町村」がある場合に、例えば「鳥取県→米子」を指定して
計算実行、計算書を作成すると「鳥取県-米子」で印刷されるが、画面変更やデータ保存後再度読み込みむと「この地区名」
一番最初の市町村名(例:鳥取県→鳥取市)になっていましたので修正しました。
- 上記改良に伴い「操作説明書」の一部を改訂しました。(Ver1.4.4以降対応版となります)
<3>平成21年3月11日メンテナンス情報(Ver1.4.3.0)
- 土地改良基準(耐震設計の手引き)では、地震時周面せん断力(τu、τB、τs)についての規定は記載していますが、
下水道基準の如く「地盤のせん断強度を上限とする。(τmax=C+σn・tanΦ)」との記載がありません。
よって、その判定について農政局に確認しておりましたが、上限値について「下水道基準をそのまま適用」する事について、良しと
判断できないとの回答を得ましたので、現時点では、その適用を「考慮する」「考慮しない」の機能を付加しました。
操作は、荷重組合せの入力画面の下に「地震時周面せん断力の上限値を考慮しない」の項目を設け、チェックマークで指定できるように
しました。
尚、上記の「農政局」からの回答書を参照(確認)されたいユーザ様は、弊社までお問合せ下さい。
- 上記改良に伴い「操作説明書」の一部を改訂しました。(Ver1.4.3以降対応版となります)
<2>平成21年2月27日メンテナンス情報(Ver1.4.2.0)
- 地震時の検討においては、地震時周面せん断力(τu、τB、τs)を検討しますが、このせん断力について、下水道基準では
「地盤のせん断強度を上限とする。(τmax=C+σn・tanΦ)」との記載がありますので、その算出式を記載するようにしました。
しかしながら、土地改良基準では、この考えについての記載がありません。よって、現状では、「地盤の最大静止摩擦力は、動摩擦力を超えない」
との判断に立ち、土地改良基準の場合も下水道基準と同じ判定を行うようにしております。但し、その考え方について現在調査(農政局への打診)
を行っておりますので、その結果を踏まえまして再検討させて頂く予定です。
<1>平成21年2月25日メンテナンス情報(Ver1.4.1.0)
- 「単位体積重量」の「舗装」の入力項目で「0.0」の入力を可能としました。
これは、先の改良で水位線以下にあるボックの検討を可能としましたが、この場合「舗装」の重量入力は、不要と判断した為です。
尚、この場合(0.0と入力された場合)計算書の「単位体積重量一覧表」の項目で「舗装」の項目は、非表示としていますが、計算(演算)
の項目では、現状「舗装の単位体積重量=0.00」と表示しています。
- ボックカルバートにおいて「ハンチが無い」場合、「許容圧縮応力度の3/4の圧縮応力度(σca)」と「圧縮応力度(σc)」
を比較して、その値(許容値)を下回っている場合は、画面上に「許容圧縮応力度の3/1を下回っている部材があります。・・・」
とのメッセージを出すようにしました。メッセージのみで、許容応力度に対する「OK」「OUT」の判定は行なっておりません。
これは、「道路土工」等によると「ハンチを設けない場合の断面は、余裕としてコンクリートの曲げ圧縮応力度が許容圧縮応力度の3/4程度となる
部材厚にするこが好ましい。」と記載され、直接的な応力度の判定対象(OK/OUT)とはしていないと思われます。
よって弊社システムでは、3/4の許容値を下回る場合に「メッセージ表示」(設計者の判断)を行うようにしました。
尚、システム上で表示されるメッセージ等につきましては、ここよりPDFにて確認できます。
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VerUp案内
Ver1.4
のリリース
(H21/2/4)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- BOXカルバートの本体が、水中に埋没している場合(地盤線より上に水位線がある場合)の計算を可能としました。入力は構造寸法の入力画面(項目)で
地盤線よりマイナス(-)の入力で水位線が地盤線よる上に考慮されます。これにより堤体下部よりの取出し口BOXの計算等が可能になりました。
- 上記改良に伴いまして操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver1.4.0以降対応版となります)
最新版プログラム(Ver1.3.9→Ver1.4.0)は、上記「最新版プログラム」よりダウンロードを願い致します。(無償提供版)
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メンテナンス
情報 Ver1.3
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<8>平成20年12月18日メンテナンス情報(Ver1.3.9.0)
- 応力度評価で鉄筋径は従来「D51〜D10」を標準としていましたが「D6」を新たに追加しました。
<7>平成19年8月27日メンテナンス情報(Ver1.3.8.0)
- 計算書出力の「せん断に対する照査」の頂版の出力項目の内「せん断力補強筋」の項目に設定されていない「鉄筋」が表示される
症状がありましので修正しました。表示だけの問題で計算等には影響はありません。
<6>平成19年6月26日メンテナンス情報(Ver1.3.7.0)
- 地震時の入力画面において「設計水平震度:レベル2」の値(設計水平震度)については、手入力修正を可能としていますが、変更して一旦
次画面へ移動し、再度地震の入力画面に戻ると「手入力の値」が「計算値の値」に戻る症状がありましたので修正しました。
- せん断力の照査で、コンクリートのせん断応力度が、許容せん断応力度を超える場合は、自動的に斜引張鉄筋の計算を
行い、その適正配筋の組合せを表示しますが、この値(例:配筋ピッチ300→250、本数1本→4本」を手入力により変更した場合、
計算書出力において荷重ケース毎の部材別応力度評価一覧表において、斜引張鉄筋の項目が「計算結果」のまま表示されていました
ので手入力値で表示するように修正しました。尚、部材毎の荷重ケース結果一覧では、正しく手入力値が表示されています。
また、斜引張鉄筋の値を変更してデータ保存、または、一旦次画面へ移動し、再度前画面に戻ると「手入力の値」が「計算値の値」に
戻る症状がありましたので修正しました。
<5>平成19年6月8日メンテナンス情報(Ver1.3.6.0)
- 「圧力水圧」を考慮するとした場合の「鉄筋の許容引張応力度の低減」方法について以下の変更修正を行いました。
<修正内容>
鉄筋の許容引張応力度の低減」は、従来「荷重の組合せ」の設定画面において「圧力水圧」にチェックマークされた荷重ケース
の許容応力度のみ低減を行い、その他の荷重ケースでは入力値の許容応力度を適用していました。
しかしながら、「水路工」P291では「内水圧を受ける構造物では、・・・低減させるのが良い」との記載があり、調査しました
結果、「圧力水圧を受ける構造物においては、内圧によりひび割れ等の対策を考慮し、全ての荷重ケースにおいて許容応力度が
低減された許容値を適用する。」と判断致しました。
よって、「荷重条件の入力画面」で圧力水を適用するとして「チェックマーク」した場合、その検討荷重ケース全てにおいて
許容応力度が低減されます。
<許容応力度の低減について>
許容応力度の低減は、「水路工」P292で箱型の形式について以下の様に規定しています。
・σsa=157→157-4.0H(H:箱中心までの水頭(m))
・σsa=137→137-3.7H(137は自動車荷重が直接載荷する場合)
よって、本システムでは上記「許容応力度値」が入力指定された場合は、上記式を適用しますが
それ以外の許容応力度値が手入力された場合は、上記式より補完して許容応力度を算出(低減)して
います。
- 荷重ケースを複数設定(例:荷重ケース@〜D)していて、荷重ケースの設定画面で例えば「荷重ケースA」の項目を出力しない
として「チェックマークを外して」計算書を作成すると、計算結果一覧表の出力において最後の「荷重ケースE」が表示されない、また
出力しないとした「荷重ケースA」の項目が表示される症状がありましたので修正しました。
- 任意荷重を設定している場合に「荷重ケース@」のフレーム計算の荷重項目において「地盤反力」の項目が表示されない症状が
ありましたので修正しました。(Ver1.3.5)
<4>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver1.3.4.0)
<3>平成19年2月13日メンテナンス情報(Ver1.3.4.0)
- 定着長の計算機能をVer1.3より追加しましたが、「BOX形状が非常に小さい」場合などで、その算出において
「L1=l1+d+l0(計算上鉄筋が不要となる位置)」の値が求まらない場合があると荷重ケースの設定画面で、
計算続行ができない症状がありましたので計算可能となるように修正しました。
このような場合は、画面上の「定着位置」の計算画面では「l1=0.00」と表示し、計算書において「計算上鉄筋が不要となる
位置が見つからない」と表示するようにしました。
<2>平成19年1月15日メンテナンス情報(Ver1.3.3.0)
- 二連ボックスカルバートの構造計算において2段配筋指定を行った場合、計算書出力において「0.00000・・・」(ゼロの桁あふれ)
と表示される症状がありましたので修正しました。計算等は正常に行われております。
<1>平成18年7月10日メンテナンス情報(Ver1.3.2.0)
- コンクリートの平均せん断応力度が許容せん断応力度を越える場合は、斜引張鉄筋(せん断補強鉄筋)の配筋項目の
入力指定が可能となりますが、この入力が正常に行われないケースがありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H18/5/16)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 鉄筋定着長の計算を可能としました。
機能は「断面計算」画面において、画面の右上に「定着位置」のボタンを設けました。表示は、選択している荷重ケース毎
および選択された部材毎に「定着位置」のボタンをクリックすることにより、画面上に定着長の計算結果が表示されます。
また、計算書印刷時は、「定着長の検討」項目として単独の印刷出力も可能としております。
- 上記修正に伴いマニュアルの改訂を行いました。(Ver1.3.0.0以降対応版)
最新プログラム(Ver1.2→Ver1.3)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードをお願い致します。(無償提供)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<18>平成18年3月9日メンテナンス情報(Ver1.2.26.0)
- 許容引張応力度の値で死荷重時で「0.00」と入力していても、応力度計算表の一覧では「設計荷重時の許容引張応力度」で「σca'」
で表示していましたので修正しました。
- ボックス端部にハンチがある場合、偏心量(e)の位置は「ハンチ厚×1/3」を考慮して判定するように修正しました。
- 平均せん段応力度の場合の軸方向圧縮応力度のせん断応力度の算出時において、許容せん段応力度に割り増し係数
「CN=1+M0/M 但し 1≦CN≦2」を考慮するように修正しました。
<17>平成18年2月14日メンテナンス情報(Ver1.2.24.0)
- 圧力水圧を考慮した場合、圧力水圧荷重の計算値が骨組み解析で適用される圧力水圧の荷重値(部材直角方向分布荷重)に正しく
反映されていませんでしたので修正しました。
- BOX内に「内水位」がある場合、基礎地盤支持力の計算においては「内水重量」は考慮すべきとの判断により「内水重」を計上す
るように修正しました。尚、部材の計算では、底版自重および内水重は「地盤反力」より差し引いて考慮されます。
- GL(地表面)の位置について、現状では「舗装厚の下面」をGLとしていましたが、今回のVerより「舗装厚の上面」を
GLとして考えるように修正しました。これにより、プログラム画面上の地下水位の表示や計算書内の「地下水位:GL-???」
の表示が「+舗装厚」で表示されることになります。
よって、旧データを読み込む場合は、「荷重の組合せ」画面の「地下水位GL-???」の距離が「(−)舗装厚」の距離となっています
ので、ここで「初期常態に戻す」ボタンをクリックすることで「(+)舗装厚」となりますので「再設定
を必ず行って下さい。」これにより、検討水位の値が「舗装厚」を考慮した水位となり計算書にも反映されます。
- 上記修正を踏まえ、圧力水圧の考え方を変更しました。
従来の計算は、P=rw×hw(静水頭:水位面からBOX中心まで)圧力水圧(平均化)としていましたが、より現実の圧力水圧を考慮する
ように
P1=rw×hw1(静水頭1:水位面から頂版下面までの圧力水圧)
P2=rw×hw1(静水頭2:水位面から底版上面までの圧力水圧)
をもって考慮するようにしました。
- 上記「GL」の表示および「圧力水圧」の修正に伴いマニュアル(操作説明書)を改訂しました。(Ver1.2.24以降対応版)
<16>平成17年12月22日メンテナンス情報(Ver1.2.23.0)
- ネット認証システムを利用されている場合、動作中に「キーディスクを挿入してください」と表示されビューア版へ移行する症状がありましたので修正しました。
<15>平成17年9月30日メンテナンス情報(Ver1.2.22.0)
- 二層BOXの「荷重組合せ」の「常時/地震時」の項目で地震時を選択した場合、設計条件によりエラーが発生する場合がありましたので
修正しました。
- 二層BOXの場合地下水位の入力制限が、底版上面までとなっていましたので底版下面まで入力できるように修正しました。
- 活荷重として群集荷重を選択した場合、荷重の組合せで「鉛直等分布荷重」「水平等分布荷重」を個別に指定できるようにしました。
<14>平成17年7月26日メンテナンス情報(Ver1.2.21.0)
- 活荷重の計算で、前輪荷重の計算において条件により低減係数(0.9)を考慮して計算表示していましたので修正しました。
前輪には低減係数の考慮は不要。尚、荷重集計表には正しい値で計算表示されています。活荷重の計算部分のみの症状となります。
<13>平成17年5月21日メンテナンス情報(Ver1.2.20.0)
- 地下水位の入力値が「0.00」の場合に、荷重ケースを新規追加した後「鉛直荷重」にチェックマークを付けると
エラーが発生していましたので修正しました。
<12>平成17年5月16日メンテナンス情報(Ver1.2.19.0)
- 側壁の右側の配筋被りが内側と外側で異なる場合で「外側引張」となる場合の有効高さ(d)は、外側の有効高さを取るべきですが
内側の有効高さを取っていましたので修正しました。
- ユーザ様のシステム環境によっては「印刷書式の設定・変更」起動時ActiveXによる実行時エラーが発生する場合がありましたので、
ActiveXの共有ファイルを使用しないよう改良しました。
<11>平成17年4月15日メンテナンス情報(Ver1.2.18.0)
- 印刷プレビュー機能で「入力データ・計算結果概要」を実行しようとするとエラー表示される場合がありましたので修正しました。
<10>平成17年3月31日メンテナンス情報(Ver1.2.17.0)
- 鉄筋の許容応力度を「頂版(常時)」および「頂版以外のその他(常時)」の部材について指定できるようにしました。
- 「内水圧」を考慮するとした場合鉄筋の許容応力度について「許容応力度低減公式」水路工P292に従い自動計算する改良しました。
よって「内水圧」の項目から許容応力度の入力項目を削除しました。
- 上記計算された許容応力度は、応力度計算結果の項目に計算表示されますので確認が可能です。
- 上記改良に伴い、マニュアルの一部を改訂しました。
<9>平成17年2月23日メンテナンス情報(Ver1.2.15.0)
- 印刷フォーム設定機能の「印刷書式の変更・確認」ボタンを実行するとエラーが発生する症状がありましたので修正しました。
<8>平成17年2月14日メンテナンス情報(Ver1.2.14.0)
- マイネットワークから入力データの読込みをできるようにしました。(従来は、ドライブの割り当からの読込みは可能)
<7>平成17年1月17日メンテナンス情報(Ver1.2.13.0)
- ワークエリアに入力データシート(ワークシート)を2つ以上作成し画面表示している状態で、何れかのワークシートを強制終了した場合
システムが止まるまたは落ちる症状がありましたので修正しました。
<6>平成17年1月7日メンテナンス情報(Ver1.2.12.0)
- ディスプレイの解像度が上がると(通常XGA1027×768→SXGA1400×1024↑)プレビュー表示を含め、計算書内の計算式(数式記号)
が小さくなる症状が発生しておりましたので極端な変化とならないよう改善しました。
- プレチャストPCの場合で、2段配置を行い且つ地震時レベル2の計算書出力において、計算結果一覧表のPCの配置の項目で数値に一部
重なる症状がありましたので修正しました。
<5>平成16年12月13日メンテナンス情報(Ver1.2.11.0)
- Word変換時、リッチテキストファイル(rtf)の作成を従来連番取得としていましたので、単一ファイル名で保存する
ようにしました。(\Windows¥Temp 内にNewDocumennt.rtfとして登録、従来はPLT*****.rtfとして登録)
<4>平成16年11月15日メンテナンス情報(Ver1.2.10.0)
- BOX二層の計算書において、隔壁の応力度算定結果の計算書部分で桁あふれを起こす場合がありましたので修正しました。
- 「道路土工」基準を選択した場合、荷重組合せの画面下に「底版反力」の項目を設け、その計算幅について「・全幅で算出」「・骨組み幅で算出」
の何れかをラジオボタンで選択できるようにしました。(道路土工では全幅で底版反力を求めてるため)
- 「土地改良」基準を選択し輪荷重を設定、荷重の組合せで「後輪頂版端部」を指定した場合、後輪荷重は側面の内側に載荷し計算するようにしました。
また、荷重図をそのように(後輪荷重の荷重図を軸線より若干内側)に表示するようにしました。
- プレキャスト製品(PC鋼材)の本数入力において、製品長が整数倍では処理できない(整数本とは限らない)場合がありましたので、鋼棒本数を計算
幅にて比例配分し配置出来る様、少数点第2位まで本数を入力できるようにしました。
- 上記商品改良に伴いマニュアル「操作説明書」の改訂を行いました。
<3>平成16年10月16日メンテナンス情報(Ver1.2.8.0)
- 荷重ケースの組合せで荷重ケースの初期設定が正しく表示されない(全て荷重ケース1になる)症状がありましたので修正しました。(初期設定クリックで正常に戻る)
- ワーク(計算)シートを削除しても、右フレームに計算概要が表示されていましたので(新規読み込み時に消去されていた)、ワークシートを削除した時点で計算概要の
項目も削除するように改良しました。
<2>平成16年10月4日メンテナンス情報(Ver1.2.6.0)
- ハンチの入力項目で左右異なる指定を行っても、ハンチ幅入力で固定されて計算していましたので修正しました。(Ver1.2.6.0)
- 内水圧が作用する場合、土地地改良仕様では、1)鉄筋の許容応力度の低減(水路工P291)を行う、2)せん断応力度時は
割増を行わない(水路工P418)に従いプログラムの改良を行いました。(内水圧考慮時の許容応力度入力項目の追加)(Ver1.2.5.0)
- 上記改良に伴いマニュアルの一部を改訂しました。(内水圧の項目)
- 応力度算定式について、水路工の式に合わせました。(従来は「鉄筋コンクリートの新しい計算図表」の文献から引用した
応力度計算式を掲載していましたが(計算過程を明確にするため採用)、水路工式に合わせ欲しいとの要望がありましたので変更しました。(Ver1.2.5.0)
- 必要鉄筋量の計算式を掲載するようにしました。(Ver1.2.5)
<1>平成16年8月24日メンテナンス情報(Ver1.2.1.0)
- 安全係数の入力モードを全基準書選択時に編集できるようにしました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H15/8/25)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 農林水産省「土地改良施設 耐震設計の手引き(H16/3)」の発刊に伴い土地改良基準でもレベル1およびレベル2の耐震設計を可能としました。
改訂の概要についてはマニュアル、または「土地改良ボックスカルバートの耐震設計について」(PDF/310KB)を参照下さい。
また、以下の項目について改良を行いました。
- 安全係数で部材係数(せん断耐力)について、コンクリリート(1.3)と鉄筋(1.15)で区分け入力できるようにしました。
最新プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードをお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<3>平成16年7月21日メンテナンス情報(Ver1.0.12.0)
- 地震時の検討で、地域別補正係数の値が正しく画面表示(適用)されていない地区がありましたので修正しました。
- 有効高さについて、ハンチがある場合部材端部について「土地改良基準(資料:よりよき設計のポイント)」では有効高さを無視するとありますので
有効高さにハンチ高(1/3)を含まないようにしました。その他の基準(日本道路公団/下水道基準)では、ハンチの1/3の高さを考慮しています。
尚、本プログラムメンテナンスにつきましては差替版CD-ROMをご利用ユーザ様へ発送させて頂きます。
<2>平成16年7月5日メンテナンス情報(Ver1.0.10.0)
- 初期バージョンのWindows98(IE5.5)へインストールするとハングアップする症状が発生する場合がありましたので、IEとの整合性をはかるように
改良しましたが、その他Windwos98のバージョンによっては、画面表示の異常もみられましたので、本商品については、WindowsXPおよび2000対応とする
ようにしました。
<1>平成16年6月11日メンテナンス情報(Ver1.0.9.0)
- 入力データシートにおいて、構造寸法に対するポンチ図を表示するようにしました。
- 鉄筋の指定画面において、「基本ピッチ125・250」の表現を、「配筋ピッチ125または150」へ変更しました。
- 「鉄筋かぶり」一覧表を、計算書にも表記するようにしました。従来は、入力データ印刷にのみ表示。
- 荷重選択項目で集中荷重を選択した場合、形状によっては計算途中で止まる症状がありましたので修正しました。
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「長方形板の計算システムVer3.0」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver3.0
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●プログラム改定日 : 「H31/1/9」の「Slab3.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver3.0.7.4」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.1MB)
※(注)
注)本商品は、HASP(SRM)対応商品となります。
平成22年前期以前に納品させて頂いたHASP(HL)で、OSが「Win7&8&10」でご利用
の場合、HASP(SRM)へ交換(有料¥10,800-)して頂く必要がある場合があります。
※Ver3.0より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
※最新版PRGダウンロード用「ユーザID&パスワード」は、Ver2.0用のものをご利用下さい。
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マニュアル
情報 Ver3.0
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H31/1/11」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書」(3.7MB)
(Ver3.0.7.4以降対応版マニュアルとなります。)
●Word変換が正常に行われない場合のその他の方法(AcrobatX or XIを保有されている場合)
本システムから直接Word(RTF)変換を行うと「図形等」が重なる等の症状が見られた場合、
「PDF→RTF→Word」変換の手法をお試し下さい。操作方法につきましては、こちらを参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver3.0
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<7>平成31年1月9日メンテナンス情報(Ver3.0.7.4)
- 入力画面の「板の物理定数/材料」の選択項目に「コンクリート 18」(σck18)を追加しました。
- 上記同様の材料選択項目にある「その他」の項目について表示名称を「その他(コンクリート以外)」に変更しました。
これは、材料項目「その他」は、コンクリート材以外の材料に対して指定する場合を想定している為、表記を改変しました。
- 上記修正に伴い操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(Ver3.0.7.4以降対応版)
<6>平成28年9月5日メンテナンス情報(Ver3.0.6.2)
- 入力画面で力された「表題」を計算書内の設計条件の項目に印字するようにしました。
- 級数解で解析を行う場合、計算回数(mn値 0〜∞のリミット)を入力指定できるように改善しました。但し、デフォルト値は「80」としています。
これは、従来は計算回数20回を標準としていましたが、荷重タイプにおいて「集中荷重」を指定している場合、解析公式上「収束」しない公式となります。
この事を検証した結果、計算回数が80回程度が精度の高い傾向を示しましたのでデフォルト値を「80」としました。尚、集中荷重以外の
荷重タイプでは、計算回数80回以下でも十分な精度が得られます。
- 入力画面項目で「板の材料」「固定条件」「鉄筋呼び径」等について文字列の入力を可能としていましたが、入力指定の簡素化を
図るために選択項目のみに変更しました。これにより、項目選択の再クリック(確定指定)等が不要としました。
- 入力データファイルの「保存」「上書き保存」等のアイコン等の機能につきまして見直しを行いました。
- 上記修正に伴い操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(Ver3.0.6.2以降対応版)
<5>平成28年7月28日メンテナンス情報(Ver3.0.5.1)
- 計算書内において単位表示の誤りがありましたので修正しました。
項目としては「@荷重一覧表内の荷重単位(kN/mm2 -> kN/m2)」また「A応力計算表の中立軸Xの単位(m ->(mm)」を
修正しました。
<4>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver3.0.4.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
<3>平成27年3月3日メンテナンス情報(Ver3.0.3.0)
- 支持条件で「片持張り(右端2段目)」を選択し計算実行を行うと、計算結果が表示されない場合がありましたので修正しました。
<2>平成27年2月4日メンテナンス情報(Ver3.0.2.0)
- 支持条件が「任意」を選択した場合、計算実行後に画面表示された「構造寸法図」においてY座標軸(線)が上側に表示される場合がありましたので修正(下方向)しました。
- 本システムにて計算書を「Word(RTF)変換」すると、変換が正常に行われない場合(画像や文字列が重なって表示される)。
この様な場合、「Adobe AcrobatX」以降および「Word2010」以降をお持ちであれば「計算書を印刷プレビュー」した後、印刷実行で「PDF出力(Adobe AcrobatX以降)」を
選択、PDFファイル作成後、「Adobe Acroba」から「RTF保存」その後「Wordから読み込み」を行うと、より精度の高いWord変換が可能となる
場合があります。変換方法の詳細につきましては、こちらを参照下さい。
<1>平成27年1月8日メンテナンス情報(Ver3.0.1.0)
- 新規データファイルを作成(計算実行・印刷可能)しデータファイルを保存、その後再度データファイルを読み込むと「例外エラー」が
表示される症状がありましたので修正しました。(既存のデータファイルを読み込み保存した場合エラーは発生しません。)
-
荷重入力項目の「u+v+η+ζ(荷重項目C、D、Eの荷重位置「η&ζ」や幅「u&v」)について、
Ver2.0の時点では入力順序を「u→v→η→ζ」としていましたが、Ver3.0では入力順序が「η→ζ→u→v」となっていました。
それにより、Ver3.0で入力指定した値「η&ζ」及び「u&v」を登録、再度読み込みと「η&ζ」及び「u&v」の入力値が逆に表示
される症状ありましたので修正しました。
※修正は、荷重項目の入力順をVer2と同様に「u→v→η→ζ」とすると共にデータ保存の修正を行いました。
(※重要※:上記不具合の修正に伴いまして、一度保存されたデータを最新版プログラム(Ver3.0.1.0)で読み込みましたら、荷重項目
「u→v→η→ζ」の入力値について再確認され、その時点で再度データ保存をお願い致します。)
- 上記修正に伴いまして操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(H27/1/13)
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VerUp案内
Ver3.0
のリリース
(H26/10/15)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の機能および修正を行いバージョンアップを行いました。
- Windows32bit&64bit用プログラムが共通(インストールPRGの変更)となりました。
これにより、OSが64bit版でご利用の場合「64bit用HASP環境の設定が不要」となります。
- プログラム起動画面および入力(項目)画面について変更(配置変更)を行いました。
(計算機能自体の変更は、行っておりません。)
- 計算書について一部変更を行いました。
- 上記改良に伴い操作マニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。
(Ver3.0.0.0移行対応版)
- 基本的「直前の旧Verのデータ」の読み込みは可能としていますが、古い次元のVerのデータが読み込みができない場合があります。
この様な場合は、再度新規データ入力作成をお願い致します。
※本システム(Ver3.0)は、無償提供版となります。
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最終Ver商品
Ver2.4.5.0
のご案内
(H26/10/29)
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<最終Ver2.4.5.0のご案内>
Ver3.0は無償提供しておりますが、Ver2.4.5.0(最終Ver)ご利用の場合は、下記アドレスよりDLをお願い致します。
Ver2.4.5.0のダウンロートはここから可能です。
また、本商品は「Windows7&8(64bit)」でご利用の場合は、HASP環境設定が必要です。
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メンテナンス
情報 Ver2.4
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<5>平成26年6月23日メンテナンス情報(Ver2.4.5.0)
- 計算の支持条件が「3辺固定1辺単純支持」の場合に計算実行後、計算書の「最大たわみおよび裁断面力の一覧表」内
の「x、y」の座標位置が正しく表示されない症状(板中央からの距離となっていました)がありましたので修正しました。(表示上の問題です)
<4>平成25年4月17日メンテナンス情報(Ver2.4.4.0)
- 計算書に於いて「さん断力」が表示されているのに「せん断応力度」が表示されないケースがありましたので修正しました。
<3>平成25年4月1日メンテナンス情報(Ver2.4.3.0)
- 荷重項目で「部分荷重」の載荷位置が板の端部に配置されている場合、計算処理できない(エラーが発生)場合がありましたので修正しました。
<2>平成24年11月15日メンテナンス情報(Ver2.4.2.0)
- 「板の物理定数(材料)」の選択項目で「その他」を選択し定数(ヤング係数&ポアソン比)を入力、
その後計算実行等を行いデータ保存を行うと、定数が初期値(鋼)の値に戻る症状がありましたので修正しました。
この現象は、例えば計算実行後、計算書をプレビュー表示し解析方法等を変更すると同様の症状が発生していました。
<1>平成23年12月26日メンテナンス情報(Ver2.4.1.0)
- 曲げモーメントがゼロ(0.00)の位置において「上側引っ張り」または「下側引っ張り」の有効高を適用して
計算されるせん断応力度の「Qmin」において計算値が正しく表示され無い場合がありましたので修正しました。
判定としては、最大のせん断応力度で評価はされています。
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VerUp案内
Ver2.4
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver2.2
&Ver2.3
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<5>平成22年11月9日メンテナンス情報(Ver2.3.3.0)
- データ入力後、データ保存を行うと実行時エラーがでる症状がありましたので修正しました。
- データ入力を行い算出された断面力に対して一度応力度評価(配筋入力)を行った後、再度そのデータに対して
「上載荷重」等の変更を行った場合、断面力は再計算されるが、応力度が前回のままとなっていましたので修正しました。
<4>平成22年10月15日メンテナンス情報(Ver2.3.2.0)
- 有限要素法につきまして、計算結果後「最大断面力一覧表」の「x、y」の位置と各断面詳細計算の位置とがずれて表示される現象がありましたので修正しました。
<3>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver2.3.0.0)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<2>平成22年1月21日メンテナンス情報(Ver2.2.2.0)
- 有限要素法解析で「任意に支持条件」を指定して計算を行った場合、計算書の「3.最大たわにおよび最大断面力」
の項目で表示している表内の「X・Yの座標原点位置」が「板の中央からの座標値」で表示していましたので、「4.板各部
のたわにおよび断面力」の原点位置(板の左側上端部)に合わせて表示するようにしました。また、原点位置を表す黒丸
を表示するようにしました。
<1>平成21年2月2日メンテナンス情報(Ver2.2.1.0)
- 計算実行後プレビュー画面で「断面力算定」の計算結果が表示されますが、印刷出力で「断面力算定」の項目(頁)
が印刷されない症状がありましたので修正しました。
- 計算結果後に表示される板上の断面力(コンター線)の表示文字サイズを若干小さくし、重なり文字を少しでも
見やすくしました。また、板の左側に表示される寸法線上の文字位置を中央位置に移動しました。
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H21/1/23)
+(H21/1/27)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
-
有限要素法の場合において、従来の固定支持タイプに加え「板の各4辺」について個別に支持条件を指定できるようにしました。
指定方法は、4辺支持指定モデル図をクリックすると入力指定が可能となります。また、支持条件は、各辺について「単純支持」
「弾性支持」「固定支持」「自由辺」の何れかを指定が可能ですが、例えば4辺について全て「自由辺」を選択した場合は、計算不可
として「計算実行」のボタンがクリックできない状態となります。
- ビューアー版起動においてエラー表示される症状がありましたので修正しました。(H21/1/27)
今回のVerUpにつきまして、ユーザ様へは無償提供とさせて頂きます。
VerUpプログラム(Ver2.1→Ver2.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードおよびアップデートを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
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<13>平成21年1月7日メンテナンス情報(Ver2.0.14.0)
- 入力画面の板厚について「0.0000(m)」迄入力可能としました。これにより、鋼板等の薄厚板6.4mm等の検討が可能となります。
<12>平成20年11月13日メンテナンス情報(マニュアル修正)
- マニュアル(操作説明書)のP8において、部材自重の計算例で「24.5KN/m3×断面積」と表記していましたが、正しくは
「24.5KN/m3×部材厚(板厚)」ですので、変更修正しました。
<11>平成20年11月6日メンテナンス情報(Ver2.0.13.0)
- 解析結果の「応力度判定」画面において、板の上側に引張(モーメント)が生じている場合に「上側引張の有効高=d」を
入力しても、「引張応力度」および「せん断応力度」が「下側の有効高」で計算される症状がありましたので修正しました。
- 上記同様に上側引張の場合、「応力度判定」画面において「せん断応力度」の「Qx」の値が、最大値で表示されない症状がありま
したので修正しました。これは、画面上の表示問題です。計算書では、正しく計算表示されています。
<10>平成20年10月6日メンテナンス情報(Ver2.0.12.0)
- 許容応力度の入力項目の「参照」ボタンで材料選択するとエラーが発生する場合がありましたので修正しました。
これは、「板の物理定数」で材料選択をコンクリート210(N/mm2)〜60(N/mm2)までを可能としていますが、40(N/mm2)以上をここで
選択した場合、許容応力度の「参照」ボタンでは、コンクリート強度を30(N/mm2)迄としていましたので、不整合となりエラー
が発生していました、よって材料選択を40(N/mm2)以上とした場合は、「参照」ボタンを非表示とするようにしました。
<9>平成19年6月6日メンテナンス情報(Ver2.0.11.0)
- せん断力の計算結果で、例えば最初に「1辺固定3辺単純支持」の計算を行い「せん断力Qymin」値を確認、その後前画面
に戻って支持条件等を変更し、再度計算結果画面で「せん断力のQymin」を確認すると、前回の値が表示(残る)されている症状が
ありましたので修正しました。
<8>平成19年5月23日メンテナンス情報(Ver2.0.10.0)
- 計算書の応力度判定一覧表で「中心軸(x)」の表示単位は「m」としていましたが、「mm」単位の値で表示していましたので
修正しました。また、これにより使用単位を「重力単位」で計算を行なっていた場合、応力度(σc、σs)の計算値が桁ずれした
値となっていましたので修正しました。尚、「SI単位」の場合は正しく計算されています。
<7>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver2.0.9.0)
<6>平成18年10月31日メンテナンス情報(Ver2.0.8.0)
- 必要鉄筋量(Asreq)を「計算書」の応力度評価表に追加表示するようにしました。算出の基本式は「As=M/σsa・j・d」
ですが、表示計算値と手計算では、システム内部の桁数処理の違いにより若干の差異が生じる場合があります。
- 上記修正に伴い、マニュアルの一部を改訂しました。
<5>平成18年6月14日メンテナンス情報(Ver2.0.6.0)
- 前項目<4>で「曲げ剛性」の算出根拠式を表示していましたが、ヤング係数の入力単位は「N/mm^2」で
計算式は「KN/m^2」単位なので「入力値×10^3」で表示するよう修正しました。EIの計算値は正常です。
- 引張鉄筋比(P)中心軸比(k)中心軸(x)の表示単位を少数点以下第3位まで表示するようにしました。
<4>平成18年6月8日メンテナンス情報(Ver2.0.5.0)
- 計算書出力において、設計条件の使用材料の項目「曲げ剛性」に算出根拠式を表示するようにしました。
- 計算書の断面設計の記号説明で、部材厚、幅、高さについて単位表示するようにしました。
- 計算書の断面力照査表に、引張鉄筋比(P)中心軸比(k)中心軸(x)を追加表示しました。
<3>平成17年12月22日メンテナンス情報(Ver2.0.4.0)
- ネット認証システムを利用されている場合、動作中に「キーディスクを挿入してください」と表示されビューア版へ移行する症状がありましたので修正しました。
<2>平成17年8月4日メンテナンス情報(Ver2.0.3.0)
- 級数解の解析において「最大せん断応力度」を選択した場合のせん断応力度の計算に誤りがありましたので修正しました。
最大せん断応力度は、τ=Q/(bjd)となりますが、そのj=1-k/3を求める「k」の算出に誤りがありました。
尚、平均せん断応力度では、τ=Q/(bd)となりjを使用しておりませんので影響はありません。
<1>平成17年5月19日メンテナンス情報(Ver2.0.2.0)
- 鉄筋コンクリートを選択した場合、鉄筋の応力度評価について板の上側・下側について「有効高」を個別に指定できるように改良しました。
- 上記改良(Ver2.0.2)に伴いマニュアルの改訂を行いました。
- ユーザ様のシステム環境によっては「印刷書式の設定・変更」起動時ActiveXによる実行時エラーが発生する場合がありましたので、
ActiveXの共有ファイルを使用しないよう改良しました。(Ver2.0.1)
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H17/3/1)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 「有限要素法」の機能を追加しました。これにより「3辺固定1辺自由」の板解析が可能となりました。
また、荷重条件の制限無しに最大5ケースまで全ての支持条件で載荷が可能となります。
- 上記解析機能追加により、従来の解析を「級数解」(理論解)として項目を設ました。
- VerUpに伴いマニュアルの改訂を行いました。(マニュアルVer2.0としました)
今回のVerUpにつきまして、既ユーザ様へは無償提供とさせて頂きます。
VerUpプログラム(Ver1.1→Ver2.0)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<6>平成17年2月14日メンテナンス情報(Ver1.1.7.0)
- マイネットワークから入力データの読込みをできるようにしました。(従来は、ドライブの割り当からの読込みは可能)
<5>平成17年1月1日メンテナンス情報(Ver1.1.6.0)
- ディスプレイの解像度が上がると(通常XGA1027×768→SXGA1400×1024↑)プレビュー表示を含め、計算書内の計算式(数式記号)
が小さくなる症状が発生しておりましたので極端な変化とならないよう改善しました。
<4>平成16年12月13日メンテナンス情報(Ver1.1.4.0)
- Word変換時、リッチテキストファイル(rtf)の作成を従来連番取得としていましたので、単一ファイル名で保存する
ようにしました。(\Windows¥Temp 内にNewDocumennt.rtfとして登録、従来はPLT*****.rtfとして登録)
<3>平成16年8月21日メンテナンス情報(Ver1.1.2.0)
- パソコン環境により印刷帳票設定機能が正常に表示しない場合(共有ファイルのの影響)がありましたのでインストバッチを見直しました。
<2>平成16年6月29日メンテナンス情報(Ver1.1.1.0)
- プログラムインストール時「text60.ocxがみつかりません」というエラー表示が出る場合がありましたのでセットアップを改良しました。
<1>平成16年4月30日メンテナンス情報(Ver1.1.0.0)
- 印刷書式設定機能を追加しました。本機能により、罫線枠の設定、マージン設定やヘッダー・フッターへのページ指定が可能となりました。
- たわみの計算一覧表に、「w」の文字を表示するようにしました。
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「無圧トンネル構造計算システムVer1.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2
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●プログラム改定日 : 「H31/1/31」の「NonPTunnel.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.2.3.23」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(8.3MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver1.2
|
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H30/12/25」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(6.7MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<3>平成31年1月31日メンテナンス情報(Ver1.2.3.23)
- 計算書の「鉄筋量の計算」の一覧表において「CASE-1」の項目の表示式に誤り(@、As&As'式)がありましたので修正しました。
この修正に伴い、基準書に合わせ「@式にG→As'」「A式にQ→As」の記号を表示するようにしました。
また、偏心量「e」について基準書では、絶対値としていますので<|e|>と表示する様にもしました。
※無圧トンネルの場合「CASE-1」となる荷重状態(e)は通常発生しないと思われます。
<2>平成31年1月21日メンテナンス情報(Ver1.2.2.22)
- 計算書の「鉄筋量の計算」の判定項目が「ケース3」の場合は、その算出方法を記載。
また、その時の引張鉄筋量の最小値として「0.1mm^2」を表記するようにしました。
これは、部材節点における必要鉄筋量の計算手法は、基準書「水路トンネル」p270に「ケース1及びケース2」については記載されていますが、ケース3
については「p286に注)」としてその手法を掲載してます。
これによると、ケース3の場合は「ケース1及びケース2に当てはまらない場合は、鉄筋量を仮定して応力度計算を行い許容応力度以内をであることを確認する。」
としています。これによりシステム内で仮定した鉄筋量で計算をおこなっていますが、この時の引張鉄筋量が「0.1mm^2以下」となった場合、
最小鉄筋量=0.1mm^2として表示する様にしています。
また、その手法を記載するようにしました。
- 断面形状で「馬蹄形」又は「ほろ形」を選択している場合、計算書において各応力集計表と必要鉄筋量集計表の位置番号が
インデックス番号で表示されていましたので、断面照査位置番号で表示するように修正しました。
- 計算書の「鉄筋量の計算」において「必要有効部材厚」の項目の表示式が「C・(M1・b)^0.5」となっていましたので「C・(M1/b)^0.5」に
修正しました。
表記上の誤りで計算は正しく行われています。
<1>平成30年12月21日メンテナンス情報(Ver1.2.1.19)
- 付着応力度の算定(評価)方法として、内側と外側の鉄筋周長を合計した「総周長(総和)」で計算出来る機能
を追加しました。
指定方法は、「部材条件と必要鉄筋量」の入力指定画面の下にある項目から「内外鉄筋周長を合算」に
切り替えること可能です。(右図参照)
尚、「計算書」の出力において応力度集計表の周長(U)の項目は「引張鉄筋周長+圧縮鉄筋周長=総周長」を表記するようにしています。
これは、当初基準書「水路トンネル」応力度の計算表に準じて引張鉄筋による周長で計算を行っておりましたが、複鉄筋配置の場合
「引張鉄筋+圧縮鉄筋」の総和(基準書p269)で付着応力度の検討を行う。との見解もありますので機能を追加しました。
- 応力度の判定結果について画面上で一箇所が「OUT」となった場合、ヘルプ画面にErrorメッセ−ジとしてその照査(断面)番号を表示して
いましたが、この場合(1箇所の場合)応力度判定結果画面との照査断面番号と一致しない場合がありましたので修正しました。(画面表示の問題)
修正は、Error箇所は1箇所の場合も個数で表示するように修正しました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改訂しました。(Ver1.2.1.19以降対応版H3012/25対応)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H28/9/7)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 土地改良設計基準「水路トンネル(平成26年7月)」に従い「参照」ボタンで表示される解説等の文面について、
その適用年度や適用ページの変更を行いました。(単位体積重量、コンクリート許容応力度、鉄筋許容応力度)
また、同様に「HELP(ヘルプ)」内で表示される各項目の適用年度や適用ページ等についても変更しました。項目的には「はじめに、単位体積重量、
活荷重、荷重条件組合せ、許容応力度、応力度計算、等流計算入力画面、断面サイズ算出入力画面、計算例」等です。
- 自動車荷重の衝撃係数(i)については、従来「管体に作用する自動車荷重の衝撃係数」を標準値として掲載(表記)していましたが、基準書
のp256に「トンネル坑口部等の構造計算は、一般に「土地改良・・・「水路工」の暗きょ構造を参考に常時で検討し・・・」とあるので、衝撃係数
については「水路工(p254)」に記載の「表7-2-12 衝撃係数(トラック荷重)iの標準値と活荷重」を参照(表記)するようにしました。
- 補足解説:圧力水による静水圧について(荷重ケースW)
本システムは「無圧トンネル」の構造解析を前提としていますが、基準書p265の「荷重の組合せ表の荷重ケースW(円形及び馬てい)形」では
「圧力水による静水圧」が考慮されています(但し、「注)4」の確認が必要)。
しかしながら、圧力水圧の算出手法(式)については、p259の表5.6.1の(f:圧力水圧による静水圧)に記載があるので、「馬てい形断面」に
はありません。
よって、本システムでは「円形断面」のみに「圧力水圧による静水圧」を考慮可能としています。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改訂しました。(Ver1.2.0.17以降対応版)
今回のマイナーVer商品は、無償提供となります。
現在Ver1.0シリーズをご利用のユーザ様は、上記「最新版プログラム」よりダウンロードおよびアップデートを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<6>平成26年3月7日メンテナンス情報(Ver1.0.8.15)
- 計算書(帳票)の「応力度計算表」において、「断面力方向及び引張鉄筋 内・外」」の項目で「外側」「内側」を
表示していますが、この表示が逆に表示していましたので修正しました。
これは、表示上のみの問題(不具合)で計算内容や評価には問題ありません。
<5>平成22年10月14日メンテナンス情報(Ver1.0.7.14)
- 鉄筋の被りの入力において被りの位置が、部材中央から片側に偏ってしまった場合(例えば、部材厚350mmに対し
内側の被り100mm、外側の被り220mm)に、エラーが発生する現象がありましたので修正しました。
これは、必要部材厚の計算時、本来は加算の式である曲げモーメントと軸力の合力(M1)において、鉄筋被りが大きすぎるため
軸力の作用位置が負(マイナス)になってしまい、軸力によるモーメントが曲げモーメントを超えたときにエラーが発生する症状
となっていました。
よって、このような現象が発生した場合は、必要部材厚の計算を行わないように改良しました。
尚、この現象は、計算書の必要鉄筋量の計算部で「M1」の値で確認出来ます。「 M1」の値が「0.00」以下の場合に、この現象が
生じています。
<4>平成22年7月6日メンテナンス情報(Ver1.0.6.13)
- 付着応力度について「部材条件」の項目(▼)で「常に付着応力度を考慮」「引張力が生じない時無視」「常に付着応力度を無視」の3タイプより選択を可能としました。
これは、応力度の検討断面において引張力が発生してい無い断面(引張応力度がマイナスになる場合等)においては、付着応力度の検討は不要との考えもありますので、検討の有無
選択できるようにしました。
- 応力度の計算(e0、e'、k、j等の算出)について、桁丸め処理を統一(小数点以下5桁に丸め)しました。
- 必要鉄筋量の項目で「必要部材厚」を計算し画面表示および計算書に表示するようにしました。
- 係数、k、j、C1、の算出式を計算書に印字するようにしました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を訂正しました。(Ver1.0.6.13以降対応版)
<3>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver1.0.5.12)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
- 印刷実行時、印刷ドライバの指定(例:PDFやカラープリンター等)で、カラー印刷指定をモノクロ印刷指定を行うと正常に
印刷できない症状がありましたので改善しました。(カラーからモノクロ変換時の大量メモリー消費に対応)
<2>平成22年2月24日メンテナンス情報(Ver1.0.5.10)
- 心距離の値e0を求める際に、偏心距離の正負を考慮するようにしましたが、その際に曲げモーメントの値を絶対値で計算
していませんでしたので修正しました。これは、曲げモーメントの正負は、圧縮側と引張側を判別する際に用いて、
圧縮端からの距離「e'」を求める際の曲げモーメントの値は、絶対値によって計算をするとの判断です。
<1>平成21年10月28日メンテナンス情報(Ver1.0.4.9)
- 計算書の「配筋設定」の項目において、「外側の呼び径」の印字について、「内側の呼び径」で印字される症状が
ありましたので修正しました。印字表示の問題です。計算には影響ありません。
- 計算書において、χ(中立軸)の値を手計算で行った場合、システム内部での小数点以下の桁数と印字桁数の違いにより
誤差が生じる症状がありましたので、処理桁数を増やして計算するようにしました。(Ver1.0.3.8)
- 部材計算において、偏心距離の値「e0」を絶対値で判定していたため、曲げモーメントが負の場合に正しく計算
されい場合がありましたので修正を行いました。(Ver1.0.3.8)
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「洪水吐水理計算システムVer4.0」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver4.0
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●プログラム改定日 : 「H30/11/16」の「BakiT.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver4.0.11.246」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(7.5MB)
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マニュアル
情報 Ver4.0
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H30/11/14」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(13.0MB)
(Ver4.0.2.229以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.0
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<16>平成30年11月16日メンテナンス情報(Ver4.0.11.246)
- Ver4.0.11.244の修正版(側水路式)に対してα(B'/B)の入力値を、小数点以下第5位迄入力できるようにしました。(従来は小数点以下第3位)
また、上記修正に伴い計算書にα値等(側水路上流部底幅=B・α)を表示するようにしました。
これは、既設の「側水路上流部底幅」が、従来の底幅比(α:小数点以下第3位迄/第4位四捨五入)ではmm単位で合わない場合があった為です。
<15>平成30年11月14日メンテナンス情報(Ver4.0.11.244)
- 洪水吐のタイプが「側水路式」の場合、側水路内末端の水路底幅(B)は自動計算され、同様に側水路内上流端の底幅
も「B'/B=0.5(基準書p78のα)」により自動計算としていましたが、α値を手入力指定できるようにしました。
これは、基準書では「一般的にB'/B=0.5とする)」とありましあたので固定値としていましたが、既設洪水吐の再検証等において、
α=0.50とならない場合がありましたので手入力(α=0.0〜2.0の範囲)できるようにしました。
- 上記プログラム改良に伴い操作説明書(マニュアル)の一部(側水路の項目)について改訂を行いました。(Ver4.0.11.244以降対応版)
<14>平成30年7月25日メンテナンス情報(Ver4.0.10.243)
- 設計洪水流量の判定で「A項流量」「C項流量」「B項流量」が指定(入力)されている場合で、
「C項流量とA項流量」との判定では「R1とRc(比較)」を選択しており、この場合「A項流量<C項流量」
となった場合、さらに「B項流量<C項流量」となった場合に、本来「C項流量の値を採用する。」と表示
すべきところを「A項流量の値を採用する。」となっていましたので「C交流量の値を採用する。」
に修正しました。(表示上のみ問題)
<13>平成30年5月28日メンテナンス情報(Ver4.0.9.242)
- 間接流入量を考慮した場合に、入力指定条件(下記指定条件)のC項流量の算出式中の「流出係数」が
直接流域の流出係数で印字される症状がありましたので修正しました。
但し、計算自体は正しい間接流域の流出係数で計算されています。(表示上の問題)
上記問題が発生する条件「@間接流入の設定で、降雨強度式による算出を選択している場合」「A既往最大との比較が"特性係数法"を
選択している場合」となります。
尚、上記修正に伴い「間接流入」を特性係数法で計算している場合に「貯留効果(時間遅れ)」を選択している場合の計算書出力
フォームの一部修正を行いました。
<12>平成30年5月14日メンテナンス情報(Ver4.0.8.241)
- 操作画面上のヘルプボタンで表示される解説文において「適用基準書」の年度等に表示ミス(旧年度表示や表記ミス)
がありましたので修正しました。
<11>平成29年11月30日メンテナンス情報(Ver4.0.7.240)
- 降雨強度DBで確率年に200年を登録し入力画面の降雨強度式(確率年)で200年以外(例:100年等)に指定した場合、貯留効果の「詳細設定」
画面を開き→閉じると指定した確率年(例:100年)が「200年」に戻る症状がありましたので修正しました。
この症状は、減勢工検討時の「新規シート複写(100年確率の自動生成)」についても同様に発生していました。
尚、上記症状に対して再度「100年」確率年を選択する事で、その指定した確率年で計算は行われます。
<10>平成29年10月11日メンテナンス情報(Ver4.0.6.239)
- 移行部や放水路部において「オプション機能=不等流水路水面追跡計算システム」を実行し、計算実行後、終了ボタンを
実行すると本体プログラム(洪水吐水理計算システム)が正常に復帰しない現象(ハングアップ等の症状)がありましたので
プログラムの復帰方法を改善しました。
これは、従来オプション起動時に「画面の縮小化」処理を行っておりましたが、OSにより正常に復帰しない場合がありました
ので「縮小化」を行わない様にしました。
<9>平成29年10月6日メンテナンス情報(Ver4.0.6.238)
- 貯留効果の検討に於いて「時間遅れを考慮する(ため池整備H27/5版基準)」とした場合「合成合理式ピーク流量」が表示されます。
これは、「ため池整備(H27/5)p176の計算例の1.4.4参考」に準拠した内容で表示判定を行っています。
通常であれば、「平均時間法による貯留効果考慮流量(Qc) < 合成合理式ピーク流量(Qp)」となり
「貯留効果時のQc」が採用される事になりますが、稀に「Qc>Qp」となる場合があります。
この場合理論的にQcの値が大きくなりますので「貯留効果Qc」を考慮できるのか?できないのか?との判断が必要になります。
この点に関し従来のシステムでは「合成合理式ピーク流量と比較判定で貯留効果を期待できません」と表示し「A項流量のQA」や「計算不可(エラー)」として表示
されるケースがありました。
しかしながら「合成合理式ピーク流量(Qp)」は、基準書で記載の如く参考値としてみるならば、設計流量判定の比較検討の対象外とも
考えられる(あくまで参考値)として機能的に
「□合成合理式によるピーク流量を参考値として印字。または、印字しない。[比較対象外]」との機能を設け、ユーザ判断とておりました。
しかしながら、この判定についてユーザ判断での誤操作を防ぐ意味で「Qc>Qp」となる場合は、逆に「□合成合理式によるピーク流量を参考値として印字。[比較対象外]」
をデフォルト設定(=チェックマークを優先)とするようにしました。(参考値とするとの判断)
また、その解説文をボタン表示で確認できるようにしました。
尚、上記修正項目につきましては、旧商品Ver3.4以前のファイルを読み込んだ場合で貯留効果の内容を「時間遅れを考慮する」に切り替えた際には、チェックマークが付きます。
但し、Ver4.0のファイル読み込み時は、貯留効果の検討有無にかかわらずにユーザ様の指定した保存時の指定状態になりますので、上記内容ご確認の上チェックマークの有無の
確認をお願い致します。
<8>平成29年7月14日メンテナンス情報(Ver4.0.5.236)
注)下記修正内容は、「不等流水面追跡計算システムVer12.0」とも連動しますので、保有ユーザ様は
両商品のアップデートをお願い致します。
- 移行部の計算において「・移行部を限界勾配とした水面追跡計算」を選択、且つ不等流オプションの「□不等流計算(不等流起動)」
を実行後、本体プログラムにデータ連動後、変化点リストを確認すると「傾斜角度:0.000」と表示されていましたので改良しました。
これは、不等流計算の場合「傾斜角度」は、2断面目以降に前断面との落差および距離を用いて計算される事となりますが、支配(計算開始)断面
の位置では、傾斜角度は計算されません。よって、計算書内ではデータ連動時「傾斜角度:0.000」と表示していましたが、未計算?との
誤解を避ける為、バー文字(---)を表示する様にしました。
- 上記同様「□不等流計算(不等流起動)」を実行した場合、フルード数(Fr)が本体プログラムに連動されずに「Fr=0.000」と表示される
症状がありましたので、連動後フルード数(Fr)を表示するようにしました。(本修正項目は「不等流水面追跡計算システムVer2.12.1.53」を
ご利用の場合(アップデート)に有効となります。)
- 移行部の計算において「参考:共役水深」ボタンを設けました。
「変化点リスト」及び「水面追跡一覧」内に「参考:共役水深」ボタンを追加しました。
これは、移行部において「移行部入り口で常流」及び「出口で限界流」の場合には、計算結果に跳水後の水深(水脈)が
表示されますが、「水面追跡計算」を適用した場合は、跳水後の計算は行われません。
よって、堰越流直後の水位線と移行部末端から行った上流側の不等流計算の水位線が繋がらない(描画)状況が表示されます。
しかしながら、実際には跳水区間(共役水深)が発生しているため、不等流計算の場合も一般的な計算手法(参考)による跳水区間を表示するようにしました。
- 上記改良を踏まえ、出力帳票「変化点リスト」に「跳水区間」をイメージ表示するようにしました。
確認は、出力項目の「変化点の情報」ボタンをクリックすると、表示される「変化点一覧」内に「移行部を水面追跡した場合□跳水区間表示」
との項目がありますので、この項目にチェックマークするとイメージ図(跳水区間)が表示(右図)されます。
同様に、「水面追跡一覧」ボタンからも印刷時の指定が可能です。
- 上記「跳水区間」のイメージ図は、「変化点一覧」に表示される「DXF保存」時にも反映するようにしました。
<7>平成29年6月16日メンテナンス情報(Ver4.0.4.235)
- 本商品を「ネット認証システム」でご利用の場合、クライアント側で起動した当該商品の入力画面上において
表示されている社名(ユーザ名)が文字化けする症状がありましたので修正しました。
これは、最新版Windows10と弊社開発環境の仕様(エンコード)が一致していない状況ががありましたのでの仕様を統一した事により文字化けを回避しました。
<6>平成29年5月15日メンテナンス情報(Ver4.0.4.234)
- 一度「本体プログラム」と「不等流水面追跡計算システム」と連動処理した旧データファイルを読み込み、本体プログラムにて新たに設計条件を変更後
「不等流水面追跡計算システム」を連動起動し不等流データを作成、本体プログラムに戻ると「敷高や水路長」が正常に連動表示されない症状がありました
ので修正しました。
- 上記不具合を回避する為に以前「不等流水面追跡計算システム」とデータ連動したデータファイルを読み込んだ場合、敷高や管延長が異なるデータで
データ連動した場合、メッセージを表示し、不等流データの初期化を行うように改良しました。
<5>平成29年2月24日メンテナンス情報(Ver4.0.3.232)
- 前Ver商品(4.0.2.231)商品をインストール後ご利用のPCに「D:\ドライブ」が無い場合、プログラム終了後
「D:\rgb.csv ファイル作成エラー」と表示される症状がありましたので修正しました。
尚、この症状はPCにD:\が存在する場合、エラーは表示されません。
<4>平成29年2月22日メンテナンス情報(Ver4.0.3.231)
- 特性係数法によりA項流量とC項流量を比較しC項流量が大きい場合で貯留果の検討を行った場合、
「ハイエトグラフ」と「洪水調節計算」の一覧表の表題が、「1/200年確率」と表示していましたので
「既往最大降雨量」と表示するように修正しました。(その他の確率年の場合も同様)
<3>平成28年9月26日メンテナンス情報(Ver4.0.2.230)
- 貯留効果の検討を行わない場合は「降雨波形」の印字(計算書)は不要ですが、貯留効果の有無に
拘わらず計算書に「降雨波形のタイプ」を印字していましたので修正しました。
<2>平成28年7月25日メンテナンス情報(Ver4.0.2.229)
- 降雨高度式の指定において「君島式」を採用した場合、降雨波形の選択において「山型」を指定不可でしたが
指定出来るように改良しました。
これは従来、降雨波形「山型r=?」おいて君島式の場合の計算手法が不明でしたが、「農業土木学会論文集 第83号
(昭和54年10月/1979)降雨強度式に関する研究」に君島式における記載があり、他強雨強度式との照合を行った結果、適用可能との判断に至りましたので
(計算値の比較一致)機能を追加と致しました。
- 上記プログラム改良に伴い操作説明書(マニュアル)の一部について改訂を行いました。
(Ver4.0.2.229以降対応版)
<1>平成28年7月1日メンテナンス情報(Ver4.0.1.227)
- 貯留効果の検討で「時間遅れの合成合理式(時間平均法)」を適用している場合、その時の「流入ハイドログラフ」における
「合成合理式のピーク流量」を設計洪水流量の比較検討対象とするか?しないか?の指定をできるようにしました。(右図)
プログラム追加機能として、「合成合理式のピーク流量」および「貯留効果検討時の設計放流量」
を画面表示します。
その結果、「合成合理式のピーク流量」が「貯留効果検討時の最大放流量」より小さくなった場合等において、「合成合理式のピーク流量」を参考値するか?
印刷表示しない。様にするか? または、比較検討対象とするかの指定が可能です。
尚、操作には下記2項目の指定を可能としています。
□合成合理式によるピーク流量を印字しない。[比較対象外]
□合成合理式によるピーク流量を参考値として印字。[比較対象外]
○上記2項目にチェックマークしない場合、比較検討対象とします。(現機能)
上記改良項目の詳細は、最新情報のコーナー(H28/7/1付け案内版)でも解説していますのでご確認下さい。
また、改定版、操作マニュアル(Ver4.0.1.277以降対応版)でもご確認頂けます。
- 貯留効果の検討に於いて「降雨波形=山型」を選択、その後「係数(デフォルト値=0.8)」を変更(例えば0.7)し、その状態で
計算書を印刷(またはプレビュー画面)すると「時間遅れのピーク流量の位置(灰色表示部)」がズレで表示される
症状がありましたので修正しました。
これは、表示ズレの問題で計算値は正しく評価されています。また、一度保存した場合も正しくピーク位置は表示されます。
- 貯留効果の検討時入力データによっては「流入出ハイドログラフ(図)」において、ピーク流量の位置の引き出し線が重なる場合が
ありましたので改善しました。
- 上記項目1のプログラム修正に伴い操作説明書(マニュアル)の一部について改訂を行いました。
(Ver4.0.1.227以降対応版)
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VerUp案内
Ver4.0
のリリース
(H28/6/1)
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<バージョンアップ内容(有償提供版)>
土地改良基準「ため池整備(H27/5)」対応版として主に下記機能の改定を行いました。
- C項流量として「クリーガー型近似式」の計算機能を追加しました。
計算範囲として「A項流量・B項流量・その他のC項流量」との比較検討対象洪水流量となりますが
近似式な為「貯留効果」の計算は 不可となります。また、本計算値は「指定流量」の取り扱いとしました。
- 減勢工用(100年確率)の設計洪水吐流量の計算についてクリーガー型近似式の場合、確率年係数α(0.8〜0833)の
指定が可能です。尚、200年確率雨量では確率年係数(α=1.0)は固定です。
- 貯留効果の計算において時間遅れを考慮(時間平均法)した合成合理式の計算が可能です。
機能的には下記内容の設定操作等が可能です。
・洪水到達時間内(Tp)における分割数(n)および計算時間(Δ t)の入力指定が可能。
・上記計算時間(Δt)による単位時間分割係数(α)を自動計算。
・時間平均法による時間平均流量の一覧表を作成。
・設計洪水流量の比較検討時、平均時間法によるピーク流量と比較検討が可能。
・100年確率雨量時(特性係数法の場合)も同様に時間遅れを考慮した貯留効果の検討が可能。
- 越流堰式における刃型堰の形状図形および寸法表示について改訂し従来の鋸刃板のイメージ図を新基準に準拠。
- その他、オプション機能(桁丸目指定)や基準書に準拠した表記の変更、操作環境、印刷機能について改善。
旧Ver(洪水吐水理計算システムVer3.0シリーズ)を保有されておりますユーザ様は、VerUp商品のご検討
よろしくお願い致します。また、今回は「洪水吐水理計算システムVer1.0及びVer2.0シリーズ」を
保有ユーザ様も「特別VerUp費用」で最新Ver4.0への移行を可能とさせて頂いておりますので、是非この機会にご検討頂けましたら幸いです。
尚、VerUp商品のお申込みは、こちらから可能です。
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旧商品:「洪水吐水理計算システムVer3.4」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム 情報 Ver3.4 |
●プログラム改定日 : 「H27/6/10」の「BakiT.exe」が最終版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver3.4.7.219」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(8.0MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
注:重要)Ver3.2→Ver3.4へ移行する場合旧DBファイルのコンバートが必要です。
詳細は、Ver3.4リリースの項目6.を参照下さい。
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マニュアル 情報 Ver3.4 |
●最終版「マニュアル」の日付け : 「H27/1/15」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(11.8MB)
(Ver3.4.5.217以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver3.4
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<7>平成27年6月11日メンテナンス情報(Ver3.4.7.219)
- 基本データ入力の入力項目で「流出係数(fp)」を「詳細入力」で行った場合、計算書に於いて表示される
「一覧表内のタイトル表示」が「流域係数」となっていましたので「流出係数」に修正しました。(表記名称の問題)
<6>平成27年2月3日メンテナンス情報(Ver3.4.6.218)
- 「側水路の緩勾配放水路」で「不等流計算を使用する」にチェックマークされている場合、「緩勾配水路長」は事前
登録(入力)されていなければなりませんが、チェックマークされているにもかかわらず「緩勾配水路長」が未入力となっ
ており再登録(入力)できない症状ががありましたので(通常での発生しない問題)、諸条件が揃っていない場合でも
「不等流計算を使用する」のチェックマークを再度外せる様にしました。
但し、再度チェックマークする場合は、水理計算に必要なデータ入力をしておく必要があります。
尚、同様のケースを想定して「放水路部」でも、「不等流計算を使用する」のチェックマークを外せる様にしました。
<5>平成27年1月15日メンテナンス情報(Ver3.4.5.217)
- 標準堰の形状図において(画面表示及び計算書)ハロルド曲線による断面位置「c」の図示範囲が、
基準書の位置と違っておりましたので修正しました。(形状図のみの問題です)
- 減勢工部の余裕高(側壁高)の計算について、基準書に於いて200年確率雨量または100年確率雨量で行うべきか明確な提示がされいないのが現状です(基本的には
200年確率雨量で計算と思われる)。
その為、減勢工タイプを選択後「付属物サイズ計算結果」ボタンをクリックした時点で「余裕高(側壁高)の計算に関する注意事項を
画面表示」するようにしました。この表示は、減勢工で「新規シートに複写」をクリックした場合も同じ文面が表示されます)
また、上記に関連して
「付属物サイズ計算結果」の画面内に「側壁高を計算しない」としたチェックボックスを追加しました。
これは、チェックした場合、計算書に減勢工部の側壁高と余裕高の項目を印字しないようにしました。
「200年確率雨量」または「100年確率雨量」の何れかの設計流量に対して「チェックマーク」を付けることで、一方にのみ余裕高(側壁高)
の計算書を作成(印字)することが可能となります。
尚、画面上の「計算結果一覧」には、チェックマークの有無に拘わらず余裕高(側壁高)は表示されます。(比較検討の為)
詳細は、操作マニュアルを参照下さい。
- 上記項目のプログラム修正に伴い操作説明書(マニュアル)の一部について改訂を行いました。
(Ver3.4.5.217以降対応版)
<4>平成26年5月15日メンテナンス情報(Ver3.4.4.216)
- 余裕高さの計算機能において、フルード数が1.0(限界流:Fr=1.000)の時に「余裕高」を「常流式」で計算するか、「射流式」
で計算するかを「メニュー/オプション/余裕高」の項目で指定できるようにしました。
Fr=1.000の時、余裕高さを射流式で計算したい場合は、本項目にチェックマークします。(デフォルトは常流式としています。)
但し、「放水路部」については、基本的に「射流域」となるのでこの設定の影響を受けません、常に「射流式」で行います。
これは、
余裕高の計算は、従来「フルード数」を算出後「丸め処理」を行う前に余裕高さの適用式を判定していました。
例えば「Fr=0.9999が計算値→桁丸め後Fr=1.000」の場合、Fr=0.9999なので「常流式」、同様に「Fr=1.0001が計算値→桁丸め後Fr=1.000」
の場合は「射流式」と判定していました。
しかしながら、この手法では例えば、放水路部の始点において本来「射流式」で余裕高さを計算すべきところが、常流式で計算するような場合もありましたので
放水路部では「射流式」で計算するようにし、その他の「水路移行部」や「緩勾配放水路」等で不等流計算を行い場合は、ユーザ判断(指定)とするようにしました。
- 降雨強度式の計算過程で、定数「a'」の項目(Rの考慮無し)についても、丸め処理(桁数指定+丸め方法)を可能にしました。
これは、
Ver3.4.3.214までは定数「a'」の桁数は、定数「a」と同じ桁数としていましたので整数丸めを行った場合に、「a'」と「a」の
両方が整数丸め処理が行われ、必要以上の桁あふれや桁落ちが発生する事がありましたので、両方「丸め処理」をできるようにしました。
- 上記項目の修正に対し、旧Verのデータを読み込んだ場合、これらの内容(設定)についてメッセージを表示するようにしました。
- C項流量の計算で「直接合理式」が指定された場合、計算書内での「C項流量の計算式」の表示方式を「A項流量」と同一の表現方式に変更しました。
修正前 Qc = 1/3.6×Rc×fp×A
修正後 Rec= fp×A
Qc = 1/3.6×Rec×A の表記に変更しました。
これは、A工流量と比較検討する時に見やすいようにした為です。
- 上記項目のプログラム修正に伴い操作説明書(マニュアル)の一部について改訂を行いました。
(Ver3.4.4.216以降対応版)
<3>平成26年3月27日メンテナンス情報(Ver3.4.3.214)
- 降雨強度式に「タルボット」または「シャーマン」を選択している場合で、降雨強度式の定数aに「R1を含む」にチェックが
付いていない場合に、計算書の「洪水到達時間算定」の項目で「強度式の表記式に"xR"」が表示されていませんでしたので追加表記しました。
これは、表記上の問題です。
<2>平成25年7月17日メンテナンス情報(Ver3.4.2.213)
- 基本データの入力画面「流域係数」及び「流出係数」の2項目で、詳細入力を行った場合「背景色」と「文字色」
の濃淡が近いため文字が見づらい症状がありましたので修正しました。
尚、既存のファイルを読み込んだ時点では、グレーに白文字の表示となっています。また、WindowsXPでは、この様な問題は
発生していません。
- 降雨強度式の桁数指定に「小数点以下4桁&5桁」を追加しました。「ツール/オプション/丸め処理(3)」で指定可能。
また、特性係数法による計算時やユーザ入力指定の降雨強度式の印字桁数にも対応しました。
- 特性係数法の桁数指定が異なる2種類のファイル(入力データシート)を同時に開いている場合、計算書を印刷すると何れか一方の計算書
が、指定した桁数指定で印字されない症状がありましたので修正しました。(何れか一方の桁数に統一されてしまう症状)
<1>平成25年7月5日メンテナンス情報(Ver3.4.1.212)
- 洪水吐のタイプで「側水路式」を選択して側水路の水面追跡計算を行った場合に、上流部(計算表の下の方)で
「Δh'≒Δh(凅区間の水位の上昇量で収束するまで計算を繰返す)」とならない場合がありましたので改善しました。
症状としては、Δh'が負の値を表示し、また直前の水深が深くΔh'が0.0に近い場合に生じやすい傾向にあります。
尚、Δh'とΔhの差が0.01以上の場合には、メッセージを表示するようにしました。
- 計算書において、W型減勢工の付帯構造物の寸法W1が「0.75×d2」と印字していましたが、これは某基準書において
「最大幅D1(0.75D1程度が良い)」と表記されているのが根拠となっています。よって、誤解を防ぐ為、計算書の表記を
「W1=0.75×d2 (最大幅 d2)」とするように変更しました。
これは、ブロック間隔が2.5W1となっているためW1が広くなると間隔も広くなるため、1つのブロック幅が75%程度に縮小
してもブロックの個数を増やす方が良いとの考えからきていると思われます。
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VerUp案内
Ver3.4
のリリース
(H24/11/28)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の改良および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
本VerUp商品は無償提供版です。
Ver3.0シリーズを保有されているユーザ様は、VerUp(プログラムのアップデート)をお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver3.2
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<7>平成22年11月8日メンテナンス情報(Ver3.2.7.201)
- 「越流堰式」に於いて貯留効果検討時、「越流係数」の算出根拠(算出手法)を計算書に印字するようにしました。
これは、貯留効果検討時にも「越流係数」を自動算出表示(手入力編集も可能)していますが、この算出根拠を明確にするために
計算書に表示する様にしましたものです。
<貯留効果検討時の越流係数の自動計算の算出根拠の>
越流係数は、堰高Pと設計水頭Hd(越流総水頭)との比によって決定します。
しかしながら、貯留効果考慮時は、時間とともに水深WLが変化するため、厳密には越流係数は一定ではありません。
また、水深は流入量と流出量の差によって決定されますが、その流出量は越流係数によって変化します。
そこで、貯留効果検討時の越流係数は、下記の条件によって決定しています。
・設計水頭は越流水深とし、ため池内であるため流速=0とする。(Hd=WL)
・越流係数は過程の水位に係わらず常に最高水位時の値を採用する。
計算は、まず仮の越流係数(Ci')を用いて貯留効果の計算を行い最高水位を算出して、その最高水位と堰高の比より越流係数(Ci)を
算出します。その後、先のCi'と比較し差が0.001以下になるまで繰り返します。
最終的に、Ci'とCiがほぼ同値になった時の最高水位を設計水頭とし、その際のCiを越流係数Cfとしています。
<6>平成22年8月9日メンテナンス情報(Ver3.2.6.200)
- プログラム起動時、HASP4起動としてもHASP_SRMへ戻る症状がありましたので修正しました。
これは、本プログラム起動時のプロテクトHASP仕様は、現状「HASP_SRM」仕様で起動するようにしています。(H22/3/8以降、HASPメーカの
仕様変更に伴う対応の為)
よって、HASP4をご利用のユーザ様は、プログラム起動時「一旦ビューア版で起動し、メインメニュー/ヘルプ画面で「HASP仕様」を「HASP_SRM→HASP4」へ切り替えることに
より、以後継続してご利用が可能ですが、今回「HASP_SRM→HASP4」へ切り替えても、再起動後「HASP_SRM仕様」となる現象がありましたので修正しました。
尚、本件の画面操作の詳細につきましては、こちらをご確認下さい。
<5>平成22年6月3日メンテナンス情報(Ver3.2.5.199)
- 200年確率の計算を行い、減勢工で「新規シートに複写」として100年確率雨量(設計洪水流量)で「減勢工用データ」を作成した
場合に、「側水路部」の計算が「計算結果一覧」に画面表示されない(計算しない)症状がありましたので改良しました。
これは、200年確率雨量(又は指定流量)で確定した洪水吐(形状)に対して、100年確率雨量(又は指定流量)を流した場合に、側水路部
内の水面追跡計算において(下流から上流)計算上、水深がマイナス(-)となる現象が発生することが判明しました。(計算上発生する現象)
そのため、側水路部の余裕高さの計算において水深がマイナスの為、計算不能な症状ろなっていました。
そこで、本来「減勢工の検討」の計算では、放水路部の始点を限界水深としてその下流側のみの計算する必要がありますので、側水路部
の影響は考慮する必要が無い事になります。よって「減勢工の検討」の場合は、側水路部内の計算上のエラーを無視して計算するようにし
ました。
尚、上記対応により、現状「減勢工の検討」においては、側水路内の水面追跡計算の印刷出力を可能としていますが、上記症状がある場合には
水深の項目がマイナスのまま表示された計算書となります。(本来不要な計算書とは思います)
- 計算書の「水面追跡計算グラフ」の印刷において、「速度水頭」線が実線で印刷される場合がありましたので改善しました。
これは、「速度水頭」線については線の太さを与えていた為、プリンタードライバーによっては二点鎖線の間隔を無視し繋げて表示する
症状がありましたので、「速度水頭」線から太さの情報を除き印刷するようにしました。
<4>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver3.2.4.197)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
- 印刷実行時、印刷ドライバの指定(例:PDFやカラープリンター等)で、カラー印刷指定をモノクロ印刷指定を行うと正常に
印刷できない症状がありましたので改善しました。(カラーからモノクロ変換時の大量メモリー消費に対応)
<3>平成22年2月3日メンテナンス情報(Ve3.2.3.195)
- 計算書の印刷プレビューの画面において「RTF」変換(Word変換)を行うと、文字化けする症状がありましたので修正しました。
<2>平成22年1月6日メンテナンス情報(Ve3.2.2.194)
- 貯留効果検討で、降雨波形が山型にチェックしているファイルを読み込むと「この強度式では、山型による貯留効果の計算はおこなえません」
とのエラーメッセージを表示する場合がありましたので修正しました。(計算は、正常に行われています。)
- 計算書の印刷実行を行うと(「UNLHA32 エラー報告」書庫ファイルが指定されていません。)とのエラーが表示される
症状がありましたので修正しました。
- Windows7にてバージョン情報を確認すると、OS名に不明な文字列が表示されてので改善しました。
<1>平成21年12月25日メンテナンス情報(Ve3.2.1.192)
- 前回のプログラム修正時、文字列から数字への変換時に正常な変換がされていないために、比較検討計算等が正常に行われない
症状がありましたので修正しました。
これは、洪水吐で採用している変換方法が、Unicodeに対応していなかったために生じていました。
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VerUp案内
Ver3.2
のリリース
(H21/12/21)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の改良および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
<改 良>
- 貯留効果検討時の降雨波形について「山型r=0.8」(0.0<r<1.0)を追加しました。(右図参照)
一般的に「r=0.8〜0.9(後方山型)」とされていますが、入力値としては「0.0を超える値から
1.0未満の値」の入力を可能としています。
また、適用できる降雨強度式については算出式の関係上「タルボット式」と「久野・君島式」のみ山型のご使用が可能です。
- 側水路式の「緩勾配放水路部」の計算で、堰上げの計算を行い「不等流水路水面追跡計算システム」と連動した場合、
今までは堰上げの計算部分を印刷していませんでしたが、印刷するようにしました。
<修 正>
- 側水路式の「緩勾配放水路部」の計算で「堰上げの計算」を「自動計算」を行い「不等流水路水面追跡計算システム」
と連動、その後計算結果を「洪水吐水理計算システム」にデータ連動したときに、敷高さ(下流側)が正常に取得していません
でしたので修正しました。(この症状により連動結果を見ると、勾配がマイナス値で表示される場合がありました。)
尚、この症状は、堰高を手入力した場合には、発生いたしません。
- ハイエトグラフのグラフ内の表示単位が「mm/60min」となっていましたので「mm/hr」に修正しました。
最新プログラム(Ver3.0→Ver3.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver3.0
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<10>平成21年12月3日メンテナンス情報(Ver3.0.7.189)
- 下記修正に伴い「試算」の計算において、例えば「水深」と「水路幅」を固定して計算を行った場合、丸め処理の関係で「水路幅」が
入力値とならない(例:入力値3.6m固定→計算値3.599mと表示)場合がありましたので、計算処理の桁数を変更しました。
また、計算書において側水路形式で水路幅(B)を計算する場合の表示を、「B=(1/[d/B比])×d」で表現するようにしました。
これは「d/B比」の根拠を明確にするためです。(Ver3.0.7.189)
- 洪水吐タイプが「側水路式」の場合で、越流勾配に「m:0.00(直壁)」が入力されても「試算」ボタンで計算を行えるように
改良しました。(従来は、直壁の場合を想定していなかった為に「0.00」を入力すると試算できませんでした。)
これは、例えば「側水路形式」で堰形状を「ラビリンス堰」とした場合、「越流側勾配」が「直壁」となる場合がありましたので
、この様なケースでも計算(試算)を可能としました。(ver3.0.7.188)
<9>平成21年7月24日メンテナンス情報(マニュアル改訂)
- 操作マニュアルの「特性係数法」の機能項目について、その利用方法の解説について見直しを行いました。
特に、降雨強度式における定数「a」について時間雨量「R」を含むか、含まないかの運用方法について解説しています。
本マニュアルは、Ver3.0.6.187以降対応版としてリリース致します。
<8>平成21年6月26日メンテナンス情報(Ver3.0.6.187)
- 貯留効果を考慮した場合の計算書(貯留効果の判定において)で、その貯留効果に関する判定手順の表記が「旧基準書(H12/2)のページ」を
表示していましたので、現適用基準書(H18/2)のページ(P32 図-3.2.1)に修正しました。
<7>平成21年2月4日メンテナンス情報(Ver3.0.5.186)
- 水路形式が「側水路方式」を選択して「緩勾配放水路詳細」ボタンをクリック後、「末端に堰を設ける」にチェックを行うと、
画面が固定するような(プログラムからの応答が無くなる)症状がありましたので修正しました。
これは、自動計算を用いて末端に堰を設ける場合、水路内の水脈が一連続するように緩勾配末端から水面追跡にて計算を行いますが、
(側水路接合部の水位と側水路末端の水深とが同値になるよう繰り返し計算を行う)、その際に発生する誤差が、一定値で止まってしまう
現象となり収束できずに画面上で止まる現象となっていましたので改善しました。
- ヘルプで表示される「バージョン情報」画面に、「ビューアー解除」ボタンを設置しました。
これは、正規版で起動中にビューアー版に変わってしまった場合などの時に、プログラムを再起動せずに「正規版」への起動が可能となります。
<6>平成20年12月12日メンテナンス情報(Ver3.0.4.185)
- 入力画面の「接近水路・調整部」の「堰条件比較検討」機能において、設計流量や比較検討範囲の数値が小さい場合に(例:堰高0.1〜1.0)、
計算実行を行うと、計算途中でステータスバーが途中で止まる症状ありましたので修正しました。
これは、内部の繰り返し計算において「仮定した流量係数」と「速度水頭」から求まる「流量係数」の誤差が、
システム内で設定している許容誤差を満足できない状態が発生し、計算がループ状態になる状況が発生していました。
このことは、例えば「仮定流量係数」を「2.07」として計算を行うと、速度水頭から求まる「流量係数」は「2.071」となり、
この2.071を今度は「仮定流量係数」とすると、速度水頭から求まる「流量係数」が「2.07」になってしまい、常に「0.001」の
誤差を生じてしまう現象です。
よってその対策として、上記のように2つの値が交互に求まる状況が発生した場合には、許容誤差を0.001増やして判定すように修正しました。
<5>平成20年12月9日メンテナンス情報(Ver3.0.3.184)
- 洪水吐のタイプが「測水路式」の場合で「非灌漑期」の新規シート作成を実行すると、シート作成後にエラーが表示される症状がありました。
これは、非灌漑期のシート作成時に既存のシートから値を複写していますが、入力データが計算条件に一致しない状態で再計算を行なって
いたため発生していました。入力データによっては、エラーが発生しない場合もあります。
- データーベースの編集において、地区毎の「確率降雨量」のデータ入力画面で、最初に「□降雨量から強度式の算出」にチェックマークして
データの入力を行なった場合、「登録」ボタンが押せない症状がありましたので修正しました。
- 降雨強度の入力データによっては(入力ミスも含め)、「Re-Tp曲線」作成においてReの範囲が0.1mmを下回る場合に「ゼロ割エラー」が発生して
いましたので改善しました。
これは、想定される降雨強度(Re)が、一般的には20mm〜100mm程度であると考え「0.1mm」以上としていましたが、
「Re<0.1mm」となる場合は、「Re-TP曲線」の作成範囲が 「0.1mm≦Re≦0.1mm」となってしまい、Reのグラフ幅が「ゼロ」になる現象が生じました。
また、「Re-TP曲線」は、対数グラフであるため、最小値を「ゼロ」にする事ができないので最低値を今回の修正では、最小値を「0.001mm」に変更しました。
しかしながら、今後この値以下となるようなケースが出てきた場合(Reが0.01mmを下まわる場合)は、グラフを作成できないようにし、降雨強度式の
入力ミスを指摘する「エラーメッセージ」を表示するようにしました。
- 洪水吐のタイプを「測水路式」で作成したデータを読み込み、洪水吐タイプを「越流堰式」に変更、さらに水路敷標高の「□変更」
にチェックマークがついていない場合、本来「堰の下流側敷高」は、「堰の上流側敷高」と同じとすべきですが、「側水路上流敷高」の値が
越流堰式の「堰の下流側敷高」に適用されていましたので修正しました。
<4>平成20年7月2日メンテナンス情報(Ver3.0.3.183)
- 堰の形状で「ラビリンス堰」を選択した場合の画面表示および計算書(ラビリンスの形状の項目)の内容について一部改良しました。
また、計算書にその型式(厚手の形状A、厚手の形状B、比較的薄厚の形状)を表示するようにしました。
これは、従来の入力画面では「W」は「1サイクルの越流幅」としていましたが、「厚手形状タイプ」と「比較的薄厚の形状タイプ」とでは、
「W」および「L」の捉え方が違います。(詳細は、基準書P176およびP177を参照下さい。)
よって入力画面上で、「厚手形状タイプ」の場合と「比較的薄厚形状タイプ」を選択した場合、その表現を切り替えるようにしました。
また、計算書においては、「W」と「W1」との区別を明確にするために、「W」の表記を明確にし[L」および「A」も表記するように
しました。
尚、ラビリンス堰の形状寸法の決定は、堰の高さ(P)とラビリンス堰の形状により下記の如く求まります。
・厚手形状Aタイプ:W/P=2、L/W=4、A/W=0.0765、T/P=0.3、R/T=2/3
・厚手形状Bタイプ:W/P=3、L/W=4、A/W=0.0765、T/P=0.3、R/T=2/3
・比較的薄厚タイプ:W/P=2〜5、L/W=2〜8、A/W=0.0765、T/P=0.066〜0.105、 R/T=1/2
よって「P」より求まる「W」「L」「A」「T」「R」が先ず算出され、以後ラビリンスのその他の形状寸法が決まります。
<3>平成20年2月6日メンテナンス情報(Ver3.0.2.181)
- 貯留効果を検討する場合、「流域面積/30>満水面積」の判定を行いその判定結果を画面表示および計算書に出力していましたが、
計算書の出力において、流域面積の「km2」から「ha」の換算が正しく行われていない(例:流域面積0.23km2→0.23haと表示、正しくは23ha)
症状がありましたので修正しました。計算および判定そのものは正しく行われています。表示上の問題です。
<2>平成19年11月27日メンテナンス情報(Ver3.0.1.180)
- 「堰条件比較検討」機能に於いて「1/4円弧」を選択した場合「おぼれ」の判定(dl+hd=Hd+p)で、
手計算ではイコール(=)となるのに、判定結果が「OUT」と画面表示されている症状がありましたので修正しました。
これは比較検討表では、計算値の端数について「丸め処理」を行なわず比較していた為で、その結果「判定」に食い違うケースが出る症状がありました。
但し、計算書では、丸め処理を行い比較判定していますので正常に評価されています。(Ver2.8.15.175)
- 上記同様に「おぼれの判定」ボタンで表示される項目でも同様の症状がありましたので修正しました。
<1>平成19年3月13日メンテナンス情報(Ver3.0.1.176)
- 「移行部を水面追跡計算で行う場合」の機能改良および修正を行いました。
- 「水路流入式」および「越流堰式」の場合の移行部の計算方法について「移行部を水面追跡により計算」
の場合の表現を「移行部を限界勾配とした水面追跡計算」と変更しました。
これは、移行部内の限界勾配を求め、移行部末端を限界水深として上流側に向かって計算を行う手法としています。
よって、表現的に「限界勾配」より水面追跡計算を行っていると明言したほうが良いと判断し表現を変更しました。
- 上記「移行部を限界勾配とした水面追跡計算」とした場合、「移行部末端敷高CH」を変更可能としました。
これは、本計算の場合、移行部内の限界勾配を求め移行部末端の敷高さを求めていますが「移行部水路内の流れは常流とする」
つまり:「移行部計画水路勾配(I)<限界勾配(Lc)」としています。
よって、限界勾配で決定した移行部末端の標高(計算値)に対して、移行部末端の敷高さを手入力(移行部末端の敷高を若干上下)
する事で、移行部内を常流で流す事も可能となります。
但し、その範囲は「限界勾配から求まった移行部末端敷高 ≦ 入力値 ≦ 堰末端敷高」です。
この範囲以外の、敷高さを入力した場合は、エラーとなり以後の計算が行わないようにしています。
- 移行部始点の「限界水深」=「跳水前の水深」としていましたので修正しました。
従来の「移行部を水面追跡計算で行う場合」を選択していた場合、移行部を限界勾配とするため、堰直下(移行部始点)の限界勾配と移行部末端の
限界勾配(限界水深)を比較し、勾配の緩い方を限界勾配としていましたが、この場合堰直下(移行部始点)の水深については、「跳水前の水深」を
限界水深(限界勾配)として(実際はエネルギー勾配)移行部末端の限界勾配と比較していましたので、以下の如く修正しました。
- 移行部が等幅の場合:移行部末端の限界水深で限界勾配が決定します。
- 移行部が幅変化する場合:堰直下(移行部始点)の限界水深(限界勾配)と移行部末端の限界水深(限界勾配)を
比較して緩い方を限界勾配とします。
上記修正により、「以前の計算結果への影響」として、移行部の水路幅が異なる場合で、放水路始点(移行部末端)水路幅がかなり狭い場合
に影響が出てくると思われます。
旧計算では、移行部始点の勾配「跳水前の水深(射流水深)」で求めてしまっているため、移行部末端の限界勾配が採用(射流の勾配 > 限界勾配
となるため)されますが、放水路始点(移行部末端)水路幅を狭くしていくと「移行部始点限界勾配 < 移行部末端限界勾配」となる傾向にあり、
場合によっては、「移行部始点の限界勾配」で採用されるべきものが「移行部末端の限界勾配」で採用されるケースとなり、以前の計算結果と異なる
場合があります。
上記「移行部を限界勾配とした水面追跡計算」の水脈についての概念図を作成(手書)しておりますので参考にして頂ければと思います。
概念図は、ここから(PDF)確認できます。
- 「エネルギー勾配」へ名称変更しました。
堰直下部の水深(「接近水路内の水深」や「跳水前の水深」)から求めた勾配は、エネルギー勾配となります。
よって、各計算書の項目名で「限界勾配」としていた名称を「エネルギー勾配」へ名称変更しました。
- 「調整部L寸法」の表示を変更しました。
調節部の長さは「堰越流部」を含む長さなので「移行部入口で常流・出口で限界流」場合の「調整部」の計算書
のL寸法について表記を「跳水の長さ」としました。
- 「移行部出入口で限界流」で流す場合について解説
「移行部出入口で限界流」に関し、「ため池整備」P71では「移行部を限界流の状態で流下させる場合」との記載があります。
これによると、「調整部から放水路までがごく短区間の場合は、限界流の状態で・・・・・。この場合、移行部縦断形状は、・・・同式中の
B点、C点の諸元を・・・・A点、B点のそれに置き換えて計算する。」とあります。
この意とする計算方法について、再検証を行いました結果「現状のシステムで行っている計算手法(下記計「算水脈その@」の考え方)」
で良いとの判断を致しましたのでご報告させて頂きます。
「移行部出入口で限界流」とした場合の水脈の挙動(考え方)
- 理論水脈:「堰頂部から落ち込み部の水脈→跳水前の水深→限界流へ→移行部末端手前で限界流になり→放水路部へ射流」
- 計算水脈その@:「落ち込み部の水脈を無視して堰直下部を限界水深に仮定→移行部末端を限界水深に仮定→放水路部へ射流」
- 計算水脈そのA:「落ち込み部の水脈を無視→跳水前の水深(エネルギー勾配)→移行部末端を限界水深に仮定→放水路部へ射流」
上記計算ケースの内「理論水脈」については、物理的に水面追跡等で解法するのは無理があると思われます。
また「計算水脈A」については、基準書に記載のある「限界流の状態・・」流下させる事にはならずエネルギー勾配となります
よって、基準書の云う計算手法とは「計算手法その@」の「移行部出入口において限界水深を発生すると仮定(置き換えて)」して計算を行う
手法と判断致しました。
上記「移行部出入口で限界流」の水脈についての概念図を作成(手書)しておりますので参考にして頂ければと思います。
概念図は、ここから(PDF)確認できます。
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VerUp案内
Ver3.0
のリリース
(H19/9/18)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、下記改良を行いバージョンアップ(Ver2.8→Ver3.0)致しました。
- 間接流域からの流入量を合算して設計洪水流量を算出可能となりました。
- 間接流入の指定方法は2種類より指定が可能です。
1)一定流量が流入(水路等)する方法
2)間接流域の降雨強度式より間接流量を算出する方法
- 一定流量が流入(水路等)する場合は、等流計算機能により「円形」「BOX」「U型(水路)」については
流量計算が可能で、手入力指定もできます。
- 間接流域の降雨強度式より間接流量を算出する場合は、間接流域の流域係数等を入力、且つ貯留効果時に
おいては洪水到達時間について、その適用流域(時間)の指定が可能です。
- 本商品バージョン(Ver3.0)よりHASP(USB)専用商品としました。
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「堤体の安定計算システムVer4.1」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver4.1
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●プログラム改定日 : 「H31/1/31」の「BankAnalV4.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver4.1.14.14」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.5MB)
※Ver4.1より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver4.1
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H30/10/23」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(12.4MB)
(Ver4.1.13.12以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver4.1
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<13>平成31年2月1日メンテナンス情報(Ver4.1.14.14)
- 浸潤線の自動計算機能(浸潤線座標一覧リスト)で「法尻」と同一の座標値がリスト上に表示(2行)される
症状がありましたので修正しました。
これは、浸潤背の座標値は内部計算により小数点以下十数桁を有していますが、この値が法尻の座標を超える数値が発生している場合(例:10桁目に)、画面上では小数点以下
3桁目迄の表示としている為「法尻と同じ座標値」として表示される現象となっていました。
よって、浸潤線座標値としては、小数点3桁までの値で比較して表示するようにしました。(Ver4.1.14.14)
- 均一型の場合で浸潤線が基本放物線で堤体の外に(ギリギリ)はみ出ないで浸出点が発生する場合に、補間点の曲線座標(X・y座標)が正しく
表示されない(補間点座標が戻る)症状がありましたので修正しました。
これは、堤体背面側勾配(線)に浸出点が発生する場合、放物線の途中から侵出点に向けてベジェ曲線によりすり付け補間を行っていますが、
その際に基本放物線(ベジェ曲線)と侵出(点)が交差しない場合がありました。
よって、今回直前の座標値(Co点)を通るベジェ曲線が浸出点にすり付けるような曲線とし、以後その浸出点より堤体の背面勾配
に沿って法尻(座標値)で排出される浸潤線としています。(Ver4.1.14.13)
<12>平成30年10月24日メンテナンス情報(Ver4.1.13.12)
- 計算書の出力において「完成直後」や「貯水時」で表示される「荷重イメージ図」について、表示位置がズレて表示される
症状がありましたので修正しました。
- 堤体工法が「傾斜遮水ゾーン」および「中心遮水ゾーン」の場合は、透水係数(遮水部&ランダム部)の入力が必要と
なりますが、その際の目安として「ため池整備(H27/5)p18」に記載されている透水係数の参考値を画面上に表示
するようにしました。
尚、本システムでは、小数点以下の桁数表示を増やすために本システムと基準書の指数表示「×1/00(10~-2)」が異なります。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改良しました。
(Ver4.1.13.12以降対応版)
<11>平成30年3月12日メンテナンス情報(Ver4.1.12.11)
- 「入力データ印刷」の帳票において、「6.2貯水位」の項目で表内の表記文字が「載荷率(%)」となっていましたので「貯水位(m)」に修正しました。
<10>平成29年4月28日メンテナンス情報(Ver4.1.11.10)
- 「傾斜遮水性ゾーン」において適用される浸透量qの計算で用いるh(Q点から基礎地盤線までの距離)について、
堤体の背面基礎地盤が傾斜している場合に、傾斜を考慮したh寸法(高さ)とするか、傾斜を無視した(水平と仮定)
h寸法(高さ)とするか?についてユーザ指定できるようにしました。
これは、浸潤線の計算において「傾斜遮水性ゾーン」の場合、浸透量qの計算を行い「Yo」を求め堤体下流側からの
基本放物線(浸潤線)が求まりますが、このh(Q点から基礎地盤線までの鉛直距離)について、基礎地盤線が傾斜して
いても地盤線を水平と仮定してh寸法(高さ)を採用しqの計算を行う。
との指摘(回答)もありましたので上記機能を設けました。
尚、概要の詳細は、ここから(マニュアルからの抜粋)確認も可能です。
(堤体計算用のIDとPWが必要です。)
- その他、印刷出力時における操作方法の改善を行いました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改良(p26追加)しました。
(Ver4.1.9.6.0以降対応版)
<9>平成29年3月10日メンテナンス情報(Ver4.1.9.6)
- 「堤体形状」や「透水係数」により浸潤線座標を自動計算できない場合、「堤体形状が異常です。計算出来ません。」
とのエラーメッセージを表示(同様に浸潤線を強制的に水平表示)していましたが、エラーメッセージの見直しを行いエラーの原因を
より具体的に表示するようにしました。
(下図参照)

上記エラーメッセジは、下流側からのYo点(0,Yo)を通る基本法物線と遮水ゾーン(P点)との交点が堤体内の
水位を超える場合に上記エラーメッセージが表示されます。(浸潤線の座標計算時)
尚、上記詳細は、改定版マニュアル(操作説明書)のp26を参照下さい。
- 上記修正に伴い、浸潤線の項目において「計算」部分にチェックマーク(手入力)した場合の座標値の入力表示や
画面表示処理等について改定を行いました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改良(p26追加)しました。
(Ver4.1.9.6.0以降対応版)
<8>平成29年1月19日メンテナンス情報(Ver4.1.8.5)
- 入力データ印刷において、旧堤体部のブロック数が4ブロック以上登録した場合、4ブロック以降の「座標値表」が印字されない
症状がありましたので修正しました。
- 上裁荷重の入力項目で「荷重タイプ」の項目をブランク(空欄)にしてデータ保存(その他の項目は入力)すると、次回同じ
データファイルを開くと「荷重」項目でエラーが発生する症状がありましたので修正しました。
- データ入力画面の一部(ドレーン寸法入力や荷重項目の入力項目)について、全入力項目の表示やスクロール等の改善を行い
ました。
<7>平成28年8月5日メンテナンス情報(Ver4.1.7.4)
- 下記項目の修正に対してその他の一部の機能も修正しました。(Ver4.1.7.4)
- 表面遮水型を選択した場合、断面図印刷において不要な文字列が表示される症状がありましたので修正しました。
これは、表面遮水型の場合「表面遮水シート」類については、その重量を無視する機能としていますが、断面図の表内に
遮水ゾーンの特性値を表示しようとして不要な文字列が表示されていました。(Ver4.1.7.3)
- 入力データの印刷で土地改良の指針年度を「平成27年5月」に修正しました。
これは、土地改良「耐震設計(H27/5)」(H28/5発刊)の改変を踏まえ、レベル1及びΔu法の解析方法に
変更無しとの判断を行い。適用年度のみを改定しました。(Ver4.1.7.3)
<6>平成28年3月8日メンテナンス情報(Ver4.1.6.2)
- 計算実行後の「分割詳細印刷」において、計算データの印刷行がページの最終行になった場合「合計値」が印字されない
症状がありましたので修正しました。
<5>平成28年1月18日メンテナンス情報(Ver4.1.5.1)
- 計算実行後、安全率を満足しない場合は「必要抑止力」を計算表示しますが、計算書出力において「最小安全率一覧表」の項目で
「必要抑止力」が表示されない症状がありましたので修正しました。
- 「最小安全率」の表示文字列について(画面及び計算書において)、一部「最小」が「最少」と表示されていましたので修正しました。
<4>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver4.1.4.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
<3>平成27年2月10日メンテナンス情報(Ver4.1.3.0)
- 「コピー&ペースト」機能に関し、基本的な操作方法(制約事項)をマニュアル(操作説明書)に追記致しました。(Ver4.1.3.0以降対応版)
- 下記「コピー&ペスト」機能に関し、機能の一部を見直し修正(ペースト時の自動行数確保)を行いました。(H27/2/10)
-
浸潤線の「座標値入力項目」でマウスで右クリックして表示される機能として
「コピー&ペースト」の利用が可能ですが、ペーストされた座標値が正しく認識&保存されない症状がありましたので修正しました。
尚、本機能で「例えば、CAD等で作成した座標値をコピーして本システム内にペーストする事が可能ですが、
ペーストする場合は「□任意の浸潤線座標を入力する」にチェックマークした後、座標入力項目で
「入力範囲を上側から範囲指定して(コピー行とペースト行を一致させる)」ペーストして下さい。
※ペーストが失敗した場合(正常に浸潤が描画されない等)は、一旦「浸潤線を自動計算」して再度手入力に切替えペーストして下さい。(H27/1/27)
<2>平成27年1月22日メンテナンス情報(Ver4.1.2.0)
-
計算実行後の印刷出力画面の項目で「□全円弧描画」の機能がありますが、この機能は「・安全率( )以下の円弧のみ表示」と
関連付けて表示される機能としています。しかしながら、安全率の入力が整数1桁(2.1迄)としていましたので、整数2桁(99.00)迄入力指定
できるよう修正しました。
これにより、基本的にメッシュよりの全円弧の表示が可能と思われます。 (この機能は、あくまで画面上の表示となります)
<1>平成26年12月15日メンテナンス情報(Ver4.1.1.0)
- 遮水ゾーンタイプの「不透水性ゾーン」の形状寸法項目「Tm2」と「Hm2」について、「入力データの印刷出力(計算書)」
を行うと「Tm2」と「Hm2」の入力値が、逆に印字される症状がありましたので修正しました。(計算には影響ありません。印字表示
の問題))
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VerUp案内
Ver4.1
のリリース
(H26/9/17)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer4.1より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver4.0
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<16>平成26年5月13日メンテナンス情報(Ver4.0.19.0)
- メッシュの指定方法で「接線」を選択した場合、例えばデータ入力を3項目行い「削除」ボタンを3回クリックすると
エラーがでる症状がありましたので改善しました。
<15>平成26年4月1日メンテナンス情報(Ver4.0.18.0)
- 検討ケース「完成直後」の計算書(分割詳細印刷)の一覧表で、地下水位の項目に地下水位が表示される症状(表示上の問題)
がありましたので修正しました。(完成直後は地下水位は考慮されない)
これは、表示だけの問題で計算自体に問題はありません。
<14>平成26年3月31日メンテナンス情報(Ver4.0.17.0)
- 下記修正の伴った結果でも浸潤線を描画できない(上流側と下流側を繋げられない)場合がありましたのでささらに改善
しました。(Ver1.0.17.0)
- 堤体の形状入力で急勾配となる様な形状寸法(例:x座標0.2m、y座標0.8m)が入力された場合で、その斜面に
水位があると浸潤線が自動計算できない場合がありましたので修正しました。
この症状の改善の為に、堤体形状寸法を変更したら浸潤線の入力項目の「浸潤面の端点・浸潤面上の点」の座標値をクリア
するようにしました。(H26/3/28:Ver4.0.16.0)
よって、当初の堤体形状に対して変更を行ったら、再度浸潤線の下流側侵出面の再設定を行ってください。
<13>平成26年3月18日メンテナンス情報(Ver4.0.15.0)
- 堤体形状で「ドレーン」を配置した場合、メッシュはドレーン内もスライスされますが、ドレーン内に堤体の外形寸法
線が入り込んでいる場合にその堤体外形寸法の外側部分について、スライスしない症状がありましたので修正しました。
<12>平成26年3月11日メンテナンス情報(Ver4.0.14.0)
- ゾーン特性値の入力項目でLu値(過剰間隙水圧比)は、小数点第3位まで入力を可能としていますが、入力値に対して
印刷出力では小数点第1位迄(2位を四捨五入)の表示となっていましたので、小数点以下3位(入力値)迄表示するように修正
しました。
尚、計算処理に於いては、入力値で計算を行っております。また、Lu値は≦1.0となりますので1.0を超える値は入力できません。
<11>平成26年3月6日メンテナンス情報(Ver4.0.13.0)
- ネバーカットラインの入力項目で、以前作成した座標値(入力行)を削除(行のみの削除)したにも関わらずデータとして認識
され計算実行時エラーとなる場合がありましたので修正しました。
一旦、「ライン削除」を行った場合は、この症状はでません。
<10>平成26年2月25日メンテナンス情報(Ver4.0.12.0)
- データ入力項目(概要)で「引張亀裂を考慮する」にチェックマークしデータ入力後にデータ保存、その後そのデータファイルを読み込むと
エラーが出る症状がありましたので修正しました。
- 計算書(均一型)の印刷表示で、Yoの算出式で使用されている文字「h」→「H」に修正しました。(イメージ図と合わせた記号)
- 浸潤線について、その座標値を手入力したい場合の表示文字を「□浸潤線を入力する」→「□任意の浸潤線座標を入力する」に変更しました。
これは、本項目の意味合いをもう少し明確にするために変更しました。
<9>平成26年2月13日メンテナンス情報(Ver4.0.11.0)
- 透水係数の表示を「計算書」においては「整数部1桁+指数部^10-?」と表示するようにしました。
現状、傾斜遮水ゾーン型等に於いて、「透水係数」は「遮水部:入力値×10^-7」「ランダム部:入力値×10^-5」としていますが、
これは、入力桁数を増やす目的でこのようにしましたが、計算書に於いても入力値同様の表示としていた為に、表現的にマイナス何乗根
の数値。との表現が掴みにくい状況でしたので、計算書に於いては、「整数部1桁+指数部^10-?」に置き換えて表示するようにしました。
<8>平成26年2月12日メンテナンス情報(Ver4.0.10.0)
- 新規データ作成時に「旧堤体部(ブロック構成)」の座標入力で、「X,Y座標」を入力していくと「10行」目迄しか
データ入力できない症状がありましたので修正しました。(10行でカーソルをエンターしてもカーソルが11行目に移動しない現象)
尚、この症状は、上記10行目迄作成したデータを一旦保存、再度読み込んだ場合は11行目以降の入力が可能でした。)
<7>平成26年2月3日メンテナンス情報(Ver4.0.9.0)
- 下記同様α>30°の場合「点Aから浸出点C間での斜面長A」でCの値を表示していましたが、その算出根拠「C=兮/(a+兮)」を表示するようにしました。(H26/2/3)
- 均一型で下流側法尻の角度がα≦30°の場合フィルダム基準(pU-62)の「山口の式」を適用して「a」を算出していますが、「兮」の算出において
カサグランデの式を適用した場合、正常な兮値とならない場合がありますので、α≦30°の場合は「a(浸出点)」のみの算出式を表示するようにしました。
(山口の式では、a式とy式および浸出点ycの算出式を提示している)
尚、浸潤線については、兮を無視してa(浸出点)を基準として描画、座標値を表示しています。(H26/1/28)
<6>平成26年1月18日メンテナンス情報(Ver4.0.8.0)
- 基礎地盤(第一ブロック)の層厚を変更できるようにしておりましたが、一旦保存して再度その画面を開くと元の層厚(-5.0m等)に戻る現象がありましたので修正しました。
- 円弧すべり面の計算結果に於いて、非常に小さな滑動力の数値「0.001・・以下」が発生した場合、計算結果を表示できない為にエラー等がでる症状がありましたので、
計算上0.001の値は、システム内で計算計上しないようにしました。
尚、本機能は、入力タグ「概要」の入力項目の「検討対象とする円弧の滑動力の最小値」で指定が可能ですが、システム内の処理でも考慮するようにしました。
<5>平成25年12月26日メンテナンス情報(Ver4.0.6.0)
- 断面力図の印刷に於いて、その出力断面位置(安全率+メッシュ位置図+ゾーン特性値表)の「ゾーン特性値」を一覧表にして表示するようにしました。
この改良により印刷断面図は、指定した「上流側」または「下流側」毎に出力を行います。(同時に両断面図の出力は行いません。)
- 地表面座標(基礎地盤 第1ブロック)入力で基礎地盤の層厚(1層目)について手入力により修正をできるようにしました。
入力は、「計算モデル下端のY座標(m)」の項目で入力します。但し、層厚をゼロにすることはできません。
これは、システムが自動設定していた層厚が、ボーリング調査層厚よりも深くなるケースが有る為に変更できるようにしました。
- 計算書「入力データの印刷帳票」に堤体形状寸法及びドレーンのモデル図を表示するようにしました。入力記号と表内寸法位置を特定する為。
- 上記機能改良の為、マニュアル(操作説明書)の一部を改良しました。
(Ver4.0.6.0.以降対応版)
<4>平成25年11月13日メンテナンス情報(Ver4.0.5.0)
- タブ「浸潤線」の項目で「水位急降下時」のみの検討を行おうとして「常時満水時の水位」を入力、その後
「急降下時の水位」を入力しようとして入力できない症状がありましたので修正しました。
- タブ「堤体寸法」で堤体形状の入力項目「天端幅B」の入力について「0.1m〜」入力を可能としました。
(従来、1.0m以上としていた。)
<3>平成25年11月13日メンテナンス情報(Ver4.0.4.0)
- データ入力項目のタグ「荷重」の「上載荷重」の入力項目につきまして上載時荷重を入力しているにも関わらず荷重集計に於いて上載荷重が考慮されていない症状が
ありましたので修正しました。
- 計算実行後の分割詳細印刷の計算項目Ne(地震時の垂直分力Ne=W・sinα)の算出において、Wに上載荷重を考慮していましたので考慮しないようにしました。
- 印刷出力に於いて水位線やすべり面の円弧線について指定したカラ―色で印刷できるようにしました。(カラ―印刷をご利用の場合)
但し、現状では地盤層等の座標ブロックで構成される線につきましては、従来通り白黒で印刷されます。
<3>平成25年11月8日メンテナンス情報(Ver4.0.3.0)
- 印刷出力に於いて「水位線」や「円弧・メッシュ線」について指定した色でカラ―印刷できるようにしました。
但し、基礎地盤等のブロック座標で構成される図形については、従来のまま白黒印刷となります。
- プログラム起動画面の「最小化(-)」ボタンやデータ入力シート画面をマウスで「最小化」した場合、画面上にエラーが表示される場合がありましたので
修正・改善しました。
操作上の問題です。
- 操作マニュアルの一部を改訂しました。
地表面座標の入力手法や急降下時の検討等について補足追加しました。(Ver4.0.3.0.以降対応版)
<2>平成25年10月23日メンテナンス情報(Ver4.0.2.0)
- 「基礎地盤第一ブロック」については地表面座標の入力(左端座標から右端座標迄、層厚は自動取得される)としていますが、一層目ブロック層として座標
入力した場合、メッシュから円弧(半径距離のスライス面)が基礎地盤の一層目迄しか切らない状況がありましたので修正しました。
これは通常通り地表面座標のみ入力していれば正常に円弧を切りますが、ブロック層として入力した場合に上記症状が出ていましたので改善しました。
<1>平成25年9月2日メンテナンス情報(Ver4.0.1.0)
- 検討ケース(水位変化)の内で「水位急降下時」の検討を行った場合、水位降下前の水位線と降下後の水位線との間の層につきましては「飽和重量γsat」が適用され
ますが、その際「滑動側」と「抵抗側」に分散される荷重で、抵抗側に「γsa」がダブって計上される症状がありましたので修正しました。
この修正により、以前の安全率の計算結果より小さくなる場合があります。
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VerUp案内
Ver4.0
のリリース
(H25/8/1)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、液状化の判定の結果「液状化する」となった場合、冰法の安定解析を行う機能を追加しバージョンアップ(Ver3.1→Ver4.0)致しました。
- 入力項目で「滑動力の計算」を追加、「有効重量」と「全重量」を選択できる様にしました。
- ゾーン特性値の項目でLu値(過剰間隙水圧比)を入力できるようにしました。
- 液状化検討時の指定項目を、設計水平震度、貯水位(検討ケース)および計算検討ケースの項目に追加しました。
- 計算書印刷時に、Fs算出の基本式および液状化検討時の冰算出法の手法を明記するようにしました。
Ver3.1保有のユーザ様は、Ver4.0へのVerUpのご検討をお願い致します。(有償提供版)
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旧商品 : 「堤体の安定計算システムVer2.2」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.2
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●プログラム改定日 : 「H23/4/8」
●プログラム最終Ver.No : 「Ver2.2.0.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)(環境設定必要)
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マニュアル
情報 Ver2.2
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●最終版「マニュアル」の日付け : 「H23/4/10」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(8.7MB)
●64bit版「環境設定」要領書の入手は、ここから「環境設定要領書の入手」(435KB)
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
&Ver2.1
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<18>平成23年1月14日メンテナンス情報(Ver2.1.4.0)
- ゾーン特性値表の「ゾーン割付図」の入力項目で、入力値の「番号」が「9番」以降の入力できない症状がありましたので修正しました。
- 「基礎地盤」の「座標入力」で、「ゾーンの定義」の項目で入力されたデータに対して「←」キーの操作を可能にしました。
- 「旧堤体ゾーン」の入力で「旧堤体の層構成点座標」の「x、y」座標入力について、頭「3桁」の入力ができるよう修正しました。
<17>平成22年12月1日メンテナンス情報(Ver2.1.3.0)
- 堤体形状入力の画面(不透水性ゾーン)で、データ入力項目が「ブランク」の場合、データ未入力として「次へ」の操作がアクティブとなりませんが、ブランクの
場合は、0.00に置きかえて処理するようにしました。
これは、例えば「□勾配を入力する」のチェックマークの切換え操作で、入力項目がブランク状態で保持されるケースが発生し「次へ」の操作ができない場合を回避する
ためです。
<16>平成22年6月28日メンテナンス情報(Ver2.1.2.0)
- 堤体形状が均一型の場合で下流側斜面の傾斜角αがα≦30°の場合、フイルダム基準(p62)では、y=√(2(yc・tanα)X-yc^2)としていますが、
α≧30°以上の式「y=√(2yo・X+yo^2)」としていましたので修正しました。
<15>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver2.1.0.0)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<14>平成22年1月16日メンテナンス情報(Ver2.0.13.0)
- PC内のHASPシステム環境によっては、HASPを正常に認識しない場合がありましたので、最新のHASPシステムファイルをPRG内に組み込むよう
にしました。(regsvr32.exe/hasp_com_Windows.dll/hasp_com_Windows.tlb)
- 傾斜遮水ゾーン型で「不透水性ゾーンのトレンチ部」が、地盤形状とトレンチ部の形状寸法の関係で正しく描画しない場合(トレンチ部の
形状が▽▽形状となる症状)がありましたので改良しました。(H21/12/9)
- 今回の改訂版よりHASPドライバ(HASP_SRM)の環境を取り込んでおります。よって、上記改訂版と同時に最新版「HASP_HL」のドライバも同時に
アップデートを願い致します。最新版ドライバの入手は、技術情報コーナーよりDLをお願い致します。(H21/12/9)
<13>平成20年11月12日メンテナンス情報(Ver2.0.12.0)
- 浸潤線の座標値は修正が可能ですが、「浸潤線の計算ピッチ」が小さい場合(例:0.1m)に
「浸潤線の修正」画面において、例えば「常時満水位」をクリックすると、座標値の最大表示(Max300)の
範囲(個数)を超える場合にエラーが発生していましたので、最大値表示をMax500としました。
しかしながらこの場合でも、計算ピッチを0.01mとしたような場合には、同様なエラーが発生すると思われます。
「浸潤線の計算ピッチ」の入力は、浸潤線座標値の数(Max500)を考慮して指定するようにして下さい。
<12>平成20年8月25日メンテナンス情報(Ver2.0.11.0)
- 均一型の浸潤線の計算で、流出面の傾斜角αが30°より小さい場合は、公式により「a」を求め、「a+兮=y0/(1-cosα)」の関係式が成り立ちますが、
この兮について「兮=0.00」として浸潤線の計算を行っていましたので修正しました。
正しくは、「y0/(1-cosα)」により「a+兮」が求まり、「y0/(1-cosα)-a」により「兮」が求まります。
また、上記修正に伴い「a」の計算公式を基準書「ダム(フィルダム)基準U-62」ど同等の式(従来は変形式)で表示するようにしました。
<11>平成20年4月9日メンテナンス情報(Ver2.0.10.0)
- 計算書の「浸潤線の解説文」において「スプライ補間によって」との文面がありましたが、正しくは「ベジェ曲線補間」でが正しいので修正しました。
また、同様に「θ1.θ2」の角度単位が「m」となっていましたので「°(度)」に修正しました。
ちなみに、「ベジェ曲線」は、存在する点(制御点)を直線をt:t-1の比率分けを行い順次分割、結んで行く事で曲線に近づける手法です。
また、「スプライ補間」は、制御点間を多項式を用いて曲線を描く手法となり、何れも曲線表示方法ですが、本システムの浸潤線の基本放物線をスムーズにつなげる手法としては
「ベジェ曲線補間」を使用しています。
- 均一型タイプの「浸潤線の計算」の項目で「B1:」の説明文字列の「基本放物線」が「基本法物線」となっていましたので修正しました。
- 基礎地盤の詳細入力画面でタイトルバーの「x」をクリックすると、システムがハングアップする症状がありましたので修正しました。
<10>平成20年1月24日メンテナンス情報(Ver2.0.8.0)
- 基礎地盤の詳細入力で「上流側法尻(水色)」と「下流側法尻(黄色)」の間に、複数行(2行以上)の行を「挿入」した場合、2行目以降のX座標の値が
修正(変更)できない症状がありましたので修正しました。
<9>平成19年12月29日メンテナンス情報(Ver2.0.7.0)
- 旧堤体ゾーンにて「旧堤体部」を新堤体内に配置した場合、地盤線の入力形状によっては「新堤体部(下線)」と「地盤線(上面)」が
正常に閉鎖せず空白が表示される症状がありましたので修正しました。この症状は、旧堤体部を「非表示」にすると出ない現象です。
<8>平成19年12月27日メンテナンス情報(Ver2.0.6.0)
- 基礎地盤の詳細入力でX座標の左右端位置については、システム内である一定の距離で固定し表示するようにしていました。
よって、自動設定距離以内にX座標を変更しようとしても変更できませんでしたが、今回X座標の左右端位置(一定範囲の距離)
について堤体幅の「+−1.0m」までは入力可能とし、その範囲内は座標入力をできないようにしました。
<7>平成19年12月20日メンテナンス情報(Ver2.0.6.0)
- 操作説明書(マニュアル)の一部を修正致しました。
(解説文の改訂、表示式:y0=q/k2・h→y0=q/k2)
<6>平成19年7月21日メンテナンス情報(Ver2.0.6.0)
- 出力帳票(計算書)において「浸透流量(q)」の計算結果の単位が「m2/sec」となっていましたので「m3/sec」へ修正しました。
<5>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver2.0.5.0)
- 基礎地盤の入力を「座標点入力」を選択している場合に、座標値によっては基礎地盤線がクロス表示するような場合がありましたので修正しました。
<4>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver2.0.4.0)
<3>平成19年2月24日メンテナンス情報(Ver2.0.3.0)
- 「ネバーカットを考慮する。」としてネバーカットラインの「座標値」を設定した後、その「座標値」をそのままで「ネバーカットを
考慮しない。」とした場合、堤体形状のイメージ表示画面にネバーカットライン(赤線のみ)が表示されている症状がありましたので修正
しました。計算等には影響はありません。
<2>平成18年12月21日メンテナンス情報(Ver2.0.2.0)
- 基礎地盤の座標点入力で、地盤数が8層を超える場合ゾーンの定義項目で座標点を正常に登録できない症状がありましたので修正しました。
- ドレーンタイプで「法先積ブロック」を選択している場合、そのブロック(積)ブロックの部分については剛域として取り扱うようにしました。
その他のドレーンタイプの「ロック」や「ドレーン」部分について剛域としたい場合は、C、φを大きくする事で可能となります。
<1>平成18年11月29日メンテナンス情報(Ver2.0.1.0)
- 計算書出力において「設計条件」の準拠指針の項目で「ため池整備」の適用年度が「平成12年2月」となっていましたので「平成18年2月」へ修正
しました。
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旧商品 : 「堤体の安定計算システムVer1.3」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.3 |
●プログラム改定日 : 「H18/12/1」
●プログラム最終Ver.No : 「Ver1.3.27」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(8.5MB)
本商品のバージョンアップ有効期限は、終了しました。
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マニュアル
情報 Ver1.3
|
●最終版「マニュアル」の日付け : (H17/2/16)
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.3MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス 情報 Ver1.3
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<19>平成18年12月1日メンテナンス情報(Ver1.3.27)
- 計算書出力において「設計条件」の準拠指針の項目で「ため池整備」の適用年度が「平成12年2月」となっていましたので「平成18年2月」へ修正
しました。
<18>平成18年6月7日メンテナンス情報(Ver1.3.26)
- インストプログラムの一部を修正しました。操作概要および計算には一切影響はありません。
<17>平成18年5月12日メンテナンス情報(Ver1.3.25)
- 計算実行後、断面図の印刷で「DXF」変換機能を実行するとエラーが発生していましたので修正しました。
<16>平成18年4月6日メンテナンス情報(Ver1.3.24)
- 堤体形状で「中心遮水ゾーン」を選択後、形状データ入力画面でコア部「Tm3」の入力項目がアクティブとならない症状があり
ましたので修正しました。
<15>平成17年12月22日メンテナンス情報(Ver1.3.23)
- ネット認証システムを利用されている場合、動作中に「キーディスクを挿入してください」と表示されビューア版へ移行する症状がありましたので修正しました。
<14>平成17年12月3日メンテナンス情報(Ver1.3.22)
- 堤体形状入力の「下流法面の詳細」入力画面で垂直(m)水平(m)の両方に「0.00」の数値が入力されていると、
浸潤線の計算が正常実行表示されない症状がありましたので、「0.00」が入力されていても無視して計算を行うよう修正しました。
(基本的に、断面変化が無い場合は入力は不要です。行を削除すれば計算は、正常に行われます。)
但し、旧データに「0.00」の入力がある場合は、一度「下流法面の詳細」の画面を開いて閉じて計算実行を行って下さい。
<13>平成17年7月30日メンテナンス情報(Ver1.3.21)
- システム内に登録されているサンプルデータの一部を修正しました。
<12>平成17年5月24日メンテナンス情報(Ver1.3.20)
- ドレーンタイプが「法先積ブロック」でその底面と「基礎地盤線」が交差(ブロックの底面をカット)するような形状おいて
その部分のスライス分割の定数が正しく選択されていない場合がありましたので修正しました。
<11>平成17年5月16日メンテナンス情報(Ver1.3.18)
- インストールプログラムの改良を行いました。(プログラム削除時、読み取り専用ファイル等の削除を自動で削除するようにしました。)
- 計算書印刷の印刷フォームを変更できる「印刷書式の確認・変更」機能を実行すると「実行エラー」が発生する場合がありました。
これは、本機能がActiveXのシステムコンポーネントを利用して編集機能を行うようにしていましたが、パソコンの環境によっては正常
に利用できない場合がありましたので、ActiveXコンポーネントを使用しないで操作できるよう改良しました。
<10>平成17年2月17日メンテナンス情報(Ver1.3.16)
- 上載荷重の設定で常時または地震時のみの考慮としているのに、断面力図出力では常に上載荷重図が表示されていましたので修正しました。
表示の問題で計算は正常に行われています。
- 断面図の出力スケールにおいて1/150のスケールを追加しました。
<9>平成17年2月15日メンテナンス情報(Ver1.3.15)
- 設計水平震度の基準値適用について、全ての堤体工法について「ため池整備」P38の表-4.4.7の「堤体がおおむね均一の材料によるもの」の
設計水平震度を適用するようにしました。これは「その他のもの」の定義が「ロック材や遮水壁(地盤材料以外)」としている点について、弊社にて
調査した結果、この仕様にあてはまる堤体工法が適用できるケースはあまり無いとの判断によるものです。
また、「その他のもの」に適用する場合を考慮して、設計水平震度を直接入力指定できるようにしました。
尚、設計水平震度はゾーン特性値の入力項目で、従来通り個別入力していされれば優先されます。
- 上記修正に伴い、操作説明書の一部(解説文)を修正しました。
- ネットワーク上で、データ読込みがマイコンピュータからも読みこみを可能としました。(従来はドライブの割り当てからは可能)
<8>平成17年1月29日メンテナンス情報(Ver1.3.12)
- 均一型において旧堤体の座標点の層構成が3層目を超えると正常に認識されない場合がありましたので座標値に係わらず認識するよう修正しました。
<7>平成17年1月26日メンテナンス情報(Ver1.3.11)
- 堤体断面図をDXF出力保存した後、AutocadでDXFファイルを正常に読み込めない症状がありましたので修正しました。
<6>平成16年12月27日メンテナンス情報(Ver1.3.10)
- 計算実行後、計算結果一覧から「設計洪水位」を選択するとワークシート上のメッシュ内の安全率(コンター)表示が
非表示となり、断面図出力ができないなどの症状が発生する場合がありましたの修正しました。
- Word変換時、リッチテキストファイル(rtf)の作成を従来連番取得としていましたので、単一ファイル名で保存する
ようにしました。(\Windows¥Temp 内にNewDocumennt.rtfとして登録、従来はPLT*****.rtfとして登録)
<5>平成16年9月14日メンテナンス情報(Ver1.3.8)
- 計算書の「スライス毎の分力内訳表」 において「(N-U)tanφ」の合計値に誤りがありましたので修正しました。
本不具合は計算書の表示上の問題で安全率の計算には影響ありません。
<4>平成16年8月21日メンテナンス情報(Ver1.3.6)
- パソコン環境により印刷帳票設定機能が正常に表示しない場合(共有ファイルの影響)がありましたのでインストバッチを見直しました。
<3>平成16年6月28日メンテナンス情報(Ver1.3.5)
- 不透性ゾーンのコアー(下部)部が、原点位置(座標0.0)よりも左側にある場合の描画を可能にしました。
(現状コアー部は、原点位置までしか描画しないようにしていましたので修正しました)
<2>平成16年6月2日メンテナンス情報(Ver1.3.4)
- 不透性ゾーンのコアー(下部)が基礎地盤線と重なっていた場合、コアー部が基礎地地盤より裏側になる場合がありましたので修正しました。
上記修正により、コアー(下部)部の寸法押さえの基準点をコアー部と1層目基礎地盤線との交点の下流側へ変更しました。(基礎地盤線が傾斜している
場合の対応)。
<1>平成16年5月19日メンテナンス情報(Ver1.3.2)
- 基礎地盤の入力桁数を小数点以下4桁に増やしました。理由は、基礎地盤を構成する座標点が複雑(多層/8層位)な場合、基礎地盤の描画が正常に
表示されない場合がありましたので、桁数を増やす事により座標区分を明確にし描画するようにしました。
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H16/5/10)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- 出力帳票(計算書)の編集機能を追加しました。罫線枠の指定の有無やマージン設定、ヘッダーフッターのTXT文字の指定が可能とな
りました。(マニュアルP5参照下さい)
- Word出力の手法をRTF(リッチテキストファイル)変換方式へ変更しました。従来のマクロ変換に比べ格段と変換が早くなりました。
- 上記改良に伴い、マニュアルの変更を行いました。マニュアルバージョンVer1.3としております。
- 均一型のタイプの計算で分力内訳計算書において、堤体上流側水位線よりも浸潤線yw(浸潤線座標)のy座標の値が水位高さより高い
場合がありましたので修正しました。これは、堤体面と水位線の交点位置(節点)のスライス分割幅の計算において発生し座標軸の読み取り
間違いにより発生していました。
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メンテナンス 情報 Ver1.2
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<3>平成16年4月14日メンテナンス情報(Ver1.2.5)
- 不透水性ゾーンのコアー部「床堀部」の形状寸法について「Tm3」の値を自動計算するようにしていましたが、床堀部の形状が受け口となる
形状では対応出来ない場合がありましたので、「Tm3」の形状寸法を手入力として対応できるように改良しました。
- 旧堤体部の入力で、「旧堤体の層構成点定義」の登録数を10個から30個に増やしました。但し、旧堤体部のブロック(ゾーン)を
増やすことにより地盤特性値のゾーン割付の画面で、指定項目が重なり合い指定が著しく困難になる場合もありますのでご注意下さい。
<2>平成16年3月18日メンテナンス情報(Ver1.2.3)
- 旧堤体部の入力で、「旧堤体の層構成点座標」の登録数を20個から50個に増やしました。
- 計算書の出力の表示文字で、「堤体高」と表現している部分を「上流側堤体高」と表現を変更しました。
- 作成保存したデータファイルの一部が、正常に読み込めない場合がありましたので修正しました。
<1>平成16年3月12日メンテナンス情報(Ver1.2.2)
- 旧堤体ゾーンの入力で、旧堤体の層構成点座標入力においてマイナスの入力も可能としました。
従来は上流法尻(A原点位置x=0,Y=0)より下方方向のマイナス値の層構成点座標は入力出来ませんでした。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H16/2/11)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- 従来表面遮水型は、浸潤線の計算は不可としておりましたが、ユーザ選択により浸潤線の計算を可能としました。
計算手法は均一型と同等になります。
- 土地改良事業計画設計基準「ダム」(平成15年4月)に準拠し、計算書に記載の適用基準年度を変更しました。
- 上記修正に伴いマニュアルを修正Ver1.2として改訂致しました。
最新プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<9>平成16年2月2日メンテナンス情報(Ver1.0.23)
- 不透水性ゾーン(コアー部)の形状入力で「bm1」の入力値で、マイナス入力を可能としました。
<8>平成16年1月30日メンテナンス情報(Ver1.0.22)
- 下記プログラム修正において、コアー部の入力記号と図表(n7/n8)の記号が一致しておりませんでしたので修正しました。
また、地盤層の挿入機能が正常に機能にない症状を修正しました。(1/29/30修正)
- 旧堤体部のA点座標値が不透水性ゾーン(コアー部)に食い込んでいる場合で(重なりも含む)、さらにコアー床堀部の
深さ(Hm2)が基礎地盤1層目の層厚より深い場合、コアー床堀部が正しく画面表示されてない症状(コアー部が地盤に隠れる症状)
および正しく計算がされない症状がありましたので修正しました。(1/28修正)
- 上記不具合の修正に伴い、以下の改良を行いました。(1/28修正)
- コアー部に旧堤体部が食い込むような座標値を指定した場合は、システムがウォーニングを出すようにしました。
但し、線上の重なりはOKとしています。
- 不透水性ゾーンのコアー部床堀部の寸法表示について、勾配を入力する場合および寸法を直接入力する場合においても
「Tm3」以外の寸法値を参考にて、「Tm3」の値を自動計算し表示するように改良しました。
- 旧堤体部のA座標およびB点座標の「Y座標値」について自動計算表示するようにしました。
- 上記改良修正に伴い「旧データファイル」を本改良版プログラムで読み込んだ場合、
そのままでは再計算が行われません。お手数ですが、旧データを読み込まれましたら
「不透水性ゾーン」および「旧堤体ゾーン」に入力されているデータについて、
再度上書(数値入力)をされ、「再描画」ボタンをクリックし、画面表示や再計算の構築処理を
お願い致します。
<7>平成15年11月06日メンテナンス情報(Ver1.0.20)
- 旧堤体部のA点の座標値が、入力データ印刷帳票において正常に印刷されていませんでしたので修正しました。
(計算には影響ありません)
- ネバーカットラインを設定したデータを保存、再度そのデータファイルを呼込むと正常にファイルを開かない症状が
ありましたので修正しました。
<6>平成15年10月29日メンテナンス情報(Ver1.0.17)
- 表面遮水の縦断図および計算の遮水部の飽和重量に湿潤+水重で表記していましたので修正しました。また、水位がある場合の遮水ゾーンの重量は
浸透しないゾーンとして湿潤を取るようにしました。(従来は湿潤重量+水)
- 均一型から表面遮水型にデータ変換したとき、地盤特性から先に進めない症状が出ていましたので修正しました。
- 基礎地盤6層目以降の特性値データ入力ができない症状がありましたので修正しました。
<5>平成15年9月30日メンテナンス情報(Ver1.0.15)
<4>平成15年9月17日メンテナンス情報(Ver1.0.15)
- 上載荷重(任意)荷重を設定した場合、その入力条件を計算書に印刷表示するようにしました。
- 上載荷重(任意)荷重の入力画面で、入力項目に「0.00」と表示されている項目でエンターキーで確定
しなくても認識するように修正しました。
<3>平成15年9月5日メンテナンス情報(Ver1.0.14)
- 任意荷重の入力設定で、指定範囲の位置に正しく荷重が作用されない症状がありましたので修正しました。
<2>平成15年8月26日メンテナンス情報(Ver1.0.13)
- 滑動T=W×sinαの計算に用いるWは浮力を考慮したWを用いていましたので、浮力を考慮しないWで計算するようにしました。
- スライス分力内訳表におけるWの計算表示を、基準書にあわせ「W=γt・Aa+γsat・Ab+(γsat−γw)・Ac」で表示するようにしました。
従来は、「N−U=(W−γw・Ab)cosα」の式を展開して「γt・Aa+γ'・Ab+γ'・Ac」=「W」としていました。
- スライス分力内訳表におけるUの計算表示を、Ab区間におけるUを表示するようにしました。
従来はAb+Ac区間の浮力をUとしていましたが、既にAc区間は浮力が考慮されているとの判断からです。
- スライス分力内訳表の記号説明について「C・l」の表示変更や、塗りつぶし部分が印刷時見づらくなるので塗りつぶしを止めました。
- 最小安全率の一覧表を、計算書詳細の一番目に表示するようにしました。
<1>平成15年8月1日メンテナンス情報(Ver1.0.10)
- スライス分割幅(b)で、水位・浸潤線の変化点を考慮していましたがスライス幅が細かくなるので、変化点としないようにしました。
- 設計ケースによるスライス幅の分力表で、その計算式を設計ケース毎に概念図および関連式を出力するように改良しました。
- 断面図出力で、ケース名を断面図に表示するようにし、水位急降下時には浸潤線および低水位線を表示するようにしました。
- 計算結果出力の最小安全率(中心点座標X・Y、半径R、抵抗力、滑動力、安全率Fs)を断面図に表示するようにしました。
- メイン画面上の操作性を考慮し今回「計算結果一覧表の詳細を閉じる(画面を広くする)」機能を追加しました。
- 全検討ケースの結果一覧表(最小安全率のすべり面の一覧と判定)が一枚で解るよう最小安全率の一覧表を出力するようにしました。
- 積みブロック部の入力手法について、bi、b0およびh寸法にて、堤体下流側法面に自動擦り付け出来るように改良致しました。
- Tf1, Tb1「がゼロ=0」なら不透水性ゾーンは「なし」としてn3, n4, Tf2, Tb2は入力不可とし、表示しないよう改良しました。
- 堤体の形状図「透水性ゾーンの形状」により、意味不明な線が図表に表示される不具合を修正しました。
- 「すべり面の計算条件」の印刷出力で、改行が正常に行われない場合がありましたので修正しました。
- 水位急降下時において、浸潤線と低水位線までが飽和単位体積重量γsatで、低水位線以下は水中単位体積重量γsat−γwを使用して計算しますが
低水位の線が浸潤線としておりましたので水位線に修正しました。
今回のプログラム改訂および修正につきましては、プログラムご利用のユーザ様へは「差替版CD−ROM」を送付させて頂きます。
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「不等流水路水面追跡計算システムVer2.12」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.12
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●プログラム改定日 : 「H29/7/12」の「HutohT.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver2.12.1.53」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(8.2MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver2.12
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H24/11/1」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(5.7MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver2.12
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<1>平成29年7月14日メンテナンス情報(Ver2.12.1.53)
注)下記修正内容は、「洪水吐水理計算システムVer4.0」とも連動しますので、保有ユーザ様は
両商品のアップデートをお願い致します。
- 「洪水吐水理計算システムVer4.0」から「不等流水面追跡計算システムVer2.12」を起動、その後不等流計算を行い「データ連動」する
際に「フルード数(Fr)」を本体プログラム(洪水吐)へ転送していませんでした。
その結果、本体プログラムの「変化点一覧表」などにおいて「フルード数(Fr)」項目が「0.000」と表示されていましたので、「フルード数Fr」値も
連動するようにしました。
- 上記同様、水路断面の「傾斜角度」についてデータ連動時に、基点断面(支配断面)の傾斜角度が「0.000」と表示されていましたが、ここれを
バー文字「----」で表示するようにしました。
これは、水面追跡計算での水路傾斜角度の算出は、2番目の断面以降に直前の断面との距離と水路敷高から計算されるため、計算開始断面位置では傾斜角度
を計算していません。
しかしながら、現状の「0.000」での表示は、誤解(未計算等)を招く可能性がありますのでバー文字「---」で表示するようにしました。
- その他、「緩勾配の検討時」の角度の表示について「不等流水面追跡計算」と「洪水吐水理計算」のデータ連動時に、換算誤差による表示角度
が異なる症状がありましたので修正しました。
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VerUP案内
Ver2.12
のリリース
(H24/11/20)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 水面追跡計算における小数点以下の桁数(3桁〜5桁)を指定できるようにしました。
これは、「洪水吐水理計算システムVer3.4」の改訂項目(No2)に合わせ改良を行いましたが、単独起動でも指定は可能です。
従来の小数点以下3桁迄の計算結果表示では、桁丸め処理において計算結果の誤差(水路工:±0.01以下を既定)が大きくなる場合がある為、この様な場合
小数点以下の桁数を増やして(表示して)計算誤差の精度を確認できるようにしました。
尚、指定は「メニュー/オプション/丸め桁数の指定」の画面で可能です。
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メンテナンス
情報 Ver2.10
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<2>平成23年1月11日メンテナンス情報(Ver2.10.1.51)
- 「洪水吐水理計算システム(洪水吐)」から連動機能で「不等流水路水面追跡計算システム(不等流)」を起動しデータファイル作成(保存)した場合は、
「余裕高算出式」の選択が固定され変更できないデータファイルとなっていましたが、これを解除し「一旦保存したデータファイル」を単独で「不等流」を起動し
そのデータファイルを読み込んだ場合は、「余裕高算出式」を選択指定できるようにしました。
但し、従来通り「洪水吐」から「不等流」を連動起動した時点では、「余裕高算出式」の変更はできません。
これは、余裕高さの算出は、「洪水吐」のDLLによって算出されるため、「不等流」からはこのDLLの種別を判別できない為です。
<1>平成22年5月21日メンテナンス情報(Ver2.10.1.50)
- 現状HASP_SRM仕様のプログラムに対して、HASP4で使用するため起動画面の「その他/バージョン情報」で、「HASPドライバ」
の変更(HASP_SRM→HASP4)を行っても再度起動するとHASP_SRM仕様へ戻る現象がありましたので修正しました。
(補足:弊社ソフトウェアはHASP_SRM仕様へ移行しているため、新規プログラム起動時は、HASP_SRM仕様として起動します。よって
現在プロテクトHASPを「HASP4」で使用されている場合は、HASP4で動作するような操作が必要となります。詳細は、こちらを参照下さい。
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VerUP案内
Ver2.10
のリリース
(H22/4/23)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 幅形状による損失水頭の算出式を一部変更し、入力順が「下流から上流へ」の場合も「漸縮・漸拡」等の指定は、水の流れの方向で指定するよう
にしました。
これは、従来入力方向に対して「漸縮・漸拡」の指定を行うようにしていたため、判りづらいとのご指摘を受け改善しました。
- 上記改良に加え、水路の「幅形状断面」に変化がある場合、データ入力後「幅形状自動設定」ボタンをクリックする事により、自動的に
「漸縮・漸拡」の設定および損失係数(デフォルト値)を登録します。
- 幅形状の項目に「段上げ」の機能を追加しました。損失係数は、手入力、自動計算が可能です。
- 曲形状の「屈曲・湾曲」において、必要なデータ(α角等)入力を行えば、損失係数を自動計算する機能を付加しました。
- 幅形状の「急縮・急拡・段上げ」について、損失係数を自動計算する機能(AT)を設けました。
- 各種損失水頭の計算概要について「ヘルプ」ボタンで確認できるようにしました。
- 新OSおよびHASP_SRMに対応しました。その他、操作画面の機能変更やアイコンの変更を行いました。
- 上記改良を行い、マニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。(Ver4.10.0.48以降対応版)
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メンテナンス
情報 Ver2.8
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<6>平成20年11月21日メンテナンス情報(Ver2.8.5.45)
- 水深の計算において、「高水深」から計算を行うか「低水深」から計算を行うかの判定を行う「フルード数」の計算が正しく計算されない
場合がありましたので修正しました。
これは、
不等流の「水深」計算は、速度水頭の2乗に比例し、流速は水深に対して反比例となります。(詳細は操作説明書のp14を参照下さい。)
よって、計算上「水深は2種類」存在することになり(ひとつの場合もある)フルード数の判定により、常流の場合は「水深の高い」ほうから
繰返し計算を行い、射流の場合は「低い水深」から計算を行い「エネルギー誤差」が反転する位置を水深として収束しています。しかしながら
、今回このフルード数の計算(判定)が正常に行なわれな症状がありました。
<5>平成20年11月17日メンテナンス情報(Ver2.8.4.44)
- メインメニューの「出力/計算書印刷」を実行しても、印刷できない症状がありましたので修正しました。コマンドバーの「印刷」からは正常に印刷が可能です。
今回の修正により、メインメニューの項目は「出力/計算一覧表印刷」と表示名を変更、「不等流計算」「余裕高計算」「水面追跡グラフ」
が印刷されます。また、「洪水吐水理計算システム」から連動した場合は、「出力/計算書印刷/・計算一覧表印刷・余裕壁高印刷」が表示されます。
<4>平成20年2月13日メンテナンス情報(Ver2.8.3.43)
- 不等流水面追跡計算における「水深(dm)」の検索方法を改良しました。
これは、不等流水面追跡解析では、速度水頭は流速の2乗に比例し流速は水深に対して反比例となり二次曲線を描きます。よって理論上
2種類の水深(低水深or高水深)が存在する場合があります。
(詳細は、操作説明書のP14,15を参照下さい)
この内、検討断面が射流域(Fr>1.0)と判定されて「低水深」の値が計算上「例えば:0.001m以下」となるような場合でも、その
水深(d=1mm)が表示されていましたが、その結果「流速」が異常な値「v=50m/sを有に超える」と表示されるような場合がありました。
(特殊な水路形状の場合)
よって、このような場合は「高水深」を採用して計算を継続表示するようにしました。
- 「限界水深を自動算出」としてチェックマークした場合、水路形状で「左右コロビ」が「0.000」で「ハンチ寸法」を考慮した場合、
「ハンチ部の面積を考慮して」始点の限界水深を求めていませんでしたので修正しましました。
<3>平成18年3月12日メンテナンス情報(Ver2.8.2.42)
<2>平成18年8月3日メンテナンス情報(Ver2.8.2.42)
- 始点の水路形状断面が台形で、限界水深を自動で求めるとした場合にその限界水深の算出に誤りがありました
ので修正しました。これは、始点データ入力において「限界水深を自動算出(チェックマーク)」とした場合で、
且つ、水路断面形状が台形の場合において限界水深を求める算出が「Fr = V / (g*d)^0.5の長方形断面式」で
求めていましたので、「Fr = V / (g*D)^0.5 D(水理水深)= A(断面積)/T(水面幅)の台形断面式」で求め
るように修正しました。
<1>平成18年7月24日メンテナンス情報(Ver2.8.1.41)
- 不等流の入力データのある条件下において径深R(R=A/S)が0(ゼロ)になる場合があり、摩擦勾配算出時にゼロ割が発生
浮動少数演算エラーがでる場合がありましたので修正しました。
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VerUP案内
Ver2.8
のリリース
(H18/5/23)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 測点間の区間距離(L寸法)のとり方を「斜距離」または「水平距離」から選択出来るようにしました。
従来は「斜距離」としていましたが、これは基準書「水路工」(P.169)に準拠したものですが、「ため池整備」の
放水路部の計算(P76)では「水平距離」としております。よって、設計条件により何れかのL寸法で計算できるように
しました。尚、入力は水平距離で行えば、斜距離は自動計算します。
- 計算誤差(ER)を極力抑えるため、摩擦勾配および平均摩擦勾配の表示単位(精度)を小数点第6位まで上げて計算表示するようにしました。
その結果、計算結果一覧表内の表示単位を本項目については、少数点3位までのパーミリ(‰)で表記するようにしました。これにより実質少数点以下
6桁までの表示(判断)が可能となり、計算精度が向上したと思われます。
- 常流時の「余裕高の算出式」において、水面動揺に対する余裕「hw」について手入力指定を可能としました。
従来「hw」については「0.1」〜「0.15」との定義により両数値の計算結果を「余裕高・壁高」の計算画面で表示し、その範囲を確認し余裕高さ確定の
参考値としていましたが、「hw」を「メニューバー/オプション/「余裕高算出式の選択」にて直接指定できるように改良しました。
尚、デフォルト値は「0.1」としています。
- 射流時の余裕高の算出式において考慮される係数「C」について、印刷プレビューの「余裕高・壁高」の一覧表および計算書に表記するように
しまた。尚、「C」を必要としない「射流の余裕高算出式」を選択した場合は表記されません。
- 計算結果のプレビュー画面および計算書の「グラフ」出力に表記していました「損失水頭」の線と凡例を不要との判断より削除しました。
また、従来「速度水頭」と表記しておりました名称を一般的な表示名称「水頭高」へ表示変更しました。
- 水路形状において「ハンチ」の入力を可能としました。「ハンチ」がある場合の側壁コロビと水路幅(B)は、ハンチ上部を水路幅と考えます。
よって、合成粗度係数「N」を求める場合、ハンチ部は底面部として取り扱います。
- 上記マイナーチェンジにより、マニュアルの改訂を行いました。上記改訂の操作概要は改訂版マニュアル(Ver2.8.0.39以降対応版)でご確認下さい。
- 下記プログラムの修正を今回の改訂作業で行いました。
水路形状の入力において、側壁左右のコロビ(0.000)を入力されていない場合、水路底の粗度係数を合成粗度係数
として採用していましたので修正しました。
最新プログラム(Ver2.6→Ver2.8)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
今回のマイナーチェンジは、無償提供となります。
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メンテナンス
情報 Ver2.6
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<1>平成18年1月18日メンテナンス情報(Ver2.6.1.35)
- データ作成を「下流から上流へ向って入力」(入力画面右上の「流下方向指定」ボタンの右側を選択して入力)しそのデータを保存、
再度そのデータを読み込むと「流下方向指定ボタン」が左側の「上流から下流に向って入力」が、選択(アクティブ)となっている
症状がありましたので修正しました。システム内のデータは「下流から上流へ向って入力」となっているため、計算は正常に行われています。
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VerUP案内
Ver2.6
のリリース
(H17/4/12)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 「洪水吐水理計算システム」の「移行部」および「緩勾配放水路部」から本「不等流水路水面追跡計算システム」を起動させ、断面変化等の計算を行い
その計算を「洪水吐水理計算システム」へデータ連動するようにしました。
- 「洪水吐水理計算システム」とのデータ連動で計算を行った場合は、本システムから計算書の印刷を行う必要があります。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。
最新プログラム(Ver2.4→Ver2.6)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
また、「洪水吐水理計算システム」をご利用でないユーザ様は、Ver2.6の商品で従来通りの計算が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver2.4
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<5>平成17年3月1日メンテナンス情報(Ver2.4.3.30)
- 特定データ(断面形状)の計算で、浮動小数演算エラーが発生する場合ありましたので修正いたしました。
内部の繰り返し計算途中で、断面積Aが四捨五入したあと0(ゼロ)となる場合が発生しV=Q/Aの計算時にエラーが発生
していた為の症状です。
<4>平成16年4月9日メンテナンス情報(Ver2.4.2.28)
- 常流域の余裕高の計算式Fb=α×d+β×hv+(0.10〜0.15)のβを「1.0」と固定していましたので
手入力できるようにし、操作画面「メニューバー/オプション/余裕高算出式」についても改良を行いました。
それに伴い、操作マニュアルも改良しました。上記改良内容を含め詳細はマニュアルのP13を参照下さい。
<3>平成15年12月10日メンテナンス情報(Ver2.4.1.27)
- 余裕高・壁高の計算は自動計算表示されますが、その設計壁高さ(丸目高さ)については、手入力で設定する必要があります。
現状、手入力されなくても印刷を可能としておりましたので、判断しやすいように「余裕高・壁高」ボタンをクリックし設計壁高値
を確認してからでないと、グラフ表示や計算書印刷を行わないようにしました。(詳細は改訂マニュアルを参照下さい。)
また、左側の作業手順ボタンに「余裕高・壁高」ボタンを追加し、作業手順を分かりやすくしました。
- 常流域における余裕高計算式を『ライニング水路』も対応できるようにしました。
メニューバー[オプション]-[常流域余裕高算出]から選択を可能としました。
・通常の水路式:Fb=0.07×d+1.0×Hv+(0.10〜0.15)
・ライニング水路:Fb=0.05×d+1.0×Hv+(0.10〜0.15)
の2種類です。(詳細は改訂マニュアルを参照下さい。)
- 上記改良に伴い、マニュアルを改訂致しました。
<2>平成15年7月4日メンテナンス情報(Ver2.4.0.25)
<1>平成14年3月5日メンテナンス情報
- 上水道給水量計算の画面左上の「×」閉じるボタンをクリックしてアプリケーションを終了すると、管網計算に戻った際にエラーメッセージが表示されていましたが、「×」ボタンを押した際のアプリケーションの挙動を「キャンセル」と同じ扱いとする事で解決しました。
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VerUP案内
Ver2.4
のリリース
(H14/5/27)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 単独起動時のみ余裕高・壁高一覧ウィンドウにて、壁高値を手入力出来るようにしました。
- CSV出力およびエクセル出力において、余裕高・壁高一覧表を出力するようにしました。
- 始点測点の水深を限界水深(フルード数=1)となるように自動で計算する機能を追加しました。
最新プログラム(Ver1.0/Ver2.0→Ver2.4)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H14/2/26)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 単独起動時にも余裕高の計算を行うようにしました。射流域時の計算式は2種類あるため、メニューバーのオプションから使用する式を選択できるようにしました。但し、洪水吐からの連動起動では式を選択できません。洪水吐で設定されているオプションにしたがって計算を行います。
- 水面追跡一覧表印刷において、その他の損失係数(Fb、Fs)を追加記入しました。横方向に挿入する余裕がないので行高を変えて2行で表示するようにしました。上段が損失係数、下段が損失水頭としています。
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「落差工水理計算システムVer1.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2
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●プログラム改定日 : 「H25/8/9」の「Rakusa.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.2.13.42」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(5.6MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver1.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H19/3/12」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(2.6MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<13>平成25年8月19日メンテナンス情報(Ver1.2.13.42)
- 水クッション部の長さLoの計算において、「上下流の別を考慮する」にチェックがある場合に、上流側水路幅と
クッションション幅を比較してLを算出しますが、この判定が正しく行われない症状がありましたので修正しました。
@Bo>Bの場合→Lo≧2.5L ←@のケースで正しく評価されておりませんでした。
ABo=Bの場合→Lo≧3.0L ←Aのケースでは正しく評価されています。
<12>平成22年4月14日メンテナンス情報(Ver1.2.12.41)
- 前回の修正よりHASP-SRM対応版としてリリースしていましたが(HASP4およびHASP-SRMで動作可能)、HASPドライバーの
適用を「HASP4」としても、再度起動すると「HASP-SRM」に戻る症状がありましたので修正しました。
尚、HASP4⇔HASP-SRMの切換えは、メニュー/ファイル/バージョン情報で可能としています。
<11>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver1.2.11.40)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
<10>平成19年3月12日メンテナンス情報(Ver1.2.10.38)
<9>平成18年8月2日メンテナンス情報(Ver1.2.10.38)
- 水路断面形状が台形断面の場合、限界水深(hc)の算出方法が「長方形断面」の計算式より求めていましたので
「台形断面水路の限界水深」の式で求めるように修正しました。
<8>平成18年7月20日メンテナンス情報(Ver1.2.9.37)
- 入力指定で「台形断面の検討」にチェックマークし、側壁のコロビ(左・右)の入力で「0.00(直壁)」と入力した
場合、底と側壁との合成粗度係数が正しく算出されず「底」の粗度係数を使用していた症状がありましたので修正しました。
<7>平成17年7月27日メンテナンス情報(Ver1.2.8.36)
- 計算書印刷プレビューが正常に表示されない場合がありましたので改良を行いました。
<6>平成16年10月7日メンテナンス情報(Ver1.2.7.35)
- 「y」の算出式におい「堰あり」の場合「y=z−hc−hvc」で求めていましたが、堰上げがある場合は堰上面よりを限界水深(hc)
との見解によりy算出式を「y=z−hc−hv+d2」へ修正しました。d2=堰上げ高さ
- 「y」の算出式におい「堰なし」の場合「y=z−0.28hc−hvc」で求めていましたが、上記同様に落ち口が限界水深(hc)との見解
によりy算出式を「y=z−hc−hvc」へ修正しました。
- 画面上で「概念図」を表示した場合、「堰あり」「堰なし」の場合の落差工形状イメージ図をそれぞれの形状図で画面表示するようにしました。
また、印刷出力においても異なるイメージ形状図で印刷を行うようにしました。(従来は、堰有りの場合のみイメージ印刷)
- 上記修正に伴い、マニュアルの改訂を行いました。イメージ図の解説、Word変換の解説文を追加。
<5>平成16年4月20日メンテナンス情報(Ver1.2.6.31)
- 水脈の計算で用いられる「y」(落ち口下流端を原点として下向きの鉛直距)」が、前基準「 鉄筋コンクリート用水路(土地改良)」
では落ち口水深の1/2の位置を基準点として下向きの距離としていましたが、新基準「水路工」では、上流水路底からの距離が「y」の基準
点となっております。調査の結果「水路工」基準が正しいとの確認を行いましたので修正しました。
<4>平成16年2月19日メンテナンス情報(Ver1.2.5.29)
- 計算書の上下流水路の段落差「hf」の式で用いている「h2」の[2]が上付文字になっていましたので、
下付文字に修正しました。
<3>平成16年1月23日メンテナンス情報(Ver1.2.4.28)
- 比較計算において水面落差「Z」の計算範囲が、正しく計算される範囲外(例-計算上「y」の値がマイナスとなるようなZの場合)
のZ値を指定された場合、計算書が正しく表示(異常な桁数の表示)されない場合がありましたので修正しました。
- 比較検討の「クッション条件入力」画面において、その入力順序を設定しやすいように、左から右へカーソル移動しデータ入力
できるよう改良しました。(従来は上から下へカーソルが移動)
<2>平成15年12月25日メンテナンス情報(Ver1.2.3.26)
- 本システムは、弊社「等流計算システム」を導入されておれば自動的に「等流計算」ボタンが起動画面の左フレーム下に表示される事になりますが
そのボタンが表示されない症状がありましたので修正しました。
尚、本機能を有効にするためには「等流計算システムVer1.2.2.32」も同時にインストールする必要があります。
<1>平成15年7月4日メンテナンス情報(Ver1.2.1.20)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H14/10/29)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能が追加されマイナーバージョンアップしました。
- 落差工の水路幅を上流・下流で異なるサイズを指定できるようにしました。
- 水路形状について、台形形状にも対応しました。それにより両側壁の粗度係数およびコロビの指定が可能です。
- 比較一覧表に「hf」(上下流水路の段落差)の項目を追加、表示するようにしました。
最新プログラム(Ver1.0/Ver2.0→Ver2.4)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<1>平成14年2月26日メンテナンス情報
- 印刷時の用紙サイズが、プリンタの標準設定サイズに固定されてしまう不具合を修正しました。
- プレビュー画面のヘッダー・フッターにおいて、総ページ数「&n」が 正常に動作していなかったので修正しました。
- 画面上の比較検討一覧と印刷時の見出が、「B0≦B≦2・B」 となっていたのを「B≦B0≦2・B」に修正しました。尚、計算は正常に「OK」「OUT」の判断を行っています。
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旧商品 : 「管網計算システムVer2.6」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.6
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●プログラム改訂日 : 「H21/3/4」の「M_WSN.exe」が最終版です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver2.6.11.185」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(11.3MB)
本商品は、バージョンアップ版「管網計算システムVer3.2 (H23/3/1)」をリリースしております。
Ver2.6保有ユーザ様は、VerUpをお願い致します。(有償提供版)
(第3期VerUp有効期間:平成23年12末迄) VerUpのお申し込みは、こちらから
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マニュアル
情報 Ver2.6 |
●最終版「マニュアル」の日付け : 「H21/3/05」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(2.9MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
最終版の「操作説明書」は、Ver2.6.11.185以降対応版となります。
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メンテナンス
情報 Ver2.6
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<10>平成21年3月5日のメンテナンス情報(Ver2.6.11.185)
- 静水位(減圧弁・増減圧ポンプがある場合)の算出機能を改良しました。
従来の静水位の算出は「動水位節点」を起点としていましたが、この場合「減圧弁や増減圧ポンプ」の配置条件によっては、
静水位が、目的とする水位とならない場合がありましたので、今回の改良で静水位の算出方法を指定できるようにしました。
・指定方法は、
「□静水位は減圧弁の影響を受ける。」 「□静水位はポンプの影響を受ける。」より
・算出方法は、以下の4種類より
@動水節点の1番目 A流量節点の1番目
B動水位が最大となる節点 C地盤高が最も高い節点
から選択できます。また、静水位の計算は、上記算出方法から1点のみです。
- 上記機能改良により操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver2.6.11.185以降対応版)となります。
上記「静水位」の計算機能の解説も行っておりますのでご利用下さい。
- 上記改良に伴い、データフォーマットが変更となり本改良版で作成したデータファイルは、旧Verでは読み込み出来ませんのでご注意下さい。
- 計算実行中の画面表示を改良し、計算の進捗情報が画面でわかるようにしました。
- ネット認証で、計算が長時間になった場合に、認証状態が切断され「ビューアー版」に切り替わる場合がありますので、その際に
ビューアー版を解除する方法を追加しました。これは、「ヘルプ」「バージョン情報」の左下に「ビューアー解除」ボタンを
クリックすることでビューアー版が解除されます。尚通常、本機能は、非表示としていますが、ビューアー版となった時に表示されます。
<9>平成20年7月24日のメンテナンス情報(Ver2.6.9.183)
- 計算結果は、Excelフォームへの出力(Excel型式で保存)が可能ですが、基本データ入力で「動水節点の入力」を「動水圧(Kpa)」とした場合、
その出力フォーム内の「動水圧」の項目の単位が「m」となっていましたので「Kpa」に修正しました。
<8>平成20年5月14日のメンテナンス情報(Ver2.6.8.182)
- WindowsVistaにおいて表示画面モードを「Windows Aero」または「windows vistaベーシック」のモードで表示している場合、アイコンメニューが
空白で表示され現象が発生、但し画面の縮小・拡大操作後は正常に表示される。また、アイコンメニューが2段表示される症状もありましたので改善しました。
尚、その他の画面モードのVistaスタンダードモード等では、正常に表示されます。(本症状は、その他のシステムでは発生しておらず管網計算独自の症状となります。)
- 管路色の設定画面については、従来左フレーム枠に固定できる機能としていましたが、完全「フローティング」機能として画面表示するようにしました。
<7>平成20年3月31日のメンテナンス情報(Ver2.6.7.179)
- ある管路データ(管路/節点)が縦断図作成の管路となっている場合に、その管路データを編集するために、「Undo(操作戻る)機能」を
使用した場合、作業終了後にデータ保存すると「保存時エラー」が表示され、その後そのファイルを正常に読み込めないる症状がありましたので修正しました。
尚、この不具合は、Ver2.6.6.178のVerに対して発生しています。
<6>平成20年1月23日のメンテナンス情報(Ver2.6.6.178)
- 「縦断図」の作成(印刷やDXF出力)において、管路図作成時の節点間が狭いと「帯(バンド)」の数値が重なって表示される場合がありましたので、
重ならないように改良しました。
- タブ「縦断図」のシート名称の変更を可能としました。操作は、「縦断図」を作成するとワークシートの下方に縦断図の「タブ」が表示されますが、
この「タブ」をクリックした後(アクティブにした後)、タブ上で右クリックするとショートカットメニューが表示されますので、ここで「シート名の変更」
を選択すれば変更が可能です。尚、タブ「平面図」のシート名は変更できません。
- 「DXFコンバーター」を利用してDXF出力時に、「静水位」線が正常に作図されていな症状がありましたので修正しました。この症状はVer2.6.4.176以降で
発生していました。
<5>平成19年12月19日のメンテナンス情報(Ver2.6.5.177)
- 「電子納品(設計書オリジナルファイル)」等を考慮して、従来使用していた「特殊フォント」使用しないようにしました。
これは、本システムでは計算書の作成においては、弊社独自の「特殊フォント」(流量の筆記体小文字リットルおよび損失係数の斜体小文字エフ)
を使用していた為、特殊フォントを組み込まないでPFDファイル等を作成した場合、弊社システムをインストールしていないパソコンで
その計算書を表示すると、特殊フォントの文字部分が正常に表示されない現象が起きていたためです。
今回の改良では、右図の如く「特殊フォント」→「JISコード」に準拠したフォントに置き換えて出力するようにしました。
- 計算書印刷時、印刷幅の左右のマージンをかなり大きく(例:右300/左300)とった場合、計算式の右端が切れる症状がありましたので修正しました。
<4>平成19年12月12日のメンテナンス情報(Ver2.6.4.176)
- 従来の入力項目等において「動水頭節点」と表現(表示)していた項目を「動水節点」と表現を変更しました。
これは、従来「動水位(m)」を入力するようにしていましたが、表示等では「動水頭節点(本来:動水位-地盤高)の意味」としていた為、
不適当と判断し、また今回の改訂で「動水頭」「動水圧」の入力指定を可能としましたので表現を変更しました。
これに伴い、操作画面(操作バー、データ入力)や計算書頭で、「動水頭節点→動水節点」と表現をを変更しています。
- 動水節点における入力項目(単位)「動水位(m)」「動水頭(m)」「動水圧(Kpa)」の3種類の指定をできるようにしました。
また、「動水圧(Kpa)」の場合は、その計算結果表示について「水圧」「水頭」「水頭+水圧」の指定が可能です。各出力範囲は以下の如くです。
「水圧」→「動水位+有効水圧+静水位+静水圧」を表示します。
「水頭」→「動水位+有効水頭+静水位+静水頭」を表示します。
「水頭+水圧」→「動水位+有効水頭+有効水圧+静水位+静水頭+静水圧」を表示します。
- 上記改良に伴い下記機能を付加しました。
@「動水圧(Kpa)」を選択した場合、基本データの「判定基準」の「有効水頭→有効水圧(必要圧力+限界圧力)」に変化します。
A当初「動水位(m)+有効水頭(m)」を入力していて「動水圧(KPa)」に変更した場合、「判定基準」の項目名称が変化
(上記@)するとともに、入力値が「m→KPa」に、「動水節点リスト」の項目も換算表示されます。(1m=9.80665KPa)
- 上記項目の詳細につきましては、改訂版操作説明書(マニュアル)を参照下さい。
Ver2.6.4.176以降対応版となります。
<3>平成19年6月25日のメンテナンス情報(Ver2.6.3.174)
- 「入力データ印刷」で印刷される項目「流量節点データ」の一覧表において、印刷ページの余白の指定によっては、一覧表の
各ページの最終行が表示(印字)されない症状がありましたので修正しました。
<2>平成19年4月25日のメンテナンス情報(Ver2.6.2.173)
- 基本データの入力画面で「摩擦損失割増係数」を考慮していた場合(例:1.1,1.2を入力)で、且つ「折れ点」に「増減圧ポンプ」「減圧弁」
または「その他の損失係数」を考慮していた場合において、その「割増係数」がそれらの「折れ点」にも影響(考慮)されていましたので修正
しました。本来「摩擦損失割増係数」は、管路の損失に対する割増の機能となります。尚、「摩擦損失割増係数」値に「1.0」以外の値を入力
されていても「折れ点」に上記3種の特殊損失を考慮していない場合は問題ありません。
<1>平成19年4月9日のメンテナンス情報(Ver2.6.1.171)
<修正項目>
- オプション商品の「上水道給水量計算システム」を使用して節点データを作成した場合、「給水個数」「給水人口」「1日最大給水量」
がデータとして追加登録されますが、平面図出力時「節点情報」の出力項目で「給水個数」を出力しない(チェックマークを外す)として
も節点一覧表に印刷される症状がありましたので修正しました。また、DXF変換時も同様の症状がありましたので修正しました。
<改良項目>
- 縦断図印刷において「静水位線」の表示/非表示の有無を指定できるようにしました。また、「地盤高」「動水位」「静水位」の線種の色
を指定できるように改良しました。
操作はメニューバーの「オプション/設定/縦断図関連」から設定が可能です。(改訂版操作説明書も参照下さい。)
- 平面図のDXF出力において、管路情報の「文字列」を「文字列幅固定(Fit)」としていましが固定しないように改良しました。
これは、文字列幅が固定(Fit)されていると「文字列内に文字を追加」した場合に、文字が縮まって表記されるのを回避するためです。
- 節点番号の再ナンバリング(節点番号の再割付)機能を改良しました。
節点番号についてはシステムがシリアルに自動割付を行いますが、その節点番号を再設定(手入力にて再設定)する場合は、「流量節点データ」の
入力画面で、重複しない節点番号をその入力の時点で指定する必要がありました。その為、重複番号があるとエラーが出て設定できない為、一旦
その他の番号に置換えて再設定する必要がありました。
今回の改良ではこの点を改良し「流量節点データ」入力画面内では、自由に節点番号を割付を可能とし、入力後「OK」ボタンで重複の節点番号
をチェックするようにしました。これにより、節点の再ナンバリングが効率良く行えるようになりました。
尚、本機能の詳細につきましては、下記項目より確認が可能です。
再ナンバリングの改良内容については、ここから確認が可能です。
- 上記改良に伴いましてマニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。
改訂版マニュアルは、Ver2.6.1.171以降対応版となります。
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VerUp案内
Ver2.6
のリリース
(H19/3/9)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- 静水位について減圧弁がある場合、それ以降の静水位について減圧値分下げる機能を追加しました。
この機能は以下の条件下で機能します。
- 基本データの入力項目に「静水位は減圧弁の影響を受ける」というチェックボックスを追加しました。
ここにチェックマークされた場合に、減圧値を考慮します。
- 考慮された減圧値は、縦断図の「静水位」「静水頭」に影響を与えます。また、今回「バンド設定」に
静水位を追加しました。同様にDX出力にも反映されます。
- 平面図の節点情報の項目に「静水位」を追加しました。同様に平面図DXF出力にも反映されます。
- 計算書の「節点データ表」に「静水位」を表記するようにしました。尚、静水位が減圧弁の影響を受けない
場合は、静水位は表記はされません。
-
管網内に「減圧弁」を設置し静水位へ影響を与する場合、管網内の静水位は、管網内の最大静水位を採用
するようにしています。これは、管網内に減圧弁がある場合、節点における静水位に矛盾が生じるためこのように
しています。
概要については下図を、また詳細はマニュアルを参照下さい。
尚、減圧弁の利用については以下の点にご注意下さい。
1)静水位に影響を与える減圧弁と与えない減圧弁を混在させることはできません。
2)減圧弁は、極力「送水管の単管路上」に配置するようにして下さい。
- 管路図について移動、回転が可能となりました。
背景図を読込み作成した管路図について「背景図が変更編集」され、再度読み込みこんだ時に
位置ズレが発生した場合などで「背景図」に対して管路図の移動、回転が可能です。
機能は以下の如くですが、操作方法の詳細は参照資料およびマニュアルにてご確認下さい。
- 「移動@」:節点を基準とした移動ができます。
- 「移動A」:任意の点を基準とした移動ができます。
- 「回転@」:角度を直接入力して回転ができます。
- 「回転A」:3点指示による回転指定ができます。
- 管径色指定にに管種を表示するようにしました。
管径色を管径毎に指定できますが、管種が異なる同一管径の場合には管種の区別がつけにくい状況がありましたので
管径色を選択するとき選択された管径の管種名を上側に表示するようにしました。
- 精度向上のため最大計算回数の標準値を「1,000」から「10,000」に変更しました。
計算実行回数が基本データで指定した最大計算回数に達している場合、計算結果ウインドウ画面にその「実行計算回数欄」を「赤色」
で表示するようにしました。
- 今回の改良で下記不具合も修正しました。
- その他の損失係数が「0」の場合、印刷時に「不正な浮動少数点数演算・・・」のエラーがてていましたので修正しました。
- 計算結果表示画面において、表示されている計算誤差の値が間違っている場合がりましたので修正しました。表記上の誤りで、
内部判定の計算誤差値は正常です。
-
今回のマイナーVerUpに伴い操作説明書(マニュアル)の改定を行いました。(Ver2.4.0.170以降対応版となります。)
上記改定内容については、ここから確認が可能です。
今回の改訂は無償提供となりますので、メンテナンス情報コーナーよりプログラムのダウンロードおよびアップデートをお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver2.4
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<21>平成19年2月20日のメンテナンス情報(Ver2.4.21.168)
- 基本データの入力で「静水頭の算出タイプ」に「静水位-管心高」を選択していた場合、静水頭の算出は
各流量節点の「静水頭=静水位-地盤高-管心高」で算出しますが、この「管心高」の値が各流量節点で入力
された「管心高」を参照しないで、ある特定の他の管心高の値で計算していましたので修正しました。
<20>平成19年1月25日のメンテナンス情報(Ver2.4.20.167)
- 管路上で作成された「折れ点」を「流量節点」に変換する機能を追加しました。
<改良理由>
例えば、メインの送水管部分「流量節点@---A区間」で管長が長く、且つその間を複数の「折れ点」で管路線を
構築している場合、その後、その管路上に新たに「流量節点」を設ける必要が生じると、従来では、その管路「流量節点@-A区間の管路」
を一旦削除して、「流量節点B」を設け、再度管路を「@-B-A」と繋げる必要がありました。
その結果、設定されていた「折れ点」は削除され、再度現況に合わせ「折れ点」を設定する必要がありました。
今回この点を改良し、上記の様なケースでも「折れ点→流量節点」に変換することで、その前後の「折れ点」を生かすことができるように
なりました。
<改良内容>
- 操作は、管路図において、「流量節点」に変換したい「折れ点」上にカーソルを置き、右クリックすると
プロパティ画面が表示されます。そのプロパティ画面の「折れ点->流量節点」をクリックして「流量節点」に変換できます。
- 上記操作で分割された管路は、管路長は自動計算分割されますが、管種等については既存管のデータが適用されます。
- 分割された管路データは、「流量節点データ」リスト「管路データ」リストに自動的に追加登録されます。
また、その管路が縦断図に含まれる場合は、縦断図も自動的に変更されます。
- 「管路データ」内で管路長を固定(レ点)としていた管路は、固定(レ点)が解除され、分割された管路長で表示されます。
- 上記改良に伴い、マニュアル(操作説明書)の改訂を行いました。Ver2.4.20.167以降対応版としておりますのでご利用下さい。
<補 足>
- 追加された「流量節点」および「管路データ」に対して、「流量節点データ」および「管路データ」リストにおいてデータの登録見直しが必要です。
- 「流量節点→折れ点」の機能はありません。変換した流量節点を元に戻したい場合は、「Undo」を利用します。但し、同一操作時間内で有効です。
尚、上記改良の詳細概要は、ここから入手可能です。
また、同等の内容は、操作説明書でも解説しておりますのでご利用下さい。
<19>平成19年1月15日のメンテナンス情報(Ver2.4.19.166)
- 基本データ入力の項目で「流出量」の単位を「m3/hr」または「m3/日」を選択していた
場合、「流量節点データ(入力流量値)」入力後計算し、そのデータを保存、その後再度
そのデータを読み込むと「手入力した流量値」の端数値が変更されてしまう症状がありまし
たので修正しました。
この症状は、流出量の単位が「L/s」「m3/s」の場合は発生しておりません。
この現象は、システム内部では入力指定された「流量単位」で保持しているのではなく、
入力データ値を一旦「L/s」換算し、保存するようにしています。その保存の際に換算時の
データそのまま保存しないで、「丸め処理」を行い保存していた為、再度保存したデータ
を読み込む時に「丸め処理」されたデータに対して再度換算を行っていた為、誤差が生じる
現象が発生していました。
<換算誤差の発生例>
入力値 システム内部保持値 保存値 再読込時の変換換算値(誤差発生)
1)1.000(L/s)--→ 1(L/s) --------→ 1.000---→ 1(L/s) [OK]
2)1.000(m3/s) → 1000(L/s)------→ 1000.000→ 1(m3/s) [OK]
3)1.000(m3/hr)→ 0.277777778(L/s)→ 0.278→ 1.001(m3/hr) [1.0008を丸目]誤差
4)1.000(m3/日)→ 0.011574074(L/s)→ 0.012→ 1.037(m3/日) [1.0368を丸目]誤差
尚、上記不具合は「Ver2.4.17.162(H18/7/6)」以降のVer商品で発生しておりました。
- 背景図としてラスターデータ(jpg、bmp等)を読み込む場合、その解像度(ピクセル数)により読み込ができない
解像度があることをご案内しておりましたが(従来は、Max6,000×6,000)、機能改良によりOSがWindows98/Me以前
のOSについては、ピクセル数が最大で「縦横:10,000×10,000」まで読み込めるようにしています。
また、OSがWindowsXP/2000以降においては、実質解像度(ピクセル数)の制限はなくなっております。
しかしながら、実際に「高解像度」の背景図(ラスターデータ)を読み込んだ場合、使用しているPCの能力やメモリー
の影響により、操作上でストレスを感じる場合も想定されますので、ご利用のPCでの解像度の適正サイズの上限を
ご確認頂ければと思います。
- 上記ラスタデータの解像度の解説やオプション商品の取り扱いについて、マニュアルの改訂を行っております。
改訂Ver2.4.19.166以降対応版としておりますのでご利用下さい。
<18>平成18年12月19日のメンテナンス情報(Ver2.4.18.164)
- 弊社システムでは、その他の摩擦損失の計上について「管網に対して一括で損失の割増を行う方法」と「個別にその他の損失係数として折れ点に付加する方法」
がありますが、今回の改良では「一括で損失の割増(基本データの入力画面)」を行った場合に、その計算書(管路計算データ[計画最大流量])において、
その摩擦損失の割増分(数値)を下記の指定方法で表記できるようにしました。出力方法の指定は、基本データ入力画面の「割増分の印刷形態」から下記3種類
の方法から指定が可能です。また、イメージ図も参考にして下さい。
<計算書への表記方法>
- 「割増分を別記しない」
従来通りの表示方法で、「摩擦」の計算値項目に割増損失を含めて表示します。
- 「割増分を別記し、摩擦損失に含める」
「摩擦」の項目に割増損失値を含めて表示します。「割増分」の項目の値は()内に含まれた値として表示しています。
- 「割増分を別記し、摩擦損失に含めない」
「摩擦」の項目に割増損失値を含めていません。「割増分」の項目の値は「+」値で表示しています。
よって、+値は「摩擦」の項目に含まれていませんので、合計損失水頭としては加算する必要があります。
- 上記改良に伴い、マニュアルの改訂を行いました。
Ver2.4.18.164以降対応版としておりますのでご利用下さい。
<17>平成18年7月6日のメンテナンス情報(Ver2.4.17.162)
- 管網計算実行後、計算書の内容は「Excel形式で保存」ボタンで「Excelフォーム」への出力が可能ですが、その変換された
計算書の内タブ項目が「節点データ」の計算一覧表で「動水頭節点」と「流量節点」の色区分がされておりませんでしたので修正しました。
<16>平成18年5月29日のメンテナンス情報(Ver2.4.16.161)
- 管網データ作成計算実行後、ツールバーの「EXCEL形式で保存」を実行した場合、変換されたExcelシート上のタブ「折れ点データ」
において、「折れ点種別」における損失係数の「計」の行表示が一行ズレて表示されていましたので修正しました。
この症状は、折れ点に「その他の損失係数」を入力指定しているときに発生します。
<15>平成17年10月18日のメンテナンス情報(Ver2.4.15.160)
- 入力データ印刷の「8.動水頭節点データ」の項目内の「動水位(m)」の表示が「動水頭(m)」となっていましたので修正しました。
印刷表示上の問題です。
- 縦断図作成において、開始点(節点)と終了点(節点)を同じ節点で行うと空白の縦断図(新規タグ)が作成され、且つ縦断図表示時に
エラーが発生する症状がありましたので修正しました。尚、以前のバージョンで上記操作で作成された既存データを読み込む場合は、その
縦断データを削除して読み込むようにしています。
<14>平成17年9月8日のメンテナンス情報(Ver2.4.14.159)
- 基本データの「流出量項目名」の入力項目の文字数について、全角31文字から全角63文字へ拡張しました。
これは、本来文字数の制限がシステム内では全角31文字としておりましたが、それを超える文字入力(可能となってた)があった
場合、文字が正常に表示しない症状がありましたので制限を設ける事としました。ちなみに、タイトル文字の制限は全角127文字です。
- 上記改良に伴い、マニュアル(操作説明書/Ver2.4.14.158対応版)の一部を改訂しました。
- インストールファイルの見直しを行いました。従来3つのセットアップファイルでしたが、今回から2つのファイル提供となります。「setup.exe」と「商品名ファイル」です。
<13>平成17年8月19日のメンテナンス情報(Ver2.4.13.157)
- 管網計算データについては、従来「CSV形式で保存」(コマンドバーの機能)する機能がありましが、変換方法を見直しExcel形式で直接
変換できるように改良しました。よってコマンドバー上の名称を「CSV形式で保存」→「EXCEL形式で保存」へ変更しています。
変換項目は「基本データ」「管路入力データ」「節点データ」「折れ点データ」「管路データ」「有効水頭集計」となります。
詳細につきましては、マニュアルのP30を参照下さい。
- 上記改良に伴い、マニュアル(操作説明書/Ver2.4.13.157対応版)の一部を改訂しました。
<12>平成17年7月8日のメンテナンス情報(Ver2.4.12.156)
- 計算書をCSV出力した際「管路データ」の「流量」の単位の内「リットル」が正しく表示されてない(化け文字)症状がありま
したので修正しました。
- 計算書の出力レイアウトについて「基本入力データ」及び「管路入力データ」は、流量ケース毎(複数ある場合に出力していまし
が、共通部分の印刷項目となりますので1部のみ印刷するようにしました。
- 基本データ入力部に表記していました「最大流量併合差」と「その節点番号」について、「節点データ」計算結果(一覧表)の最終
行に表記するようにしました。また、収束回数については表記しないようにしました。
<11>平成17年5月25日のメンテナンス情報(Ver2.4.9.152)
- 本システムでは、管路長については自動計算され「管路リスト」にその距離を表示しますが、手入力にて管路長の入力も可能としております。
但し手入力した場合、その後節点を移動すると手入力された管路長は無視され再度自動計算された管路長が採用されていました。
この問題点を解決するため「管路リスト」上に「手入力された管路長」を「固定」するいう機能を追加しました。これにより一旦固定された管路長に対して
節点を移動した場合は、固定長と自動計算長の差が「許容差」を超えた場合には、注意メッセージを表示し、どちらの値を採用するか判断できるようにも
しました。このときに「自動計算値」を採用した場合は、「固定」のチェックが解除されます。
「許容差」の考え方等につきましては「改訂版マニュアル(H17/5/26版)」を参照下さい。
- 平面図印刷およびDXFにて平面図変換を行う場合、その「節点情報リスト(一覧表)」を出力させる場合、管路上で節点を追加した順番でリストを
作成していましたが(節点の追加・削除を行うと、順番がばらばらとなる症状)、「節点番号でソート」して出力するように改良しました。
尚、出力順序は「動水頭節点」の節点番号が「流量節点」より大きい値でも「動水頭節点」を表示し、次に流量節点を出力するようにしています。
・例-「・動水頭節点番号が: 1, 50,120」「流量節点番号が: 2,3,4,7・・130」と取られていた場合
リスト場の出力順序の表示は、「1、150、120、2、3、4、7、130」となります。
- 上記改訂に伴いマニュアルの改訂を行いました。
<10>平成17年3月18日のメンテナンス情報(Ver2.4.8.149)
- 「流量節点リスト」入力画面の「CSV読込み」ボタンで、規定フォーム(管網CSV連動フォーム)で作成した「流量データ」を読み込む場合、
従来は「流量の単位を(L/s)」に固定していましたが、「基本データ入力」で指定している「流量単位」でそのまま読み込むようにしました。
よって流量データの読込み「フォーム」には、基本データで設定した流量単位でデータ登録する必要があります。
尚、読み込んだ後は、流量単位を変更するとシステムが「流量データ」を自動換算表示します。
- インストールプログラムを組み替えましたので、本Ver以降「setup.exe」を実行してがプログラムを削除、再度実行してインストが可能となりました。
- 上記項目1.の変更により「管網CSV連動フォーム)」に関するマニュアルの一部を改訂しました。
<9>平成16年12月8日のメンテナンス情報(Ver2.4.8.148)
- 基本データ入力画面で流量ケースを5種類とし、名称入力の5種類目で「Enter」キーを押すとインデックスエラーが発生していま
したので修正しました。
- 流量ケースが5種類ある場合、流量節点自体をクリックして表示される入力画面において、流出量入力の5種類目で「Enter」キーを
押すとインデックスエラーが発生していましたので修正しました。
<8>平成16年10月20日のメンテナンス情報(Ver2.4.7.147)
- 管網図作成中、節点位置を変更しようとして節点をドラッグし移動している最中に、マウスの右ボタンをクリックしてしまうと、
節点が灰色に反転して固定してしまう場合や、ショートカットメニューが表示され節点移動操作が強制解除してしまう症状がありました。
また、強制解除されたことにより移動中の節点の座標がX、Y共に[-1e99]という非常に小さい値となり再描画時に浮動小数点エラーが
発生していましたので、節点移動中にマウスの右ボタンをクリックしてもショートカットメニューを表示しないよう修正しました。
(移動中の右クリックの操作を無効とするようにしました。)
<7>平成16年9月10日のメンテナンス情報(Ver2.4.6.145)
- 管路比較計算(比較検討)において、必要ー限界水頭(許容有効水頭)範囲内の管径(許容値内の最大最小値に納まる管内径)を抽出、表示
していますが、その判定を基本データ「呼び径」「実内径」の指定に拘らず、実内径で判断していましたので、呼び径で指定された場合は呼び径で
判断するように修正しました。
例えば:基本データで管径を「呼び径」で計算するとし、管路比較計算で最小管径が「101.5」となった時に、「呼び径100」の「実内径103」で
判断され、比較検討で「OK」として「呼び径100」が表示されていました。実際は最小は「呼び径150」からが「OK」の判断となります。
尚、水理計算書は、基本データで「呼び径」選択時は「呼び径」の内径で計算されています。
<6>平成16年6月4日のメンテナンス情報(Ver2.4.5.144)
- 流出量(流量ケース)が5種類ある場合に以下の症状が発生していましたので修正しました。
計算開始ボタンを押した後、「簡易計算結果画面」と計算書の「基本入力データ」の5種の類目において【最大流量併合差】
【上記節点番号】【実収束回数】が下記のような表記になっている症状がありました。
【最大流量併合差】−−−−−0
【上記節点番号】−−−−−−1
【実収束回数】−−−−−−−0
5種類目の計算自体は正常に行われていますが、結果表示する場合のみ不正な値を表記していました。
<5>平成16年4月16日のメンテナンス情報(Ver2.4.4.142)
- 平面図において矢印の色を設定できるようにしました。[オプション]−[設定]−[平面図印刷設定]でを変更が可能です。
- 上記オプション設定で[平面図印刷設定][DXF出力設定][縦断図関連]において『初期値に戻す』ボタンを追加しました。
システム初期設定に戻したい場合に使用します。
- 上記オプション部分の改良に伴いマニュアルの一部を改訂しました。
- 平面図上の文字フォントを「MS Pゴシック」から「MS ゴシック」に変更しました。
<4>平成16年3月24日のメンテナンス情報(Ver2.4.3.141)
- 動水位節点を複数設定した場合において、「管路比較計算」画面の「上流節点水頭高」の値が間違って表示されていました(別な動水位の水頭高を表示)。
その結果、複数の動水位がある場合「管路比較計算表」内の計算が正しく行われておりませんでしたので修正しました。
この不具合は、「管路比較計算表」の画面上で発生する症状で、本体計算/計算書では正常です。
<3>平成16年3月17日のメンテナンス情報(Ver2.4.2.139)
- 縦断図において帯び内の文字が表示されない症状がありましたので修正しましたとする。
(本症状は特定プログラムの特定な条件下で発生しますので、一般には発生致しません)
<2>平成16年1月23日のメンテナンス情報(Ver2.4.2.137)
- Ver2.4.1.136の商品において「ラスター表示/非表示」および「グリッド表示」のコマンドが使用できなくなっていましたので修正しました。
- 計算書印刷時において、基準書名の表示/非表示機能を設けました。[オプション]-[設定]-[印刷設定]ページで設定が可能です。
- 上記2.の改良に伴い、マニュアルを改訂しました。(オプション機能)
<1>平成15年12月22日のメンテナンス情報(Ver2.4.1.136)
- 基本データ入力画面の「計算タイプ」の項目に「解析手法の計算書ページ」の印刷において、Word変換が可能な印刷ボタンを設けました。
これは水理解析手法については「土地改良仕様(パイプライン)」を参考にしているため、計算書内でその基準書名を明記しておりましたが、
その他の基準(例-上水道)では、明記不要とする場合も考えられますので本機能を設けWord上で編集できるようにしました。
<解析手法ページとは:マニング、ヘーゼン・ウィリアムスが計算書の1〜3P/ウエストンは計算書の1Pとなります>
- 上記改良に伴い、マニュアルを改訂しました。Word変換部分はP32となります。
- 縦断図印刷において、未計算時には動水位線を描画しないように改良しました。
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VerUp案内
Ver2.4
のリリース
(H15/12/10)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記項目の修正、改良によりマイナーバージョンアップ致しました。
- 折れ点に『減圧弁』(R)記号を設定出来るようにしました。
この『減圧弁』は管路の結線方向ではなく、水の流れる方向に対して減圧します。また、減圧値はプラス値(m単位)で入力します。
マイナス値が入力されたしたしまった場合は、システム内で強制的にプラス値に変換します。(詳細につきましては改訂マニュアルを参照下さい。)
- 縦断図印刷において、バンドの並びや表示項目を変更できるようにしました。
メニューバーの[オプション]-[設定]-[縦断図関連]で設定可能としています。初期設定は、『節点番号/単距離/地盤高/動水位/静水頭』の
5項目ですが、その他「管心深さ」「動水頭」「追加距離」の追加や非表示が可能となります。(詳細につきましては改訂マニュアルを参照下さい。)
- 縦断図を表示している場合でも「全体表示」ボタンで縦断図全体を表示するようにしました。
- 上記改良に伴い、マニュアルを改訂致しました。Ver2.4となります。
- ウェストン公式を使用した場合に、管路の結線と流量の流れる方向が逆になると縦断図表示が正常に行わない場合がありましたので修正しました。
- 管路比較検討画面で計算結果表示が実内径で計算表示していましたので、基本データに合わせて(呼び径/実内径)計算するよう修正しました。
計算書は正しく計算表示されています。
- 縦断図印刷設定」画面で『用紙に合わせる』に設定したときに表示されるスケールと、プレビュー画面で使用されているスケールが異なる場合が
ありましたので修正しました。
今回の改訂は無償提供となります。プログラムのダウンロードおよびアップデートをお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver2.2
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<8>平成15年10月31日のメンテナンス情報(Ver2.2.7.131)
- オプションのDXF出力した平面図を『AutoCAD LT 2000』で読み込むと「増圧減圧マークが不正です」のようなエラーが発生して
いましたの修正しました。原因は、「ー」文字をLTでは正常に読み込めない事が判明、よって「ー」文字を使用しているレイヤー名を
「増圧減圧マーク」→「増圧減圧」・「損失バルブマーク」→ 「損失バルブ」に変更しました。
尚、『AutoCAD LT 97』『AutoCAD 2002』では、正常に読み込みが可能です。
<7>平成15年10月14日のメンテナンス情報(Ver2.2.6.130)
- 印刷関連のコマンドを実行すると「Canvasに対して描画できません。」というエラーメッセージが出てプレビューできない
症状が発生する場合がありました。本症状が発生しております場合は、本プログラムで解決できます。
- 流量が「ゼロ」の管路(計算実行後、管路上の流量表示が「×」となる部分)を比較検討しようとしたときに、
「0割算エラー」が表示されていましたので表示方法を改良しました。
本来、流量がない管路上では比較検討対称となりませんが、メッーセージを以下の条件で表示するようにしました。
- メイン画面の右クリクで「管路比較計算」を行ったとき、全ての流量ケースにおいて管路内の流量が「0」の場合、
「全てのケースにおいて、管路内の流量が「0」のため比較検討は行えません」と表示、また、複数の流量ケースの内管路内流量に
「0」が無い流量ケースがある場合は、通常通り管路比較計算ダイアログボックスを表示します。
- 管路比較計算ダイアログボックスで、管路内流量が「0」の流量ケースを選択したときは、「本ケースは管路内の流量が「0」
のため比較検討は行えません」と表示します。
<6>平成15年10月6日のメンテナンス情報(Ver2.2.5.128)
- Windows9x/Me上において、入力画面の背景図スケールを100%未満に スケールダウンすると背景図と管路図がずれて表示される症状が
ありましたので修正しました。Windows2000/XP上では発生いたしません。
- 基本データ入力画面で「OK」ボタンをクリックしたとき入力項目をチェックするようにし、下記条件で入力値に異常であれば
エラーメッセージを表示するように改良しました。
1)計算精度/最大計算回数/損失割増係数について、「0.0」以下が入力されている場合。
2)許容流速について次の条件の場合:(最小 > 最大), (最小 > 平均), (最大 < 平均)
3)有効水頭が(必要 > 限界) となった場合。
<5>平成15年9月16日のメンテナンス情報(Ver2.2.4.127)
- 平面図プレビュー画面で、背景図のスケールによっては、管路図と背景図が正しく配置されない場合がありましたので修正しました。
原因は、管網図の最大・最小座標値の計算に一部誤りがありました。
- DXF出力で節点一覧表を上下に設定して、『節点情報を一覧表示する』をチェックしたのにもかかわらず、チェックリスト内から
一つも選択していない場合、「0割算エラー」(浮動小数点エラー)が発生していたので修正しました。
チェックリスト内のチェックが無い場合は、節点情報は印刷表示されない事になります。
<4>平成15年8月8日のメンテナンス情報(Ver2.2.4.124)
- 管路比較計算ダイアログボックスの表示は、最初は必ず流量ケース1を表示させていましたが、メイン画面で表示されている
流量ケースで連動表示するよう改良しました。
- 管路比較計算ダイアログボックスから「管路取得」ボタンを使用して管路情報(管路をクリック)を取得し、管路比較計算
ダイアログボックスに戻ると、必ず「計算ケース」を流量ケース1にしていましたが、選択されていたケースで表示するよう改良しました。
- 計算書1ページ目に「その他の損失水頭」の式を表記するように改良しました。
式----Hf2 = f × V^2 / (2×g)
- 計算書の折れ点一覧に、各損失折れ点の損失水頭を表記するよう改良しました。また、管路ごとの最終行に増減圧ポンプ、
損失係数と損失水頭の合計値を表記するよう改良しました。
損失水頭の合計は、(f1+f2+・・・fn)×V^2/(2×g)で計算した値を表記していますので、各折れ点損失水頭を足した値とは誤差が生じます。
各折れ点損失水頭は f1×V^2/(2×g)で計算し、小数点3桁で丸めて表記しているためです。
- 上記4.で損失水頭を表記させたため、そのページ内で手計算できるよう流量V(m/s)の項目も表記するようにしました。
- 入力データ出力および計算書出力の折れ点一覧表において、「始点からの追加距離」の表記が、意味がないとの判断があり削除しました。
<3>平成15年8月1日のメンテナンス情報(Ver2.2.4.122)
- 基本データ部で「損失割増し係数」に「1.0」以外の値を入力した場合、動水勾配の算出時に考慮していませんでしたので修正しました。
尚、水頭の算出時は考慮しておりますので有効水頭(動水位)の値は正常です。 この不具合が影響しているのは、計算書内の動水勾配値と縦断図
です。縦断図は、節点間に折れ点に損失を考慮した場合に影響します。(折れ点に損失が無ければ正常に表示されます)
<2>平成15年7月10日のメンテナンス情報(Ver2.2.4.118)
- 縦断図のQ・V小数点桁数を1−5桁の範囲で変更できるようにしました。メニューバーの「オプション」−「設定」−「その他」
で設定します。この情報は管網ファイルにも保存されるため、他のPCで読み込んだ場合でも保存したとき同じ桁数で表示(印刷)されます。
- 計算書印刷で、単位が(m3/s)の場合、基本データを印刷するページの「計算精度」が正しく表示されていましたので修正しました。
例−基本データで計算精度を「0.001(m3/s)」としたのにも拘らず、計算書では「1.000(m3/s)」と表示されていました。
<1>平成15年4月3日のメンテナンス情報
- ご利用OSが、Windows9x/Me上で計算/印刷実行したときに「GDI.EXEエラー」が発生する
ことがありましたので改良しました。
流量ケースが3ケース以上設定されている場合などで、OS環境がWindows9x/Meで動作していると、計算実行後の印刷実行で
「GDI.EXEエラー」が発生する症状が報告されました。原因は、ご利用のパソコン環境によるグラフィックリソースの不足により
発生したと思われます。そこでグラフィカルリソース管理のプログラム改良を行い「GDI.EXEエラー」を回避できるようにしました。
但し、本エラーは必ずしもWindows9x/Me上で発生する問題ではなく、ユーザ様のシステム環境で発生すると思われますので、
上記問題が発生しましたら本Updateをして頂ければと思います。
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VerUp案内
Ver2.2
および
Ver2.0
のリリース
(H15/1/8)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の改良および修正によりマイナーバージョンアップとしました。
- Ver2.0からVer2.2へは以下の機能を付加してVerUpを行いました。
上水道給水(小口径配水管)の計算に用いられる「ウェストン公式」の水頭計算機能を付加しました。
- Ver1.6からVer2.0へは以下の機能を付加してVerUpを行いました。
- 管路の損失水頭について、管路の直管部以外にも折れ点自体にその他の損失水頭(損失係数)を考慮可能としました。
- 平面図出力時のフォントや節点サイズの大きさを変更可能としました。
- 背景図読み込み機能を改良、読み込めるラスターデータサイズの制限が緩くなりました。
- 流量の入力値および計算値において、小数点3桁もしくは4桁の選択を可能としました。
- プレビュー画面のヘッダ・フッタに「&F」「&f」のデータファイル名の表示機能を追加しました。
- ネット認証システム(LAN)に対応しました。
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「かんがい用水量集計システムVer1.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2
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●プログラム改定日 : 「H30/6/18」
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.2.10.18」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(5.4MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver1.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H27/4/8」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.0MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<7>平成30年6月19日メンテナンス情報(Ver1.2.10.18)
- ブロック割された一覧表入力項目で「畑・果樹園」がある場合、「1ブロック&1日目」に「畑・果樹園」が含まれていないと計算書の「単位用水量の計算」の
項目で文字列が重なって表示(印字)される(改ページが正常に行われない)症状がありましたので修正しました。
<6>平成27年4月7日メンテナンス情報(Ver1.2.9.17)
- かんがい用水量の節点の「計画田面高さ」が「-1.0m」よりも低い状態で本体プログラム(管網計算システム)へデータ連動を行った場合、
流量データ内の「地盤高」の項目に-1.0mとして連動表示される症状がありましたので修正しました。
これは、地盤高の入力制限を「-1.0m」としていた為ですが、この制限を外して入力連動を可能としました。
した。
- かんがい用水量で登録した「計画田面高さ」に対して、管網計算システムにデータ連動を行うとその都度「計画田面高さ」を「地盤高さ」
の項目に上書きしていましたが、「□節点の地盤高を変更しない」の機能を設け、チェックマークした場合、本体プログラムの
管網計算で入力している「地盤高」について上下記変更しない(書き替えない)ようにしました。
- 上記改良およびその他の操作項目の見直しを行い操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。
(Ver1.2.9.17以降対応版となります)
<5>平成27年3月6日メンテナンス情報(Ver1.2.8.16)
- 本体プログラム(管網計算)から「かんがい用水量集計システム」を起動しデータ作成・編集後、通常は「結果を反映して終了」ボタンを実行して
本体プログラムとのデータ連動保存を行いますが、ここで結果を反映せずに「終了」ボタン等を実行するとエラーが表示される症状がありましたので修正しました。
尚、エラー表示されても「かんがい用水量」のデータ保存等に影響はありません。
<4>平成22年3月24日メンテナンス情報(Ver1.2.7.15)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算・操作に関する項目の変更はありません。
- 新OS対応のフォーマット変更に伴い、本体プログラムの管網計算システムにデータ連動した場合、文字情報が正常にデータ連動
されない症状(文字化けを起こす)がありましたので修正しました。
<3>平成19年3月12日メンテナンス情報(Ver1.2.5.13)
<2>平成18年3月29日メンテナンス情報(Ver1.2.4.12)
- データ入力の下記項目について入力桁数を小数点第2位まで入力できるように改良しました。
・計画地内かんがい面積(小数点第1位→小数点第2位)
・トラクター1台当たりの1日の作業面積(小数点第1位→小数点第2位)
・計画減水深の入力項目(水田)(整数値→小数点第2位)
・計画減水深の入力項目(畑)(整数値→小数点第2位)
- 計算書の単位用水量の項目で、記号説明「q」について不要な「%」を表示している部分がありましたので修正しました。
<1>平成17年4月13日メンテナンス情報(Ver1.2.3.11)
- データ件数によって印刷レイアウトの影響で、ブロック集計及び作業日毎集計の印刷を実行した時にリストインデックスエラーが
発生する場合がありましたので修正しました。(常に発生するエラーではありません)
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VerUp
案内@
Ver1.2
のリリース
(H15/11/10)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能および修正を行いマイナーバージョンアップしました。
- プログラム起動時、メニューバーを追加しに「ヘルプ−バージョン情報」を追加しました。
- 畑・樹園地の用水量の計算をブロック毎に小計を求めてから集計するように改良しました。
- 節点集計に「代かき最終日で集計」を追加しました。
これは、「最大日で集計」では、最終日前に最大日になった場合に使用しない節点が発生する場合があること。また、「全てを代かき期用水量で集計」では、
実際に使用される用水量よりも水量が多く計算されてしまう為、本項目を追加しました。
- 「ブロック集計」、「作業日毎に集計」の集計表で畑・樹園地の用水量を最後に加算していますが、そのときに加算する用水量が全体の
用水量を使用していましたので修正しました。ブロック毎に求めた畑・樹園地の用水量を加算するようにしました。
最新プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<1>平成15年10月20日メンテナンス情報(Ver1.0.4)
- プロテクト情報ファイルをHASP対応に変更しました。本プログラムにより、ネット認証(HASP対応)およびキーディスク方式の両方に対応致します。
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「上水道給水量計算システムVer1.4」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.4
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●プログラム改定日 : 「H22/3/15」
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.4.2.18」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(6.5MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver1.4
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H22/1/18」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.8MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.4
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<1>平成22年3月16日メンテナンス情報(Ver1.4.2.18)
- 新OS対応のフォーマット変更に伴い、本体プログラムの管網計算システムにデータ連動した場合、文字情報が正常にデータ連動
されない症状(文字化けを起こす)がありましたので修正しました。(Ver1.4.2.18)
- 新OS対応の為のシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算・操作に関する項目の変更はありません。(Ver1.4.1.17)
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VerUp案内
Ver1.4
のリリース
(H22/1/18)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
<1>平成22年1月18日メンテナンス情報(Ver1.4.0.15)
- 管網計算システムVer3.0の追加機能として「消火栓」を指定できるようにしていますが、本オプション商品で
指定された「消火栓の節点番号」についても、データ連動後に本体プログラムに通知(指定される)するようにしました。
本機能は、「管網計算システムVer3.0」を使用されている場合に、有効な機能となります。
- 上記改訂に伴い操作説明書の一部を改訂しました。(Ver1.4.0.15以降対応版)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<2>平成19年7月30日メンテナンス情報(Ver1.2.1.14)
- 「上水道給水量計算システム」の計算において「計画1日最大給水量」の計算値を「整数」表示、また「1戸当りの時間平均給水量」
の値を小数点第3位までの表示としていました。
これにより計算過程において端数処理等の影響により、計算結果一覧で表示される「1日最大給水量」や管網計算で集計される
「総流量データ(集計)」と「上水道給水量計算システム」で計算された給水量とが異なるケース(特にm3/日→l/sの場合)がありましたので
以下のように計算手法を見直しました。
- 「計画1日最大給水量」を給水人口で求めた場合、計算丸めの表示を小数点第3位まで表示するように
しました。
例えば:
・戸数×人数×1人当の給水量=最大給水量(l/日)「637,176」→≒最大給水量(m3/日)「638.0」に変換し[整数値]として以降計算していました。
今回の改良では
・戸数×人数×1人当の給水量=最大給水量(l/日)「167,176」≒最大給水量(m3/日)「167.176」として[小数点3位]で計算を継続するようにしました。
尚、総宅地面積/平均宅地面積で計画戸数求めた場合は、前バージョン同様に整数に切り上げています。
- 「1戸当の時間平均給水量」および「1戸当の時間平均給水量」の計算値を小数点3桁から6桁表示に変更しました。
以上の改良により、「上水道給水量計算システム」自体の計算結果および「管網計算システム」へ連動される流量データも端数による誤差を
極力抑える事ができるようになりました。
<1>平成19年3月12日メンテナンス情報(Ver1.2.4.12)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H15/11/10)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の機能が追加されマイナーバージョンアップしました。
- プログラム起動画面に、メニューバーを追加「ヘルプ−バージョン情報」を確認できるようにしました。
- 時間最大給水量を『同時開栓数』からも算出できるようにしました。
機能的には、時間最大給水量を「時間係数から算出」する方法と「同時開栓数から算出」方法、または何れかの「2値より大きい方」の3種類
から選択できます。尚、同時開栓数の時間最大給水量は、 標準水量 × 同時開栓数ですが、同時開栓数は全給水栓数を 0.475乗 した値です。
また、全給水栓数は『日最大給水量』の算出で使用した「戸数」と「1戸当たりの給水栓数」を乗算した値となります。
最新プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<2>平成15年7月3日メンテナンス情報(Ver1.0.0)
<1>平成14年3月5日メンテナンス情報
- 上水道給水量計算の画面左上の「×」閉じるボタンをクリックしてアプリケーションを終了すると、管網計算に戻った際にエラーメッセージが表示されていましたが、「×」ボタンを押した際のアプリケーションの挙動を「キャンセル」と同じ扱いとする事で解決しました。
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「管路構造計算システムVer2.3」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.3 |
●プログラム改定日 : 「H30/4/17」の「PipeSectV2.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver2.3.16.16」 :※(重要:DB変換)
注)ご利用のプログラムVerが<_Ver2.3.9.6(H28/12/26)以前から、初めて上記最新版プログラムへ
アップデートされる場合は、事前に「DBの変換」処理(解説へジャンプ)が初回のみ必要です。
上記DB変換処理を行わずに操作された場合、不とう性管のDB操作でエラーが発生致します。
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(17.5MB)
※Ver4.1より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver2.3 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H30/4/5」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(10.1MB)
(Ver2.3.15.15以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver2.3 |
<17>平成30年4月17日メンテナンス情報(Ver2.3.16.16)
- 操作画面の「検討結果一覧表」内にある「登録管種」の項目で「不とう性管」についてDBの編集(登録・編集)を
行うと「エラー」が出る症状がありましたので修正しました。
これは、Ver2.3.9.8で「不とう性管」の場合、鉄筋コンクリート管では「破壊荷重」をコア式プレスト管では「破壊外圧」
を追加、編集できるように改良しましたが、本項目のDB機能の一部が正常に動作しておりませんでした。
<16>平成30年4月5日メンテナンス情報(Ver2.3.15.15)
- 下水道基準で「不とう性管」を選択している場合、施工方法で「矢板施工」および「簡易土留工法」を
選択している場合は、「矢板を撤去する」の選択を可能としていましたが、この選択を「矢板施工」のみの
場合としました。
これは、「矢板を撤去する」との考え方が「矢板施工」の場合と判断し、簡易土留工法では適用外と致しました。
- 上記同様の入力条件で「矢板施工」「簡易土留工法」を選択し計算実行後、印刷出力を行うとエラーが発生
する場合がありましたので修正しました。
- 上記修正に伴い操作マニュアルの一部を改訂しました。(Ver2.3.15.15以降対応版)
<15>平成30年3月12日メンテナンス情報(Ver2.3.14.14)
- 下水道基準で「ダクタイル管」を選択した場合、「たわみ率」の計算機能(画面結果表示&帳票印刷)を追記しました。
これは、従来下水道基準では「たわみ率」の計算手法について明確な掲載がありませんでしたので、未判定としていましたが
「日本下水道協会/下水道用ダクタイル鋳鉄管」の計算例に「たわみ率の計算例」がありましたので、その手法に準拠し機能追加
ました。これによると「管平均半径(R)=呼び径/2」としています。
<14>平成29年7月20日メンテナンス情報(Ver2.3.13.13)
- フレーム解析(地震時)時の「地盤ばね定数」の計算項目において「BH:換算載荷幅」を計算していますが、この計算
結果(値)が間違っていましたので修正しました。(この修正により、バネ定数値に影響を与えますが、最終「部材最大最小
断面力」について、小数点第3位の値に若干の変化が見られます。)
- 上記同様「フレーム解析」の計算書に於いて、「部材断面力」の集計一覧表内の印字桁数を小数点以下5桁(従来3桁)
に変更しました。
これは、管径が小さく作用力が小さい場合においてモーメント等の値が小さく「0.000」と表示される場合もありましたので
計算上の数値確認を行えるよう小数点以下5桁迄表示を増やしました。
- 上記同様「フレーム計算」の計算書において、解析モデルで使用される部材を「1.6.1.2部材定数」として表記して
いましたが「1.6.1.2解析モデルにおける部材の定数」に名称を変更しました。
これは、通常の断面2次モーメントや断面積が円形管での値ではなく、管を24分割し各計算スパンを長方形断面と仮定した
際の値という意味で表現を変更しました。
<13>平成29年5月16日メンテナンス情報(Ver2.3.12.11)
- 設計水圧(静水圧=0.000+水撃圧=0.000)を考慮しない計算(内圧に対する検討を無視)を可能としました。
これは、従来「圧送管」を前提とした計算システムとしていましたが、下水道基準において「自然流下管(無圧)」の場合がありますので、設計水圧
について「0.000」の入力(共通指定及び断面毎の指定)を可能とし、この場合「計算書」において「内圧に対する検討」の項目を印字しないように
しました。また、結果一覧表等の断面毎の項目では「----」と表示するようにしています。
- 自動車荷重検討時の衝撃係数(i)に関し下水道基準(計算例)の係数(i)を土被り毎に自動計算するようにしました。
これは、従来「パイプライン」基準については、衝撃係数(i)を自動取得するようにしていましたが、その他の異なるケースでは、衝撃係数(i)を直接入力として
いましたが、土被り毎(検討断面毎)にデータ区分けする必要がありましたので、検討断面作成の効率を考慮し自動取得できるようにしました。
- 上記修正に伴い、計算書の表示文字や項目について一部変更を行いました。
- 上記修正に伴い操作マニュアルの一部を改訂しました。(Ver2.3.12.11以降対応版)
<12>平成29年3月1日メンテナンス情報(Ver2.3.11.9)
- 入力画面「検討断面」の項目で検討断面を「50断面」以上登録した場合、そのデータファイルを保存、再度読み込み時
にエラーが出る症状(従来Max50が制限)がありましたので修正しました。
また、今回の改良で管路断面の登録件数の制限を無くしました。但し、登録件数が多くなると印刷出力の時間が大幅に
増えますのでご注意ください。
- 上記管路断面の登録の際「デフォルト再設定」ボタンで入力された「形状データの連続複写+最終行のデータ入力確定」操作
をお願いしておりましたが、「デフォルト再設定」ボタンのみでデータ入力の確定を行うよう改良しました。
これにより、最終行の確定操作は不要となりました。
また、「挿入」「削除」ボタン機能の一部も改良しました。
<11>平成29年2月15日メンテナンス情報(Ver2.3.10.8)
- ((重要:DB変換が必要となる修正項目)
不とう性管の「遠心力鉄筋コンクリート管(RC管)」と「コア式プレストコンクリート管(PC管)」の
データベース(DB)ファイルに、RC管は「破壊荷重」PC管は「破壊外圧」の項目を追加・編集できるように
しました。(従来は、規定値を表示。編集不可。)
これに伴い、旧DBの改良を行いましたので、従来の旧DBはご利用できなくなりました。
つきましては、下記案内に従いまして従来のDBファイルの取り扱いのご判断をお願い致します。
手法@:旧DBを初期化して良い場合(RC管とPC管を初期化してよい。場合
手法A:旧DBにて「登録管」等が多数あるので旧DBをそのまま転用したい。場合
※上記対象管種は、あくまで「RC管」と「PC管」です。その他の管種は変更されません。
上記@及びAの手法につきましては、下記変換方法を参照下さい。
※DB変換方法:「DB移行(管理方法)について(PDF)」
を参照下さい。(管路のIDとPW必要)
- 「突出形」を選択している場合に「設計計算書」の印刷で寸法図の土被りの範囲表示が正しく表示されない症状がありましたので修正
しました。
- 計算書の「許容水圧」の算出項目で、「Pc」及び「Hc」の表示桁数を小数点以下第2桁迄表示するように修正しました。(従来は、小数点
第1位迄)
<10>平成28年12月26日メンテナンス情報(Ver2.3.9.6)
- 計算書出力において「活荷重の自動車荷重」の項目で表記している説明文で「"設置幅」と表記されていましたので
正しい表記「接地幅」に修正しました。
<9>平成28年11月1日メンテナンス情報(Ver2.3.9.5)
- 入力データファイルの保存操作において「新規作成」時や「既存ファイルを読み込んで別名で保存」の操作を
行うと、ファイルの保存が正常に行われない症状がありましたので修正しました。既存データを修正しそのまま同じ
ファイル名で保存する場合はOK。
<8>平成28年9月5日メンテナンス情報(Ver2.3.9.4)
- 計算実行後「設計計算書の印刷」において「検討断面が複数」あり「その内1断面」のみを選択して印刷を行うと、
計算書の寸法図の寸法値がチェックの有無に係わらず、常に最初の断面の値が印字されていましたので修正しました。
- 施工条件で「矢板施工」及び「簡易土留工法」を選択して「入力データ」の印刷を行った場合「掘削条件のBc欄」
に「数値(Bs)」が印字される症状がありましたので修正しました。
- データ入力の「保存」や「ファイル名を指定して保存」等の操作方法の見直し改善を行いました。
- 上記修正に伴い操作マニュアルの一部を改訂しました。(Ver2.3.9.4以降対応版)
<7>平成28年3月1日メンテナンス情報(Ver2.3.7.1)
- 計算結果一覧表の出力に於いて、指定条件によっては「地震時」の項目が印刷されない場合がありましたので修正しました。
尚、上記修正に伴い「計算結果一覧表」の見直しを行い、「インデックスの作成」や「表の左インデント」等について改善しました。
- 下水道基準で「硬質ポリ塩化ビニル管」及び「ポリエチレン管」を選択した場合に、計算結果一覧表の印刷で表のインデックスが
ずれて表示される場合がありましたので修正しました。
<6>平成27年7月21日メンテナンス情報(Ver2.3.6.0)
- 「荷重条件」の入力項目「その他の載荷重」で、入力した任意の「荷重名称」が「宅地荷重」と表示される症状がありましたので修正しました。
<5>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver2.3.5.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
<4>平成27年5月22日メンテナンス情報(Ver2.3.4.0)
- 荷重条件で「その他の載荷重」に荷重強度(死荷重項目)を設定している場合、「たわみ率の算出」において「その他の載荷重」
が考慮されない(Wv:死荷重による鉛直荷重に加算されない)症状がありましたので修正しました。
<3>平成27年2月2日メンテナンス情報(Ver2.3.3.0)
- 入力項目「基礎材の反力係数」でその値を「指定」とした場合で、且つその配置が「複合配管」を想定した場合に
、「複合配管」の項目でチェックマークを可能とし「管の中心間隔」等を入力できるようにしました。
これは、反力係数の算出において「指定」とし「複合配管」を想定している場合「管の中心間隔」等の入力は不要ですが、計算書で
管路断面(イメージ)図を作図する為に「複合配管の外径寸法」のみを入力する様にしていました。しかしながら、より複合配管のイメージ図を表示するために、複合管の有無について
チェックマーク設け指定できる様にしました。
但し、ここで「複合配管」にチェックマークしない場合、単管のイメージ図が表示されます。
<2>平成27年1月16日メンテナンス情報(Ver2.3.2.0)
- 計算書の「許容水圧の算出」の項目で、Hc、Hp、Ha(内圧表示の単位)の表示単位が「Mpa」となっておりませんでしたので
修正しました。
<1>平成26年10月27日メンテナンス情報(Ver2.3.1.0)
- 入力画面で設計範囲を「常時の検討+レベル1地震動の検討=チェックマーク有り)」(レベル2地震動は検討しない=チェックマーク無し)としている場合、
計算書においてレベル2の計算項目が出力される場合がありましたので「計算書帳票の見直し」を行い修正しました。
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VerUp案内
Ver2.3
のリリース
(H26/9/16)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer2.3より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver2.2 |
<8>平成26年5月28日メンテナンス情報(Ver2.2.10.0)
- 自動車の「荷重分布」を「プーシネスク式(主に水道基準)」としている場合、計算書の自動車荷重による土圧の計算で、衝撃係数(i)が考慮されない
症状がありましたので修正しました。
<7>平成26年4月22日メンテナンス情報(Ver2.2.9.0)
- 計算書において「断面係数(Z)」を計算表示していますが、この時表示していた管厚が「規格管厚」で表示して
いましたので「計算管厚」に表示変更しました。但し、計算結果は計算管厚で計算された値を表示しています。表示の問題です。
<7>平成26年4月23日メンテナンス情報(Ver2.2.8.0)
- 計算データの内容により「断面毎の詳細計算書印刷」を実行するとエラーがでる症状がありましたので修正しました。
これは、断面毎の計算で「等沈下面深さの算定図」を正常に描画できない症状が原因でしたので改善しました。
- 適用基準「下水道施設計画・設計と解説」の適用基準年度が「2001年度」となっていましたので最新の適用
年度「2009年度」へ変更しました。(4/23)
<6>平成26年3月3日メンテナンス情報(Ver2.2.7.0)
- 不とう性管の有る特定のデータにおいて「設計計算書」を印刷実行するとエラーが表示される場合が有りましので
修正しました。その他の計算書(入力データ、断面毎の計算書)は正常に印刷出力可能でした。
<5>平成26年2月14日メンテナンス情報(Ver2.2.6.0)
- データ入力画面「設計荷重」の項目で「その他の載荷重」の項目(2項目入力可能)を設けました。
これは、埋設管路上に舗装道路等(路盤)があり、その荷重を無視できない場合を想定して新たに載荷重の項目を設けました。
入力は、載荷重の名称を入力し考慮したい荷重(KN/m^2)を入力します。
<4>平成26年1月28日メンテナンス情報(Ver2.2.5.0)
- システム内部の一部修正を行いましたのでVerはそのままで最新PRG日付けのみ変更しました。(H26/1/28)
- 標準登録されている管種DBを順次「抽出条件」を指定して読み込んで行くと、正常に管種が表示されない症状がありましたので
修正しました。(H25/12/20)
<3>平成25年11月27日メンテナンス情報(Ver2.2.4.0)
- 自動車荷重による水平土圧の計算内で「Ww:輪荷重による鉛直土圧」の項目の表記が、後輪荷重の値で表示していましたので、
鉛直土圧の値を表記するようにしました。これは表記のみの問題です。計算は正しく行われています。
<2>平成25年11月13日メンテナンス情報(Ver2.2.3.0)
- データ入力項目の「設計たわみ率」を変更(例:3%→5%)した場合、計算結果表示の画面上および計算結果一覧表でデフォルト値の「3%」
が表示されていましたので修正しました。(断面毎の計算書では、指定されていた%で評価していました)
- 適用基準の「水道施設設計指針」の年度を2000年→2012年(平成24年7月)へ変更しました。
- 上記修正に伴い操作マニュアルの一部を改訂しました。(Ver2.2.3.0以降対応版となります。)
<2>平成25年11月12日メンテナンス情報(Ver2.2.2.0)
- パソコンの環境によっては、データ入力「静水圧」の項目で数値を入力するとエラーが出る症状(水撃圧も同様)がありましたので
入力環境の見直しを行いました。(PCによっては、同様のエラーは発生しない場合があります)
<1>平成25年10月16日メンテナンス情報(Ver2.2.1.0)
- 管種の指定について、新規データ作成や読み込んだデータファイルにおいて管種の変更を行うとエラーがでる症状がありましたので
修正しました。(管種の変更ができない症状)
- システム内部のファイルの一部を修正しました。(Ver2.2.1.0)
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H25/10/2)
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<バージョンアップ内容>
システム構成の変更を行いまました。計算・操作機能に変更はありません。
本商品の64bit対応版は、HASP環境の設定の必要ありません。
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メンテナンス
情報 Ver2.1 |
<12>平成25年4月5日メンテナンス情報(Ver2.1.12.0)
- 自動車荷重の衝撃係数(i)は土かぶりの深さによって自動選定(取得)されますが、データ入力完了後「データ保存せず」
且つ、「土かぶりが1.5m」となっている場合「システムの内部数値が1.49999・・の無限小数と成る場合がありi=0.3」と表示される
現象がありましたので(正しくはi=0.2)修正しました。(道路がコンクリート&アスファルトの場合、1.5未満=0.3、
1.5〜2.5未満=0.2)
尚、データ保存された以降はシステム内部で有限桁数に丸められるので、土かぶり1.5mとなりi=0.2と選定されます。
<11>平成24年10月16日メンテナンス情報(Ver2.1.11.0)
- 許容水圧の計算において計算結果の数値が非常に小さいと(現状、基準書の計算例に習い小数点第2位迄の表示が標準)判定が
大まかすぎる事がありますので、小数点第3位迄を表示するようにしました。尚、現状「断面毎の計算書」では、小数点第3位迄行って
おりましたので、画面上の表示と計算書の「設計計算書」および「計算結果一覧表」において小数点第3位迄が表示するようにしました。
<10>平成24年5月25日メンテナンス情報(Ver2.1.10.0)
- 適用基準が「パイプライ」の場合、計算結果一覧表で「応力に対する所要管厚」を表示していましたが、本項目の表示を削除しました。
これは、「パイプライン」基準の場合、管体の安全性の照査は「必要最少管厚=設計管厚(t)」により許容水圧の判定を行うようにしています。
この事は、設計基準書「パイプライン」SI単位系移行に関する参考資料(H14/3)の管体の構造計算例のp203(5)許容水圧の計算」
の項目に記載されています。
よって、許容水圧の計算により管体の安全照査を行っている点と、前記した計算例にも準拠し「応力に対する所要管厚の表示および算出根拠」は不要としました。
また、計算結果一覧表に「地震時の検討結果一覧」が表示されない場合がありましたので修正しました。
- 適用基準が「パイプライン」で地震時の「地盤のばね定数」の検討項目で、管の内径(D)寸法が
実内径寸法(外形−規定管厚×2)で計算していましたので、計算用管厚(t)を考慮した内径(外形−計算管厚t×2)で計算を行うよう修正しました。
- 適用基準が「水道設計指針」の場合、計算管厚(t)の考慮は不要なので、「1.5管の諸元の内径」の
項目で「設計用内径の算出式」は表示しないようにしました。また、同様にその他の項目でも「設計用内径」との表示を削除し「実内径」を表示するように
しました。
- 上記同様「水道設計指針」の場合、「浮上に対する検討」で「最小土かぶり」の計算に使用される内径が、計算用管厚(t)
を考慮した内径となっていましたので、水道基準の実内径(外形−(規格管厚×2))で計算を行うように修正しました。
<9>平成24年4月11日メンテナンス情報(Ver2.1.9.0)
- 計算書印刷「計算結果一覧表」において、計算結果表内の「許容水圧」の値を小数点第2位まで表示するようにしました。
従来は小数点第1までを表示していましたが、他の計算書や計算結果表示画面に合わせました。
<8>平成24年3月15日メンテナンス情報(Ver2.1.8.0)
- 基礎材料の変形遅れ係数F1については、土質と口径により「基準書p303表-9.4.9」に記載の値および
「注)4:口径300mm以下の場合は、F1=1.0を標準とする。」より求まりますが、口径300mm以下の場合の
判定(デフォルト値)を外形寸法で判定していましたので、「呼び径」で判定するように変更しました。
(手入力可能なので修正は可能)
<7>平成24年3月13日メンテナンス情報(Ver2.1.7.0)
- 複合配管(並列配管)の場合のBs値(標準溝幅)は、「呼び径」により参照(表9.4.12の)されますが、「外形寸法」により標準幅
を参照していましたので(正しく評価しない場合がありましたので)、入力指定項目に「呼び径」と「外形寸法」を入力する項目を設けました。
これにより、「呼び径」はBs値の算出用として、また「外形寸法」はBc値を求める際に適用されます。(詳細は、マニュアルのp18を参照下さい。)
- 複合配管の場合、管路断面図のイメージを並列で表示する様にしました。
- 上記修正および改良に伴い操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver2.1.7.0以降対応版)
<6>平成24年3月7日メンテナンス情報(Ver2.1.6.0)
- 地震時を検討するとして「地区区分」で「県名+地区」を指定しても「地域別補正係数(Cz)」が、指定の係数にならない症状がありましたので
修正しました。尚、本項目の修正に伴い、設計水平震度の算出式Kh1=Cz×0.15(標準値)を計算書に表示するようにしました。
<5>平成24年2月20日メンテナンス情報(Ver2.1.5.0)
- 管種DBで「強化プラスチック複合管」において新規にユーザ登録(登録管)した場合、管種の特性値がずれて(EI→水圧試験に登録)登録される症状がありましたので修正しました。
- 管種で「ダクタイル鋳鉄管」を指定し「モルタルライニング」を使用しない(チェックマークを外した場合)としても、画面も切り替える(戻る)と再度チェックマークされる症状が
ありましたので修正しました。
- 「たわみ率」の計算に於いて、当初「群衆荷重(例えば「その他:5KN/m2」)」を設定していて、その後「自動車荷重」へ変更(例えばT-25)して計算を行うと、
たわみ率の計算書の上載荷重の項目で「群衆荷重+輪荷重」で表記(計上)される症状がありましたので修正しました。
<4>平成23年11月17日メンテナンス情報(Ver2.1.4.0)
- とう性管および不とう性管において固定支承(コンクリート・ソイルセメント)を選択、設計支持角を360°(入力値)とした場合に
計算書内の許容水圧等の計算項目で数値がオーバーフローする現象がありましたので修正しました。
- 上記症状に伴い、以下のシステム改良・修正を行いました。
とう性管の場合、固定支承はできるだけ避ける。(使用しない)としています。また、やむ得ない場合は、強化プラスチック複合管の場合は
施工支持角は180°以上、それ以外の管種は360°(つまり巻き立て管)としています。
しかしながら、施工支持角(=設計支持角)が360°の場合の許容水圧を求める際に必要な、最大曲げモーメントを求める算出式の記載がありません。
(内圧から管厚を求める式のみ)
以上の理由により、現時点では、とう性管の場合のMを求める算出式が曖昧(無い)為、「固定支承」を選択できないようにしました。
但し、強化プラスチック複合管の設計支持角180°は可能。同様に、不とう性管も180°迄としています。(表9-4-1&2)
尚、上記見解につきまして「検証報告書」を作成しておりますので、ここから(PDF)ご確認下さい。
<3>平成23年10月17日メンテナンス情報(Ver2.1.3.0)
- 鉛直土圧の算定において、突出形とした場合の「マーストン公式:Wv=Cc・W・Dc」の計算式の結果が、表示式(手計算)
と異なる値を表示していましたので修正しました。
但し、但し土圧の判定については正しく行われています。
<3>平成23年10月3日メンテナンス情報(Ver2.1.2.0)
- 施工条件/基礎材料の入力項目「変形遅れ係数:F1」の入力について、表示されている係数を手入力変更後しても
データ保存や画面切換え後、本(画面)入力項目に戻るとデフォルトの係数値(元に戻る)が表示される現象がありま
したので、手入力変更した値を保存するように修正しました。
<2>平成23年9月16日メンテナンス情報(Ver2.1.1.0)
- He(等沈下面から管頂までの深さ)の値がマイナスの場合に、許容内圧の計算結果が「∞」で表示される場合がありました(この
症状は、画面を切り替えると計算値が表示されます)ので計算値(マイナスの場合も)をそのまま表示するよう改善しました。
特に、不とう性管の場合にこの症状が見られます。
<1>平成23年7月14日メンテナンス情報(Ver2.1.0.0)
- 「基礎材の反力係数」の項目で反力係数を「指定」にして反力係数を手入力しても、自動算出の値が適用され手入力の値が
反映されていませんでしたので修正しました。
- 許容水圧の算出において、許容水圧の判定式「Ha=Hc/S(1-(PH^n÷(Pc/S)^n)」において、最大曲げモーメントPHが
大きいと(1-(PH^n÷(Pc/S)^n)がマイナスとなる場合があります。この場合、計算結果として「NaN(非数値):計算不可」
との表示をしていましたが、「マイナス値」をそのまま表示し判定をNGとするようにしました。
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VerUp案内
Ver2.1
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
本商品の64bit対応版は、HASP環境の設定は必要ありません。
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メンテナンス
情報 Ver2.0 |
<1>平成22年11月1日メンテナンス情報(Ver2.0.2.0)
- 鉛直土圧の計算で、Heの算出がマイナスの場合の計算方法を変更しました。
詳しくは、不とう性管で突出形として土圧計算を行って、不完全突出形状となった(H>He)場合に「He」の計算が「マイナス値」
となった場合は、「完全突出状」として、またとう性管で突出形として土圧計算を行って、不完全溝状となった(H>He)場合に
「He」の計算が「マイナス値」となった場合には、「完全溝状」として鉛直土圧の計算を行うようにしました。
これは、従来「Heがマイナス」となった場合の考え方が不明な為、Heがマイナスの場合は、He=0と考える等の機能を設けていました
が、農政局への確認の結果上記考えで判定するとの回答を得ましたので修正しました。
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旧商品「管路構造計算システムVer1.3」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.3 |
●プログラム改定日 : 「H23/9/14」の「PipeSectV2.exe」が最終版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.3.4.0」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(7.9MB)
本商品は、バージョンアップ版「管路構造計算システムVer2.0」をリリースしております。
Ver1.3保有ユーザ様は、VerUpをお願い致します。お申し込みは、こちらから(H23/11迄)
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マニュアル
情報 Ver1.3 |
●最終版「マニュアル」の日付け : 「H22/2/17」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.2MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.3 |
<3>平成23年9月14日メンテナンス情報(Ver1.3.4.0)
- 施工条件の断面登録画面で一度設定した管路断面を「全消去」して、再度ピッチ入力等で断面登録した場合、その時点で
「次へ」のボタンがクリックできない状態(管路と管種のリンクが切れる現象)となっていました(但し、前画面へ戻り、再度この画面を表示すると「次へ」のボタン
操作可能)ので、修正しました。
<2>平成22年3月16日メンテナンス情報(Ver1.3.3.0)
- 雪荷重の入力項目で「雪荷重のみ」とした場合、その雪荷重を直接入力(KN/m2)する方式としていますが、
この場合、計算書出力の「4.3.1雪荷重による鉛直土圧」の項目で「Ws=3.0×Hs=入力値(KN/m2)」と表示していましたで、直接
入力された値「Ws=入力値(KN/m2)」で表示するようにしました。
これは、今回の基準書改訂において、雪荷重は「3.0KN/m2→3.5KN/m2」へ変更となり、表示が3.0のままとなっていた点に
ついての修正と、その他の項目の表示にあわせる意味で、また3.5KN/m2と固定されない場合も想定して入力値をそのまま表示
するようにしました。
<1>平成22年2月17日メンテナンス情報(Ver1.3.2.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。(Ver1.3.0&1&2)
- ネット認証対応版は、プログラム日付「H22/2/17」以降版をご利用下さい。
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H22/1/25)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、「土地改良設計基準「パイプライン」(H21/3)の改訂によりプログラム改良を行いマイナーバージョンアップしました。
- 操作画面表示の一部改訂を行いました。「例:硬質塩化ビニル管→硬質ポリ塩化ビニル管」
- 操作画面で表示可能な「ヘルプ」機能について、基準書に準拠した内容に変更しました。「例:雪荷重について、積雪深1mあたり3.5KN/m2」
- 計算書出力で表示される適用基準のページ番号や表ナンバーについて、見直しを行いました。
- 管種DBについて一部変更しました。(注:運用について下記を参照下さい。)
- 上記項目の改定に伴い、マニュアルの一部を改訂しました。
<DBの運用に関しまして>
管種DBが既に登録されている場合は、新規PRGインストール時「上書き処理」しないようにしています。これは、ユーザ様が編集・登録したDB
を保護するための処置です。よって、今回改訂されたDBを適用する場合は、DBの登録先(C:\programfiles\sip\pipeDB¥)フォルダまたは
データを削除して、新規PRGをインストールして頂ければ新規DBが登録適用されます。
尚、今回の基準書改訂による計算機能にかかわる変更はありませんが、耐震設計の項目につきましては 「埋設管の耐震設計システム」を別途開発(H22/2/18リリース)しています。
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メンテナンス
情報 Ver1.2 |
<23>平成21年4月22日メンテナンス情報(Ver1.2.22.0)
- 新規データ入力において「施工条件」までのデータ入力が完了しているにも関わらず「次へ」のボタンがクリックできない
場合がありましたので修正しました。
- ワークシートで計算実行を行うと右フレームに計算結果が表示されますが、そのワークシートを削除(終了)しても計算結果
が表示されていましたので、ワークシートを削除したら計算結果表示も消すようにしました。
<22>平成21年4月16日メンテナンス情報(Ver1.2.21.0)
- 雪荷重の入力項目において「雪荷重のみの場合」とした場合、雪荷重を直接入力できるようにしました。
これは、「パイプライン」の基準(p277)の「1.0m当り3.0KN/m2」に従い雪深を入力すれば自動計算していましたが、
「現場技術者のための設計のチェックポイント-水路工・パイプライン編」p36で「雪荷重は3.5KN/m2にするのが
望ましい。」とありますので、従来の考え方も考慮すべく本項目を手入力としました。
- 上記項目1の改良に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver1.2.21以降対応版)
<21>平成21年3月13日メンテナンス情報(Ver1.2.20.0)
- 許容水圧の検討で用いる「設計水圧」について、計算結果一覧表で検討断面毎(管路毎)に「設計水圧」を入力指定できるようにしました。
これにより、「ひとつのクローズドタイプのパイプライン」上で「設計水圧」が異なる管路断面についても、一括で計算できるようになりました。
改良の概要はここから確認できます。
- 浮力の検討を行わないときは、土の「飽和重量」は必要ないので計算書には表示しないようにしました。
- 上記項目1の改良に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。(Ver1.2.20以降対応版)
<20>平成20年11月4日メンテナンス情報(Ver1.2.19.0)
- 管種DBファイルから管種を適用する場合に、「規格管」〜「呼び径」迄を段階的に選択して「適用」をした場合、
画面右フレーム内の適用される値がずれて表示される症状がありましたので修正しました。
また、「強化プラステック複合管」を選択した場合、EIの値が「1.0未満の場合、「空白」で表示される場合がありましたので
修正しました。何れの場合も画面表示の問題です。
<19>平成20年9月12日メンテナンス情報(Ver1.2.18.0)
- 管種で「鋼菅」を選択し「規格管」を使わず直接「管種データを入力(外径寸法)」して計算を行うと、菅自重の計算(計算書)
で「外径寸法」の値が「外径寸法÷2」の値で計算していましたので修正しました。
この症状は、管種設定項目で「規格管」を選択せず、直接管種データ(外径寸法等)を入力した場合、または規格菅を選択した後に、
呼び径や外径寸法を変更し、そのまま「次画面」に進み計算実行した場合に発生していました。
「規格管」を適用した場合や、「直接手入力」で作成した場合でも「登録管」として登録し、再度「適用」で読み込んだ場合には、
正常に外径寸法を適用しています。
尚、今回プログラム修正で新規データ入力による問題点は無くなりましたが、既に「管種データを手入力」で作成したデータファイル
については、管自重の「外径寸法」データが正しく保存されておりません。従いまして、その様なデータファイルを再度読み込んだ場合は
、「外径」寸法の入力項目で「一旦別な数字に置き換えて、再度正常な数字に置き換えれば(例:1100→100→1100)」データファイルの内
容が正常に置き換わります。または、一旦その管種を「登録管」として登録、再度その登録管を「適用」で再設定してもOKです。
<18>平成20年9月12日メンテナンス情報(Ver1.2.18.0)
- 管種で「鋼菅」を選択し「規格管」を使わず直接「管種データを入力(外径寸法)」して計算を行うと、菅自重の計算(計算書)
で「外径寸法」の値が「外径寸法÷2」の値で計算していましたので修正しました。
この症状は、管種設定項目で「規格管」を選択せず、直接管種データ(外径寸法等)を入力した場合、または規格菅を選択した後に、
呼び径や外径寸法を変更し、そのまま「次画面」に進み計算実行した場合に発生していました。
「規格管」を適用した場合や、「直接手入力」で作成した場合でも「登録管」として登録し、再度「適用」で読み込んだ場合には、
正常に外径寸法を適用しています。
尚、今回プログラム修正で新規データ入力による問題点は無くなりましたが、既に「管種データを手入力」で作成したデータファイル
については、管自重の「外径寸法」データが正しく保存されておりません。従いまして、その様なデータファイルを再度読み込んだ場合は
、「外径」寸法の入力項目で「一旦別な数字に置き換えて、再度正常な数字に置き換えれば(例:1100→100→1100)」データファイルの内
容が正常に置き換わります。または、一旦その管種を「登録管」として登録、再度その登録管を「適用」で再設定してもOKです。
<17>平成20年5月15日メンテナンス情報(Ver1.2.17.0)
- 基礎地盤の反力係数e’を求める際に用いる「溝幅による補正係数αa」の「Bs(標準溝幅)」については、基準書「パイプライン」p294に
「呼び径」毎に記載されておりますが、その表内に無い「呼ぶ径」については、正しいBs値が適用されない状況となっておりましたが、
実際には「登録管」等で、表に無い「呼び径(例:850mm)」を使用する場合もあるとの判断により、このような場合には、呼び径間のBs値を
補間して算出するようにしました。
しかしながら、基準書内では、標準溝幅から外れる場合の呼び径についてBs値の取り方を規定してはおりませんので、今回の機能を正と判断する
ものではありませんのでご注意下さい。極力呼び径でのご利用を推奨致します。
<16>平成19年4月6日メンテナンス情報(Ver1.2.16.0)
- 使用管種の設定画面で「規格管」を選択した後、例えば「管厚」を手入力で変更し計算を行うと、計算書の印刷出力において
「管心レベルの幅Bc」の寸法値が正しく表示されない症状がありましたので修正しました。
- 「規格管」を選択した後「管厚」等を変更し「登録管」として、「変更登録」ボタンをクリックした場合、エラーが出て登録
できない症状がありましたので改良しました。(登録管のDBファイルについて、登録管とする場合は「書込み禁止の属性」は
解除してご利用下さい。:通常は、「書込み禁止の属性」は解除しています。)
<15>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver1.2.15.0)
<14>平成19年3月9日メンテナンス情報(Ver1.2.14.0)
- 不とう性管の土圧係数の算出において「溝形」とした場合、パイプライン基準書P270Aに「溝形においては溝幅の大きい幅広溝形
の場合には溝形と考えるよりは、突出形と考えた方が小さい土圧となる。このため・・溝形の場合には突出とした土圧と比較して
いずれか小さい値をもって・・鉛直土圧とする。」とあります。
よって、システム内ではその適用土圧について比較検討しておりましたが、「突出形」となった場合で、且つ「不完全溝状:H>He」の場合、
その計算過程でHeを求める式「基準書P237の9-3-8式から算出」において、Heの値が「マイナス値」となる
ケースが発生する事がわかりました。
これは「基準書P269の図-9.3.8/突出形の場合の土圧係数」から求められる「H<He曲線(外)」とも
考えられます。(その場合の考えが示されておりません。)
よって、現時点では「溝形」とした場合、土圧の比較結果から「突出形」が採用されたとしても、
その小さい方の土圧が結果「Heがマイナス値から算出された土圧」であれば、その値には問題があると判断しその比較機能を行わないよう
にしました。(断面力の詳細印刷で「He」を算出しグラフ表示しています)
これにより、溝形を選択された場合は「溝形」としてのみ計算するようにしています。突出形との比較を行いたい場合は、
「基準書P269の図-9.3.8/突出形の場合の土圧係数」の「H/Dc値」を参考に、直接「突出形」を選択して土圧計算、溝形との比較検討を
して頂ければと思います。
尚、この現象は「とう性管」にもあてはまりますが、形状的な面を考えると上記問題点は発生しにくい点を考慮し比較機能は、現状
付加しています。(現状機能のまま)
- 設計水圧の入力桁数を少数点第3位まで入力できるようにしました。
<13>平成18年11月6日メンテナンス情報(Ver1.2.13.0)
- 施工条件の入力画面で「検討断面のピッチ入力」において、その断面数(ピッチ割数)が「30」を超えた場合、入力作業が
継続不可となる症状がありましたので修正し、その制限断面数を今回「Max50」まで増やしました。また、ピッチ割断面数が
50個を超える場合は「計算可能な断面数を超過します。50断面のみ計算します。」とメッセージを表示するようにしました。
- 上記検討断面数の改良に伴い、マニュアルの一部を修正しました。
<12>平成18年6月7日メンテナンス情報(Ver1.2.12.0)
- インストプログラムの一部を修正しました。操作概要および計算には一切影響はありません。
<11>平成18年5月30日メンテナンス情報(Ver1.2.11.0)
- 管路データ入力「施工条件」入力画面で、管断面毎の「h0」(現地盤と管底面との離れ)の入力において「0.00」の入力を可能としました。
これは、現地盤が良好な場合直接「管」を据え付ける場合がある場合を想定してゼロ入力を可能としました。
- 設計水圧については、「静水圧」+「水撃圧」の入力を行いその合計値を表示し計算に反映していましたが、個々の入力値
に不確定要素がある場合を考慮し「設計水圧」を直接入力するように変更しました。
<10>平成18年2月8日メンテナンス情報(Ver1.2.10.0)
- 使用管種の選択画面で「不とう性管」を選択後「登録管」を作成しようとして適用管種を選択、表示されている管の諸元を
変更しようとしても変更できない症状がありましたので修正しました。但し、とう性管については変更修正が可能でした。
<9>平成17年12月22日メンテナンス情報(Ver1.2.9.0)
- ネット認証システムを利用されている場合、動作中に「キーディスクを挿入してください」と表示されビューア版へ移行する症状がありましたので修正しました。
<8>平成17年12月12日メンテナンス情報(Ver1.2.8.0)
- 計算終了後の「印刷実行」ボタンでは、今まで「設計計算書印刷」のみをプレビュー表示し印刷を可能にしていましたが、本項目に「入力データ印刷」
「断面ごとの詳細計算書」「計算結果一覧表印刷」の項目を追加し印刷できるように改良しました。(従来のプレビュー印刷機能アイコンと同等の機能としました。)
- 活荷重で「群集荷重」と「自動車荷重」については、いずれか一方を選択できるように修正しました。これは、基準書で両荷重については「いずれか大なる方を
考慮する(基準書「パイプライン」P46)」とありますので、入力設定時にユーザフォローできるようにしました。
- 鉛直土圧の判定において「H>2.0m」を超える場合は、「マーストン公式土圧とH=2.0mの鉛直土圧との比較」また、溝形の場合は「突出形と比較して
土圧の小さい方」を採用する。などをシステム内で判定しその適用土圧を表示していましたが、その判定方式(結果)について計算書にも出力するようにしました。
- モーメント荷重の出力単位を小数点以下第3位まで表示するようにしました。これは、モーメント荷重(KNm/m)で許容水圧の照査(N・mm/mm)を行う場合、表示単位
の換算(KNm/m→N・mm/mm)で誤差が大きくなる場合があるためです。
- 上記修正に伴いマニュアルの改訂を行いました。(Ver1.2.8対応版)
<7>平成17年12月2日メンテナンス情報(Ver1.2.7.0)
- 基礎材の反力係数(e')を求める式において「地下水位を考慮しない場合」αw=1.0にする機能を追加しました。
荷重条件の入力画面の「埋戻し土」の項目に「□基礎材の反力係数:地下水位無し(補正を行わない)」にチェックマークして考慮されます。
- 上記修正に伴いマニュアルの改訂を行いました。(Ver1.2.7対応版)
<6>平成17年10月27日メンテナンス情報(Ver1.2.6.0)
- 計算書印刷で適用基準の項目で「農林水産省構造改善局」と表記するところを「農林水産庁構造改善局」となっていましたので修正しました。
<5>平成17年8月11日メンテナンス情報(Ver1.2.5.0)
- 「簡易土留工」を選択した場合、鉛直土圧の算出につきまして2m以上も矢板施工(垂直土圧公式)で算出するように修正しました。
現状は、2mまでは矢板施工(垂直土圧公式)で算出し、2mを超える部分については、マーストン公式と垂直土圧公式を比較し、マーストン公式
の値が小さい場合は「垂直土圧公式の値(変化する)」を、大きい場合は「マーストン公式の値(一定)」を採用し計算していましたが
基準書「パイプライン」p273のDに「簡易立て込み矢板・・・の場合と同様、矢板施工として土圧を計算する。」と明記されていましたので
修正しました。
<4>平成17年6月16日メンテナンス情報(Ver1.2.4.0)
- 土被りが0.399m以下(0.4m未満)で自動車荷重を考慮していない場合の組合せで計算実行を行うと
エラーが発生していましたので修正しました。
<3>平成17年5月27日メンテナンス情報(Ver1.2.3.0)
- 計算書の施工時荷重の部分の表示記号に誤りがありましたので修正しました。
表内の鉛直土圧PMはWB、水平土圧PMはPBが、また水平土圧公式の記号説明はPWはPBが正しい表示です。
<2>平成17年5月5日メンテナンス情報(Ver1.2.2.0)
- 計算書印刷の印刷フォームを変更できる「印刷書式の確認・変更」機能を実行すると「実行エラー」が発生する場合がありました。
これは、本機能がActiveXのシステムコンポーネントを利用して編集機能を行うようにしていましたが、パソコンの環境によっては正常
に利用できない場合がありましたので、ActiveXコンポーネントを使用しないで操作できるよう改良しました。
<1>平成17年4月15日メンテナンス情報(Ver1.2.1.0)
- 施工条件の入力画面で「突出形」の断面データ入力画面で「施工支持角度」と「設計支持角度」の表示が逆(反対)に表示されていましたので修正しました。
計算書には正しく表示計算されています。
- 施工条件における「施工支持角度」と「設計支持角度」について、「施工支持角度」は初期設定時360°が全ての断面Noに割付が行われ、その後は直接入力
で修正可能とし「設計支持角度」については、入力項目で▼ボタンを設け「60°/90°/120°/180°」から選択指定するようにしました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を改訂しました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H17/3/4)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
本システムは、以下の改良および修正によりマイナーバージョンアップしました。
- α(引張応力/曲げ応力)の値をDBより引用していましたが、手入力(少数点以下第2位まで)による指定を可能としました。
- 設計書における基準書参考ページの表示を、1ページ指定の場合は「p.」、複数ページ指定の場合は「pp.」に統一して
表示するようにしました。
- 計算書「許容水圧の算出」で、適用基準書ページの範囲を「PP.268〜289」と表示するようにしました。
- 計算書「許容水圧の算出」で、管体に生じる「M」の単位を(N・mm/mm)へ、計算結果一覧表の「管内径」の単位を(mm)へ修正
しました。
- 上記項目の改定に伴いマニュアルの一部を改訂しました。
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メンテナンス
情報 Ver1.0 |
<5>平成17年2月14日メンテナンス情報(Ver1.0.13)
- マイネットワークから入力データの読込みをできるようにしました。(従来は、ドライブの割り当からの読込みは可能)
- 施工寸法入力において「溝形」の場合の、入力項目で素掘底幅「B」が管頂幅の入力と勘違いしやすいので表示記号を
「b」に変更しました。管頂幅については、システム内で自動計算されます。(Ver1.0.12)
- 矢板施工の場合で、腹起こしがある場合の管心レベルの溝幅を入力画面上では「Bs」と表現していましたので「Bc」へ変更しました。(Ver1.0.12)
(計算書は正しく表示されています。)尚、本来の標準溝幅「Bs」については、システム内で基準書「パイプライン」のP294-表9.4-12より
自動引用されます。(Ver1.0.12)
- 上記修正に伴い、マニュアルの改訂を行いました。(Ver1.0.12)
<4>平成17年1月25日のメンテナンス情報(Ver1.0.11)
- 凍結深の検討で定数(C)の入力は整数としておりましたが、小数点第2位までの入力を可能としました。
<3>平成17年1月7日のメンテナンス情報(Ver1.0.10)
- ディスプレイの解像度が上がると(通常XGA1027×768→SXGA1400×1024↑)プレビュー表示を含め、計算書内の計算式(数式記号)
が小さくなる症状が発生しておりましたので極端な変化とならないよう改善しました。
- 新規商品開発しております「スラスト対策工設計システム」とのデータ連動を可能とするため、一部機能改良を行いました。
マニュアルの改訂を含め「スラスト対策工設計システム」リリース後、再度ご案内させて頂きます。
<2>平成16年12月23日メンテナンス情報(Ver1.0.8)
- 「逆突出形」の場合、突出形の土圧と比較して、突出形の場合の方が小さければ「突出形」として計算を行うようにしました。
これは「パイプラインの基準書P273」に準拠した内容となります。
- 基準反力係数e'0について、簡易土留工法の場合は「素掘り施工」の値と同等とする。と「基準書P294」とありますので、
「簡易土留工」の選択項目を追加「素掘り施工」のe'0を採用して基礎材の反力係数e'を計算するようにしました。
- 上記修正に伴いマニュアルの改訂を行いました。
- Word変換時、リッチテキストファイル(rtf)の作成を従来連番取得としていましたので、単一ファイル名で保存する
ようにしました。(\Windows¥Temp 内にNewDocumennt.rtfとして登録、従来はPLT*****.rtfとして登録)
<1>平成16年11月24日メンテナンス情報(Ver1.0.6)
- 素掘り施工(突出形)のタイプを選択した場合で、基礎材の反力係数の計算書出力で「溝幅による補正係数」の項目で桁あふれ
の症状がありましたので修正しました。(計算値は正常です)
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「管路構造計算システムVer1.2(Excel版)」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2
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●プログラム更新日時 : 「H16/3/11」の「sip管路計算prg.xls」が最終です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver1.2.0」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(5.4MB)
●本バージョンのプログラムメンテナンスは終了致しました。
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マニュアル
情報 Ver1.2 |
●本バージョンのマニュアルメンテナンスは終了致しました。
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<4>平成16年3月11日のメンテナンス情報
- ユーザ登録したデータファイルの管種を、他パソコン(システム内)でそのDBが登録されていない場合に、
「管一覧表」ボタンをクリックするとマクロがストップしてしまう症状を修正しました
<3>平成16年3月8日のメンテナンス情報
- 設計たわみ厚から求める管厚の計算で、常時の場合の判定において計算上「OUT」と表示すべき計算値が「OK」と
表示していた症状がありましたので修正しました。
<2>平成15年11月20日のメンテナンス情報
- 計算書印刷で、埋設条件に準じた「施工データ」の印刷部分で、印字が正常に表示されない症状がありました。
また、主動土圧係数の式が1行ズレて印刷されていましたので修正しました。
<1>平成15年9月1日のメンテナンス情報
- プロテクトファイル(システムファイル)の改良に伴い、Windows98でご利用の場合2000年問題で、
起動不良となる場合がありましたので改良しました。(本問題は、Windows98をご利用の場合でプログラム起動が正常に出来ない
場合にアップデートをお願い致します。WindowsMe以降のOSでは問題ありません。)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H15/8/27)
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<バージョンアップ内容>
本システムは、以下の改良および修正によりマイナーバージョンアップしました。
- ダクタイル鋳鉄菅や鋼管においてモルタルライニングの重量を考慮できるように改良致しました。
- ダクタイル鋳鉄や鋼管にいて許容水圧の計算判定を行うよう改良しました。
- データ保存後、再読み込みで管内径(D)と二次モーメント(i)の値が正常に表示されない症状が発生していましたので修正しました。
原因はデータ保存時に、データファイルのシステム管理ファイルが正常に行われていませんでした。
(本問題は、平成15年3月31日の改定時において発生しておりましたので、それ以降のプログラムデータファイルについて以下の処理をお願い致します。)
上記問題により本最新版プログラムをアップデートされた後、旧データを読み込んで使用される場合は、データを呼び込んだ
後、データファイル一覧にて再度適用管種を選択し、特性値データを読み込まれ、計算実行、またはデータ保存されるようお願い致します。
尚、最新プログラムでデータファイルを新規に作成された以降は、従来通りのデータ読み込み、即計算実行が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<5>平成15年3月31日のメンテナンス情報
- ダクタイル管および鋼管の必要管厚の計算を計算用管厚(t)にて行うように変更しました。計算管厚はDBに登録されている基準管厚より、
パイプライン基準書p28の判定式により計算管厚(t)を算出し、以後その計算管厚(t)により内径(D)、断面二次モーメント(I)
、管厚中心半径(R)、単位面積重量(Wp)を算出し、必要管厚を計算するように修正しました。
本考えは、農林基準の設計基準の参考資料「設計基準「パイプライン」SI単位系移行に関する参考資料(H14/3)」の管路の計算例を参考に
しています。
<4>平成14年11月20日のメンテナンス情報
- 「強化プラスチェック複合管」の場合、荷重の組合せにおいて側面水平荷重の項目で管内水重による水平荷重(常時)を考慮しなければならないが、考慮していませんでしたので修正しました。
<3>平成14年6月11日のメンテナンス情報
- 自動車荷重の計算で、低減係数(β)と衝撃係数(i)の表示が逆に表示されていたので修正しました。計算には影響ありません。
<2>平成13年11月6日のメンテナンス情報
- 鉛直土圧の計算式(Wv=w・H)計算で、埋設深2m以下の場合は判断式@で行ないますが、その@の式を判断せず、A以降の判定式で内部計算印刷表示していました。症状としては(下記判定式を参照)、埋設深2m以下の場合、ある条件においては正しくWv=Wv1で計算されない場合が発生しておりました。
判断の基準としては以下の条件となりますが、@式が正しく判定されておりませんでした。
@Hが2以下の場合:Wv=Wv1
A 断面の種類が溝形もしくは幅広溝形の場合:Wv=Wv2とWv3を比較して小さい値を求め、更にその値とWv1を比較した大きい値
B 断面の種類が突出形の場合:Wv=Wv1とWv3を比較し大きい値
C 断面の種類が逆突出形の場合:Wv=Wv3とWv4を比較して小さい値を求め、更にその値とWv1を比較し大きい値
D 断面の種類が矢板施工の場合:Wv=Wv5
E 上記どの判断にも当てはまらない場合:Wv=0(エラーの場合)
- 荷重条件の設定画面で、自動車荷重の説明文に「活荷重としては、群集荷重又は自動車荷重のうちいずれか大なる方の値を考慮する。」と言う説明文を追加しました。
- 荷重条件の設定項目で「施工荷重」について、15トンを越える場合の荷重検討を可能とするため「手入力荷重」を考慮できるようにしました。
<1>平成13年6月末日のメンテナンス情報
- 「矢板施工」
で土被りが2mを越える場合、水平土圧の計算結果を、2度(同じ内容)出力表示する。 - 基礎地盤材に「礫質土」を選択しているにもかかわらず、出力帳票では「砂質土」と表示される。(計算結果は問題なし)
- 「ダクタイル管」
の場合腐れ代を見込むたわみから肉厚を求める計算で「+2mm」と表示するところを、「+1mm」と表示していた。表示ミス、計算は正しく「+2mm」で行っている。
- 「土圧公式」
でHeの計算式でeの指数部の(He/Dc)が(H/Dc)となっていた。表示ミス。
- 「基礎の反力係数」
を求める式で基準反力係数」から求めた場合、その計算したファイルを一旦保存して、再度読み込むと「基礎反力係数値=e’」の計算結果値は表示されているが、途中の値が出力時「0.00」として表示されている。(計算結果には影響は無い)
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「埋設管路の耐震設計システムVer1.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2 |
●プログラム改定日 : 「H29/6/30」の「SeismicPipe.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.2.10.9」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(17.6MB)
※Ver1.2より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver1.2 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H29/2/15」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(8.9MB)
(Ver1.2.9.7以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<8>平成29年7月3日メンテナンス情報(Ver1.2.10.9)
- 管きょの軸方向応力度の検討で「σB(管きょの曲げ方向力)」の算出式で、分子の「2π^2」とすべき公式の表示および
算出が、「2π」で表示また計算を行っていましたので修正しました。
(正しい表示式:σB=α2・ζ2・((2π^2・D・Uh)/L^2)・E)
この、「σB」は「σx:軸方向力と曲げ応力の合成応力」の算出に影響を与えます。
関連式は「σx=√(γ・σL^2+σB^2)」です。
- 画面表示されている「VDS値(表層地盤の平均せん断弾性波速度)」については「層厚+土質条件」で自動計算表示
されますが、編集する場合は「層厚+土質」について再確定(エンター確定)する必要がありましたが、「層厚」のみの変更でも再計算するように
改善しました。同様に「土質」のみの変更でも再計算が可能です。。
<7>平成29年2月15日メンテナンス情報(Ver1.2.9.7)
- 入力画面「管の種別及び寸法」において「管きょの土被り」の下に「管路位置での表層地盤のせん断弾性波速度 VS(m/s)
の入力項目を追加しました。
尚、Vs値についてはシステム内で「地盤面から管中心位置に於ける地層」のVsi値をN値より求めて表示していますが、
これによらない場合は、直接入力も可能としました。(詳細は、操作マニュアルを参照下さい。)
尚、今回の修正は、従来「地盤の剛性係数(kg)」を算出する際に「表層地盤の平均せん断弾性波速度VDS(m/s)」を用いて計算を行っていま
したので修正(Vs値に変更)項目となります。
- 上記修正に伴い計算書内の「地盤の剛性係数(kg)」算出項目で表示している記号を「Vs」に変更しました。尚、下水道基準では「VDS」となります。
<6>平成28年3月24日メンテナンス情報(Ver1.2.8.6)
- 埋設管路の「液状化の判定」に伴う計算で、地盤の特性値の入力で「N値にゼロ」が入力された場合、
計算不能(判定不能)となる症状がありましたので修正しました。
※道示Vでは、液状化するのは「沖積砂質土層」と記載している。(p137)
これは、N値がゼロの場合、Na(補正N値)やN1(換算N値)
の算出で
計算不能(ゼロ値)となる場合がある。また、Vsi(平均せん断弾性波速度)の算出でも
ゼロ(ゼロ割り)となり正しい「地盤種別の判定」ができない。という現象が生じます。
よって、液状化の判定について下記改良を行いました。
@入力で「粘性土」が指定された場合「非液状化層」と判定します。
これは、液状化の判定(FL値法)において、「粘性土」の場合を考慮した式が無い事によります。
(砂質土&れき質土のみNa、N1の算出式を記載)
AVsiの算出においてN値がゼロの場合、Vsi=50として計算を行います。
現状、基準書等でVsiの算出におけるN値は「1≦N」としていますが、「道示耐震設計編V(p32)」及び
土地改良「耐震設計の手引き(p73)」では、「N=0の場合は、「Vsi=50」として良い。」
との記載があります。
尚、下水道基準の場合は、道示Vに準拠との記載(p76)を踏まえて同じとしています。
- 液状化に伴う地盤沈下量(h)に必要な「液状化の合計厚」について、計算書の「液状化に対する抵抗率」の項目において
液状化する「層厚」及び「合計厚」を表示する様にしました。(算出根拠の表示)
<5>平成28年2月12日メンテナンス情報(Ver1.2.7.5)
- 計算結果の画面表示(管きょの管軸方向の応力度)で「Windows 64bit」PCでは、正常に計算結果が表示されるのに、
「Windows 32bit」PCでは「aN(非表示)」と表示される場合がありましたので修正しました。尚、計算書は正常印刷されます。(Ver1.2.7.5)
これは、「32bit」と「64bit」における表示桁数処理能力の問題により発生していました。
- 使用管種の指定画面で「不とう性管(遠心力鉄筋コンクリート管、コア式プレストレスコンクリート管」を選択した場合で
、且つ「差し込み継手管きょ」を指定した場合「管体の許容応力度」の入力項目が表示されない症状がありましたので修正しました。
本項目の入力ができない為「次へ>>」ボタンをクリックできない症状となっていました。(Ver1.2.7.4)
<4>平成27年12月11日メンテナンス情報(Ver1.2.5.2)
- 「差し込み継手管」の検討としている場合、基本的に「軸方向ひずみ」の検討は不要ですが、計算書において
「管軸方向のひずみ」の項目が印刷される症状がありましたので、表示しないよう修正しました。
- 上記同様「管軸方向のひずみ」の許容値を「小数点第2位」迄入力しているにも関わらず、計算結果の判定で許容値が
「小数点第1位」迄の表示となっていましたので修正しました。
- マニュアル(操作説明書)の一部を改訂(画面構成や表示ページ)しました。(Ver1.5.5.2以降対応版)
<3>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver1.2.3.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
<2>平成27年1月28日メンテナンス情報(Ver1.2.2.0)
- 管種DBより管種を選択し「選択」ボタンをクリックした時点でエラーが発生する症状がありましたので修正しました。
- データ入力項目でデータ入力するときの操作について改善(入力後のジャンプ機能等)を行いました。
<1>平成26年10月29日メンテナンス情報(Ver1.2.1.0)
- 入力画面で設計範囲を「常時の検討+レベル1地震動の検討=チェックマーク有り)」(レベル2地震動は検討しない=チェックマーク無し)としている場合、
計算書においてレベル2の計算項目が出力される症状がありましたので「計算書帳票の見直し」を行い
レベル2を検討しない場合は、レベル2の項目を非表示とするように修正しました。(H26/10/29掲載)
- 「下水道施設の耐震対策指針と解説(2014年版)」の発刊に伴い、プログラム上および計算書表記で適用年度を改訂しました。
改訂基準の内容による直接的なプログラム修正はありませんが、「表8-2.1 液状化の判定に用いる地盤面の設計水平震度の標準値kghgLo」
が(p49)、「レベル1地震動」「レベル2(タイプT)」の場合について、地盤種別により区分けされました。(H26/10/23掲載)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H26/9/16)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.2より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.1
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<7>平成26年1月28日メンテナンス情報(Ver1.1.7.0)
- 管軸方向の応力計算につきまして、パイプライ(p352)に記載の「式9.6.45(簡易計算法)」は、ダクタイル鋳鉄管のみ適用できる
手法ですので「FRPM管(従来は比較検討で適用していた)」では、適用しないようにしました。
<6>平成26年1月28日メンテナンス情報(Ver1.1.6.0)
- 管きょの管軸方向の応力計算につきまして「土地改良の耐震設計の手引き」の計算例(ダクタイル管&FRPM管)」を見ると、
レベル2の検討において「@レベル1の応力算出式にレベル2のUh(水平変位振幅)」を代入して計算を行っています。
これは、基準書に記載の「Aレベル2の算出式」との結果を比べた場合、@の算出式による値が大きくなる場合がります。
よって、本プログラムでもレベル2の検討時は、@とAの算出を行い大きい値を採用するようにしました。
- 上記に関連し管軸方向の合成応力(δx)を算出する際、γ(重畳係数)を使用しますが、レベル1(通常:1.0〜3.12)
レベル2(通常1.0)」となり、異なる場合がありますので入力項目を別々に設けました。
<5>平成26年1月16日メンテナンス情報(Ver1.1.5.0)
- 計算書の「地震動による継手の屈曲角」の項目に於いて、屈曲角の許容値が入力値の値で表示されない症状(伸縮量を表示していた)がありましたので修正します。
<4>平成25年12月6日メンテナンス情報(Ver1.1.4.0)
- 入力値の許容値に対して、計算書の判定の項目で違う許容値が印字されている症状がありましたので修正しました。
- 「管きょと管きょの接合」の検討で、レベル2の検討を行っているのに計算書でレベル2の項目が印刷されない症状がありましたので修正しました。
<3>平成25年5月22日メンテナンス情報(Ver1.1.3.0)
- 表層地盤の特性値を入力する項目で、既に保存したデータファイルを読み込み「層厚」の項目を編集(例:層厚5行を3行に編集)
した場合に「次へ」のボタンがアクティブとならない(次画面へ行けない)症状がありましたので修正・改良しました。
<2>平成25年1月24日メンテナンス情報(Ver1.1.2.0)
- 計算書の「地盤振動の波長」の項目で表示している「TG(表層地盤の固有周期)」の表示数字が、正しく表示されて
いませんでしたので修正しました。表示上の問題で、波長(L)の計算では、正しい計算値で計算を行っています。
- 計算書の出力で「地震動による継手の屈曲角」の算出項目が印刷表示されない症状がありましたので修正しました。
<1>平成24年12月25日メンテナンス情報(Ver1.1.1.0)
- レベル1の地震動に於いて、TG(表面地盤の固有周期)からSv(基礎地震動の速度応答スペクトル)値をグラフ~読み取る
値がズレて読み取っていましたので修正しました。(
- 液状化時の浮き上がりの計算で液状化しない土層(非液状化)なのに、「液状化層」と判定され「せん断抵抗力」を考慮
しないで計算される場合がありましたので修正しました。また、計算書内および結果画面上で「非液状化」「液状化」の表示が
正しく表示されない症状もありましたので修正しました。
- 適用基準を「水道基準」とした場合、計算書を出力すると「設計水平震度の標準値」の値の表がズレて印刷される症状が
ありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.1
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
本商品の64bit対応版は、HASP環境の設定は必要ありません。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<2>平成22年10月8日メンテナンス情報(Ver1.0.3.0)
- 管路構造計算システムVer2.0のリリースに伴い、データ連動機能の見直しを行いました。
<1>平成22年4月5日メンテナンス情報(Ver1.0.2.0)
- 計算書の「地震動による継手の軸方向伸縮量(7.1)」の項目で、β1、γ1、α1の式表示が、正しく表示されない現象(表示桁がオーバーフローして表示)
がありましたので修正しました。
これは、計算に必要な「管路の可とう継手間の長さ=l」が適用されずに計算(式表示)されていましたので、入力項目を可能とし計算式に反映するようにしました。
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「スラスト対策工設計システムVer2.4」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.4 |
●プログラム改定日 : 「H30/11/13」の「ThrustV2.exe」が最新版です。
●プログラム最新VerNo : 「Ver2.4.6.5」
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(17.8MB)
※Ver2.4より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver2.4 |
●最新版「マニュアル」の日付け :H29/8/3
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(8.9MB)
(Ver2.4.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver2.4
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<8>平成30年11月14日メンテナンス情報(Ver2.4.6.5)
- 「T字管の離脱防止継手による一体化長の計算」において「□本管側の抵抗を考慮する(右図)」とした場合、
所要一体化長(計算値)が「単管1本の長さ(Lp)」を超えた場合(特殊なケース)、計算書において「安全ではない」と表示して
いましたが、画面上及び計算書に「対策が必要」とメッセージを変更し表示するようにしました。
これは、「本管側で一体化を考慮する場合、本管側の一体化範囲内に仕切弁等は一体化の範囲外に設置すべき(ダクタイル協会)」との
記載によるものでしたが、「やむお得ず一体化範囲内に設置する場合は、・・・」との文言もあるので「安全ではない→対策が必要」との表現に変更しました。
<補 足>
通常、上記の様なケースは少ないと思われます。本体側で一体化長が計算され、その一体化長が本管側の定着長(単管長さ)より長くなる場合は、枝管側の一体化長を伸ばし(抵抗力)本管側の
一体化長を短くする対策が取られると思われます。
- 上記修正に伴い計算書の見直しを行い、図形表示位置の変更や計算記号の追加および表現の変更を行いました。
<7>平成29年8月3日メンテナンス情報(操作説明書改定)
- スラスト力検討時の「断面名(名称)」の入力において、特殊文字「例:アンダーバー( _ )、ダブルクォーテーション(”)等」
を断面名に使用すると、印刷実行時に「システムエラー」が表示される場合がありますので「特殊文字」は使用しない様にして下さい。
- 上記内容を踏まえ「操作マニュアル」の一部を修正追記(p13)しました。
<6>平成29年4月20日メンテナンス情報(Ver2.4.5.4)
- スラスト対策工として「スラストブロック」を選択している場合、全荷重の計算項目(管重・管内水重)の計算に
用いる管路長(上流側L1+下流側L2+曲率L3)が正しく(管路長L1&L2))表示されていない場合(入射角度により)
がありましたので修正しました。
- データ入力項目「Hc:地表面から屈曲点までの深さ」において、ゼロ(0.00)入力や地表面より上側に管やブロック
が存在するようなHcの入力に対してに「ワーニング(判定項目に"Hc≦0"と表示、またブロックの場合は"H2>Hc正しい
評価が行えません”」を表示するようにしました。
これは、基本的にスラスト力の計算及び対策工は、管が埋設されている事を前提としていますので地表面より上に管や
ブロックが存在している場合は、正しい計算が行われない。
との注意書(ワーニング)を表示するようにしました。
- 検討断面の項目において「鉛直屈曲部」を選択した場合で、スラストブロックの選択はブロック@(4項目の内
左側上の形状)のみを選択できるようにしました。
これは、現状スラスト力の計算は、水平屈曲及び鉛直屈曲のみ(合成角での計算は行わない)としている為、スラスト
ブロックの形状は「ブロック形状@」のみで入力指定可能との判断によります。
選択項目を簡素化しました。
- 上記機能の改定(一部データフォーマットの変更)により既存のデータファイルを読み込んだ場合は、データ内容
のご確認と「新フォーマット」によるデータファイルの保存実行をお願い致します。
<5>平成28年12月21日メンテナンス情報(Ver2.4.4.3)
- 管種が「ポリエチレン管」の場合で一体化長の検討を「溶接・接着・溶着等による場合」とした場合、「ソケット長」及び
「接着強度」の入力指定ができない症状がありましたので修正しました。
これにより「接着力」の計算が表示されない症状がありました。
<4>平成28年2月26日メンテナンス情報(Ver2.4.4.2)
- 計算結果一覧表において「鉛直屈曲管」を指定した項目の一覧表が表示されない症状がありましたので修正しました。
- 上記修正に伴い、入力された屈曲管の角度について「入力データ」「詳細計算書」「計算結果一覧表」の各帳票において
「水平屈曲管(θh)」「鉛直屈曲管(βu:上流側、βd:下流側)」及び「合成屈曲角度」の項目を表記するようにしました。
これにより、屈曲角度の表示を統一し各帳票において入力角度の位置を確認をできるようにしました。
- 各計算内容により計算表示項目の内容が見づらい場合がありましたので表示範囲を大きく改善しました。
<3>平成27年7月9日メンテナンス情報(Ver2.4.3.0)
- 保護情報(lcaファイル)のメール送信登録機能に関し、保護情報が正常に登録されない場合がありましたのでシステム環境の一部について修正を行いました。
この改修正は、プログラム的な計算機能には影響ありません。
<2>平成27年5月15日メンテナンス情報(Ver2.4.2.0)
- スラスト対策工でスラストブロックを使用、その際「地下水位(深さの位置)」がスラストブロック内にある場合
その算定式(Rh&RV)が正しく適用されないない場合がありましたので修正しました。
これは、地下水位(位置)がブロック内にあるので「その他の場合」の式を適用すべきでしたが「地下水位が管底より低い」
場合の式が適用される場合がありました。
<1>平成27年2月19日メンテナンス情報(Ver2.4.1.0)
- 一体化長の計算を行った後、計算書の「計算結果一覧表」を印刷すると「一体化長の長さを印字」する項目において「∞」が表示される場合が
ありましたので修正しました。
- 一体化長の計算結果画面で、断面No毎の「検討結果」で表示される一体化長を「小数点第2位」迄表示するようにしました。
(計算結果一覧表の値と出力桁数を合わせるようにしました。)
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VerUp案内
Ver2.4
のリリース
(H26/9/16)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer2.4より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver2.3
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<5>平成26年6月30日メンテナンス情報(Ver2.3.6.0)
- 一体化長の計算において考慮される「鉛直土圧」について、地下水位より上にある土は「土の湿潤重量」で、
地下水位より下の土に
ついては、「土の水中重量」で計算を行うように修正しました。(従来は、管体が地下水位以下にある場合は、水中重量で計算)
これにより、例えば検討断面の「弁栓」については、地下水位(-GL)の数入力項目を追加していますので入力フォーマットが変更になっています。
よって、旧データを読み込んで再計算を行う場合は、必ずデータ入力項目(断面毎の入力項目)の再確認を行って下さい。
- 断面検討が「分岐管」の場合で、スラストブロックで「分岐管対応ブロック」の形状を選んで計算実行後、
印刷を行うとエラーがでる症状がありましたので修正しました。(Ver2.3.5.0)
<4>平成26年5月13日メンテナンス情報(Ver2.3.4.0)
- スラスト管で「鉛直屈曲部」を指定し「管下流側と水平のなす角(βdまたはβu)」で「90°」を入力したとき、
計算書のブロック部の形状寸法図で、土被り等の寸法値が正しく表示されない(例300→3)症状がありましたので修正しました。
これは、表示スケールが大きいために寸法値が切れて表示されていましたので、表示スケールを小さく表示するようにしました。
尚、βd(βu)が90°の場合、ブロック図は断面図のみの表示としています。(平面図は表示されません)
<3>平成26年4月14日メンテナンス情報(Ver2.3.3.0)
- スラスト対策工で「ブロック」を選択した場合、計算書のブロックの滑働の計算式において「スラストブロック背面の幅をBb」と表示し
記号説明表記では「Bs:スラストブロック背面の幅」としていましたので、ブロックの滑働計算式の記号を「Bs」に修正しました。
これは、Bbは基本式の記号なので、ブロック時はBsとして区分けするようにしました。
<2>平成26年4月8日メンテナンス情報(Ver2.3.2.0)
- 鉛直屈曲管の場合において「計算結果一覧表」の印刷を行うと、検討断面の項目が空白で表示される場合がありましたので修正しました。
- 「分岐管」について計算結果を判定し、スラスト対策工の画面で分岐管の項目を選択するとエラーが出る場合がありましたので修正しました。
<1>平成26年3月13日メンテナンス情報(Ver2.3.1.0)
- 一体化長の計算において「水平曲り」と「垂直曲り」が同時に生じている曲管部が有るとして「水平曲り角度(θh」及び「管上流側と水平のなく角(βu)」「管下流側と
水平のなす角(βd)」に入力がなされた場合、本システムでは合成屈曲角度を算出して一体化長の計算を行っていましたが、農政局への確認の結果「水平曲り」と「垂直曲り」
が同時に発生している管については、両方の角度について一体化長の計算を行い「長い方」の一体化長を採用する。との回答を頂きましたので、以下の内容でプログラムの修正を
行いました。
また「水平屈曲部と垂直屈曲部が同時生じるような曲管は、上流側から除々に勾配を付け配管するのが望ましい。」との回答も頂いております。
<修正内容>
検討断面入力画面において断面形式の選択項目に「・水平屈曲部」「・鉛直屈曲部」の項目を設けました。
これらの形式の選択により「・水平屈曲部」を選択した場合は「θh」のみの角度、「・鉛直屈曲部」を選択した場合は「βu」「βd」のみの角度入力が可能です。
また、「検討断面一覧表」のスラストの項目には「水平屈曲部」または「鉛直屈曲部」と表示されます。
<一体化長の判定>
上記改訂により「水平屈曲部」「水平屈曲部」の角度入力を同時に行うことができませんので、水平曲り及び垂直曲りが同時に生じている曲管につきましては、
両方の角度でそれぞれ一体化長の長さの検討および判定をお願い致します。
<垂直曲管部の一体化長の計算>
現状、パイプラインの基準書(p408)におきましては、垂直曲管部の一体化長の計算は「摩擦抵抗力のみが作用する」計算手法となっています。
(この場合、本システムでは「□受働土圧抵抗を考慮しない(鉛直屈曲 土被りが少ない場合)」の項目を選択する事になります。
しかしながら、その垂直角度の定義(1°でも垂直角度?)や地中部に埋設された垂直曲管部でも受働土圧抵抗力を期待できる場合がある可能性も考慮して
現状弊社システムでは、その計算手法を選択方式としています。
- 上記修正に伴い操作設計書(操作マニュアル)の一部を修正しました。
(Ver2.3.1.0以降対応版となります。)
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VerUp案内
Ver2.3
のリリース
(H25/12/20)
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<バージョンアップ内容>
一体化長の計算に於いて地下水位が有る場合は、地下水位を考慮して(土の水中重量)計算を行うようにしました。
これは、従来「パイプライン」の基準書(&ダクタイル協会)を含め、地下水位が有る場合の一体化長の計算手法について定義されていない状況から、
地下水位を考慮しないで(土の湿潤重量)計算を行っていましたが、「地下水位が有る場合は地下水位を考慮した計算が好ましい。」と農政局からの回答を得、
地下水位を考慮した計算を行うように修正しました。
尚、上記改訂により、従来の計算結果と地下水位を考慮した計算結果(一体化長)とでは値が異なる状況も発生することから、現状では「何れの手法」の
プログラムもダウンロードできる環境とさせて頂いております。
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プログラム
情報 Ver2.2迄 |
●※本プログラムは、一体化長の計算時「地下水位を考せず」に計算を行います。
●プログラム改定日 : 「32bit:H25/11/14」「64bit:H25/11/14」の「ThrustV2.exe」が最終版です。
●プログラム最終VerNo : 「Ver2.2.15.0」
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(9.3MB)(環境設定不要)
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マニュアル
情報 Ver2.2迄 |
●最終版「マニュアル」の日付け :H25/11/14
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(9.0MB)
(Ver2.2.15.0以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver2.2
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<14>平成25年11月14日メンテナンス情報(Ver2.2.15.0)
- 適用基準の「水道施設設計指針」の年度を2000年→2012年(平成24年7月)へ変更しました。
- 上記修正に伴い操作マニュアルの一部を改訂しました。(Ver2.2.15.0以降対応版となります。)
<13>平成25年6月26日メンテナンス情報(Ver2.2.14.0)
- スラスト対策工(一体化長やスラストブロックの計算)の計算は、従来スラスト力の検討を行いNGの場合、対策工の計算を可能(除くT字管&弁栓)
としていましたが、スラスト力の判定がNGの場合でも対策工の計算を出来るようにしました。
これは、上水道基準ではスラスト力が生じる場合は、一体化長の計算を前提(スラスト力の判定の有無に関係なく)としているとの状況を踏まえ改良しました。但し、パイプラインの場合は、
「スラスト力が管に作用する抵抗力より大きい場合には、ブロック・・・一体的に機能させる」との記載があります。
<12>平成25年6月7日メンテナンス情報(Ver2.2.13.0)
- スラストの検討断面で「分岐部」とした場合、上流側流量及び下流側流量(上流側流量-下流側流量=分岐部流量)の入力値について
小数点以下3位迄入力できるようにしました。(従来小数点以下2位)
これは、小口径管検討時の流量データに対応したものですが、これにより流速Vについても小数点以下3位で計算表示するようにしました。
<11>平成25年6月3日メンテナンス情報(Ver2.2.12.0)
- 断面形状が「分岐部」とした場合に、形状によっては対策工(ブロック)の計算を行うと印刷実行時「エラー」が出る
症状がありましたので修正しました。
<10>平成25年4月9日メンテナンス情報(Ver2.2.11.0)
- スラストブロックの沈下の検討時は、地下水位が存在しても地下水位を考慮しないで計算を行いますが(農政局に確認済み)、
その際「Ws(スラストブロック底面に加わる全荷重)」について、地下水位がある場合に「埋め戻し土」の重量計算が
水中重量で計算していましたので、湿潤重量で計算するように修正しました。(スラストブロックの沈下検討時の重量表を
計算書に表示するようにしました。)
- 上記同様の項目(計算書)で、下向きのスラストを受けない場合の判定式(σvs=Ws/A)において、(σvs=Ws−U/A)
と「-U」の表示がありましたので削除しました。表示のみの問題です。
<9>平成25年3月29日メンテナンス情報(Ver2.2.10.0)
- 計算書の「スラスト力の算出(Ph)」について、設計水圧が作用する断面積の「a」およびac」の出力桁数を小数点以下第4位迄を
表示するようにしました。同様に「拘束長の計算」の「スラスト力の算出(Ph)」についても同様の桁数で表示するようにしました。(従来異なった
桁数で表示していましたので統一しました。)
- 計算書の「拘束長の計算」でスラスト力の算出(Ph)式に、数値を代入した式を表示していましたが、意味の内数値「0.5」が表示されていましたので
削除しました。計算には影響ありません。表示状の問題です。
<8>平成24年10月17日メンテナンス情報(Ver2.2.9.0)
- 許容水圧の印刷桁数を「管路構造計算システムVer2.1.11.0」に合わせて小数点第3位迄表示するようにしました。
<7>平成24年5月25日メンテナンス情報(Ver2.2.8.0)
- 管内径の算出について「水道施設設計指針」を指定した場合「内径寸法=実外形−規格管厚」で算出するように修正しました。
これは、従来「管重や管内水重」の算出においてパイプライン基準と同様に「計算管厚(t)」を考慮した「内径寸法=実外形−(規格管厚−計算管厚t×2)」
としていましたが、水道指針では「実内形(実外形-規格管厚×2)」で計算を行うと判断(調査)を行いましたので修正しました。
尚、今回の修正に伴い適用基準が「水道指針」の過去のデータを読み込んだ場合、「重量計算」の項目で重量の「再計算」
ボタンを必ず実行して下さい。
- 対策工で「任意形スラストブロック」を指定した場合に、上流側継ぎ手(L1側)のブロック内の管路長が正しく表示されない場合が
ありましたので修正しました。(管路長が短く表示されていました。)
<6>平成24年5月7日メンテナンス情報(Ver2.2.7.0)
- 計算書の「沈下に対する検討」および「浮き上がり対する検討」の項目内のW1=WHmA(管上の埋戻し土による鉛直土圧の計算)の式において、
Hm(地表面からの平均深さ)の値が「(H1+H2)÷2」の値となっていましたので「(H1+(H2-管外形))÷2」の値に
変更しました。
これは、鉛直土圧の平均深さは、地表面からの管頂面と地表面からの管上面迄の距離となるためです。
<5>平成24年4月5日メンテナンス情報(Ver2.2.6.0)
- T字管(一体化長計算)で分岐管側で一体長とする場合の「一体化長さの算出(L)」で、計算で使用される
管外形寸法が本管側の管径(表示は分岐管側の管外径)となっていましたので、分岐管側の管径で計算するように修正しました。
- T字管の一体化計算(溶接・接着)の場合の計算で、「有効長さのDc」「釣合長さの計算(As・Dc)」および「接合部の接着(Dc)」
で使用する管径について分岐管側の外径に変更しました。
これは、T字管の「溶接・接着の一体化長」は、分岐管における一体化と判断できるため。
- 上記判定を含め従来「パイプライン」基準では、一体化長で「溶接・接着・溶着等による接合」の項目は選択できませんでしたが(上水道基準のみ対応)、
「パイプライン」基準を選択した場合も可能としました。
<4>平成24年2月27日メンテナンス情報(Ver2.2.5.0)
- T字管の「本管側の一体化長の計算(計算書)」で、記号説明の項目「ここで、P':スラス力 ?(KN)」の?に表示される数値P'(本管側で負担すべきスラスト力)
が正しく表示されていませんでしたので修正しました。
これは、表示のみの問題で計算は、正しく行われています。
<3>平成24年2月24日メンテナンス情報(Ver2.2.4.0)
- 一体化長の離脱防止金具の計算に於いて、起動画面の「管の種別」で指定した当初の管種(管径)に対して、「検討断面入力」画面で管種を「変更」
ボタンで変更(管径を変更)した場合で、且つ「受働土圧抵抗を考慮しない」にチェックマークした場合、一体化長の計算が「変更」ボタンで変更される
前の口径で計算結果を表示していましたので修正しました。
<3>平成24年2月20日メンテナンス情報(Ver2.2.3.0)
- 管種DBで「強化プラスチック複合管」において新規にユーザ登録(登録管)した場合、管種の特性値がずれて(EI→水圧試験に登録)登録される症状がありましたので修正しました。
<2>平成24年1月25日メンテナンス情報(Ver2.2.2.0)
- 分岐部の計算において計算書を出力すると分岐部の「スラスト力の結果のみ表示され算出式(根拠式)」が印刷
されない症状がありましたので修正しました。
<1>平成23年6月17日メンテナンス情報(Ver2.2.1.0)
- 「設計水圧」および「管内平均流速」の入力桁数および計算書への出力桁数を小数点第3位まで入力可能とし、その入力値で計算を行う様にしました。
これは、従来当該入力部においては少数点第3位迄入力は可能としていましたが、システム内で小数点第3位を四捨五入し小数点第2位迄表示(計算例に準拠し)
としていましたが(但し、断面毎の設計水圧Hでは、MPa→KN/m2換算時、入力値の小数点以下3位迄を適用)、設計水圧等が極端に小さい場合に小数点以下3位
迄を適用した方が良いケースもあり、当該項目の入力値についてはユーザ判断(小数点以下2位迄とするか3位迄とするか)で入力しするようにしました。
よって、入力値につきましては、小数点以下第3位の取り扱いを決められ上(四捨五入等の判断)入力して下さいをお願い致します。
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
本商品の64bit対応版は、HASP環境の設定は必要ありません。
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メンテナンス
情報 Ver2.1
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<12>平成23年3月4日メンテナンス情報(Ver2.1.12.0)
- 従来検討断面数は、50maxとしていましたが50max以上でも登録可能としました。
(基本的に制限無し)
- T字管の一体化長の計算で「本管側の抵抗を考慮する。」にチェックマークした場合の「q(受働土圧による抵抗力の合力Qで用いられる代数q:
地下水により異なる)」の値が正しく計算されていませんでしたので修正しました。
- 弁栓の一体化長の計算で「本管側の抵抗を考慮する。」の項目が表示されていましたが、本項目では不要なので削除しました。
<11>平成22年12月2日メンテナンス情報(Ver2.1.11.0)
- 硬質ポリ塩化ビニル管において一体化長の計算を行った場合、計算書においてLの算出式の分母式の部分が正しく
表示されていませんでしたので修正しました。式表示のみの問題で計算は、正しく行われています。
これは、Lの算出式がページ幅に収まらないので2段行で表示していましたが、今回の修正で分母式については、分母式
を抜き出して表示しわかりやすいようにしました。
<10>平成22年10月8日メンテナンス情報(Ver2.1.10.0)
- 管路構造計算システムVer2.0のリリースに伴い、データ連動機能の見直しを行いました。
- スラストブロックの管重、水重の算出について計算手法の見直し行い、より精度の高い重量を算出するようにしました
<9>平成22年8月31日メンテナンス情報(Ver2.1.9.0)
- 「沈下に対する検討」の計算書において「管側面の主働土圧による摩擦抵抗力(Rv)」の計算値が、表示式と計算値が異なる症状がありましたので
修正しました。
これは、Ver2.1.7で修正した内容でしたが、再度不具合がありましたので修正しました。
<8>平成22年8月4日メンテナンス情報(Ver2.1.8.0)
- 「沈下に対する検討」において、基準書「パイプライン」のp391では「沈下に対する検討においては、管が地下水位の影響を受ける場合も、
管底面に加わる荷重強度の算出は、設計上の安全を考慮してその影響を無視するものとする。」と記載されています。
この内容は、地下水位が有る場合でも、沈下の検討においては常に「地下水位無し」の公式を用いてRv値の計算を行う。
との内容(農政局に確認)なので、算出式を修正しました。
(従来は、地下水位が有る場合は、地下水位を考慮した式で算出していました。Ver2.1.7-1参照)
<7>平成22年7月29日メンテナンス情報(Ver2.1.7.0)
- 「沈下に対する検討」の計算書において「管側面の主働土圧による摩擦抵抗力(Rv)」の計算値が、表示式と計算値が異なる症状がありましたので
修正しました。
これは、計算結果(値)は正しく、この計算値に対応する式が、地下水位を考慮しない式で表示していました。地下水位が有る場合は、地下水位
を考慮した式で表示するように修正しました。
- 「浮上り対する検討」の計算書において、「Hm:地表面からの平均深さ」を表示していますが、この算出方法を(地表面から管の出入口における管頂の平均値)
変更しました。
Hmは、「Hm=(H1+H2)/2」式で計算されます。これは、パイプライン(H10/3)p322では「H1:地表面から管頂」「H2:地表面から管底面」と記されていましたが、
新基準パイプライン(H21/3)p393では、本記号の解説が削除されています。これは、旧基準の考えでは管上の「平均深さとならない」との理由で削除されており、
正しくは、「管の出入口における地表面からの管頂の深さの平均」との考えにより修正しました。(農政局に確認)
<6>平成22年7月24日メンテナンス情報(Ver2.1.6.0)
- 入力データ印刷時の「型落ち管」「弁栓」において、スラスト対策工の項目で入力する「安全率の入力値」と「入力データ印刷時の帳票」が異なる症状
(入力値1.5→印刷時2.5)がありましたので修正しました。(Ver2.1.6:7/24掲載)
但し、計算および詳細計算書では、正しく計算、表示しています。
- 計算書の「浮上に対する検討」の項目で、その判定式「Rv+W-U≧SPv」に対して、判定項目の式が「 ≧0.5 SPv」と表示
されていましたので、「0.5」の文字を削除しました。
これは、表示上の問題で(文字スペースの間隔値0.5が表示されていた。)、計算は正しく表示されています。(Ver2.1.6:7/23掲載))
- 「型落ち管」の滑動の判定(S・P≦Rh)で地下水位がある場合、Rhの値が間違っていましたので修正しました。
これは、「Rh=」自体の計算では正しく計算されていましたが、判定の項目の「Rh」が地下水位を考慮していない式の値と
なっていました。(ver2.1.5)
<5>平成22年5月14日メンテナンス情報(Ver2.1.4.0)
- T字管の一体化長の計算で、「ダクタイル協会」による手法(本管側の抵抗を考慮した、本管側の一体化長の計算)と「水道施設設計指針」による
手法(分岐管側の一体化長)を選択できるようにしました。(尚、パイプラインp409では、水道施設設計指針に準拠した分岐管側の一体化長の計算を
掲載しています。)
- 上記改訂に伴い、操作説明書(マニュアル)の一部を改訂しました。(Ver2.1.4以降対応版)
- 「溶接・接着・溶着等による場合」の一体化長の計算」で、計算結果の画面上に表示される記号(L1,L2,L3)が、計算書内の
表示記号と異なっていましたので修正しました。
- 管が地面に対して鉛直に入り屈曲角度90°で水平に曲がる場合にスラストブロックの計算を行うと計算が
正常に行われない場合がありましたので修正しました。(「スラストブロック底面に加わる全荷重」の中の項目「4.管の控除」
の数値が桁あふれを起こす症状となる。)
<4>平成22年4月12日メンテナンス情報(Ver2.1.3.0)
- 「管上(下)流側と水平のなす角:βu(βd)」が90°の場合、描画表示ボタン「説明図・寸法図」をクリックするとエラー表示がでる
症状がありましたので修正しました。(同時にこの場合、印刷実行時もエラーとなる。)
これは、βu(βd)」が90°の場合、平面図の描画を処理しきれない状況が発生した為で、現状ではこのような場合は、立面図のみを表示する
ようにして、説明図の表示および計算書の印刷出力を可能とするようにしました。
<3>平成22年4月5日メンテナンス情報(Ver2.1.2.0)
- 「水道施設設計指針」でT字管の一体化長の計算を行った場合、計算結果一覧表(印刷)において「対策工の項目の表示」が「本管側片側一体化長」
と表示していましたので「分岐枝管一体化長」と表示を変更しました。
これは、「水道指針」の場合は、分岐管側の枝管について一体化長の計算を行い、「パイプライン」の場合は本管片側の一体化長の計算を行うため、表現を
修正しました。
- スラストブロックの浮上に対する検討の「Rv+Ws-U ≧ S・Pv」の判定について、Pv=0.00となる場合に「S・Pv」の式が計算書で正しく表示
されない症状がありましたので修正しました。(表示のみの問題)
<2>平成22年2月24日メンテナンス情報(Ver2.1.1.0)
- 屈曲管の場合で「一体化長の計算(離脱防止継手による接合)」において、「受働土圧抵抗を考慮しない( )」にチェックマークした場合は、
「受働土圧抵抗を考慮しない。」となりますが、「入力データの印刷」の出力(計算書)において、表示が「受働土圧抵抗を考慮する。」と表示
されていましたので修正しました(逆の場合も同様)。計算機能には、問題ありません。
<1>平成22年2月10日メンテナンス情報(Ver2.1.0.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。
- 検討断面入力で「管の重量」および「管内水重」を手入力した場合、次画面に移動して元に戻ると初期値(自動計算)
に戻る症状がありましたので修正しました。
- システム構成の変更を行いマーナーバージョンアップ(Ver2.1)致しました。
計算内容、操作画面等に一切の変更はありません。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
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<5>平成22年1月6日メンテナンス情報(Ver2.0.6.0)
- 計算結果画面の検討結果詳細の「浮上に対する検討」判定結果が「NG」となっているのに「検討断面一覧表」は「OK」と表示
される場合がありましたので修正しました。表示判定上の問題で計算は正常に行われています。
<4>平成21年12月18日メンテナンス情報(Ver2.0.5.0)
- 基準書「パイプライン(H21/3)」の発刊に伴い、Ver2.0の見直しを行い新基準に適用する内容(主に計算書に表示されているページ
番号等の整合性)で改良を行いました。
- 適用基準が「パイプライン」でT字管の一体化長の計算(離脱防止継手)を行った場合、「枝管の可能一体化長(Lp2)」の入力単位は
「m」ですが、印刷帳票の表示単位が「m」となっていませんでしたので修正しました。(H21/12/01)
<3>平成21年11月19日メンテナンス情報(Ver2.0.4.0)
- HASP(SRM)ドライバおよび製品プログラムを正常にインストールしたにもかかわらず、起動時に「Wicrosoft.NETFrameworkエラー」が
発生し、正常に起動できない(HASPを認識しない)現象がありましたのでプログラムの改善を行いました。
これは、本来OSのシステム内(C:¥Windows¥system32¥)にあるべきライブラリーファイル「msvcr71.dll」が存在しない為に
発生した現象(エラー)でした。そこで、本ファイルが無い場合を想定して「msvcr71.dll」をシステム内のインストールバッチに組み込み
提供するようにしました。
- 計算書をWord変換(RTF変換→Word保存)した場合、図形(形状図)が正常に変換されない場合があります。現在、対策不可の状況と
なっております。つきましては、お手数ですが図形部分については「プリントスクリーン(Printscreen)」機能で取り込んだ図形をWord文章
(計算書)に挿入する手法で、対応をお願い致します。
尚、図形の挿入手法をマニュアルにて解説を追加致しましたので、ご確認頂ければと思います。
操作説明書(マニュアル)の改訂(Ver2.0.4.0以降対応版となります)
<2>平成21年11月9日メンテナンス情報(Ver2.0.2.0)
- 硬質ポリ塩化ビニル管において計算実行後の印刷(設計計算書の印刷)を実行すると、エラーが出て印刷プレビューが
できない場合がありましたので修正しました。これは、入力データによっては、一体化長の計算において印刷上の処理で
整合性が取れない状況が発生したためです。
<1>平成21年11月4日メンテナンス情報(Ver2.0.1.0)
- 起動プログラムの終了操作で「メニュー/ファイル(F)/アプリケーションの終了(x)」を選択しても終了しない
症状がありましたので修正しました。
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「落石シミュレーションVer1.3」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.3
|
●プログラム改定日 : 「H26/9/18」の「RockFallSimulation.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.3.0.0」
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.0MB)
※Ver1.3より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver1.3
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H23/4/10」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(4.8MB)
(Ver1.3.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H26/9/22)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.3より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
&Ver1.1
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<3>平成22年3月9日メンテナンス情報(Ver1.1.1.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。
<2>平成20年5月22日メンテナンス情報(Ver1.0.6.0)
- WindowsVistaにおいてプログラムを起動、その後計算を行わないでプログラムを終了すると「実行時エラー53ファイルが見つかりせん」
とエラーメッセージ画面が最後に表示される現象がありましたので改善しました。(その他のOSでは発生いたしません)
<1>平成20年3月14日メンテナンス情報(Ver1.0.5.0)
- データ入力画面の「空気抵抗係数」の項目で「0.001」と入力しているにも拘わらず、計算書出力で「2.6」と表示される
症状がありましたので修正しましまた。表示だけの問題です。
- 各パラメータの指定(入力値)によっては、シュミレーション解析において無限ループに入る場合がありましたので、それを
極力避けるため、繰り返し回数の上限をディフォルトで「約200秒分」としていましたが「約30秒分」へ変更しました。
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「落石防護擁壁の設計Ver1.3」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.3
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●プログラム改定日 : 「H26/9/18」の「RockGuardWall.exe」が最新版です
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.3.0.0」
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.4MB)
※Ver1.3より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver1.3
|
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H22/2/15」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(3.7MB)
(Ver1.3.0.0以降対応版マニュアルとなります。)
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H26/9/22)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.3より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<1>平成25年12月4日メンテナンス情報(Ver1.2.1.0)
- 計算書内に記載の道路土工の適用年度(H24/7)を変更しました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
&Ver1.1
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<3>平成23年2月1日メンテナンス情報(Ver1.1.2.0)
- 設計条件入力の内、防護擁壁の背面側の入力項目「斜面上の基礎の前面余裕幅b(m)」の入力を変更した場合、システムの計算処理が終わらない
場合(処理中のアイコンが終了しない現象:計算が収束しない)がありましたので修正しました。
<2>平成22年3月9日メンテナンス情報(Ver1.1.1.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。
<1>平成20年4月3日のメンテナンス情報(Ver1.0.4.0)
- 落石条件の入力項目で弊社「落石シミュレーション」(衝突データ)からデータ連動した場合、「参考値」として「正規分布」よる確率値
(現状「平均値」「平均+標準偏差」「平均+2×標準偏差」の3種)の計算を表示していましたが、「落石・・参考資料(p396)」に「μ+3σ」
の確率値の表示(但し、対数正規分布)がありましたので、本システムでも「平均+3×標準偏差」の計算ボタンを参考として追記しました。
但し、現状の基準書および参考資料では、その確率値による計算について、明確な規定を行っていない状況があります。(95%や90%とする信頼度の
表記はあるが根拠gは不明、また正規分布や対数正規分布について、その選択区分の定義は無い)
よって、本システムで行っている計算は、あくまで「正規分布(4種)」による確率値の計算を行った場合の結果表示であって、推奨や手法的に確定している
ものではありません。ユーザ様ご自身(協議)により、確率手法の決定や確率値(信頼度)について取り決め、取りまとめられる(計算の作成)ものと
お願いしております。
従いまして、「設計に用いる計算値」として「正規分布」による計算結果は、画面上にには表示されますが、その根拠等について、本システムでは
計算書には、表記しないようにしておりますのご理解とご了承をお願い申しあげます。
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「調節池容量計算システムVer3.2」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver3.2
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●プログラム改定日 : 「H27/9/9」の「CalcVolume.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver3.2.1.83」
●最新版「32bit版&64bitプログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(7.6MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
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マニュアル
情報 Ver3.2
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H27/4/1」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(7.5MB)
(Ver3.2.0.82以降対応版マニュアルとなります。)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver3.2
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<1>平成27年9月9日メンテナンス情報(Ver3.2.1.83)
- 入力指定項目「堆砂土量算出方法」で「…開発中の発生土砂は半減する」を選択(2項目共)し計算を行った場合、計算書内の
堆砂土砂量の項目で「算出式」が重なりあう症状がありましたので修正しました。(印字表示の問題)
- 上記計算書(計算書の堆砂土砂量)の項目に於いて、計算式で使用される値を印字表示するようにしました。(従来は記号のみ)
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VerUp案内
Ver3.2
のリリース
(H27/4/1)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記改良を行いバージョンアップしました。
<改良項目>
- 厳密解法において「計画降雨波形」の指定時に中央集中型「Aタイプ」または「Bタイプ」の指定を可能としまた。
これは、一般的に中央集中型の場合は、t時間毎の時間降雨量を中央にピークを設け、その後「右」「左」と降雨量の多い順に振り分けて
配置(Aタイプ)しますが、兵庫県の場合振り分けを「左」「右」と振り分ける仕様(Bタイプ)の為、中央集中型の場合(AorBタイプ)
を設ける事にしました。(右図参照)本項目の内容は。、ヘルプボタンでも解説しています。
- 厳密解法での「ハイエトグラフ」の出力図等について表示単位の一部修正を行いました。
- 一部操作画面等の修正を行いました。
- 強度式の「データベース(DB)管理ファイル」をユーザフォルダーへ登録するように変更しました。
これは、Widows7&8等におけるシステム内の書込み禁止機能に対応する為です。
- 以上の改良・修正を踏まえ「操作説明書(マニュアル)」の改訂を行いました。
(Ver3.2.0.82以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver3.0
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<7>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver3.0.7.80)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
- 印刷実行時、印刷ドライバの指定(例:PDFやカラープリンター等)で、カラー印刷指定をモノクロ印刷指定を行うと正常に
印刷できない症状がありましたので改善しました。(カラーからモノクロ変換時の大量メモリー消費に対応)
<6>平成21年9月2日のメンテナンス情報(Ver3.0.6.78)
- 厳密解法の「計算結果印刷」の「許容放流量」の印刷表示について、「洪水吐許容放流量」の入力
およびオリフイスの形状指定で「洪水吐」が設定されている場合、その「許容放流量」を印字するように改良しました。
これは、「オリフィス」の場合も同様で、両方の項目に入力指定がある場合に印字表示されます。(従来は、印字条件に統一が
ありませんでしたので改良しました。)
- 厳密解法の「計算結果印刷」において、「体積土砂算出方法」が「・体積土砂を除去しない。開発中の発生土砂は一定。」
を選択した場合に、「発生土(開発時・開発後)」が印字されていませんでしたので修正しました。
- 堆砂土砂量算出方法の指定に関し、機能説明で「操作説明書」の一部を改訂しました。(Ver3.0.6.78以降対応版)
<5>平成21年5月28日のメンテナンス情報(Ver3.0.5.76)
- 厳密解法の計算において計算書内に「最大流入量(m3/s)」を表示するようにしました。
表示は、「結果出力(一覧表)」では、「上記入力値により計算した結果」の項目の下に、「詳細計算書」では、厳密法の計算結果一覧表の
「最高水位」の上に表記しています。
<4>平成21年5月25日のメンテナンス情報(Ver3.0.4.74)
- 流出量計算時の容量からの水深計算を行う場合の計算精度、および仮定水深の水深計算方法を一部変更しました。
これは、調節池容の容量が非常に小さいときに、従来の計算(流出計算)ステップでは、のこぎり状の流出量の波形となる場合がありましたので
計算精度を上げて改良しました。
- 結果印刷出力において、入力値の「許容放流量」値が表示されていませんでしたので修正しました。
また、堆積土砂量算出方法を考慮しない場合は、発生土(開発時・開発後)の値を表示しないようのしました。
<3>平成21年1月16日のメンテナンス情報(Ver3.0.3.73)
- 「流入出量保存」の機能で、貯留量が「ゼロ」又は計算上「マイナス」となる場合に、正しい流出量が計算されずに、
CSV保存されていましたので修正しました。
これは、流出量の計算時に、時間毎に各設備(オリフィスや洪水吐)の流出量を計算していますが、その際に流入量よりも
流出量が大きな値となる場合に、流出量=流入量と処理していましたが、その際、各設備毎の流出量の計算結果を正しく
修正して行っていなかったために、流出量と設備毎の流出量が異なる状況となっていました。
- 「追加流量」の計算において、その流量を現状「ハイドログラフ」上で加算していましたが、追加流量は「流入量」と
して考慮すべきとの考えにより、計算書の「貯留量及び、流出量計算表」に「Q0」として加算するようにしました。
これは、追加流量はオリフィスからの流出量の計算時に、流域以外からの流入量として判断すべきとのためです。
ハイドログラフ上で加算する手法の考えは、流入量ではなく雨量として判断される意味合いとなりますので変更しました。
但し、「一定量」を追加時には、何れの場合でも計算への影響は無いことになります。
- 「追加流量」の入力項目で「降雨継続時間」を越えた場合の追加流量の入力を行えるようにしました。
これは、例えば:多段調節池の場合に上流側からの流出量が、降雨継続時間の後にも発生している状況がありますので、
その時間を考慮した入力が出来るようにしました。
CSV読込時に「降雨継続時間」が1440分を超えていても(例えば1650分)、自動的に1660分迄の追加流量を考慮します。
また、「一定量」を選択時でも、追加流量の影響時間は「最大流入時間」によって計算されます。
尚、従来のデータファイルを開いたときには、最大流入時間(分)は、降雨継続時間(時)×60(分)に設定されます。
- 計算書において、追加流入量が含まれている場合は、その追加流量を「グラフ」に表示するようにしました。
- 上記修正に伴い計算処理上において下記仕様変更を行いました。
追加流入量がある場合で、「流出量が0になるまで計算する」にチェックがない場合は、「最大流入時間+α※1」と
「降雨継続時間」を比べて、長い方の時間まで計算を行うようにしました。
但し、「降雨継続時間」以降で、貯留量が0.0になる場合には、それ以降の計算は行いません。さらに、それ以降の時間では、
追加流量がある場合でも「追加流量=0.0」とします。
※1:αは、20回×洪水到達時間(分)で計算。20回は、グラフ作成時に水位の下降が明らかに判別できると思われる回数。
- 上記修正に伴いまして「操作説明書(マニュアル)」の改定を行いました。Ver3.0.3.73以降対応版となります。
尚、上記プログラム修正に伴いまして、本商品ご利用のユーザ様へは「差替版プログラムCD-ROM」および改訂版「操作説明書」
を送付させて頂きます。
<2>平成20年9月18日のメンテナンス情報(Ver3.0.2.72)
- WindowsVistaの動作環境で、画面設定を下記環境に指定していた場合、入力コマンドバーの項目が画面表示されない
症状がありましたので画面表示機能の改良を行いました。
@コントロールパネル/個人設定/テーマ/WindowsVista
Aコントロールパネル/個人設定/ウインドウの色とデザイン/WindowsAero
WindowsVista上で上記設定の場合、画面表示が正常に行なわれない現象を改善。
<1>平成20年6月16日のメンテナンス情報(Ver3.0.1.71)
- 許容放流量(m3/s)については、従来「オリフィス」のみとしていましたが、「洪水吐」に対しても
指定できるようにしました。但し、許容放流量の検証が不要な場合は、入力を「0.00(ゼロ)」とします。
- 堆砂土砂の算出方法に「開発中の土砂は考慮せず、開発後の開発区域内外で発生土が異なる」の項目を追加しました。
この場合の算出式は、
「堆砂土量 = Y1×(A1-A2)×V1 + Y1×A2×V2」で行われます。
ここで、
Y1: 除去期間(年)/ A1: 流域面積(ha)/ A2: 開発面積(ha)
V2: 開発外の発生土(m3/ha)/ V2 : 開発内の発生土(m3/ha) です。
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VerUp案内
Ver3.0
のリリース
(H20/5/19)
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<バージョンアップ内容(有償提供版)>
下記改良を行いバージョンアップしました。
<改良項目>
- オリフィス形状に円形タイプを追加しました。
矩形・円形タイプが最大4個、洪水吐が最大3個まで設定可能です。
- 流入量・流出量のデータ保存ができるようになりました。
CSV形式で流入量を保存、データ編集後、再度読込みも可能となります。
- 指定流域以外からの追加流量を考慮できるようになりました。
追加流量は、「一定流入量」または「洪水到達時間毎に流入量」を指定して追加流量とすることが可能です。
- 浸透量を考慮できるようになりました。
計算手法は「有効降雨モデル」または「一定量差引きモデル」を選択できます。浸透施設は、浸透トレンチ・浸透桝・浸透性舗装。
- ポンプを使用した排水を考慮できるようになりました。
ポンプ排水量、開始水位と停止水位を入力指定します。
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旧商品 :「調節池容量計算システムVer2.2」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.2
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●プログラム改定日 : 「H20/2/25」の「CaclcVolume.exe」が最終です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver2.2.6.67」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(5.6MB)
本商品のバージョンアップ有効期限は、終了しました。
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マニュアル
情報 Ver2.2
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●最終版「マニュアル」の日付け : 「19/3/12」
●最終版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.3MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver2.2
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<7>平成20年2月25日のメンテナンス情報(Ver2.2.6.67)
- デスクトップおよびスタートメニュー内のアイコンが正常に表示されな症状がありましたので修正しました。(2/25)
- 降雨強度式の登録ファイル内に不要な強度式が含まれていましたので削除しました。(2/25)
- プロテクト方式がキーディスク(FD)認証において、正常に認識されない場合がありましたのでプログラムの見直しを行いました。(2/19)
- エラーメッセージについて一部内容の見直しを行いました。(2/19)
<6>平成19年3月13日のメンテナンス情報(Ver2.2.5.66)
<5>平成18年10月10日のメンテナンス情報(Ver2.2.4.65)
- H-A曲線図(計画降雨波形および流量計算表)において、引き出し文字の重なりが見られる場合がありましたので
前回に引き続き改良を行いました。但し、場合によりやむえず重なりが発生する場合もありますのでご了承下さい。
- 計算書出力においてH-A曲線図(水位-容量曲線グラフ)を作成、出力できるようにしました。
<4>平成18年3月29日のメンテナンス情報(Ver2.2.3.64)
- 計算データにおいて、調節池の初期水位とオリフィス敷高(または洪水吐)が同じ敷高さ(または非常に近い)場合にある場合、
H-A曲線図(計画降雨波形および流量計算表)において引出し文字列が重なって表示されていましたので、重ならないよう修正しました。
<3>平成17年3月1日のメンテナンス情報(Ver2.2.2.63)
- 貯留量をゼロにするまでの計算機能に対して、境界時間以降のtを算出する式・文章を計算書に追加表記するようにしました。
表記1.「但し、境界時間???分を越える場合は、分単位当たりの流出量を算出しその平均値よりΔt分間の流出量を求める。
このとき、Δt=tn−t(n-1)とする。」と追記表記
表記2.「但し、???分(境界時間)以降のtは下記式を用いて算出する。 t=(n−n2)×Δt2+n2×Δtn2は、
境界時間以上に達したnとする。n2=2240.000/20.000=112 ※境界時間以上に達したnを用いるため小数点以下は切り上げます。」と追記表示。
尚、上記表示は「境界時間以降の到達時間を変更する」とした場合に適用されます。
- 「貯留量及び、流出量計算表」において、貯留量Vがゼロになる行のn欄を空白で表示していましたので「※」を表記し、
一覧表の最下部に※の説明文を表記するようにしました。
- 上記改良に伴い、貯留量がゼロになるまでの部分についてマニュアルの改訂を行いました。(解説文の追記)
<2>平成16年7月5日のメンテナンス情報
- プログラムVer2.2.1.60の内容に対応し、マニュアルの改訂をを行いました。
<1>平成16年6月24日のメンテナンス情報(Ver2.2.1.60)
- 簡便法の計算書等において「調節池」としていた表記を「調整池」に変更しました。
・簡 便 法 ---- 調整池 ---- 暫定的な施設
・厳密解法 ---- 調節池 ---- 恒久的な施設
- 簡便法でオリフィスを考慮した場合に、入力された「流下能力Qpc」と計算で求まった「オリフィス放流量」の差が2%以上の場合は、計
算結果画面にメッセージ出すようにしました。
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VerUp案内
Ver2.2
のリリース
(H16/5/6)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- 流出量がゼロになるまでの機能を追加しました。条件的には、境界時間以降の到達時間Δtを変更する。しないの選択が可能です。
- 流出量波形がノコギリ型になるのを軽減するため、池底(堆砂高)からオリフィス敷高まで桝を自動で考慮するようにしました。
桝の断面積を入力することにより考慮が可能となります。但し、オリフィス敷高が池底(碓砂高)より高い場合、桝の断面積を入力し
ても考慮されません。
- 下記3項目の色設定を可能にした。
(1)【貯留量及び、流出量計算表】の最高水位行
(2)【流出ハイドログラフ】のオリフィス流出量線
(3)【計算書の表タイトル】の背景色
[メニューバー]−[ツール]−[オプション]から設定が可能です。
- 水位グラフと流入出グラフにおいて、0分の位置に最初の洪水到達時間の値を描画していたので修正しました。
今回のVerUp(Ver2.0→Ver2.2)は、無償提供とさせて頂きます。
お手数ですが本コーナーより最新版プログラムVer2.2をダウンロードされアップデートをお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver2.0
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<9>平成16年4月2日のメンテナンス情報(Ver2.0.14.53)
- 本不具合は、商品バージョン「Ver2.0.11.50」のみで発生致しますので、当該Verをご利用のユーザ様はプログラムの
アップデートをお願い致します。また、その他のユーザ様も最新版としてご利用下さい。
<症状)>
既に計算したデータ(計算値)を再計算した場合に、システム内でデータの初期化が正しく行われていない症状が発生していたため、
再計算時に変更したデータで計算結果が正しくない値となっていました。またそれによる、データ入力上のエラーメッセージが出ていましたので
修正しました。
<8>平成16年3月11日のメンテナンス情報(Ver2.0.10.50)
- 計算書にタイトル文字を詳記するように改良しました。データ入力部分の「タイトル」の項目の文字が計算の全ページのTOPに表示されます。
- 厳密解法の計算書において、オリフィス放流量を求める式(5)の判断式3)の表示が間違っていましたので修正しました。
・HL+C1×DL≦H → HL+1.8DL≦H
尚、内部の計算は正常に行われています。
<7>平成16年2月26日のメンテナンス情報(Ver2.0.9.47)
- 厳密解法の計算書(計算結果表)において「オリフィス放流量」および「必要調節容量」の単位表示が、不必要な「%」文字が表示
されていましたので修正しました。化け文字の様な症状(Ver2.0.9.47)
- 『貯留量及び、流出量計算表』の最高水位行を水色で表示するように改良しました。(Ver2.0.8.46)
- ユーザ設定したプリンタプロパティを有効にするようにました。両面印刷や給紙先指定などで有効です。(Ver2.0.8.46)
<6>平成15年9月8日のメンテナンス情報(Ver2.0.7.44)
- Windows98を利用している場合、印刷プレビューや印刷帳票において一部文字が欠けたり、重なって表示される場合がありましたので
改良してみました。(本問題は、Windows98のGDIにからむ問題で発生しております。Windows98のご利用のユーザ様で、このような問題が
発生しておりましたら、アップデートし動作確認をお願い致します。)
尚、本問題はWindowsMe/XP/2000等では発生しておりません。)
<5>平成15年9月2日のメンテナンス情報(Ver2.0.7.42)
- 調節池の高さが非常に小さい場合(例:池高さ0.4m オリフィス高さ0.3m 洪水吐高さ0.4m)において、オリフィスと洪水吐の
間の水位計算がうまくいかない場合がありましたので修正しました。
原因は、繰り返し計算内において、洪水吐きの位置まで水位があがると、非常に大きな流量を放流して水深が下がる。
次の段階の計算では、オリフィスからの小さな流量の放流のみなので、水位が上がるといった状況を内部で繰り返し計算処理している過程で、
正常な計算結果が得られない状況が発生していました。よって、下記のように改良しました。
- 洪水吐きが設定されている場合、その洪水吐きを必要とするかどうか判断する。( 流入と放出のバランスで、洪水吐の敷高さを仮定水深として判断)
- 必要と判断すれば、洪水吐きの敷高を最低仮定水位とし、水位を上昇させて水位を求める。
- 必要ないと判断した場合は、洪水吐きの敷高を最高仮定水位とし、水位を下降させて適切な水位を求める。
<4>平成15年7月22日のメンテナンス情報(Ver2.0.6.39)
- WordへのRTF出力機能を追加しました。
- 調節池の水量が負の値にならないように調節しました。この場合には、ゼロになる時間を計算表の中に追加記載しています。
n,T,を表の中で出力していますが、その際ゼロになる時間のところは、nが空欄となって記述されます。
- 社名変更に伴いシステム内のロゴを変更しました。
<3>平成15年3月5日のメンテナンス情報
- 簡便法において、最大容量より調節池容量が小さい場合の改良を行いました。
最大容量より調節容量が小さい場合は、「最大容量が調節容量を超えているため、最高水位を
算出できません。調節池を大きくしてから再計算して下さい。」のメッセージを表示するようにしました。
また、そのときの最大必要容量を計算表示するようにしました。
- 簡便法におい「オリフィスの算出」は行うが「堆砂土量の算出」は行わないという場合に『入力値エラー』が発生していましたので修正しました。
<2>平成15年2月3日のメンテナンス情報
- 強度式の地区名の削除をできるよう修正しました。
強度式登録一覧で地区の強度式をすべて削除したにもかかわらず、厳密解法および簡便法
の入力画面において地区名選択時にその地区名が表示されていましたので、表示しない
ようにしました。
また、地区に一つも強度式が登録されていない場合も地区名を表示しないようにしました。
<1>平成14年8月20日のメンテナンス情報
- 一度、堆砂土砂を考慮して計算し、その後「堆砂土砂を考慮しない」に変更して計算した場合、H−A曲線グラフにおける必要調整容量の左側に表記したΔVが、最初に計算した堆砂土砂量を含んでいましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H14/6/18)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
<厳密解法の改良>
- オリフィスを4個、洪水吐を3個まで複数設定(最大7個)できるようにしました。
- 流出部の形状は、オリフィス、洪水吐を指定でき、洪水吐では、堰の有無も設定できます。(堰の有無により洪水流量を求める式が異なるため)
- オリフィスサイズの自動計算については、最高敷高のオリフィスについて行います。
- 計算結果ウインドウにおいて、放流量(洪水量)がボタン表示となり、クリックすると各敷高における流量が確認できます。
- ハイドログラフ、H−V曲線グラフに複数のオリフィス・洪水吐を表示します。また、計算書にオリフィス・洪水吐の各々の放流量を印刷します。
- 調節池に初期水位を設定できるようにしました。初期水位とは、あらかじめ調節池に貯留してあった水位を入力します。
- 印刷機能を改良しました。
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メンテナンス
情報 Ver1.1
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<4>平成13年10月31日のメンテナンス情報
- 洪水到達時間を「T」で表現していたが「t」に変更しました。
- 洪水到達時間ピッチを「T1」で表現していたが「Δt」に変更しました。
- 計算書1ページの最後の行に計画降雨波形を表記しました。また、グラフ印刷部のタイトルにも計画降雨波形を表記しました。
- 出力の計算結果(簡易計算書)においても上部あたりに計画降雨波形を表記しました。
<地区名 確率年数 − 降雨波形>と表記しています。
- グラフ印刷のタイトルが「ハイドログラフ」で表現していましたが「ハイドロ・ハイエトグラフ」に変更しました。
<3>平成13年9月1日のメンテナンス情報
- 計算書印刷出力帳票において
「計画降雨波形及び流量計算表(ハイドログラフ)」の出力帳票において、Q’(m3/s)の計算値とQ(m3/7.5min)の計算値の表記が逆となっていましたので修正致しました。
- 降雨強度式の確率年の登録方法につきまして、直接地区毎に確率年を登録できるように改良しました。
- オリフィスサイズを0(ゼロ)入力でも計算できるように変更しました
<2>平成13年6月末日のメンテナンス情報
- メンテナスPRG送付方式を変更しました。
- 新規計算書作成時
降雨波形がデフォルトで「後方集中型」の選択しておりましたが、実際は「中央集中型」で計算を行っていた。但し、いずれかをの形式を一度でもクリックしていれば計算は正常に行なっています。
- 計算書印刷で
流入量、流出量の計算表(2つ目の計算表)のページ番号表示が「1/2」「2/2」「3/2」となっていましたので修正しました。また、各計算表のタイトル文字を一回り小さくしました。
<1>平成12年9月末日のメンテナンス情報
- 厳密解法にて
オリフィスサイズを大きくしても許容放流量に満たない場合、以前は「オリフィスサイズの異常」と結果表示していたのを、入力値をオリフィスサイズ(m単位)として固定し調節容量とHWLの算出を行うように修正しました。(その際にメッセージ表示)
- 厳密解法にて
流出量がゼロで、しかもHWLがオリフィス敷高よりも低い場合、入力値をオリフィスサイズ(m単位)として固定し、調節容量とHWLの算出を行うように修正しました。(その際にメッセージを表示)
- 簡便法を複数実行
もしくは簡便法と厳密法を同時に複数表示している場合、計算「結果表示」で、簡便法の結果が表示されなくなるケースを修正しました。
- メイン画面
の簡便法内にある計算「結果表示」ボタンが、実行できない状態にあってもボタンがクリックできる状態になるケースを修正しました。
- 出力帳票
および計算書のグラフにおいて、水位記号や文字の表示位置をおよび誤字等を修正しました。
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「等流・不等流計算システムVer1.5」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.5 |
●プログラム改定日 : 「H30/7/30」の「FAnalyze.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.5.3.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(11.0MB)
注)本商品は、HASP(SRM)対応商品となります。
平成20年当時納品させて頂いたHASP(HL)で本商品をWin8以降のOSをご利用の場合、
HASP(SRM)への移行(有料¥10,800-)が必要となりますのでご了承下さい。
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マニュアル
情報 Ver1.5 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H29/1/20」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(9.8MB)
(Ver1.5.2.0以降対応版マニュアルとなります。)
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メンテナンス
情報 Ver1.5 |
<2>平成30年7月31日メンテナンス情報(Ver1.5.3.0)
- 等流計算の「任意河川断面形状」で「水深から流量を算出」とした場合に、水深を1mm変更させるだけで流量が大きく変化
するような形状(河川の左右を分断するような凸部や凹部がある)の場合システムが計算不能となるような症状がありましたので
改善しました。
(※基本的に「任意河川断面の場合でも河川を2分割(形状)するような断面には、計算対応しておりませんのでご注意下さい。)
<1>平成29年1月20日メンテナンス情報(Ver1.5.2.0)
- 操作マニュアルの一部を改訂しました。
測点入力(左上を上流側)とした場合の入力について解説文を追記。また水路工(H26/3)の表示ページについて見直を行いました。
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VerUp案内
Ver1.5
のリリース
(H28/8/23)
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<メンテナンス&バージョンアップ内容>
- 等流計算の「カルバート形状」において「ハンチ部のH1=ゼロ(ハンチ無し)」を入力するとエラーが出る症状がありましたので修正しました。
基本的に「カルバート形状」の場合ハンチ無しの形状入力指定が可能です。
- 「カルバート」及び「インバート付きカルバート」形状において、満水時の入力指定をした場合「満水時」及び「設計流量」については「頂板部」を含めた
「潤辺」を使用する必要がありますが、ハンチの「H2=ゼロ」とした場合「頂版」部を含まない潤辺を使用していましたので修正しました。
- 上記に形状に対し、同様に満水時の「最大流量」の計算においては、理論上満水時の水深で計算を行わない為(99.999%の水深が最大=頂版を含まない)
「最大流量」の時の水深表記を「≒に変更し、内空高未満の"<"ので記号表記」するようにしました。
- プログラムのインストーラ環境を全面変更しました。
これにより、プログラムの管理上、商品VerをVer1.4→Ver1.5とさせて頂きました。
本VerUp商品は無償提供版です。
本商品ご利用のユーザ様は、上記「プログラム情報」のコーナーより最新版プログラム(Ver1.5)をご利用下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.4 |
<1>平成27年3月18日メンテナンス情報(Ver1.4.1.0)
- 計算書の印刷出力時に、印刷内容に合わせ用紙方向(縦・横)の制御を正しく行うよう修正しました。
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VerUp案内
Ver1.4
のリリース
(H26/9/22)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.4より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.3 |
<3>平成25年12月9日メンテナンス情報(Ver1.3.4.0)
- 印刷出力におけるOS対応(OS毎に出力フォントサイズが異なってくる現象等)及び仕様変更を行いました。(Ver1.3.3共通)
<2>平成25年8月1日メンテナンス情報(Ver1.3.2.0)
- 初期入力項目の「許容・最小&最大流速」において、「許容流速」ボタンで表示される「一覧表」から
許容値(最小・最大許容流速)を選択・適用した場合、その値がずれて入力項目に表示される症状がありましたので
修正しました。
<1>平成24年9月24日メンテナンス情報(Ver1.3.1.0)
- 不等流計算で「段上げ」が設定され通水断面比が「A2/A1=0.9999=1.0」となり「損失係数(fu=0.00)」となる場合、
損失水頭の計算が正しく行われておりませんでしたので修正しました。(損失係数=0.00となり損失水頭がマイナス値となる
場合がありました。)
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H24/3/1)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- 不等流計算において「初期水位」を指定した計算を可能としました。
指定は、計算手法選択項目で「流量及び初期水深を指定する」をラジオボタンで選択、計算断面登録画面で「計算始点断面番号」を指定した測点より
入力された水深で計算を開始します。(計算手法は、水路工p170に準拠)
- 不等流計算において「限界水深(Fr=1.0)」を指定した計算を可能としました。
指定は、計算手法選択項目で「限界水深を初期水深とする」をラジオボタンで選択、計算断面登録画面で「計算始点断面番号」を指定した測点より
「フルード数=1.0」となる水深を計算しその水深を初期水深として計算を開始します。(計算手法は、水路工p171に準拠)
本VerUp商品は無償提供版です。本商品ご利用のユーザ様は、上記「プログラム情報」のコーナーより最新版プログラム(Ver1.3)および
操作説明書をDLされご利用下さい。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
&Ver1.1 |
<11>平成22年11月5日メンテナンス情報(Ver1.1.2.0)
- 不等流計算のデータ入力において、追加距離を空白で入力し、隣り合う測点間で「区間距離」が空白
(区間距離の計算ができない)と表示された場合に、修正の為「追加距離」を入力しようとするとエラーが発生する症状が
ありましたので修正しました。
<10>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver1.1.0.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。
<9>平成21年6月22日メンテナンス情報(Ver1.0.13.0)
- 計算書(水路断面の照査)で、設計流量(Q)と最大流量(Qmax)とを比較検討していますが、この最大流量(Qmax)について
算出根拠(式)を印刷表示するようにしました。
これは、最大流量は、その計算対象断面の最大断面(例:河川=河川高)で計算を行いますが、複合河川等については、
断面形状により合成粗度係数等による評価が必要となりますので、その計算過程を明確にする為に算出根拠を表示するよう
にしました。
<8>平成19年8月10日メンテナンス情報(Ver1.0.11.0)
- 等流計算の「単河川断面」の水路幅B(水路上面幅で入力値)について、画面上の計算結果で表示される「水路幅B」が、正しく表示
されていませんでしたので修正しました。(計算結果には影響ありません。(画面上の表示の不具合です)
<7>平成19年4月13日メンテナンス情報(Ver1.0.10.0)
- 不等流計算の計算結果画面の「水面形」の画面に「・フルード数の近いものを優先」または「・水深の近いものを優先」の選択機能を設けました。
これは、不等(等流)流計算の比エネルギーにおいては水深が2種類存在しますが、その水面形に対して「前断面とのフルード数が近い場合の水深」
で計算表示するか、あるいは「前断面との水深が2種類の内近い方の水深」で表示すかを指定できるようにしたものです。
これにより、水面形が「射流から常流へ」または「常流から射流へ」変化する場合などで水面形の変化を一括で確認できるようになりました。
- 従来、不等流計算で測点の途中で水深が水路高(河川高)を越える場合は計算を不可としていましたが、2つの水深の内何れかの水深が
水路高内にある場合は、そのまま計算を続行し画面表示するようにしました。
- 上記改良に伴いまして操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。Ver1.0.10以降対応版としております。
<6>平成19年4月6日メンテナンス情報(Ver1.0.9.0)
- 不等流計算の入力画面で「水路底の標高」入力した後、画面表示される「勾配」の値が正しく表示されない
症状がありましたので修正しました。計算結果画面をよび計算書では正しく表示されています。
<5>平成19年3月24日メンテナンス情報(Ver1.0.8.0)
- 測点データの入力は従来上流側からの入力指定としていましたが、下流側から測点を振る場合の入力も可能としました。
これにより、データ入力は左側を上流側として入力を行いますが、測点番号は下流から発生する測点番号を入力可能となります。
尚、本システムでは、水路底の「標高」入力は左側を上流側として入力を行います。下流側からの標高の入力できません。
入力とその印刷結果について下記イメージ図を参照下さい。
- 水理計算では、理論上「射流」「常流」域が発生する場合があります。その場合の画面上の表示について分かりやすくするよ
うにしました。また、計算書上全く同じ数値結果の断面(システム内部で異なっていても)については、計算書印刷の対象外としました。
- 設計流量の名称項目は、手入力を可能としていましたがデータ入力画面に反映されていませんでしたので修正しました。
- 不等流のデータ入力画面で入力項目4番をカーソルクリックするとカーソルが他項目にジャンプする症状がありましたので修正
しました。
- 上記修正に伴いまして、マニュアルの一部を改訂いたしました。(3/27)補足説明の追加:Ver1.0.8以降対応版となります。
<4>平成19年3月17日メンテナンス情報(Ver1.0.6.0)
- 等流計算結果画面上の検討ケース名の「設計洪水流量」等の表示文字を縦書きで表示するようにしました。(Ver1.0.5)
- 表示社名の変更を行いました。(Ver1.0.6)
<3>平成18年11月24日メンテナンス情報(Ver1.0.4.0)
- 余裕高さの計算において、射流(Fr>1)の場合の算出式を2種類の公式より選択を可能とし、またその係数値を
入力指定できるように修正しました。
- 等流計算で複断面河川の場合、左高水敷/低水敷/右高水敷について、そのイメージ図を表示するようにしました。
また、設計流量の名称(入力指定可能)を河川断面のイメージ図に表示するようにしました。
- 水路勾配(1/s)の入力が1桁した入力できませんでしたので、3桁まで入力できるようにしました。
- 計算書のグラフ表示において、y軸側の表示文字が切れた状態で表示される症状がありましたので修正しました。
- 計算書の出力内容について、計算部分の追加や表示文字等について一部改良、修正を行いました。
- 上記改良に伴いマニュアル(操作説明書)の一部を修正しました。(Ver1.0.4以降対応版となります)
上記改良修正項目につきまして、本ご利用ユーザ様へは、差替版プログラムCD−ROMを発送させて頂きます。
<2>平成18年11月6日メンテナンス情報(Ver1.0.3.0)
- 不等流計算の河川断面において「段上げ」「段下げ」がある場合の計算手法について改良を行いました。
<1>平成18年11月1日メンテナンス情報(Ver1.0.2.0)
- 計算流量については、「設計流量」「1年確率流量」「2年確率流量」をデフォルト名称
としていましたが、手入力で計算流量の名称を直接入力できるように改良しました。
- 不等流計算において、水頭高については「エネルギー値(水頭高=h+hv+Z))」を計算表示していましたが、
画面上および計算書においてグラフ表示するように改良しました。
- 上記改良に伴い「操作説明書(マニュアル)」を改訂しました。(Ver1.0.2以降対応版となります。)
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旧商品 : 「等流計算システムVer1.2」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.2 |
●プログラム改定日 : 「H19/3/12」の「water1.exe」が最終です。
●プログラム最終Ver.No : 「Ver1.2.3.34」
●最終版「プログラム」の入手は、ここから「最終版プログラム」(5.2MB)
本商品は、新規開発された「等流・不等流計算システムVer1.0」の旧商品版となります。
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マニュアル
情報 Ver1.2 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H19/3/12」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.8MB)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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メンテナンス
情報 Ver1.2 |
<5>平成19年3月12日メンテナンス情報(Ver1.2.3.34)
<4>平成17年10月24日メンテナンス情報(Ver1.2.3.34)
- マニュアルの一部改訂を行いました。水深の計算を行う場合は、「%」と「mm」表示を計算書で行う事を表記。
<3>平成17年7月13日メンテナンス情報(Ver1.2.3.34)
- 円形/四角/台形断面の計算書において「水深」の計算結果表示を「%」と「mm」の両方を計算書に表記するようにしました。
但し、矩形型水路については、従来通り「m」単位のみ表示しています。また、計算結果の画面では従来通り「%」のみ表示しています。
- 計算書内の単位表示を従来「画像ファイル」で表示していますが、テキスト文字で表記するようにしました。
<2>平成15年12月25日メンテナンス情報(Ver1.2.2.32)
- 本システムは、弊社「落差工水理計算システム」を導入されておれば自動的に「等流計算」ボタンが起動画面の左フレーム下に表示される事
になりますがそのボタンが表示されない症状がありましたので修正しました。
尚、本機能を有効にするためには「落差工水理計算システムVer1.2.3.26」も同時にインストールする必要があります。
- 画面上の表示単位記号を修正しました。
計算種別「水深」、水路種別「矩形」(側壁勾配指定断面)を選択し計算した場合、計算結果ワークシート上で「計算種別:」の「水深」の
単位表示が(%)となっていましたので(m)に修正しました。計算書は正常に(m)で表記されています。
<1>平成15年7月3日メンテナンス情報(Ver1.2.1.30)
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H13/10/23)
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<バージョンアップ内容>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
<改良項目>
- クッタの公式を追加しました。
- 計算結果表示ウィンドウの項目ボタンの並びを操作性を考慮し変更しました。
<修正項目>
- 印刷の計算結果一覧表において、縦方向の計算条件のステップ数値が各ページで同じ数値になっていましたので、正常な計算条件のステップ数値で表示するようにしました。
- 矩形断面選択時のフルード数の計算が間違っていましたので修正しました。
- 新規作成時に画面上では「円形管」が選択されていますが、プログラム内部では「矩形断面」で判断していましたので「円形管」に修正しました。
- 新規作成時に画面上では「%」が選択されているが、プログラム内部では「分」で判断していましたので「%」に修正しました。
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「固定堰設計計算システムVer2.0」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver2.0 |
●プログラム改定日 : 「H30/10/18」の「CalcGos.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver2.0.28.68」64bit動作確認済み。
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(7.4MB)
※本商品の64bit版対応HASP環境の設定は不要です。
※平成25年3月11日付け「Ver2.0.10.49」の商品より「Windows2000」未対応商品となりました。
Windows2000をご利用のユーザ様は、弊社技術サービス迄お問い合わせ下さい!!
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マニュアル
情報 Ver2.0 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H30/6/1」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(3.0MB)
(プログラムVer2.0.27.67以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver2.0 |
<24>平成30年10月19日メンテナンス情報(Ver2.0.28.68)
- 躯体形状入力で「土圧」や「水圧」がゼロ(0.000)となるような形状寸法の入力を行った場合(例:分離型躯体の計算等)
、安定計算の計算書項目で「荷重一覧表の番号」と「荷重図内の番号」が一致しない症状がありましたので修正しました。
また、上記修正に伴い荷重生成の為に分割されているブロック形状(水圧等)で面積がゼロの物は、荷重一覧表に印字しないようにしました。
<23>平成30年6月1日メンテナンス情報(Ver2.0.27.67)
- 「水叩(エプロン)厚」の検討時にエプロン厚を全浸透路長(S)に含めない機能を追加しました(直壁型のみ)。
指定方法は、「水叩き厚の検討」の項目で「□浸透路長でエプロン厚を無視」とする項目にチェックマークする事で無視されます。
これは、「頭首工」基準意外では水叩き厚の検討時エプロン厚は、「全浸透路長(S)」に加算していますが、「頭首工」については明確な記載が無い為、考慮の有無を可能としました。
また、今回の改定でエプロン厚の照査位置を本体とエプロンの付け根から下流側のみとしました。
- 上記項目1の改訂に伴い操作説明書(マニュアル)の一部改訂を行いました。(Ver2.0.27.67以降対応版)
<22>平成29年11月15日メンテナンス情報(Ver2.0.26.66)
- 下流側「護床工長」の算出方法を「跳水型」としている場合、露出射流が生じるように流量を調整して計算を行いますが、
設計データによっては露出射流が生じないような計算結果となる場合がありました。
(通常は、露出射流が発生する水深が計算される。)
これは、基準書(頭首工)において「平水流量
から設計洪水流量の間において数点の流量において露出射流が発生する流量での検討が必要」との記載がありますが、設計
データによっては、従来の計算流量を変化させて計算を行っても露出流量とならない状況が発生していました。
よってこの様な場合、露出射流が生じると予想される最大流量を小数点以下1桁で「切り捨て」に変更する事により
(データによっては四捨五入で切り上げた流量が設計流量とほぼ同じになってしまい露出射流が生じなくなる)露出射流が
発生する領域を算出でききるようになりました。
<21>平成29年10月17日メンテナンス情報(Ver2.0.25.65)
- ご利用PCのOSのVerによっては、メイン画面右下に表示される「認証ユーザー名」が文字化け(・・???・・)する症状(表示)
がありましたので改善(エンコード仕様の変更)しました。
- メッセージエリアに表示される「単位体積重量一覧表」の文字列がご利用のPCにより拡大(間延び)して表示される症状が
ありましたので改善しました。
これは、ディプレイの解像度を低解像度(例:1280×1024)で利用されている場合に確認できます。原因は、メタファイルの処理
能力によるものなので一部の「16bit仕様のWFM」から「32bitのEMF」形式に変更しました。
- 下流側護床工長の算出方法で「流況別」を選択している場合に「護床工長の算出」の項目にある「護床工長の算出根拠の確認」
ボタンをクリックした際に「インデックスエラー」が発生する場合がありましたので修正しました。
<20>平成28年12月1日メンテナンス情報(Ver2.0.24.64)
- 揚圧力の低減係数について、従来「頭首工」の簡易計算のみ適用(μ=0.4)としていましたが、それ以外(浸透路長による揚圧力の計算)
においても低減係数を考慮できるようにしました。
これは、「頭首工(H20/3)」の場合、p244p12.3.4浮力又は揚圧力において、「岩着又は不透水性層まで達する矢板で囲まれている場合は
μ=0.4、それ以外はμ=1.0とする。」との記載があります。
同様に「河川砂防基準(H16/1改定版)」では、p93に「3.不透水層(岩盤等)に届くように根入れを決定した場合の揚圧力は、必要に応じ0〜50%
に低減するものとする。」との記載しています。
また、「床止めの構造設計(H12/5)」のp9揚圧力の項目では、実際には止水矢板なども施工されるので、・・計算上は、無視する場合が多い。」
と記載しています。
よって、揚圧力は施工条件により揚圧力の逓減を行えるとして、常に低減係数を考慮できるようにしました。(考慮しないも従来通り可能)
- 上記プログラム改良により「操作説明書(マニュアル)」を改訂しました。p21参照(Ver2.0.24.64以降対応版)
<19>平成28年7月22日メンテナンス情報(Ver2.0.23.63)
- 下流側河床勾配が急勾配(勾配>1/64)で、また下流側護床工長の算出方法を「流況別」とした場合、
例外エラー(無限ループ)が発生する場合がありましたので修正しました。
この様なケース(急勾配)では、「1/100」より急勾配の際ワォーニング表記をしていましたが、平均粒径が正常に
算出できない場合エラー表記を行い、以後の計算を行わないようにしました。尚、平均粒径が手入力の場合は、エラー
表示されません。
<18>平成28年5月25日メンテナンス情報(Ver2.0.22.62)
- 下流側護床工の算出方法を「跳水型」とし「エンドシルや段上がり」を設置した場合、下流側等流水深(h2)
を手入力としているにも関わらず、計算書の「護床工長の検討/Hs/HE1/HE2」の計算において「h2」が内部
の計算値が表示されていましたので、手入力された場合は手入力の値を表示するように修正しました。
尚、本項目のHE1&HE2の計算値については正しく表示されています。h2値の表示の問題です。
- 上記の項目と同様に「護床工B区間長LB'」の計算式が「LB'=(3〜6)×h2」と表示されて
いましたので、正しい表示(3〜5)へ修正しました。表記上の問題。計算は、正しく行われています。
<17>平成28年1月7日メンテナンス情報(Ver2.0.21.61)
- タグ「安定計算条件」の項目で「地盤を岩盤」とした場合に「τo」を入力可能ですが、その項目(τo)の名称が
「計算書」内において「常時安全率」と表示されていましたので、正しい表示「底面のせん断抵抗」へ表示修正しました。
<16>平成27年1月23日メンテナンス情報(Ver2.0.20.60)
- 下流側護床工長の算出方法について「流況別」を選択している場合に、
基本データ入力項目の「下流河床勾配(I)」の傾斜が急な場合(概ね1/120以下)、計算不能(ハングアップの状態)
となる症状がありましたので改良修正しました。
これは、「流況別」の場合、露出射流が生じる最大流量を求める計算過程において、下流河床勾配の
傾斜が急になると(概ね1/120以下)流量を増やしていく仮定で「露出射流」の状態が続き最大流量が求まらない状況が
発生する場合がありました。(このため無限ループとなり計算不能)
しかしながら、計算上は「露出最大流量」と「設計流量」とを比較して小さい方を採用しているため設計流量を超えた
時点で「露出最大流量」の算定は、意味無しとの判断を行い計算をその時点で止めるようにしました。(Ver2.0.19.59)
- 下流側護床工長の算出方法において「流況別」を選択し「護床工配列」で「様式2」を選択護、データ保存し再度データファイルを読み込むと
「様式1」が選択された状態となっていましたので修正しました。尚、計算データ自体は「様式2」の状態で保存されていました。
<15>平成26年10月30日メンテナンス情報(Ver2.0.18.58)
- 下流側護床工長の算出方法を「ブライ」または「流況別」とし「護床工ブロック重量を計算する」の項目で「頭首工」を選択した場合、新たに「頭首工定数設定」
ボタンを設け、頭首工基準のブロック重量の算出「定数」を変更できるようにしました。
(右図)
操作は、下記の3項目より選択を可能としています。
・基準書記載の定数を適用する。
「頭首工(p400)」に記載されている定数=37.6をそのまま採用します。
・任意の定数値を入力する。
「ユーザー指定」の値を入力します。
・「定数値」を計算(p401)により求め適用します。
頭首工の定数算出根拠に従い、入力された定数値で計算適用します。
これは、「頭首工(p400)」に記載の式16.4-1(ブロック1個の重量の算出式)では定数が「37.6」となっていますが、
この算出根拠は、式16.4-5を変形し「ζ=1.1、f=0.5、Ws=23KN/m3」を代入して「37.6」として求めています。
つまり、メーカ品のブロッタイプによっては、その係数が異なる可能性があり、正しいブロック重量を判定できない事が想定
されます。よって、この定数についてユーザ指定できるようにしました。
- 必要しゃ水工長の計算で、計算値がマイナス(0以下)となる場合、計算書では「しゃ水工は不要」と表示するように
しました。(必要しゃ水工長の計算値が負の値の場合は、計算式そのものを印字しないようにしました。)
但し、入力画面は従来通り負の値で表示するようにしています。
<14>平成26年10月22日メンテナンス情報(Ver2.0.17.57)
- パイピングの検討方法(しゃ水工)で「頭首工基準」を選択している場合は、「必要しゃ水工長」の計算で
「エプロン厚」および「阻壁厚(T2:つま先部の突起)」をしゃ水工長に含めないよう変更しました。
この事は「つま先部の突起T2を無視する。」の有無に拘わらずT2の高さを含めない事になります。
但し、安定計算時(浮力の考慮)においては、「つま先部の突起T2を無視する」のチェックマークの有無により影響を与えます。
これは、「下流側のエプロンや阻壁部」は、『下流側河床の洗掘から堤体を防御するためのもの』(頭首工P.211,P324)
との記載の通り、浸透路長の確保を目的としているわけではない。との農政局からの回答によります。
その為、下流側エプロン厚や阻壁の厚みは、エプロン長に含めないが、構造計算にあたって考慮する揚圧力は、
構造物の底面に作用するため(エプロン底面に作用すると考え)、エプロンの厚さも考慮し揚圧力を計算する。
との考えによります。
以上により、必要しゃ水工長と安定計算の浸透路長には違いが生じます。
つまり「つま先部の突起T2を無視する」にチェックマークした場合は、頭首工基準の場合は「必要しゃ水工長の計算時は無視され」
「安定計算時にはその有無が影響を及ぼす」となります。
<13>平成26年10月9日メンテナンス情報(Ver2.0.16.56)
- 下流側の護床工長の算出で「ブライ」を選択、護床工ブロック重量計算を「頭首工のA区間・B区間」とした場合、
計算書の護床工ブロック重量集計表において「A区間」の項目が表示(印字)されない症状がありましたので修正しました。
<12>平成26年3月10日メンテナンス情報(Ver2.0.15.54)
- タグ「基本データ/水理計算」の右上にある「□水理計算過程を手入力」にチェックマークすると「例外エラー」が発生する場合が
ありましたので修正しました。
これは、共益水深を算出する仮定において手入力された限界水深と単位幅流量で共益水深を求める際に、当初の計画流量から解を求めていた為
に正常な水深が求まらない事によるエラーが発生していました。この事は、落ち口水深の値が異常な値で表示されている事でも確認できます。
<11>平成25年11月28日メンテナンス情報(Ver2.0.14.53)
- パイピングの検討に於いて「頭首工」基準の計算の考え方を追加しました。(従来は、床土め構造設計基準)
これは、頭首工ではパイピングの検討は、P211(図-11.4浸透路長)において凾g(上下流の最大水位差)は、H2(上流側水深
と水叩き部末端部の下流側水深)若しくは、H1(落差高)の何れか大きい方との考え方を示していますが、実際問題
水叩き部末端の水深を算出することは現状不可なので、H1で計算するようにしました。
詳細は、操作マニュアル等でご確認下さい。
尚、「床土め構造設計」基準では、凾gは、上流側水深と水脈の落ち込み口の水深(跳水部)の差としています。
- 上記項目1の改訂に伴い操作説明書(マニュアル)の一部改訂を行いました。(Ver2.0.14.53以降対応版)
<10>平成25年7月17日メンテナンス情報(Ver2.0.12.51)
- タグ「安定計算条件」の荷重条件項目で「水圧の仕様→任意」にセットしケース名称「その他」の「詳細」ボタン
により「躯体上面の水重を考慮する。」にチェックが無い検討ケースの場合、「@下流側静水圧」および「A揚圧力計算時の上下流水位差」
が正しく計算されない症状がありましたので修正しました。
尚、上記Aの項目は、「揚圧力を簡易計算する。」にチェックが付いている場合は、正常に計算されています。
また、本不具合は、Ver2.0.11.50(2013/05/10)の「潜り堰」修正時に発生しておりました。
<9>平成25年5月17日メンテナンス情報(Ver2.0.11.50)
- 安定計算の項目で、潜り堰となった場合に下流側静水圧の算定基礎となる落ち口水深を「(2/3)(h1+v1^2/2g」の式で設定できる項目を追加しました。
これは、安定計算条件の各荷重ケース毎の「詳細」ボタンで設定可能です。また、水圧の仕様を「頭首工」とした場合も適用されます。
- 上記項目の機能追加(変更)により、水重や揚圧力の計算部分も変更しました。
これは、潜り堰となり「落ち口水深を(2/3)(h1+v1^2/2g)」にチェックマークされている場合に、エプロン部水重や揚水圧の下流水深にも
上記値を設定するようにしました。
- 安定計算の項目の荷重ケースの「水深設定」ボタンで、水深のパターンを固定値からユーザ指定選択できるようにしました。(右図参照)
但し、あくまでも一括変更(ケース毎の変換は不可)としている為、ケース毎に水深をしているする場合は、個別(各ケース毎)
に水深を入力する必要があります。その際、入力値を変更しゅいない場合は「変更しない」を選択して下さい。
- 計算書の「水圧」において、速度水頭考慮時の静水圧の計算式の記号と数値の並びを一致させました。(表示方法の変更)
例)γw=9.8, Hc1=0.362, Hb1=5.400のとき
γw(Hc1+Hb1)=9.80×(5.400+0.362) …… 修正前
γw(Hc1+Hb1)=9.80×(0.362+5.400) …… 修正後
<8>平成25年3月12日メンテナンス情報(Ver2.0.10.49)
- 「水叩き厚の検討」に於いて、形状入力で「T2<T1」で、且つ「W2=0.000」の場合に、照査位置(X座標=W1の位置)
の実厚が「T2」の値を表示していましたので修正しました。正しくは「T1」の長さとなります。
- 本「Ver2.0.10.49」の商品よりWindows7&8対応へ移行の為
「Windows2000」未対応商品となりました。
Windows2000をご利用のユーザ様は、弊社迄お問い合わせ下さい!!
<7>平成25年3月6日メンテナンス情報(Ver2.0.9.48)
- 計算書の「水叩き長の計算/越流落下範囲の計算」部分の「h2=下流側等流水深」の計算式において「(」表示が抜けておりましたので
修正しました。
- 滑動の検討における「底面の摩擦係数(f)」について「・tanφ」を指定している場合、係数fの値について「小数点以下3位迄を計算書
に表示」していましたが、実際の計算では桁丸めを行わず(計算精度の向上の為)計算していましたので、手計算と合わない場合がありました。
よって、不整合性を無くす意味で摩擦係数「f」については、安定計算時及び滑動の検討時に「f→=tanφ」と表示するようにしました。
- 転倒の計算時「偏心距離e」は絶対値で評価されますが、計算式内に絶対値の記号「|e|を表示するようにしました。
- 躯体形状が直壁型の場合で形状データの入力項目「T7」(水叩き部底面傾斜)に数値が入力されている場合、「土圧作用高さのh1の式」
および荷重の算出の水圧の項目「pwb2」の式で、T7の表示が抜けていましたので修正しました。
但し、何れも計算結果の表示はT7の寸法を考慮した値となっています。(正常値です)
<6>平成25年1月28日メンテナンス情報(Ver2.0.7.46)
- 「基本データ/形状」入力項目で、上流河床高(Z1)と下流河床高(Z2)が同じ入力値の場合でも、
天端突出高などにより総落差が、正(+)の値の場合には計算処理を行うよう改良しました。
- 入力データに関し、下記条件が伴った場合にエラー(又はワーンング)メッセージを表示する様にしました。
●総落差が、0以下になる場合。(上記1変更により追加)
●計画流量が、0以下の場合。
●堰幅が、0以下の場合。
●総浸透路長が、0以下になる場合。(上記1変更により追加)
○下流河床勾配が入力されていない場合。
○粗度係数が入力されていない場合。
上記表示で、「○:Warning、 ●:Error」表示となります。
<5>平成24年11月29日メンテナンス情報(Ver2.0.6.45)
- 下流側護床工長の算出を「ブライ」を選択時、「護床工ブロック重量」の計算で「・頭首工」基準を選択できるようにしました。
これは、「頭首工」基準p400の「16.4.1護床ブロックの大きさ」の項目で「W>37.6A・V^2/2g」の式が提示されていますが、A(流水が衝突する面積)
の算出根拠が不確かなため算出を「Hold」としていましたが、今回この値を手入力する事にしブロック重量を計算するようにしました。
- 水叩き長の計算式で「ブライ」を選択時に、下流水深の値を計算書に印刷していませんでしたので印刷するようにしました。
これは、ブロック重量の計算時(計算に必要な数値)にその数値を表示されていましたが、項目として表示されちませんでしたので印字するようにしました。
- 上記項目1の改訂に伴い操作説明書(マニュアル)の一部改訂を行いました。(Ver2.0.6.45以降対応版)
<4>平成24年6月8日メンテナンス情報(Ver2.0.5.43)
- 計算書出力において「10.荷重の算出」の「水重」の項目でインデックス番号が「10.5水重」と表記すべきところを「1.5水重」
と表記していましたので修正しました。(その前の項目「10.4揚圧力」で番号を初期化していた為)
<3>平成23年12月16日メンテナンス情報(Ver2.0.4.42)
- 粗度係数の入力項目について、「跳水型」を選択した場合に「護床工の粗度係数(nc)」を入力できるようにしました。
これは、従来「躯体粗度係数(nb)」に入力された値にて、「傾斜型」の場合の水理計算時および護床工の水理計算時にも適用していま
したが、流水下面が異なるとの考えにより粗度係数を個別に入力できるようにしました。
尚、上流側水路の粗度係数(n)は、従来通りです。
- 計算書および入力画面に表示される参考図で、「頭首工」基準書の表示年度およびページが、旧基準書となっていましたので新基準書(平成20年3月版)
のページ番号等に修正しました。
- 上記項目1のプログラム修正により「操作説明書(マニュアル)」を改訂しました。(Ver2.0.4.42以降対応版となります)
<2>平成23年11月24日メンテナンス情報(Ver2.0.3.41)
- 下流側護床工長の算出方法で「流況別」を選択した場合に、本来の流況が「T」と判定されるべき流量でも各種水深の「丸め処理」
により流況判定が「W」と判定されてしまう場合がありましたの修正(改良)しました。
これは、基準書(頭首工)p395の(4)表記「大きな流量(流域は記載ミス)において」の判定部分で、水深が同値(小数点第4位の丸め処理後)
の場合に「大きな流量」に含めていましたのでこのような判定となっていました。
本システムでは、(5)表記の「小さな流量」においてを優先したため、小さくない場合は(4)として判定していました。
よって、この優先順位を変更し、「大きくない流量」場合は「小さな流量」とすることにしました。
- 上記症状に対し、判定に用いる水深を「丸め処理前」の「小数点6位迄の値」で流域判定を行うように変更しました。
また、上記修正に伴い計算式等の見直し補足を計算書に行いました。
<1>平成23年11月15日メンテナンス情報(Ver2.0.1.39)
- 下流側護床工長の算出方法で「流況別」を選択した場合に、計算書の「護床工のブロック重量」の部分に於いて
Aの記号の単位(m2)が、正しく印字されていませんでしたので修正しました。(m%と表示)
また、「ブロック重量集計」表内の備考欄の解説文を「流況別」の内容に修正しました。
- 上記同様に「跳水型」を選択した場合「護床工のブロック重量」表内の重量記号「Wd1」となっていましたので「W1」に統一修正しました。
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VerUp案内
Ver2.0
のリリース
(H23/7/1)
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<バージョンアップ内容(有償提供版)>
- 下流側護床工長の計算について「流況別」の計算機能を追加しました。
これは、「頭首工(20/3)」p393〜の「護床工の設計」およびp403の「護床工の設計計算例」に準拠した「流れの領域」
を判定し下流側護床工長の計算を行います。この手法では、護床工ブロックは「イボ型」とし配置は「並列・千鳥」から、
また「平均粒径」や「限界摩擦速度」を自動計算、護床工長の算出ベースとなる「単位幅流量と水深のグラフ」等の領域判
定図表も作成します。同様に、護床工ブロックの重量計算の場合も「露出射流区間」と「跳水あるいは常流区間」を追加しました。
尚、従来の「頭首工(20/3)」p400のブライの式による算出は「ブライ式」として、「河川砂防基準」および「床土めの
構造設計手引き」に準拠した手法は「跳水型」として表記するようにしました。
- 安定計算の滑動に対する検討で、摩擦係数の値にtanφを設定出来るように変更しました。
また、旧基準書の内容を考慮し「手入力」による係数(f)の指定も可能です。但し、旧バージョンのデータファイルを開いた
場合は、「・指定値f=手入力の値」が初期値となります。
- 上記同様に、滑動の安全率について、「常時:1.5」「地震時:1.2」をデフォルト値とし「変更」ボタンで手入力指定の
可能としました。
- 地盤支持力の検討において、合力の位置が1/3以外にある場合でもその算出(計算)式を追加するようにしました。
- 地震時設計水平震度の算出において、重要度「A種」「B種」区分を追加しました。
これは、「頭首工(20/3)」p327において「・・設計地震動は、「土地改良施設 耐震設計の手引き」における類似の構造物
として、擁壁、開水路の設計地震動を提供し、・・」との記述より、重要度「A種」「B種」の分類を追加しました。
- 「エプロン厚さ」の算出手法を単位体積重量からの算出に変更しました。
これは、従来「重量比」による算出を行っていましたが、計算結果に若干の誤差が出る場合がありましたので変更しました。
- 上記プログラム改良により「操作説明書(マニュアル)」を改訂しました。(Ver2.0.0.38以降対応版)
本商品ご利用のユーザ様は、こちらからVeUpのお申し込みをお願い致します。
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旧商品:「固定堰設計計算システムVer1.6」シリーズ 最終プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.6 |
●プログラム改定日 : 「H23/1/24」の「CalcGos.exe」が最終版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.6.6.34」64bit動作確認済み。
●最終版「32bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(7.5MB)
●最終版「64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(7.5MB) (環境設定不要)
本商品は、バージョンアップ版「固定堰設計計算システムVer2.0(H23/7/1)」をリリースして
おります。
Ver1.6保有ユーザ様は、Ver2.0へのVerUpをお願い致します。
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マニュアル
情報 Ver1.6 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H21/8/7」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(1.2MB)
(プログラムVer1.6.1.27以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver1.6 |
<6>平成23年1月24日メンテナンス情報(Ver1.6.6.34)
- 入力タブ「護床工ブロック」の入力項目で、各項目の入力指定(ラジオボタンの選択等)を行ってデータ保存した後、再度
同じデータファイルを読み込むと、設定していた項目が初期設定に戻る症状がありましたので修正しました。
<5>平成22年12月24日メンテナンス情報(Ver1.6.5.33)
- タグ「安定計算条件」の荷重条件「ケース名称」の項目で「全角文字」を使用していた場合、ファイル保存後
再度データ読み込みを行うと、「ケース名称」が正しく表示されない(正常に保存されていない)症状がありましたので
修正しました。
これは、Ver1.6.2.29(2010/3/8)でご提供したVerの修正時に、開発環境をUnicode対応に変更した際に含まれていた具具合
でした。よって、それ以前のバージョンで保存したデータでは、この問題は発生しておりません。
<4>平成22年8月25日メンテナンス情報(Ver1.6.4.32)
- 安定計算結果画面の「転倒」の項目で、各「荷重ケースの判定」の項目をクリックして表示される計算内容の画面で「偏心量e」の
算出式の表示が、常時の場合「e= ≦B/3= 」地震時の場「合e= ≦B/6= 」と表示していましたので、常時の場合は「B/3→B/6」へ
地震時の場合は「B/6→B/3」へそれぞれ修正しました。(表示が逆となっていました。)
尚、本症状につきましては、画面上の表示の問題で、計算結果および計算書おいて正しく表示しています。
<3>平成22年8月4日メンテナンス情報(Ver1.6.3.31)
- しや水工の「必要しゃ水工長(lc’)」の計算で、形状寸法「T7」の入力項目が「0.00」以外の場合、この「T7」の寸法を考慮しないで
計算していました。また、同様に形状寸法「W2」の入力項目が「0.00」の場合で「T2」が入力されていた場合、この「T2」分長計算されて
いましたので修正しました。
<2>平成22年3月9日メンテナンス情報(Ver1.6.2.30)
- データファイル(Ver1.6.2.27以前に作成されたデータ)において、タグ「安定計算条件」の「その他:設計水平震度」の項目の
データが登録されている場合、そのデータファイルを読み込んで「設計水平震度」のボタンをクリックすると、エラーが表示される症状
がありましたので修正しました。
- 上記項目(設計水平震度の算出機能)で計算書を作成する場合に、モノクロ印刷に対応しました。
これにより、カラープリンターの場合、カラー印刷または白黒印刷の何れかを指定(プリンターのプロパティで指定)
した色で印刷が可能となります。
<1>平成22年3月8日メンテナンス情報(Ver1.6.2.29)
- 新OS対応のためのシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
(計算・操作に関する項目の変更はありません。)
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VerUp案内
Ver1.6
のリリース
(H21/8/10)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- 上流側護床工、A区管長護床工、B区間長護床工について「ブロック重量計算]を可能としました。
重量計算は、データ入力シートに追加表示されたタブ「護床工ブロック」をクリックして可能となります。
入力画面では、「流速」の指定、ブロックの連結方法、護床ブロックの形状を指定する事によりブロック重量が計算表示されます。
- 下流側護護床工の「A区間長」について、「段上がり」および「エンドシル」を設置(χo)できるようにし、
自然跳水長「h2(4.0〜6.0)」の範囲で必要長さを参考値として表示するようにしました。
また、その構造物の「高さ(W)」について、「χo/L」を求めグラフから抗力係数(Cd)を求め、必要高さの
参考値を表示、確定値を入力指定できるようにしました。
尚、現段階で構造物の高さ(W)の計算は、「床止めの構造設計手引き」の「(公式1-17/P68)=水理公式集(土木学会)
に準拠しています。
この式によると「設置位置=Cd値」によっては「かなり高い」(W)を示します。
特に、エンドシルの場合「χo/L」が「=0.8」に近づく程「Cd値」が小さくなり「(W)が大きく」なります。
よって、エンドシルの設置位置には注意が必要で、自然跳水長の0.4〜0.6が適切と思われます。
- 上記VerUp(改良)に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。
上記改良の詳細は、改訂版マニュアルを参照下さい。(Ver1.6.1.27以降対応版となります。)
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マニュアル
情報 Ver1.6 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H21/8/7」
●最新版「マニュアル」の入手はここから「操作説明書の入手」(1.2MB)
(プログラムVer1.6.1.27以降対応版となります。)
(ファイル形式 : PDFファイル版です。)
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VerUp案内
Ver1.4
のリリース
(H20/10/3)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
- パイピング(しゃ水工長の計算)の検討方法に「ブライの式」を追加しましいた。
また、従来の「レーンの式」と「ブライの式」とを比較して「しゃ水工長」の長い方を採用する機能「両方」のボタンも配置しました。
- 「安定計算条件」の「揚圧力」の計算について、頭首工に準拠した「□揚圧力を簡易計算する。μ=?」の項目を設けました。
チェックマークを外した場合は、「床止め構造設計の手引き」に準拠した揚圧力の計算を行います。
尚、荷重条件の項目で「水圧の仕様」を「頭首工」とした場合は、「簡易計算(頭首工基準)」となります。
- 直壁型の場合、「安定計算条件」の項目で、水圧に対する検討について「頭首工」と「任意」の項目を設けました。
操作は、荷重項目「水圧の仕様」で、荷重ケース事に本項目をクリックして「任意」⇔「頭首工」へ切り替わります。
ここで「任意」を選択した場合は、荷重項目の「その他」で「詳細」をクリックすれば「水圧詳細設定」画面が表示され、下記「水圧項目」の設定が可能です。
尚、「傾斜型」の場合、「水圧の仕様」は「任意」となり、「完全越流時の落口部の水圧を0とする。」項目は、水圧の考え方が「頭首工」には記載されておりませんので、
選択不可としています。
1)躯体上面の水重を考慮する。
完全越流の場合は、落ち口の水圧をゼロとすることも可能。(直壁型のみ)
2)揚圧力を考慮する。
3)上流側静水圧に速度水頭を考慮する。
この場合、流量条件を手入力した場合は、落ち口部の流速を入力します。
4)流側静水圧の作用範囲を本体天端まで。(通常は、水叩き厚)
また、「水圧の仕様」で「頭首工」を選択している場合は、下記設計荷重が考慮されます。
1)揚圧力の計算は、指定に係らず「揚圧力の簡易計算」にて行われます。
2)上流側水圧には、速度水頭が考慮されます。
3)躯体上面の水重を考慮します。
4)下流側の水圧は、本体天端まで、または下流水深の低い方で考慮します。
5)完全越流時の落ち口の水圧は「ゼロ」として計算します。
- 「水理計算過程(流量条件)」を手入力とした場合、完全越流の判定や速度水頭の計算を行う必要があるため、「安定計算条件」の荷重条件
「上流流速(m/s)」の項目を追加し、流速を入力するようにしています。
これは、頭首工の考え方で「水圧の計算」を行う場合です。
よって、「水圧の仕様」を「頭首工」としている場合は、「上流流速(m/s)」の項目に流速を直接入力し、「任意」を指定している場合は、
「その他」の項目の「詳細」で表示される「水圧詳細設定」画面で、「上流側静水圧に速度水頭を考慮する。」にして、「落ち口部の流速」を入力します。
- 上記VerUp(改良)に伴い、操作説明書(マニュアル)の改訂を行いました。
上記改訂の詳細は、マニュアルを参照下さい。(Ver1.4.0.23以降対応版)
- 今回の改定により、旧Ver(Ver1.2)のデータファイルを読み込んだ場合は、速度水頭は考慮しない。
また、下流側の静水圧は、水叩き厚としています。
よって、必要に応じてデータの見直しをお願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.2 |
<7>平成20年7月28日メンテナンス情報(Ver1.2.8.19)
- 滑動に対する検討について、固定堰が「岩盤上」に構築する場合の判定式(n=(τ0B2+fΣV)/ΣH >4 ) を追加しました。
これは、土地改良基準書「頭首工」p215「(2)滑動に対する安定」に準拠するのもです。
但し、τ0(底面のせん断抵抗)については、基準書「頭首工」に規定がありませんので「九州地方整備(土木工事設計要領書)」および
「新潟県土木部(砂防・地すべり(計画と設計))」に記載の値を参考値としてヘルプ画面に登録しています。
- 現状「水理条件」は、「計画流量Q」「計画高水深(H)」を入力すれば水深(限界水深等)を計算しますが、この水路条件は「直壁」の場合を
想定しています。よって、水路形状が直壁以外(例:台形が断面)の場合も計算を可能とするように、水理計算の一部「単位幅流量(q)」
「限界水深(hc)」「下流等流水深(h2)」について、手入力を可能とするようにしました。
手入力する場合は、「□水理計算過程を手入力」にチェックマークして入力が可能です。
尚、上記水理条件を手入力する場合は、「傾斜型固定堰」の場合は、「躯体形状」の入力項目で「落下点の水深(h1a)」も入力する必要があります。
(「直壁型」の場合は、自動計算されます。)
- 地震時の検討で、計算書内での土圧公式のθ0の表現を「地震時 土の息角」から汎用的なな表現である「地震合成角」へ変更しました。
<6>平成20年4月17日メンテナンス情報(Ver1.2.7.18)
- 躯体形状(通常直壁タイプ)において、水叩き部先端のつま先部下端位置(座標位置)よりも、本体側のかかと部分の下面(座標位置)が下側にある場合に、計算書内の「躯体断面積と重心計算(座標法)」
において、集計計算表示が間違っておりましたので修正しました。この不具合は、計算書の集計表のみの問題で計算結果には影響はありません。
これは、つま先部の左下を原点位置(0,0)としていますが、この位置よりもかかと部下面位置座標が深い場合(集計表No.1の値 x=0.000、Y=0.000で無い場合)に、
「Ax」および「Mx」の集計が正常に行なわれない現象です。
但し、安定計算上に使用する「断面積」等は、システム内部の計算値を用いているため計算結果には影響はありません。計算書の表示上の問題となります。
- 躯体自重の計算手法を変更しました。
面積計算では桁丸めをしないようにしました。
これは、従来自重計算では「断面積の計算」を行った後、その値を「小数点以下3桁目」で丸め処理を行い、単位体積重量とを掛けて重量計算を行っていましたが、
この手法では、計算書に表記している計算式(手計算)と合わない(誤差)場合がありましたので、面積計算では「桁丸めを行わないで計算」するようにしました。
この改良の詳細につきましては「水路設計」の改良と同等です。
<5>平成20年4月7日メンテナンス情報(Ver1.2.6.17)
- 躯体形状の入力で「T7」の項目を追加しました。これにより、水叩き底版部の形状について右図の如く、底版部の付け根
から先端部の方向へ断面変化する場合の形状にも対応できるようになりました。
- 直壁型タイプの場合で、「落下点水深(h1a)」の計算が、正常に判定されない場合がありましたので修正しました。
これは、求める3次元方程式の解(最大で3解)では、負(1解)と正(2解)となる場合がありますが、その際に正常に最小な
正の値を選択しない場合が発生しておりました。結果、下流側の水位が、落ち口の水位を超える場合がありました。
よって、この様な問題点を無くすため、計算書内に方程式の解(解1〜解3および採用値の結果値を印字すようにしました。
<4>平成19年3月9日メンテナンス情報(Ver1.2.5.16)
- 「水叩き厚」の照査において、断面変化のあるX位置について厚さの検討を行いますが、その検討の際の「照査位置
までの浸透路長(S)の計算において、底版形状や照査位置によってはその長さが正しく計算されていない症状がありま
しので修正しました。(底版下側にくびれががる形状で正常に計算していませんでした、底版下側がフラットの場合は正常に
計算しています。)
<3>平成19年2月20日メンテナンス情報(Ver1.2.4.15)
- 形状タイプが「傾斜型」の場合において、揚圧力の計算で使用される「d:水叩き天端高と本体底面高との差(m)」の値が、
形状入力の項目「T1」(「直壁型」のみ入力可能項目」)と「T2」の値を用いて計算していましたので、傾斜を考慮した「つま先端部」
の幅を考慮して計算するようにしました。詳細は下図を参照下さい。
- 上記修正に伴い「傾斜型」を選択した場合でも「水叩き厚の検討」の計算書部分の印刷出力を選択指定ができるようにしました。
これは、当初「傾斜型」の場合、水叩きではないとの判断から印刷項目から外しておりましたが、揚圧力の検討で判定を行っている
ことから、計算書部分の印刷指定もできるようにしました。
<2>平成19年1月9日メンテナンス情報(Ver1.2.3.14)
- 水叩き長の計算で「ブライの式」を選択した場合、水叩き長の「W」の範囲について「本体傾斜部を含まない」寸法に修正しました。
これは、当初「床止めの構造設計手引き(国土技術研究センター)」P52では、水叩き長の計算において「ブライ式」および「Rand式」を記載
し、その解説図において水叩き長(W)の表示が「本体天端傾斜部より下流側端」までを指していると判断していた点にあります。
しかしながら、P52において「したがって水叩き長の計算は、従来とは異なり、落差工天端からの越流を考慮した式を使用することとした」と記載
されてRand式を採用している点と、土地改良基準「頭首工」P207およびP259においては「ブライの式」を採用しそのエプロン(水叩き長)の範囲を
本体部傾斜を含まない「エプロンの長さ(la)」を適用しいている点を考慮し、今回の修正を行ないました。
- 上記修正に伴い、下流側護床工の入力時に表示される説明図においてブライ式を選択した場合の「保護工全長」の範囲を「本体天端部端から下流端」
までとしてた表示を「本体傾斜部下端より下流端」までの表示にWの位置を変更しました。
- 上記項目1の修正に伴い、旧データを読み込んだ時「ブライの式」が指定されていた場合は、水叩き長の「W」の値を躯体形状が変化しないように
システム内で「新W=旧W-W7(本体傾斜距離)」として自動計算されて表示するようにしました。
これにより、「確定水叩く長(W)」の値が「本体傾斜距離」分短く表示されます。また、必要「護床工長(La)」が「本体傾斜距離」分長くなります。
- 躯体自重の計算において断面積の表示桁数が少数点以下3桁であるのに、内部桁数(12桁)にて計算していたため、計算書に表記されている自重と
実際に採用されている自重(内部桁数で計算)が異なっていましたので、表示桁数にて計算を行うように修正しました。
また、計算書における重心位置の計算で断面積の表示桁数に丸める際、四捨五入ではなく「JIS規格」で丸め処理で行っていましたので四捨五入で桁丸めを行うように修正しました。
- 上記修正に伴い、操作説明書の改訂を行いました。Ver1.2.3.14以降対応版としておりますのでご利用下さい。
<1>平成18年11月30日メンテナンス情報(Ver1.2.2.13)
- 直壁タイプで「水叩き長」の計算式を「ブライの式」を選択した場合、計算書印刷で「3.水位条件」の項目が印刷表示
されない症状がありましたので修正しました。
- 上記印刷出力の修正に伴い、凾g(上下流最大水位差(m))の算出式における、hc(落ち口限界水深)や
Vc(落ち口限界流速)の値を表示(一覧表)するようにしました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H18/8/3)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
<改良項目>
- しゃ水工部に「つま先部の突起(カットオフ)」が有る場合、その突起厚(T2寸法)を無視して計算する場合がありますので
その機能を追加しました。「つま先部の突起T2を無視する。」とした場合、「必要しゃ水工長」や「全浸透路長」が変化する事に
なり「水叩き厚」や「揚圧力」に影響します。
- 水叩き長の計算公式で「ブライの式」を選択した場合、護床工長の計算もブライの式で計算するように変更しました。従来は「床止めの構造設計手引き」に準拠した計算のみとしていました。
- 安定計算時に躯体上部の水重を考慮できるようにしました。荷重条件の項目で「躯体上面水重」の項目で「有り/無し」の指定が可能です。
- 操作途中で何らかの影響でビューアー版モードになった場合、従来は再起動が必要でしたが、バージョン情報画面の右下部に
「ビューアー解除」ボタンを表示するようにしました。これにより、再起動しなくても製品版起動を継続して操作できるように
なりました。
詳細は、マニュアルのP4を参照下さい。
- 上記改訂に伴い、マニュアルの改訂(Ver1.2.0.11以降対応版)を行いました。
<修正項目>
- 土圧公式で「任意土圧」を選択した場合、土圧の計算が正常に行なわれまし症状がありましたので修正しました。
- 水叩き厚の計算で躯体形状の底版に直角部がある場合、水叩き部の厚さではなく、直角部の落差寸法で計算する場合がありましたので
修正しました。これは、「水叩き部の厚さ」よりも「直角部の落差」が小さい場合に発生する症状です。
- 躯体形状の入力で本体背面が垂直で「T5」もしくは「T6」または両方に値が入力されている場合、さらに土圧公式が「クーロン」
で「上流壁面角を実勾配で計算する」にしていた場合、計算書において「土圧計算部」と「安定計算部」の荷重集計表が正常に表示
されない症状がありましたので修正しました。
最新プログラム(Ver1.0→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
尚、弊社ユーザ様へは、上記最新版プログラムおよび改訂版マニュアルを差替版として順次発送させて頂きます。
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「砂防えん堤設計システムVer1.5」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.5 |
●プログラム改定日 : 「H30/2/26」の「DebrisDam.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.5.1.0」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.2MB)※(注)
注)本商品は、HASP(SRM)対応商品となります。
平成20年当時納品させて頂いたHASP(HL)で本商品をWin8等でご利用のユーザ様は、
HASP(SRM)への移行(有料¥10,800-)が必要となる場合がありますのでご了承下さい。
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マニュアル
情報 Ver1.5 |
●最新版「マニュアル」の日付け : 「H26/10/1」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(4.6MB)
(プログラムVer1.5.0.0以降対応版となります。)
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メンテナンス
情報 Ver1.5
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<1>平成30年2月26日メンテナンス情報(Ver1.5.1.0)
- プログラムインストールバッチの一部改良を行いました。
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VerUp案内
Ver1.5
のリリース
(H26/9/22)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.5より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.4
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<2>平成25年1月15日メンテナンス情報(Ver1.4.2.0)
- 袖部の応力度計算(計算書)で算出された設計モーメント値(M)に対して、応力度計算時のモーメント(M)と設計モーメント(M)が
異なる値で表示される症状がありましたので、設計モーメントの計算値を修正しました。応力度判定時のMが、正しく表示されていました。
これは、「設計荷重の集計」の項目で「設計曲げモーメント(M)」の算出で使用される偏心量(e)について、そのe算出時に使用される
基礎幅(B)の値が間違って表示していた為です。応力度計算時のモーメントは、正しい基礎幅(B)で計算された「M」を表示しています。
<1>平成24年12月6日メンテナンス情報(Ver1.4.1.0)
- 計算書印刷で「計算結果一覧表」を印刷する場合、検討ケース(前面勾配×背面勾配)が1ページを超えるような行数の
場合、改ページ処理が正常に行われないで印刷される症状がありましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.4
のリリース
(H23/5/1)
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<バージョンアップ内容>
WindowsOS64bit版に対応しました。計算機能に変更はありません。
但し、64bit版ご利用の場合、プログラムインストール後にHASPの環境設定が必要です。
上記「環境設定」要領書を参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.3
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<2>平成22年3月24日メンテナンス情報(Ver1.3.3.0)
- 有効降雨強度の計算において算出の計算精度を上げました。
これは、有効降雨強度の値が大きくなると、計算書に表示している結果と手計算した場合とで誤差が大きくなる場合がありましたので、
計算の有効桁数を上げて計算するようにしました。
これは、計算書に表示している数値とシステム内が保有している数値とは、保有桁数の違いにより、実際に計算書に表示されている値で
手計算場合、結果に若干の相違がでる場合があります。その改善を行うため、今回はその計算制度を上げる処理を行いました。
- 部分透過型の場合、その設計水深の検討は「不透過型と同じとする(総妍資料365号p33)」とありますが、現状「洪水
時(土砂を含有を考慮した設計流量に対する越流水深)」の計算結果を画面では表示していましたが、計算書に表記されて
いませんでしたので表記するようにしました。
- 印刷出力で「詳細計算書印刷」を行う場合、例えば「主ダムの検討ケース」で印刷対象項目について「越流断面の項目から1つ」
また「非越流断面の項目から1つ」(副ダムも同様)をチェックマーク指定する必要がありますが、操作的に印刷項目でチェックマ
ークが無しの状態とする事ができましたので修正しました。
詳細計算書を出力する場合は、各項目において必ず計算書出力対象の項目1を選択するようにしています。
<1>平成22年2月15日メンテナンス情報(Ver1.3.2.0)
- 新OS対応のためシステム内の再構築とHASP_SRMに対応しました。
計算に係る項目の変更はありません。
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VerUp案内
Ver1.3
のリリース
(H22/2/5)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
<改良項目>
- 袖部断面形状において「袖部の前背面の勾配」を入力をできるようにしました。これにより、3タイプの断面形状の入力が可能となりました。
- 袖部前面形状において、左右の異なるウイング部迄含めた形状を指定できるようにしました。
これにより、土石流の「ピーク流量」における水深が「水通し部」を超えた場合には、ウイング部の勾配迄を考慮した水深の計算を行います。
- 上記改訂に伴い、マニュアルの改訂(Ver1.3.1以降対応版)を行いました。
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メンテナンス
情報 Ver1.2
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<5>平成21年8月28日メンテナンス情報(Ver1.2.6.0)
- 非(透過)越流部における断面入力で、水通し部の幅(断面寸法@)を固定して前面勾配や寸法を指定できるようにし、袖部天場幅は
計算表示するようにしました。
これは、従来「断面寸法@」につては、袖部天場の幅を固定として前面勾配等の指定を可能としていましたが、水通し部幅を固定して
断面検討するのが一般的との考えにより改善しました。
- 上記、入力画面の変更に伴い「操作マニュアル」の一部を改訂しました。(Ver1.2.6以降対応版)
<4>平成21年7月14日メンテナンス情報(Ver1.2.5.0)
- 設計流量(土石流時/洪水時)の値を手入力できるようにしました。(水通し部の形状寸法入力画面)
これは、従来「設計流量」については、少数点第2位(少数点第3位を四捨五入)までを表示していましたが、地域により設計流量の
桁丸め等の指定が異なる場合がありましたので、直接手入力指定できるようにしました。
- 上記、入力画面の変更に伴い「操作マニュアル」の改訂(Ver1.2.5以降対応版)を行いました。
<3>平成21年7月2日メンテナンス情報(Ver1.2.4.0)
- 「えん堤の高が15m未満」の場合「地震時の検討は原則行わない」ので、計算書出力において「設計水平震度」の項目を表記しないようにしました。
「えん堤の高15m以上」の場合は、表記するようにし地震時の検討が行われます。(但し、入力データの印刷では、表示しています)
- 有効降雨強度式(Pe)について、式表示を〔P24/24〕^2/1.65としていましたが、国総研資料 第364号(砂防基本計画策定指針)の記載式〔P24/24〕^1.21に合わせるようにしました。
- 「渓床堆積土砂の容積濃度」の表示記号をCe→C※へ変更しました。
<2>平成21年5月7日メンテナンス情報(Ver1.2.2.0)
- 袖部の「設計荷重の集計」の印刷出力で、荷重の偏心量(e)を求める式が「e=B/2-(ΣHy-ΣHx)/ΣV)」となって
いましたので「e=B/2-(ΣHx-ΣHy)/ΣV)」に修正しました。
現状袖部の応力度計算する場合の原点位置は、左下端部としていますので(e)の算出においては「全抵抗M(ΣHx)-全転倒M(ΣHy)」
となります。
<1>平成21年3月9日メンテナンス情報(Ver1.2.1.0)
- 渓床勾配の計算印刷(現渓床勾配θ=角度)において、新規データ作成&計算実行した時は、計算書で正常に角度表示されるが、データを保存して
再度そのファイルを開き、計算書を印刷すると「渓床勾配θの角度」がラジアン(角度)計算されないで表示、計算していましたので修正しました。
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VerUp案内
Ver1.2
のリリース
(H21/2/24)
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<バージョンアップ内容(無償提供版)>
下記修正・改良を行いマイナーバージョンアップしました。
<改良項目>
- データ入力において「現渓床勾配(θ0)」「計画堆砂勾配(θp)」について、従来「角度(°)」入力としていましたが、百分率(分母)の入力(「1/○○」)へ変更しました。
これにより、勾配の入力は百分率(分母)で行い「土石流濃度(cd)」等の計算時は、角度(°)に変換して計算が行われます。
- 今回、本システムのデータフォーマットの大幅な変更を行いました。
直接的にシステムを操作する上での機能や操作方法に変更はありませんが、内部的な改良を踏まえ「Ver1.2」とさせて頂きました。
- 上記改訂に伴い、マニュアルの改訂(Ver1.2.0.以降対応版)を行いました。
最新プログラム(Ver1.1→Ver1.2)は、上記「プログラム情報」よりダウンロードを願い致します。
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メンテナンス
情報 Ver1.1
& Ver1.0
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<10>平成21年2月6日メンテナンス情報(Ver1.1.6.0)
- 袖部の計算において、作用荷重によっては偏心量がマイナスとなりマイナスのモーメント荷重が発生する場合がありましたので、
このような場合「応力度照査」では、絶対値のモーメントで評価するようにしました。
<9>平成21年1月27日メンテナンス情報(Ver1.1.5.0)
- 不透過型の入力画面「前庭保護工」で、「えん堤の高さ」の入力項目の記号が「H1」となっていましたので、正しくはイメージ図上の「H」の位置
となりますので表示変更しました。
- 越流部および非越流部の断面勾配評価について、計算変化ピッチを指定して一括計算していますが、その最大計算回数を無制限としました。
これは、当初システム内で計算回数(ピッチ割りによる)を50回制限としていましたが、これを超える回数が発生しましたので無制限としました。
<8>平成20年12月1日メンテナンス情報(Ver1.1.4.0)
- ポアソン比の記号表示(ν,μ)が計算書内で統一していませんでしたので「ν」に統一しました。
<7>平成20年11月13日メンテナンス情報(Ver1.1.3.0)
- 袖部の応力計算で、引張応力度により鉄筋を必要とした場合は、鉄筋の応力度評価とともに「定着長」の計算を行うように
しました。計算結果は「計算書」内に表示されます。尚、定着長の計算は、「道路橋示方書(共通編)」のP183に記載の式(
Ld=(σsa/4・τoa)・Φ)を適用しています。
<6>平成20年10月31日メンテナンス情報(Ver1.1.2.0)
- 入力画面および計算書(帳票)において「堤体」の表示文字の一部が「堤体」となっていました。また、計算書において
「U」および「Qsp」の単位が「m/h」となっていましたので「m/s」に修正しました。(表示のみの問題)
その他、表示文字等について、不要な文字の修正や見直しを行いました。
<5>平成20年10月22日メンテナンス情報(Ver1.1.1.0)
- 流木の質量の入力単位は「t」としていますが、出力帳票において単位が「Kg」となっていましたので修正しました。
単位のみの修正です。
また、従来「礫」「流木」の質量について、入力桁数を少数点第2位までとしていましたが、3位まで入力できるようにしました。
<4>平成20年9月30日メンテナンス情報(Ver1.1.0.0)
- 透過型の安定計算で、非越流部の場合は、静水圧を考慮するようにしました。
これは、国総研資料第365号の2.1.4.4非越流部の安定計算および構造において、非越流部の設計外力は、不透過型砂防
と同様とする。との記載があり内容的に「総研」に確認しました結果で修正しました。
- 透過型選択した場合、「基礎部コンクリートの単位体積重量」の入力項目を設けました。
これは、透過型の基礎部分について、一般的に「基礎地盤」が「岩盤」の場合は「無筋コンクリート構造」、「砂礫盤」
の場合は「鉄筋コンクリート構造」としますので、手入力指定をできるようにしました。
尚、不透過型および部分透過型の場合は、無筋コンクリート構造物となりますので、無筋コンクリートの単位体積重量の
入力項目としました。
- 上記改良に伴いましてバージョンをVer1.1として、また「操作説明書」の改訂を行いました。Ver1.1.0.0以降対応版となります。
<3>平成20年8月26日メンテナンス情報(Ver1.0.4.0)
- 土圧係数(Ce)については、手入力指定で行うように改良しました。
これは、土圧係数については従来計算値(少数点第3迄計算し第3位を四捨五入とし計算に適用)ていましたが、基準書によると
「土圧係数(Ce)は、0.3〜0.6で示される。」としていますので、計算値の結果による自動丸めでは、指定したい土圧係数が
適用できない場合もありますので手入力としました。但し、手入力の場合でも少数点第3の値は、四捨五入された土圧係数となります。
- 上記改良に伴いまして「操作説明書」の改訂を行いました。Ver1.0.4以降対応版となります。
<2>平成20年8月5日メンテナンス情報(Ver1.0.3.0)
- 主ダムおよび水通し部の設計に用いる「水深」の算出は、土石流の水深(Dd)ではなく、土石流の表面水位(y)を適用するように修正しました。
- 「透過型(部分透過)えん堤」の場合、「余裕高さは考慮しない。」としていますので、余裕高さの表示は画面上および計算書において表示しないようにしました。
- 「土石流の流下断面」の入力で「y値」の項目に座標値「0.00」が2箇所以上ある場合、印刷エラーとなる症状がありましたので修正しました。
<1>平成20年8月1日メンテナンス情報(Ver1.0.2.0)
- 砂防えん堤の主ダムの設計は「現渓床勾配θo」で計算を行い、水通し部は「計画堆砂勾配θp」で「流れの幅(Bda)」と「土石流の表面水深(z)」の関係式
により越流水深を算定するようにしました。また、「流域内の移動可能土砂量」の入力値と運搬土砂量を計算し、土石流ピーク流量を算出するようにしました。(Ver1.0.1で対応)
- 入力データおよび計算書の一部について表示文字の修正を行いました。(Ver1.0.2)
- 砂防えん堤の形式が「透過型」の場合、データによっては入力画面においてエラーが発生する場合がありましたので修正しました。(Ver1.0.2)
- 上記改良に伴い「操作説明書」の一部改訂を行いました。(Ver1.0.2以降対応版となります。)
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「地盤の液状化の判定システムVer1.1」シリーズ 最新プログラム情報 |
プログラム
情報 Ver1.1
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●プログラム改定日 : 「H29/10/23」の「Liquefaction.exe」が最新版です。
●プログラム最新Ver.No : 「Ver1.1.4.6」
(バージョンナンバーは、メニューバーのヘルプで確認して下さい。)
●最新版「32bit&64bit版プログラム」の入手は、ここから「最新版プログラム」(14.0MB)
※Ver1.3より64bit対応HASP環境の設定は、不要となりました。
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マニュアル
情報 Ver1.1
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●最新版「マニュアル」の日付け : 「H28/8/1」
●最新版「マニュアル」の入手は、ここから「操作説明書の入手」(3.1MB)
(プログラムVer1.1.2.4以降対応版となります。)
●Word変換が正常に行われない場合のその他の方法(AcrobatXIを保有の場合)
本システムから直接Word(RTF)変換を行うと「図形等」が重なる等の症状が見られた場合、
「PDF→RTF→Word」変換の手法をお試し下さい。操作方法につきましては、こちらを参照下さい。
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メンテナンス
情報 Ver1.1
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<5>平成29年10月24日メンテナンス情報(Ver1.1.4.6)
- データ入力項目で「FC」値が既に入力されている層(砂質土または礫質土)に対して、その後「粘性土」に変更
した場合(液状化の検討対象外)、PL値の計算結果一覧表で「FL値=-999.000」と印字される症状がありましたので
修正しました。粘性土の場合には、FL値は「---」と印字されます。
- 本プログラムをインストールするとシステム(OS)内のスタートアップ項目に追加登録される症状がありましたので、
登録しないようにしました。(登録不要との判断)
<4>平成29年1月6日メンテナンス情報(Ver1.1.3.5)
- 液状化の検討を不要(FC値andD50値の入力値を0.0)とした場合に、ΔPL値の計算において液状化不要部分のPL値が
集計表に加算されていましたので加算しないように修正しました。
<3>平成28年8月1日メンテナンス情報(Ver1.1.2.4)
- 液状化の判定機能として「PL値(液状化指数)」を計算表記するように改良しました。
これは、土地改良設計指針「耐震設計(H27/5)」においてPL値による判定方法が追記された事によります。
- 液状化が生じると判定された砂質土層は、FL値とR値(動的せん断強度比)により土質定数を低減させる。
との記載がありますのでDE値の計算機能を追加しました。(計算書に印字)
但し、「耐震設計(H27/5)」のp89では、「橋に影響を与える液状化が生じる」場合?との記載がありますが、p279
の「表-6.6.1」ではすべての構造物に適用される内容となっています。
- 上記改良に伴い「操作マニュアル」の一部改訂を行いました。Ver1.1.2.4以降対応版となります。
<2>平成28年7月7日メンテナンス情報(Ver1.1.1.1)
- システム環境(pstyle.ini)の一部を見直しました。計算等には影響はありませんのでVerNoはそのままとしています。
<1>平成28年2月26日メンテナンス情報(Ver1.1.1.1)
- N値が「50」を超えるような場合「土質試験を行わない(Fc:細粒分含有率、D50:平均粒径が無し)」場合があります。
この様な場合、「Fc=0.0」「D50=0.000」をデータ入力する事により、抵抗率の計算項目で「RL、R、FL」について「---」
と表示し、判定結果の項目では「判定不要」と表示するように改良しました。
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VerUp案内
Ver1.1
のリリース
(H26/9/16)
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<バージョンアップ内容>
商品プログラムVer1.1より「Win64bit」対応の為の「HASP環境設定」が不要となりました。
「HASPドライバ」インストール後、Win8等へPRGインストール、PRG起動が可能です。
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メンテナンス
情報 Ver1.0
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<1>平成26年3月18日メンテナンス情報(Ver1.0.1.0)
- データ入力において地下水位が考慮されている場合、有効上載圧の計算で「地下水位が有る層」以降の上載圧が正しく計算されていませんでしたので修正しました。
また、全上載圧及び有効上載圧の計算一覧表で、地下水位のある層の計算式で「+」記号が抜けていました(全上載圧の計算は正常)。
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